ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

PCの拡張部品:サウンドカード

CREATIVE社製のデバイス

SOUND BLASTER X  G6。

その威力、恐るべし。

 

twitter.com

注:今回の記事はこれを使用して、「ござさんのピアノ動画をきいてみた」感想です。(あくまで個人の意見です。ゲーム等は全く関係ないです。)確かに劇的にネット動画の印象が変わりますが、コストは約14000円。自分はそんな余裕があるならござさんにスパチャ飛ばそうかと本気で迷いました。しかし、ずっと使えそうだという事で決めました。色々書いてますが別に全くお勧めしているわけではなく、そういう機械があるんだ位に読んでください。

 

今回自宅のPCを拡張してみた。て言っても外付けパーツで音響を改善したっていう意味。以後、このパーツを使用した、超サラウンドな響きで動画感想を書いていきます。そのため、さらにぶっ飛んだ内容となることが予想されますが、ご了承ください。

これが、どうすごいのか。「やばい」「エモい」が最適解なのだが、あえてその単語以外で書いてみるという、意味のない縛りを設定しました。半分、自分用まとめなので無駄に詳しいです。

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外観。大きさはスマホくらい。

PCへはUSB接続。出力はヘッドホンのほかにマイクへもできる(←関係ない)

 

まず素人が何を調べても意味がない。設定的なことはいろんな専門サイトに詳しく解説されている。主にPS4などのゲーム機向けデバイスのようで、解説サイトもゲームプレイについてが中心だが十分参考になる。

Creative Sound BlasterX G6をレビュー | FPS酒場

 

【Sound BlasterX G6 レビュー&設定】ボイスチェンジャーで楽しめる高音質ヘッドホンアンプ | Jpstreamer | ダレワカ

 

「Sound Blaster X G6」を購入したのでレビュー|外付けUSBDAC | たからんの隔離部屋

 

【実機レビュー】Sound BlasterX G6 は優れた音場感と定位感でFPSで優位に立てる5.1chサラウンドアンプ! | COD:MW 攻略ガイド | モダンウォーフェア攻略 wiki

 

≪こうやって調べてみて思った。PCで視聴する分には、youtubeニコニコ動画だけではなく、自分の持ってる映画のDVDもぴったりなのでは?まじで?ちょっと戦争と平和の映画持ってるんだけど…←←その前に、ずっとストップしてる戦争と平和の小説を読みなおすところから始めようかwww ≫

 

ここで、手っ取り早く実機レビュー。

 

まず本体の説明。

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 本体で設定する点。

この SBX のボタンでサラウンドモードになります。

SCOUTMODEは、ゲーム時に敵の足音?がよく聞こえる特殊モードで、それ以外の機能がなくなりサラウンドモードでもなくなるのでお勧めしません。

 

 

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また、ネットからドライバソフトを無料ダウンロードできます。

本体で設定できない部分はこちらから。

このトップ画面のミュージックモードで設定。

イコライザーがついてますが、自分は使いこなせてませんwww

 

 

要するに?これのサラウンド設定とやらにすると、CDなどでは捉えきれない周波数?をカバーすることで、文字通り桁違いに豊かな音響が得られる。て言ったらいいのか。

 

それをハイレゾっていうんだ。ふーん。基本的にこの設定が最も影響するのは10月いっぱいまでに投稿されたストピ動画だと思う。

11月以後のYoutube動画はたぶん録音機器を一新しているため、それなりのイヤホンやヘッドホン等で聴けば、十分最高な演奏である。11/28のLOVE PIANOでの演奏動画なぞ、自分はあんまりの音の魅力に顔が赤らむくらいだから。と書いたが、いや十分なのだが、このサウンドカードを使うとまた別次元に飛べることは間違いない。

 

ここまで書いててPCヘッドホンを巡る争奪戦が起こり、中3男子に負けました。勉強BGM用とな。はいどうぞ。このデバイスの出現で利益を被っているのは、今のところ断然彼である。タナボタもいい所である。「勉強効率上がるわ~」はいはい。

自分はまあいいや、取りあえず最近ヘッドホンで聞いた記憶を頼りにできるかぎり書いてみよう。 

 

全体的に:すごい。…あ、まじめに書きます。

大きく分けて3点。以前どっかで書いたな。まあいいか。

・音の粒がよりはっきり聞こえる。でも音の輪郭はあくまできれいである。

・低音部がより厚みがあって、高音部も丸くなり聞きやすい。

・音が立体的になる。

 →以前書いた記事の中の、「音」についての部分も参照。

あんまり音が立体的過ぎて、まるで演奏現場にいて空気の振動をそこでビリビリ感じているかのような錯覚を覚える。

 

つまりまとめると?

TV画質でいうと、デジタル放送というか4K規格を音に換算した感じ。すごすぎて総合的に何もかも桁違い。近未来っていうか次世代感がある。

 

 

 実際視聴した感想。

アコースティックピアノ

都庁ピアノでいえば:サクサク感がなくなる。蓋を閉じているので音がこもっていたが、気にならなくなる。 低音部もはっきり。さすがグランドピアノだという事を思い出した。

映画音楽メドレー:こうも音が変わってみると「やっぱりござさんすごい」と思い知った。色々カバーしてる音が全部効果的に和音になってて、それがはっきり聞き取れるだけで十分サラウンド効果である。

 

ストピのアップライトピアノでいえば:これが一番差が激しい。ただただすごい。上の「音」について述べているとおり、横で聞いているような臨場感。過去の思い出の動画がすべて衝撃の演奏で新しくよみがえったかのよう。

元の録音がはっきりしないものほど、これの性能が威力を発揮する。

1番すごいのがみなとみらいのクリスマス動画。低音が重みをもって、でも軽やかに響き、ノリノリな子供達と相まってござさんのリズム感をこちらも体感できる。

次にこの間のねぴらぼinvention生配信のピアノ演奏。言葉がありません。聞こえにくかった音も拾い、クリアに響いてくるござさんの和音。皆さんの演奏も、圧巻。

 

しかし!真のラスボス。それは…菊池さんとの連弾ストピ動画シリーズである。すごいのを通り越し、鳥肌も引っ込んで、もはや恐怖といっていいキレキレぶりである。涙も出ない、泣く子も黙り、多分ジャイアンが逃げ出すレベル。

けっこう沢山ある。(都庁のルパンと丸サ動画、キラキラ星、あとスペイン、コナンとか、チキンもやばい)(ガチタンバリンの大石さんとのセッションもやばい)

ストピ特有のこもったはっきりしない音が鮮やかに解析されて、ござさんのヤバいベース、菊池さんのマブいwアドリブがドラマチックに浮かび上がる。連弾動画でこのデバイスの何が画期的かって、2人の音それぞれを同時に解析してくれるところ。(キラキラ星の中盤、ござさんのmコードからワルツの拍子で誘導しつつチムチムチェリーへ。何してるのかはっきり分かる)それらに巻き込まれて画面越しなのにこっちは大混乱である。ストピの観衆が身動きも取れず息を呑んで聞いてるのも納得。

音の、VR体験みたいな。

 

 

 

シンセ:FANTOM8の演奏

例えば納涼コンサートを挙げてみよう。

実際にサウンドカードを装備するまで、あんまりシンセの演奏は変わらないだろうと思っていた。しかし、上記のリンクを読んでみて、「ゲーム音楽向けってことはシンセの各種音色もバージョンアップするやん?」と気が付き、聞いてみた。その結果。すごかった。空気を伝わってくる音の魅力とは違うのだが、各音色が引き立っている。音のサンプリング自体は本格的なはずで、聞く方の出力もそのレベルに合わせるとこうも違うのかっていう事態になってしまった。

ただ、シンセの演奏はイヤホン等でかなりベース等が際立つのでそれで充分ともいう。このサウンドカードを通すとそのレベルをぶっ飛ばして、各楽器を使った合奏かなって思うだけである。

参考演奏例:過去の生配信、ツイッター動画すべて

・納涼コンサート

・ネピサマ

・月にまつわる曲の動画

・一人セッション生配信

・菊池さんとのセッション生配信編

 

 

 

 

 

12/30 グラントピアノライブ

テロップが降ってこないのは気のせいだった説

あの悩みはいったい何だったんだ。自分のシリアスな気持ち返して。

そして、脳内にブログのテロップが流れ出すとやっぱり止まらなくなるのをどうにかしてほしい。寝る前とか、皆で鍋食べてる最中とか、買い物のレジでとか、ほんとやめてほしい。そういう時に限ってお気に入りのネタを思いつくし。

最近そのネタの断片が、特に高速でかつ瞬時に大量に流れてくるので、動体視力と記憶力が問われる。(動体視力はなんか違うような…)

でも今までの記事が気になるというシリアスな危機感は嘘ではない。去年秋頃までは一つの記事をダラダラと何ヶ月もかけて校正してたのに、最近書きっぱなしの放ったらかし。あんな猥雑なものが人目につく所に放置されてる状態って、耐えられない。もっとコンパクトかつ的確な表現で、かつスタイリッシュなボキャブラリーで……

て言いながら、今も手元に書きかけのお題が二つ転がっていて、それどころではない。

 

※ここから以下、「今日」というのは12/30を指します

 

さてここは謎の組織のアジト(株)G興業(仮称)の一室。

※ちなみにアジトと根城は違います。謎の組織の根城は、ボルタスタジオです。

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カービィの動画も抜本的な見直しが終わり、無事投稿された頃……

アジトの主、J・Gさん
「お〜〜い、GZく〜ん!練習もいいけどさあ、ねぴらぼinventionの発表してから後、ソロライブ配信やったのー?」

GZさん「あっまだです💦!僕色々忙しいんですよ!」

J・Gさん「色々?」

GZさん「自作曲が全然出来上がりません〜💦!!」

J・Gさん「まー、そういうのってなるようにしかならないよ!ほら今年もあと4日しかないよ。大晦日はゆっくりしたいって言ってたじゃん。他の人の配信も見たいでしょ?」

ーーその自作曲が何なのか、どこで発表するのか、謎の組織からは今のところ動きがないーー

 

謎の組織(株)G興業仮称はその全容を現しつつあるのかもしれない。自分は、俯瞰するビジョンで引き続きその動静を注視していきたい。 

 

そこで果たして大晦日の前日、駆け込みで年末最終ライブは始まったのであった。

≪ライブにおけるJ・Gさんの脚本そのままの、例。≫

・最初は…見えた曲をばんばん弾いていく方向でいきま…しょう

・(今日の)ジブリ要素(など各種分野を毎回網羅するように)

・216番道路っていう曲がありまして(ひょっとして初見さんが知らなそうなのは解説しなければいけない)

・Youtuberたるもの、流行りを押さえて。

 

その合間についダダ漏れになる本音。隠し事できないにも程がある。まあそういう所が大好き。

・最初スパチャ読み上げタイムに6分ぐらい費やしている。何のためのスタジオなんでしょう。契約時間が決まってるから、最近スパチャ読みは自然消滅の方向に持っていけいていい感じだったのに、なぜか「最初くらいは名前が読めるかな」とやりだす。だから無理だって。

「別に(ジャンルを)満遍なく弾く必要はないっちゃ無いんです」「2、3年前までは、曲の流行とかちっとも気にしてなかったのに」だから、その迂闊に本音を言うのやめといた方がいいって……。

でもそのメジャー曲にごく自然にマイナーな曲が混じってるので、イイ感じです。この曲何でしたっけシリーズ、またお願いします。

出不精になると身の回りに気を使わなくなる→この辺も、素が出てる。

 

 

音については、12/11の記事に詳述した。それについてはグランドピアノと配信機器という外因的な要素が大勢を占めているというのもある。しかしそれだと、同様な環境によるネットピアノ動画はほかにも存在するという説が発生する。

そこで、何でござさんの演奏はそんな魅力的なのか素人なりに考えてみた。

装飾音がめちゃくちゃ効果的。しかも自然に、ここでほしいって所で絶妙に入る。

他にも曲の合間で隙あらばアルペジオだの、低音Bass音域を追加だの「こうしたらもっと〜」ていう音楽的隙間を片っ端から埋めていというか。(コード進行は自分はわからないのでスルー)  「tank! のB. saxパートを拾うのが難しい」と堂々と裏表なく喋りつつ、挙句に納得いかないのかそのまま練習が始まるし。

何としても盛り上げ、あらん限りの手を尽くして聴いてる人を感動させようという意地を感じる。手段を選ばず容赦なくファンを泣かせにかかってくる。そのプロ魂に感嘆して聴き入っていると、合間に入るトークがほっこりしていてこける…じゃない、安心する。「普段何弾いてたか忘れちゃった」とか言ってて笑う。

いや・・・「うん!」「よし!」っていうセリフが出るかどうか、ござさん自身の判断はどうなのか常に気になる所ではある。それと自分の印象が合うと「やっぱりな」と、ちょっと嬉しい。

 

取りあえずハラミちゃん対談から、公約のらいおんハートを弾いてくれるのだが自分らの気持ちとは裏腹に、ご本人は「コードこうしたらいいかなーこの展開使えるなー」としか思ってないに違いない。過去のライブからしても、女子受けする曲などというカテゴリなんかあるわけもなく、ござさんがもし真顔でそんな名目で選曲しだしたら何かの病気になったと思うことにしよう。

それからこの寒風吹きすさぶ日に、まさかの夏祭りときたwww横で中3男子も吹き出している。渾身のボケに突っ込んでくれてありがとう…!「季節感なんか言ってられない」らしい。そういやこの動画とアレンジ似てる……?

【ピアノ講座】夏祭りを色々なラテンにアレンジしよう! ( Latin-cover tutorial with sheets ) - YouTube

今回は珍しくトークが成立してる。かなり流暢に喋れてます。On Fire弾いて「寒い日にはこういう熱い曲ということで……」とか一体どうしたんです?ドラマの脚本か何かですか?普通アレンジしながら弾いてるとそっちに脳のメモリを占領されて、IQ3になるんじゃなかったんでしょうか。生ピアノつまりグラントピアノライブに慣れてきたからでしょうか。

しかしやはり途中で絶対「順調にIQが下がってきてます」という時が来るので、そこを狙いすましてスパチャするのがコツです。絶対に読み上げられるのが嫌な人は、それを待っていれば安心なのです。今日の最初なんか見てると全く油断なりません。

 

  

前回の12/18ライブ以後、「スーパーチャットさんありがとうございます!」という声が明らかにそれまでのライブと違う。はきはきと勢いよく言い切っている。その辺ござさんの中で踏ん切りがついたのか、線を引いて割り切ることにしたというか?

コソ練しまくりのおかげで、自分の演奏というかチャンネル運営というか、ファンの方々へちゃんと向き合うだけの自信がついたのか。やっと演奏とそれに対する評価を対等のものとして認識し始めたというか。

昔の生配信のアーカイブはなかなか残さなかったらしいし、その理由っていうのが「自分のライブはほぼ聞き直さない。納得できる演奏とかアレンジとか滅多にないから」で、記録に残すに忍びないと思っていた節がある。だから、そういった演奏を聴きに来てくれたり、スパチャ飛ばしてくれたりして申し訳ないという意識が先に立っていたのだろう。

実際、以前の習慣が抜けきらない時期:11/5〜12/11のライブでは、スパチャを読まないという苦渋の選択に、言葉を絞り出している。「ありがとうございます(汗)」と、もしリスナーが面前にいたら音速でお辞儀を無限に繰り返してそうな、心底申し訳ない感が満載。

9/17のライブまでは一つ一つのスパチャに、実際丁寧にお辞儀しながら読みあげてたから、もう比較にもならない。

 

この辺の気持ちが最後の何回も繰り返す深いお辞儀に全て込められている、気がする。

で、この挨拶見て、自分は「……あっ!今年?そんなの振り返ってないけど!」と、思いついた。けどそんなタイミングで思いついたのが悪い。そもそもそんなお題を忘れていたのが悪い。

 

 

そのござさんの意識からも感じられる通り、グラントピアノでの演奏の上達ぶりが凄まじい。鬼気迫るものを感じる。ずっとスタジオで練習してるんかしら?経費で落ちるからいっか、ねえ謎の組織(株)G興業さん。

黒鍵エチュードとか10-4とか(エチュード4番て25-4でも良かったんでは?)全て、ポテチ食べる勢いで気軽に弾き始めるからそんな簡単だっけという錯覚を覚える。おかしい。そんな訳ないやろ。これレベルが弾けるのは偶然で、弾けたら安心するって言ってるけど、絶対ヨユーですやん。

で、またしても自らニエンテだのラプソディ・イン・ブルーだのカンパネラも拾ってしまってる。はい、もう断言しますけどそういうの大好きなんですね。そういうリク来るまで待ってるんですね。自分もガーシュウィンは好きなんで嬉しかったですけどね。終盤に近づいてくるとスタミナ気にしなくていいという理由を差し引いても、ほんとあの量のリクから拾うとは……どんだけ好きなんだ、しんどい曲が。

最後のリク拾うメドレータイムまで全力ですごい迫力な所が、ござさんのライブの醍醐味の一つ。(他にもアレンジやレパートリーなど、その魅力は尽きないのだけど)

この点から言っても、ござさんのスタミナははっきり言って尋常ではない。以前からライブを5時間やるとかいう時点で人間ではないレベルだったけど、最近の2時間ベースのライブで全力モードになった時の演奏がさらに人の道から踏み外すレベルに達している。

ピアノは背中で弾く! 森本麻衣 - YouTube

こんな動画あったので貼ります。前提としてこの動画は「生ピアノ」で「クラシック曲を題材として」いますが、それでも演奏に際しての体の使い方だの根本的なことを言ってる気がするんですよ。弾けない自分はそれを再現はできませんが。(吹部で言う循環呼吸的な、概念が分からないとできない系?)

で、ござさんは背中を使ってるのかというと。

一人セッション放送 2020/10/03 - YouTube

このライブがずっと背中が見れるので、明らかに背筋ありまくりです。自分的に最強萌えポインツです。いや、筋力があるかどうかじゃないと思いますが、力が伝わる云々というからには、関係あるだろう。

 

 

 

ー家族の情景ー観察すると面白い。

喝采」が流れると突然ピタっと立ち止まり、こぶしをきかせ振りをつけ、情感込めて歌い出す高齢者。と、それに真顔でハリセンで突っ込む中3男子。せっかく歌ってるのに(泣)

その後高齢者はしばらく横でコーヒー飲んでたが、異邦人が流れるや否や席を立って去る(笑) 分かりやすいな。異邦人とか明菜ちゃんとかモダンなのは苦手で、百恵ちゃん派らしいので。

高齢者はAB型で基本面白キャラだからなあ。仕事の区切りがつく度に「終わりっ名古屋!ドンドン⤴︎」という、どこ発祥なのかわからない掛け声が出る。振り付きで。

ここ四国だけどおかしいな?

 

 

 

 

謎のブログー新年なのに去年を振り返るー

 2021年、明けましておめでとうございます

しかしこの記事は、この期に及んでほぼ去年の振り返りである。すいません。このお題を、ござさんの30日の生配信ライブでござさんが挨拶されてるのを見てから思いついた(ファン失格)。それがまずそもそもの間違いだった。

・今年色々ありすぎて、一年という括りで考えるのを本気で忘れていたそもそも自分の中で、現在何の一区切りでもない。←苦し紛れの言い訳

・ネットの世界ではそんな挨拶しないはずだという、思い込み。

→その結果、今更年末押し詰まりすぎて時間ないし、色々が山積みの中(今年は年末特にバタバタした)最早PCの前に近づくことはできず、手遅れだった。

 

そんな御託を並べても何の解決にもならない。書くしかない。

 

まずござさんにとっての一年とは。これはいちリスナーからの単なる推察。

とりあえず介護の仕事をしていた。(多分菊池さんに説得されて)音楽分野専業になり、ソロライブ計画からの中止、(多分前の年からの計画の)ねぴらぼ、そこから得たモチベーション(ござさんのブログより)、引っ越しとネピサマ、セッション期間とDr.capitalとのコラボ。以後謎の組織(株)G興業仮称にKさんと所属し、ヒミツ工作員としてノーストップ活動しまくりモードの中でのねぴらぼinvention発表。

 

展開が早すぎる。

はっきり言って、はたから見ても何が何やら。

だが多分、1番そう思っているのは、変化の渦中にいるござさんご本人。だと思う。

ねぴらぼinventionの発表会見?で今年一年を振り返ると?と聞かれ、「ピアニストとして一年目でした。それは楽しかったです」て答えていたのが偽らざる本音なのだろう。仕事を辞めてからというもの、シフトとか怪我など一切気にせずずっと好きなピアノと音楽漬けだっただろうから。(自営業として他の業務は増えたと思うが)

自分個人としてはそういう「大好きな音楽と向き合って楽しそうにしてる」ござさんが、好きなのかもしれない。
そういう楽しそうな時の演奏も、好きというか。

何が言いたいかというと、コロナウイルス流行下において、これだけその時に出来得る活動をしてきたのだから、いりすさんの言う通りである。
「色々ファンは期待してしまう事もあるだろうが、ござさんのペースがある。」
今のござさんの姿は、ござさんなりに石橋を叩いて一歩ずつ道を拓いてきた結果だと思おう。勝手に信頼してる。ファンとしては安心してその動静を見守っていられる感がある。

 

  

では自分にとって今年ござさんの演奏に出会って、どうだったのか。

今まではCDとネットで、吹奏楽とかそれ寄りのクラシックをもっぱら聞いていた。ピアノ演奏?絶対、聞く気にならなかった。なぜって?ピアノってベートーベンとか、ショパンとかでございましょ?肩こるじゃないですか。

だから、ござさんを知ってから媒体がネット主体になり初めての事だらけ。youtubeにチャンネルがあるのも初めて知ったくらいの、初心者だった。

「えーい、そんな事いいからこの怪しげなピアノ奏者(当時は本当怪しかった…)を、応援しなきゃ!」

と、まるでいかがわしい燃料を注入されたエンジンが起動したかのような衝動にかられた

………気が付いたらGoogleの IDを取ってyoutube登録し、Twitterのアカウントを取り、ツイキャスアプリも取り、メンバーシップもいつの間にか登録し、ラーメンメンバー限定動画を聞いていた。この間の記憶が、全くない。

その頃の事はこれとかに書いてる。

ござさんの演奏を知ってどうだったって?取りあえずびっくりした。それは2020/2/28。翌週からコロナの影響で全国一斉休校が決まったころで、結果論だけどそこからござさんの演奏に入りびたり。マスクも底をついて、ガーゼ買って布マスクを苦手ながらも縫いながら、ずっとござさんの生配信アーカイブだけが心の支えみたいな所はあった。そこから長い外出自粛期間(仕事はあったけど)、世の中は「我慢しましょう」と言っていたのだが、自分はござさんの演奏があれば天国のようで、寧ろ申し訳なささえ感じていた。

 

つまり。ござさんの演奏は、

人生を前向きにしてくれるもの

とでも言おうか。

人生いろいろある。しかし本来の自分のモットーとして、前向きに考える、生きてれば何とかなるというのはあった。

それは「自分の制御の仕方」という様な心理学的な考え方。

しかしそんな理性で自分を鼓舞するというか律さなくても、ござさんの音はいつも傍にいてくれるから、自然に素直な気持ちになるというか、聞いていて心がきれいになるのだ。

 

でもその一方でござさんの演奏ありきであってはならないとも思う。

 

あくまで確固たる「自分の世界」があるのが前提だ。ネットの世界は、それを構築する手段、一要素に過ぎない。←当たり前か?

でないと、自分を見失いそうだ。あっという間に引きずり込まれそうな、謎のぐいぐい来る力。至る所にトラップが仕組まれている。そこを何とか理性を保って踏みとどまっている感じ。

というわけで自分の世界をしっかり持っておこうと思って、本を読むのと吹奏楽ほか色々なオタクでいるのはやめない事にした。(あっちなみに自分は東京佼成よりオオサカシオン派。イーストマンウインドアンサンブルも←←←誰も聞いてない)

 

年末年始にかけてのござさんのツイートも貼ってみる。

twitter.com

太古の昔っていつ頃www今作曲してるオリジナルと関係あるのか?そこでふとこのメロディを思い出す。これなら確かに、太古の昔でしょwwww
喜多郎 (シルクロード) 絲綢之路 - YouTube
(絲綢之路(ししゅうのみち)=シルクロード。ドイツ語ではザイデンシュトラーセン。リヒトホーフェンが提唱。←←誰も聞いてない)

 

 

twitter.com

こちらこそ、あけましておめでとうございます。

つまり年越し耐久7時間(以上?)練習ってことですか。こないだの生配信で「耐久生放送みたいな流れはイヤです」とか言っておきながら、やっていることがあんまり変わらないですよね?そんな「とりあえず時間あったらピアノ弾いてる」ござさんが好き。

…家で?ほーん。家ですね家。

 

えー自分は、新年だから抱負でも…いや未来のことは分からないからはっきり言えない。

とりあえず、必死でござさんの活動についていきます。

それでこの部屋にこもって、ござさんを推すTwitterとかで、初めての所では借りてきた猫になってしまう)がんばって推す。何があっても絶対推す。

 

 

ここで、ござさんを語るうえで曲リストを作ってくれている方について、避けて通ることはできない。独断で話題に取り上げさせていただきます。

皆さんそんな遠回しに言わなくてもご存知のはずだが、御多分に洩れず自分も一から十までお世話になっており、まさにおんぶに抱っこである。そんなに一方的に依存してていいのかと悩みつつ、3月ごろ一度同じことをしようとしてみた。つまりライブ聴きながら曲を書き出していこうとし、…初っ端から知らない曲ばっかりですぐさま挫折した思い出。

改めてその偉大さを噛み締めつつ、素人は潔く諦め、引き続きおんぶに抱っこさせていただく事にした。本当にすいません。

 

どのくらい自分が素人か。

JAZZ…さぁっぱり、分からない。あんまりにも知らないジャンル過ぎてまずCDから買って調べまくった。ごささんのチャンネルにある曲リストも聴きまくった。しかしわからない(泣)

演歌、昭和歌謡昭和生まれなだけに、だいぶ知ってるはず。

ゲーム…昔のマリオとドラクエなら何とか。FF?何だっけ。

映画…スターウォーズとか、つまりジョン・ウィリアムズの曲ぐらいしか知らない。あと、第3の男と禁じられた遊びとか?

アニソン…ビミョーにござさんと時代がずれてる。でもまだわかる曲が多い方。

ボカロ…何それ?そこで、その辺の中学生バカ男子を捕まえて根気よく教えてもらった。「あのねえ初音ミクをまず理解してよ」すいませんね!!

クラシック…1番ましなジャンル。しかしピアノ曲はそんなに知らないし、極端に管弦楽関連と吹奏楽に偏った知識しかない。

 

何という事でしょう、ひらたく言えばほとんど知らない。だめだこりゃ、こんなんでござさんファンと言えるんか。そこで活躍する曲リストなのでした。
≪自分のツイートより≫最初の頃はござさんのレパートリーをとにかく自分のものにしないとついていけないと思い、摘要欄からレパートリーリストファイルに飛ぶと、2000曲とかある事に気づき、そっ閉じ。方向性を変えてライブでよく演奏される曲を理解する方から攻略しようと思った。で、ライブのコメント欄にタイムスタンプ付きの曲リストなる素晴らしいものを見つけたので、そこからExelにコピぺしてみた。すると1回のライブで150~250曲もある。何だそりゃ。(それは最後のメドレータイムも含めたとしても)しかもほぼ知らない曲だから、どこでも見れるようにプリントしてバインダーに仕立て、台所でアーカイブを聞きつつ、何度もタイムスタンプの時間を頼りに聞き直す、の繰り返し。

そのおかげで覚えられた曲は数えきれない。しかしマスターするのに3、4か月かかった。それくらいござさんのレパートリーの幅が凄すぎる、という事だ。

もっといえば、これらの曲をマスターしたうえでアレンジを見破らなければござさんの生配信の真の魅力はわからない、とも言う。そのわくわく感が楽しい。だから、生配信ではどんどんマイナー曲とか奇抜なアレンジとかやってほしいと思う。

 

 

ついでに。上記の通り、去年ござさんの動画を聞いてきた中で、お気に入りを挙げておく。独断と偏見によるランキング形式で。

シュレーディンガーの猫
「シュレーディンガーの猫(トイコンテンポラリー)」を弾いてみた (toy contemporary / piano cover) - YouTube

「音楽のある暮らし」の記事でも述べた通り、多分今在庫無しのため、貴重な演奏となっている。プレミア価値。何回見ても指がどうなってるのかわからない。

 

④クリスマス・モルグ
Christmas morgue (piano cover) - YouTube

ただただきれいで癒される。永遠リピしてる。

ボカロ?何それ?作曲者はハチさん。ふーん。

中3バカ男子が寄ってくる「おーっハチさん!じゃあ砂の惑星も再生してよ。他にもえーっと…」

自分「誰よハチさんって」

中3バカ男子「だから米津さんだって」

自分「ふーん……?」

そうだった、この下りがあったので、彼の名前にバカをつけるのはやめとこうか(汗)しかし自分は長いこと「こめづさん?何それ、お米屋さん?」と呼んでいた…

 

 ③きょうの料理動画
15世紀~1960年代までの音楽史が分かる「今日の料理」を弾いてみた - YouTube

この短い時間に各時代のジャンルが網羅されていて、勉強になる。単なるTV番組のOPメロディをここまでにできるアレンジ力、半端ない。ちなみにカップラーメンの時間を測るのにぴったり。カップラーメン好きなござさんならでは!(←違う)

 

②夜空のムコウ十変化
夜空ノムコウを即興でどれだけアレンジできるか挑戦した結果・・・!!! - YouTube

これももとは一つのテーマからのアレンジ。 どのアレンジも好きすぎて、優劣つけれない。ずっと聞いていられる。はっきりいってSMAPの曲だったということも忘れる。

 

①卒業メドレー
クラスの元伴奏係が本気で『卒業ソングメドレー』弾いてみた結果・・・! - YouTube

1月末のストピなのに卒業がテーマなのは、おそらくござさんが仕事を辞めた時期だから。 2/15の「重大発表!」生配信で、「仕事は先月末までで……」というくだりがあったので。この選曲、演奏、全てに無言の決意が込められている。

(自分はござさんの演奏と出会った時を思い出したいときは髭ダン動画を聴くが)ござさんの仕事辞めた当時の気持ちはこの動画を聴けばわかる気がする。サングラスで視線はわからず、字幕も普通な気もするが、動画の隅々からござさんが自分に言い聞かせてるというか自分を奮い立たせるというか、この先の不安な気持ちを払拭するかのような前向きさを感じる。で、最後のござさんの歌に全部持っていかれるw

見どころポインツは後ろで菊池さんが順番待ちしてる見守ってることである。

 

 

 

カービィの都庁ピアノ動画

抜本的な見直しを行ったサムネ画像。

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さすがです。抜本的改善というだけあり、カービィの特徴を見事に捉えた表現となっております。キャラの眼のキラキラ具合など、演奏にその躍動感が生かされています。

 その最初の予告ツイートからござさんの計画が始まっていた可能性もある。で、急用があった(=芸術的サムネを作っていた)から一日かかったと。

はあ、頑張った?ペイントソフトですよね?自分、1分でできましたけど。(小声)

ござさんが手書きっていえば、これ。やっぱペイントソフトじゃないですか!

twitter.com

 

じゃなくて。 今回この動画聞いても、テロップが何も降ってこなかった。原因はいくつか思いつく。

・単に年末の、中3男子の習い事関連HP原稿の編集でずっと寝不足だった。

・この動画の関連で、過去に去年の都庁のゲームメドレーが大好きすぎるのと、過去動画にもカービィメドレー(特に”銀河にねがいを”が好き)があって、それも大好きすぎてどちらも暗記する勢いで聞きこんでたので、新しい演奏の存在がなかなか自分的に入ってこなかったのかなあ、と思う。…何という贅沢な悩み!

※都庁動画―――【マリオ・ゼルダ他多数】ゲーム音楽メドレーをあまりに熱演で弾きまくったら…!? - YouTube

※過去のカービィメドレ(今回の動画と選曲は大分違う)ーPiano exercises on nintendo Kirby songs - YouTube

 

自分がそんなにカービィ動画が好きだったのは、ゲームというより純粋にござさんの演奏が好きだったから。  

別にここでござさんのゲーム音楽について総覧するつもりはない。素人の自分がそんな事やってたら何年あっても足りない。上の2つの動画以外に、ゲーム音源での単発動画もたくさんあるはずだし、ゲーム音楽に思い入れというか一家言ある方もたくさんいるはずだ。東方とか、あれもゲームじゃなかったか?音ゲーもそうだな。

そこで自分にとってのゲーム:兄と一緒にマリオやってもこてんぱてんにされ、ドラクエは難しかったし…いい思い出がない。

というわけでゲーム音楽関連については、詳しい方がどっかで論ずるにまかせていよう。 

 

≪謎の組織(株)G興業が企画!充実の音響と、分野に詳しい方にも納得の充実度でお送りするストピ動画シリーズ≫

今回の動画は、各ジャンル網羅作戦 第6回:ゲーム編 カービィonly版だと思う。あと残っているとすれば、懐かしの昭和歌謡とか、映画音楽、洋楽メドレーなど?どちらにしても、楽しみだなあ。

素人が敢えて感想を言えば。やっぱ大好き、銀河にねがいをグリーングリーンズも。左手が絶賛ダバダバ中。んな事言ってたらボス曲のデデデ大王?のテーマが、自分的に左手が何してるのかわからない。ダバダバどころではなくなっている。

全体的に壮大なんですよ、もはやカービィの体を成してない。

 

特に最近:具体的には12/18のGさんコラボ生配信とこのストピ動画、12/30の生配信の共通点:

(たぶん)グランドピアノでコソ練し放題のため、演奏に絶対的自信を感じる。

そういった謎の組織(株)G興業の万全なバックアップがあるからか、そこの秘密工作員にも所属したし、(仕事辞めた時とは違う)後戻りできない状態からくる背水の陣だからなのか、空気が張りつめている。気合が違う。

「ミスタッチって何。ものすごい練習積んできましたから、演奏には自信ありますよ。どうだみなさん聞いてください」的な、辺りを払う堂々とした雰囲気。→都庁で演奏後、深々としたお辞儀と脱兎のような逃げ足で、一瞬にして元通りのごささんと化しているのだけは変わらないから、安心する。

過去の配信からーーーねぴらぼinvention発表の配信で、ホテルのピアノでみなさん演奏してましたが、最後の番になってござさん(脱ぎ散らかされた各スリッパを指さしつつ) 「演奏が終わるたびにスリッパがwww……なんかそういう決まりでもあるんですか?」とみんなに履きに来るように促す。で、安心して演奏を始める。なーんかそういうきっちり感が、好き。

 

その前日いりすさんのアカウントで、ピアニストの方々による忘年会配信をやっていた。

そこにtjさんやものはっぱさん等いつもの社会人ピアノサークルメンバーに加えて、佐野しもんさんと瀬戸一王さんが来ていた。そこでのトークカービィの動きがなんとか。ピアノで弾くものじゃないとか云々。(そんなにちゃんと聞けてないけど)

それを改めて思い出すと、今回のカービィ動画はますますござさんの人間じゃない感が溢れてる。

 

そのツイキャスにござさんは来なかった、らしい。

→以前の自分の記事から思い出してみよう。

ござさんは呼べば呼ぶほど、絶対に引っ込む。断言してもいい。

ほら天然記念物だから。じゃなくて照れてるだけともいう。自分らファンが期待するようなベタな行動って絶対しないと思う。

 

ん?ベタな行動……最近、ずっとそうじゃないか?おかしいぞ。

それはやっぱり、謎の組織(株)G興業さんが絡んでるから、ほら。

 

  

 

ブログが更新できない(忙しくて)

「ブログが更新できない」という記事で、ブログを更新してみる。(真顔)

何のこっちゃ。

 

Twitterにはupしましたけど当分ブログが更新できません。

記事のテロップが何も流れてこないとか書きましたが、それはたくさん流れてくるようになりました、ぼちぼち。

どちらにしても、年末年始は色々バタバタしてPCの前にすわれません。そもそも自分の部屋に近づけない。姪っ子も襲撃してきて上へ下への大騒ぎ。

 

流れてきたテロップのお題が3つ4つたまってて、そのお題の一つが「今年を振り返る」だったりするのにそんなの今日中にとか、無理ゲー。

そのためシレッと年が変わってからそんなのをupします、多分。すいません。

ハラミちゃんとの対談動画

 プロローグ  

ござさん、クリスマス休暇、ゆっくりできたんでしょうか?最近ノーストップ活動しまくりモードだったから、これで充電ていうか充実したプライベートな時間が持ててたらいいんですけど。

・・・充実したプライベート?

どうせ、自由になる時間なんてずっとピアノ弾いていたいんでしょ。それは休暇っていうのか?

 

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自営業に連休も何も、そんな制度ないと思いますが。ご自分ではっきり「連休」つまり2、3日休んでたというからには、最近ビジュアルおしゃれだし、彼女でもできたんじゃないですか。いい事だ。いりすさんによると「彼女できるとピアノ弾けなくなる説」がありましたけどwwwござさん真面目そうだし気が付いたらシレっと入籍してそうだ。

・・・違うな。今回ハラミちゃんとの対談が(ござさん史上前の職場以外で)初めて話す女性っていう説を支持しよう。そーですね、まずこれで女子と話すのに慣れていただきましょうかwww

 

(自分は?個人的に忙しかったのもあるけど、最近ピアノのテロップが脳内を流れてこなかったので、今週はまじめにクリスマスって何ぞやとか、考えてた。)

そう、最近ピアノのテロップが流れてこなかった。そこで、いりすさんのツイキャス聴いてから何となくスイッチ入ったので書きます。(それまで、さわりを書きかけたのはいいものの10日位ずっとお蔵入りでした。このままお蔵入りにしとくつもりでした。)

 

 んっ?なんか通知が。 

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はーい(^^)ノシ  行ってら~急用ってデートですねわかります(←)じゃなくて。よし!その間にこの記事を無駄に充実させよう!(そっちか)

 

  

今回書きかけてたのは、雑誌・月刊ショパン掲載の対談記事と、動画について。

Street Piano ストピフリーセッション第2回:

ハラミちゃん×ござさん 

 

突然ですが、これ書く時の持論

前向き思考。または、何事も前向きな言葉に置き換える。

忖度しない。かつ、イメージ良くなるように留意する。

比較しない。やむを得ず比較する場合はそれぞれの長所しか書かない。 

 

特に、ござさん以外の人について書く時。

上記の持論に基づいて失礼が無いよう細心の注意を払い、隅々まで神経を張り巡らせて「複数の人をお題にすることで得られる相乗効果」をどんだけ引き出せるかとかを考えている。

そこで。ハラミちゃんについて書かないといけないことが分かった時点で、どーしよう!と、困った。でも前回のけいちゃんさん×ハラミちゃん対談からの流れで、不可抗力だし、何とかするしかない。

何に困ってるのか:

・ござさんとハラミちゃんの接点が今までなさすぎて、トークがどんな展開になるのか想像つかなさ過ぎて怖い

・今までござさんとその周辺の人中心に動画を聞きこんできたから、ハラミちゃんについて何か語れるほど、自分が理解できてるとは思えない。テキトーな記事になる気しかしない。

 

結論:連弾動画と対談動画があったのだが、もうお宝情報満載すぎたので、ハラミちゃんに関しても、わかる範囲で書いていきます。ご了承ください。

  

ござさんのサングラスいらない説。

【ござ×ハラミちゃん】即興セッション!クリスマスメドレー - YouTube

12/18に月刊ショパンさんのチャンネルからupされた連弾動画。

先月のけいちゃんさんとハラミちゃん対談からござさんが指名され、自分は気が気ではなかった。まともに話せるの、ござさん?しかも雑誌の対談とかいう公式な場で。

 

果たしてその結果、まずupされた動画は連弾であったwww音楽なら対話できる!コミュニケーション取れる!でもサングラスが復活してる!あのー、視聴者からしたらそれ、ずれてて何の意味もないんですけど。爆笑。ハラミちゃんが視線を向けてくると何とも言えない表情をうかべ、から笑いで誤魔化してる。

面白すぎるwww

なんてかわいいんだwwwいや、ハラミちゃんがかわいすぎる問題だwww

いや、コミュニケーション取れてると思います、音楽ならwww ござさんの攻めるウォーキングベース。色っぽいアドリブ。ハラミちゃんもソロをおしゃれに、ベースも軽快に。自分の書く感想は専門的ではないのでこの辺にしとこう。しかしハラミちゃんは、けいちゃんさんとの連弾見ても思ったけど、アドリブかっこいいですね。もっとベーシックな演奏なのかと思っていた。ござさん以外の人のストピ動画などを、全部はチェックできてないていうのもあるが…意外と、力強い演奏。ござさんほどぶっ飛んでないけど。ござさんも今回は保守的だったかもしれない。だからセオリーというか本来のアレンジ理論にそった貴重なアドリブが聞けたのかも。

  

 

あと、月刊ショパンも手に入れてみたが、トーク動画で十分充実してたのでそこからの感想を述べる。

うちにはピアノはあるけど姪っ子以外誰も弾かない。そこに突如現れた"月刊ショパン"なる場違いにインテリジェントな雑誌。それにうちの中3男子が「なんだそりゃ」と反応し、記事を開けてみて「このクラシック〜とかすごい記事が並んでる中に、イキナリすごいフォントが見えるんだけど何なんwww笑うしwww」とつかみはOK的な反応でした。

 【ござ×ハラミちゃん】初トーク!実は似ている? - YouTube

こちらは12/21(月)にupの対談動画。プロの高画質な動画編集でクローズアップされる、かわいいハラミちゃんと、ござさんのペンギンマスク。そっから覗く眼っていうか眼鏡は、見えなかったことにしようか……

ん?ペンギン?

ペンギン?

 ちょっといいですか。自分がこの動画の感想を書くのにこんなに時間がかかったのは、前回の連弾動画でサングラス復活してたのとは比較にならない衝撃を受けたから。それが少なからず影響してるのは間違いない。(←注:そこはマジレスする所ではない。)

復活っていうか。もうこの絵面最強やん。その謎のペンギンピアニストさんとナチュラルに音楽談義を繰り広げるハラミちゃん。なんか突っ込んであげてくださいよ、ペンギンピアニストさんに。ボケっ放しじゃないですかペンギンさん。かわいそうでしょ。放置するのは罪ですよ。

しょうがないのでここで自分がツッコんどきます。

何やってんですかござさん。

 

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はい、すいませんでした。この辺でまじめに戻ります。

 ござさんは最近ペンギン要素が全くなくなり、オシャレ路線を走ってた。だからこの辺で一つ、ネタ系ビジュアルとかわいいハラミちゃんを並べる事で「初見さんにもツカミはOK!」を狙ってたという事にしときましょう。ねえ?謎の組織(株)G興業さん。

菊池さんとの対談が11/10。ハラミちゃんとの対談は、それより前。いつから謎の組織(株)G興業のヒミツ工作員だったのかは知らないが…菊池さんとの対談ではちゃんとペンギン脱いでるんでしょうね、そこでもかぶってたら真剣に笑う。

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今回、ハラミちゃんとのトーク

対談がまず自己紹介というか音楽遍歴から始まったので、過去のTwitterから自分の把握してる限りのござさんプロフィールを貼っときます。

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ありゃっ…こんなのは参考になりませんね💦2017年に14歳って何その設定ww

 

こっちですね・・・

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この配信歴には、ニコ動のあんだば先生時代と、その前の2ちゃんのセッションスレも入ってるかな?

参考リンク: あんだば先生とは (アンダバセンセイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

 

対談について。

この、自分についてやたら喋ってる人誰ですか?ペンギンかぶってますけど。こんなに詳しくすらすらと、好みの音楽分野やら何やら、自分から話してた事ないですよね。いつも生配信では「何でしたっけ」とか「わかんない」とかで済まされてたのに。

もっと昔のライブをアーカイブで聞くと結構話してることもあったけど、こんなにまとまって積極的な話してるとこ、聞いた事ない。

自分からハラミちゃんに話振ってるし、すごい。

「セッションとしても、ハラミちゃんの演奏は求められてると思うんだけどなー」

意見を提案するとか、まじで誰ですかこの人。

ペンギンマスクで顔見えないていうか視線あわないおかげ?で、ここまで素の自分が出せて、自分の音楽遍歴とか事実だけじゃなくて、音楽に対する思いをいきいきとあふれるように語れるなら、ペンギンでもネズミでもなんでもかぶってください。

いや、違うぞ。確かにペンギンがなければ最初の一言から始まらなかっただろうけど、(笑)こんな盛りあがってるのはやっぱ音楽的に話が分かるからじゃないですか。

ござさんもあらゆるジャンルに精通してるなとは思っていたが、ハラミちゃんも大概だった。ござさんと同じ感想:「弾いてるジャンルと、好きなジャンルがえらい違いますね」 ・・・ですよね。アングラなインスト関係だのプログレだの変拍子だの、それござさんと思いっきりかぶってない・・・?対談のキャッチコピー通り「二人は似てる」確かに。ハラミちゃんもそういやレパートリー1000~2000曲だっけ、こないだTVか何かで言ってたような?耳コピもできるらしいし、似てる。

ござさんが「おっコアな話してもわかってくれるじゃん!」と嬉しそうなのは気のせいか。  それで二人とも上原ひろみについて盛り上がってる。「あそこまで表現の仕方というか、バクハツさせていいんだ」「デビューからして鮮烈でしたねえ」云々・・・

爆発させていいんだ。じゃあ、自分もいつものブログの表現、さらに爆発させていいですか?(←いつも大人しいとは言ってない)盛ろうとすれば無限に盛れるし。

 

最後に、極めつけの質問を月刊ショパンさんがぶっこんできた。

「意中の人に思いを音楽で伝えるならどんなアレンジでどんな曲がいいですか?実際の経験でも構いません

実際の経験でも構いません」

Σ(゚д゚lll)  えっ!!!

とびっくりしてる自分その他リスナーさん達を置き去りにし、動揺してお茶のみに行ってしまったハラミちゃんを横目に、「あっじゃあその間に僕が答えときましょうか」とかヨユーかましてるござさん。何なら笑いながらトークできてる、このお題に対して。 

ほーんやっぱ彼女がいて、こういう話題も苦にならないんでしょ。

ハラミちゃんは美人であのキャラ。彼氏がいない方がおかしいけど、本当の所はわからない。

※「ハラミちゃんさん」って言うござさん、いい感じですwww

 

トークがあんまりにもコンパクトに網羅された内容で、もったいないので 整理しとく。

 小学生時代ーーー

ガチのクラシックをCDで聞いていたのは、親というかお父さんの影響。高学年になると図書館でクラシックCDや古いPOPS(小田和正とか)やガーシュウィン等いろんな分野を借りて片っ端から聞いていた。また、影響を受けたのは、小学生時はヴィルヘルム・ケンプさんの「いぶし銀」な演奏。「少し枯れた風な、味を出す」演奏を参考にしていた。(以下、以前のライブ等で既出)小1で児童館で幻想即興曲を聞いて、耳コピして気に入ったから練習した。また、小5くらいで学校のパソコンソフトで作曲し、それをそのまま放送委員会が給食の時に放送していた。

ほえー。すごくない?この小学生。それからカプースチン上原ひろみなどからJAZZに行き、またJAZZ弾いてて彼らを参考にすることも多い。それもこれも高校までですよね?

今まで明らかになってた事実と今回の対談による、ござさんの小学生時代っていうか音楽遍歴をまとめると、大体上記のようになる。  

うちの中3バカ息子はじゃすてぃん・びーばー大好きとか言ってる。誰それ?  

 

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自分の以前の記事から抜粋、一部修正。ねぴらぼ直前の、7/21生配信の感想の一部。

 ↓↓↓ この記事から引用しました

 それよりも、この期に及んでライブの話は親にしていないだと!!何だって!!!

《追記: 今回の呟きは「音楽って習うのに親の経済力が必要だし(30前後にもなって親も無いけど)親の方はござさんくらいの実力だと、少なくとも、活躍を期待してるはずだ!」という、自分の先入観によるものです。》

  ござさんの親ってどうなっているんでしょう。ヤマハの雑誌連載を報告しても、反応薄かったらしいし。ライブも報告してもどうせ同様かもしれない。ーーー中略ーーー

 でも、この親の反応の薄さというか関心の無さが、逆にござさんが自由に音楽活動できるメンタル的素地を作ったのかもしれない。好きにしていいんだよ状態。ご両親は恐らく過度に期待するタイプじゃないなと想像がつく。(だから楽しく続けられたのかも。)報告しなくてもいいでしょっていうのはそういう事なのかな。

  自分の周りの、例えば野球部なら上手い子は小学校時代から(特にお父さんに)過度に期待されたり、プレッシャーがすごいと思う。音楽界だと、もっと実力以外で周りと比較されたり、上達のために発破かけられたりしそうだが、ござさんのご両親からはその様な空気が全く感じられない。

 野球でもピアノでも親は時に、過度に期待するのだが、そういう場合嫌気がさして子供のほうは「もういいや」というモードになっている子をたくさん知っている。むしろ、親が「野球とかまったくわからないし、子供は放っておいたら勝手に家で練習してる」という子が、最初からずば抜けて上手かったりする。さらに教えてもないのにセンスも抜群で、周りの度肝を抜いたりする。

 教えてもないのにずば抜けて上手で、センスも抜群といえば。

いつだったか生配信のなかで「自分の音感が違うって感じたのはいつですか」というスーパーチャットさんに対し、「小学校一年生ですね。ピアノ始めたのは年長さんの終わりごろだけど」とし、「学校とかピアノのあるところで、エリーゼのためにとかトルコ行進曲とかを耳コピで弾いてた。だから楽譜見たことないし」と語っていた。

小1で耳コピ・・・?(始めてから1年以内ってこと?)しかもいろいろな曲を?楽譜見たことない・・・?まじで?たぶん幻想即興曲も同様に耳コピですよね。

 以上、引用。(一部修正)

 

注:ここから持論が暴走します

今までうすうす分かってはいた。しかしご本人がなかなか喋らないので謎だった音楽歴が、やっとはっきりした。(Youtubeのござさんが作ってる再生リスト見ても、幅広すぎて何やらわからなかったし)

で、思ったんです。

ござさんのご両親すごくない?親として。ていうか人間としての度量が半端ない。その懐の広さ、ただただ、すごい。

小一から耳コピできる、音感の精度。更に練習の鬼だったはずで、どんどん上達してただろう。音楽理論をマスターして作曲もできちゃったりする。またこれだけの腕前がありながら、(経過はともかく)コンクール優勝目指すとか色々、大人が主導して指示している形跡は、空気ほどの存在も感じない。そこに親以下、他の大人も誰も全く口出ししてないみたい。ござさんの興味あるジャンル、聞きたい曲、弾きたい曲etc.やりたいようにやらせてくれていたんだと思う。

 

いりすさんを精神的なみんなの親だとすると。

ござさんのご両親は、育てる側の概念として理想的な距離感を保っている。と思う。

育てる側っていうのは、自分の理想を押し付けるのが仕事ではない。子どもが意思をもって育っていく様を、手と口は出さないが心で寄り添って、できるだけ遠くで見守るっていうか。

必要に応じて、気付かれないようにそーーっと背中を押すこともあるかもしれないというか。

 

育てる側としては、斯くありたい。

ほんま、親としてというより、人間として尊敬する。

ござさんっていう音楽ジャンルは、このご両親なくしては存在しなかった。と、断言できる。

 

ちなみにそうやって育まれてきたが、知る人ぞ知る知名度で楽しくやってきたござさんを、こうした日の当たる所へ連れ出してくれたのは、菊池さん。都庁での連弾演奏がきっかけ。具体的になんでござさんが家から出てきてあそこで連弾の話になったのかは謎だけど。「ござさんの手は国宝だから」説を展開し、介護士を辞めて音楽一本の職業の道へ誘ってくれたのも菊池さんだったはず。

菊池さんもありがとう。

あっ来月末でしたっけ?2月号対談の公開。めっちゃ楽しみです! 

 

ござさん、フリーセッションのリレーシステムを全く知らなかったようで、前回けいちゃんさんと一緒にプレゼントの包みを開けて、何となく仕組みを分かってるハラミちゃんとは違い「お年玉」と書かれた袋の中身を、

腹黒い言い方wwwをすると僕の思ってた色と、中身が違うんですけど?」

と非常に不服そうなござさん。

それが次回の対談チケットと判明し、相手がハラミちゃんにより「素の部分・普段知ってる人だからこその対談が見てみたい」というわけで菊池さんと決定され、心から嬉しそうにはしゃいでるござさん……wwwかわいすぎです (o^v^o)

突然、ペンギンの動きと表情が活き活きしだしたぞwww

 「2月号対談、本当に聞いてないんですけど、ご期待に沿えるよう精一杯精進させていただきます」

→突然のことにうろたえながらも、ガッチガッチに硬い挨拶しかしない所も大好きww

 

 

 

 ついでに、余談。

久しぶりにバカ息子の習い事=英語系(塾ではない)に行く機会があり、今年あった大きな行事=50周年HPの校了いってきた。(OBも関係者も何人存在するのかもうわからないが、皆これを見るのかと思うと、確定出すのにめっちゃ緊張した。)とにかくこれで肩の荷が降りた。行事中止からのHP公開だったが、オンラインならではの凄い出来栄えになってて、ネットの威力てか影響力を思い知った。この行事もかなり縮小したし、最近皆でゆっくり意見をいう機会も無かったので、この習い事に対する自分の思いを思う存分語ってきた。首都圏、関西など四国以外?の方は何の教室か察する方もいるかもしれない。都会ではメジャーなのかもしれない。

じゃなくて自分にとって文字は息するような存在。その習い事(英語系)のプロセスは自分がそうやって言語を獲得してきた過程とそっくりな気がする。人間としての成長に不可欠な存在。本能的に、推してる。ござさんと同じレベルで。教室の関係者も本能で推してると思うので、宣伝が壊滅してるところまでそっくり。

  

 

 

★番外編★――東方の三博士

クリスマスの時期ということで。ツリー代わり?季節の行事的にup。

キリスト降誕:いわゆる東方の三博士について。(歴史オタクが発作起こした事にしとこう)

今回は、ほぼ、そのまんま過去記事の再upです。

 

 ※この記事から単にござさん要素を除いただけ

 

 

クリスマスとは?降誕祭の事。

その際必ず語られる話として。

 

ーー東方の三博士ーー

イエス・キリストが生まれた時、東方から贈り物を持って礼拝にきた3人の賢者。

賢者=マギとは、古代メディア王国(B.C.18~B.C.6世紀)では魔術師・占星術師・聖職者などを指す。ゾロアスター教の司祭の説もあり、つまり東方とは異教徒の住む地のこと。(具体的には現在のイラン~コーカサス付近)
※参考リンク:東方の三博士 - Wikipedia

 

 

家庭での行事としてのイメージ:

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リンク:キリストの降誕 - Wikipedia

プレゼピオ。キリストの降誕をストーリーにしたジオラマ模型。待降節アドベント(12/1~12/24)の間、降誕祭まで飾られる。カトリック圏ではクリスマスツリーの代わりだったりする。馬小屋の場合もある。Σ(・ω・ノ)ノ!多分、手前の豪華な身なりの人が東方の3博士かもしれん。

ドイツならシュトーレンを少しづついただきながら、楽しみにクリスマスを待つといったところ。アドベントカレンダーも飾ってるかも。

 

・・・あ、うち? クリスマスツリー?

高齢者が「うちは仏教だし」とか言ってるから、そういう横文字の異教徒(笑)の飾りなんぞ置かせてもらえないに決まってるでしょ(泣)

 

 

ここで、どうしてこの話が聖書に入っているかを考えよう。

このくだりが収められている新約聖書の「マタイによる福音書」が成立した時期は、キリスト教が非常に勢いをもって各地に広まっていった時期であった。そこで聖書とは異民族、異教徒への布教になくてはならないものだが、この3人の賢者を各民族出身の者とすることで、イエスを周辺の地の各国からも礼拝に訪れる対象であると設定し、権威を持たせる意義があったと思われる。

→3博士の出身地:周辺の各国とは具体的に、どこを指すのか?

→インドの王、アラビアの王、ペルシアの王。

アジア、アフリカ、ヨーロッパの各大陸を指す。

 

 

 

代表的な絵画で図解してみよう。

『東方三博士の礼拝』サンドロ・ボッティチェッリ(1475年頃、ウフィツィ美術館所蔵)

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メディチ家のお膝元、フィレンツェウフィツィ美術館にある、盛期ルネサンス絵画。絵のモデルもメディチ家メンバーのオンパレード。

……それは置いといて。構図がその時代にしては斬新。単なる行列を描くのではなく、イエスを中心とした立体感がある。三博士が目指してきた聖なる光が聖母マリアとイエスの頭上に輝く。1番年上の博士を演じる、メディチ家の長老こと老コジモ。と、その後に続く博士たち。

この背景にある遺跡はローマ帝国を表し、イエスの出現により異教徒の古い国家は滅び去り、新しい世界が構築されることを示す。…だったっけ。ま、いーや。

画像リンク:東方三博士の礼拝 - Wikipedia

 

※↓↓↓こっちはダ・ヴィンチ。これも構図が同様に斬新。あれ、イマイチ色がはっきりしないですね…そう、下絵なので。
 【作品解説】レオナルド・ダ・ヴィンチ「東方三博士の礼拝」 - Artpedia アートペディア/ 近現代美術の百科事典・データベース

 

 

音楽に見られる主題。

フランスはプロヴァンス地方の民謡。3人の王様というのがつまり3博士を指す。フランスではクリスマスキャロルとして教会で歌われる。

三人の王様の行進 峯陽作詞・フランス民謡 La Marche des Rois - YouTube

La marche des rois - YouTube(フランス語)

 

ビゼーアルルの女」第2組曲ファランドールでは、この主題が使われている。

「アルルの女」第2組曲より ファランドール “Farandole” - YouTube

 

 

 

 それでは東方三博士による3つの贈り物とは何なのか?

黄金 王権の象徴。メルキオール=青年の姿の賢者から。

 

乳香 神性の象徴。バルタザール=壮年の姿の賢者から。 

 

没薬 死の象徴。カスパール=老人の姿の賢者から。

 

黄金……王位を表す。

エスが世界、つまり現世の王となることを暗示している。王といっても狭義でのユダヤ人の王を指すのではなく、全世界の王という意味。

 

乳香(にゅうこう)とは。

神性の象徴というのが示す通り、古代アラビア、エジプトなどで祭祀の場で使われた、神秘的な芳香の香料。魅惑的な天上の雰囲気が漂う。

 

では没薬(もつやく)は?

カスパールは死の象徴とかいう縁起でもない肩書きがついてるが、没薬=myrrha即ちミイラの語源。これも古代アラビア・エジプトにおいて香料としては勿論、鎮痛剤・防腐剤などとして珍重され、医師によって処方される薬物でもあった。ソマリア方面原産の樹脂。つまり、医師=病気の治癒=復活の象徴という側面を持つと考えられる。医師とは人類史上最も古い3つの職業の一つである(他の2つは泥棒と娼婦)。このことから、ここでいう没薬は復活、つまり救世主という意義だと考えられてきた。

古代社会において最も重要な役割を担う香料ながらも、その用途は様々な顔を持つ。薬にして、且つ刺激的な芳香。乳香が神聖な香りなのに対し、没薬を焚いた芳香は刺激的つまりスパイシーである。

 

 

 

★★以下、倉庫エリア

 史料を利用してより深く背景を掘り下げ、乳香の神聖さを再認識するコーナー。

 

 

 ※資料その ①:東方三博士について

マタイによる福音書 2:1-13より

占星術の学者たちが東のほうから来た。当方で星を見た彼らは、ヘロデ大王に「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか」と尋ねる。ヘロデ王は祭司長たちや律法学者たちを集めて問いただすと、彼らはそれがベツレヘムであることが預言書(ミカ書5章1節)に書かれていると答えた。

星が先立って進み、幼子のいる場所の上に止まる。博士たちは家に入り、母マリアと一緒にいた幼子イエスを見て拝み、乳香、没薬、黄金を贈り物としてささげた。ヘロデ大王は幼子を見つけたら、自分に知らせるようにと彼らに頼んでいたが、彼らは夢のお告げを聞いてヘロデ大王のもとを避けて、別の道を通って自分たちの国に帰った。  

 

※資料その②:概説ー乳香と没薬

「世界大百科事典」平凡社 香料の項から抜粋

アラビア半島南部ドファールの乳香と南西部の没薬について。この二つの香料は対岸の東アフリカのソマリアでも産した。乳香はボスウェリア属の植物の芳香ゴム樹脂で、焚けば優雅な香煙を出すが、甘美な香りである。没薬はギリシア語でmyrra、この意味は「刺激が強い」である。赤褐色の不規則な塊状のゴム樹脂で、乳白色でミルクのしたたりが固まったような乳香と対照的なにおいである。乳香が古代オリエント~ローマ時代を通じて香料の代表であったのに対し、没薬はむしろ医薬にあてられ、香膏と香油の賦香料の主体となっている。没薬でにおいをつけた香膏と香油は、古代エジプトからギリシャ・ローマへ普及し、現代の化粧料の源流と考えられる。(中略)キリストの生誕に当たり乳香【神】、没薬【医師即ち救世主】、黄金【現世の王】の3つが、東方から来た3人のマギ(賢者)によって捧げられたと≪マタイによる福音書≫が伝えている訳はここにある。

    

資料:地理的な乳香原産地 Googlemapから

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※資料その③:乳香についての1次史料コーナー

乳香の原産地はアラビア半島南部、現在のイエメンとオマーン旧約聖書にはシバの女王の伝説が見え、王国は隆盛を極めた。その富は香料(その他宝石など)による事は想像に難くない。

「歴史」上 P410~  巻三 107節
ヘロドトス(B.C.484-430頃) 松平千秋訳 岩波文庫 1971年刊)
紀元前ギリシャの人、ヘロドトス。乳香については伝聞のためか曖昧である。有翼の蛇って、グリフィンじゃないんだから。

次に南方では、人類の住む最末端はアラビアで、乳香、没薬、カシア、シナモン、レダノンの生育するのは世界でこの地域のみである。没薬を除いてすべてのこれら香料の採取には、アラビア人は容易ならぬ苦労をする。アラビア人は乳香を採取するのに、フェニキア人がギリシアへ輸出しているステュラクス香を焚く。乳香を採るのにステュラクスを焚くというのはなぜかといえば、乳香を産する樹はそのどの株にも、形は小さいが色はとりどりの有翼の蛇が無数に群がってこれを衛っているからで、これはエジプトを襲う蛇と同類のものであるが、これを樹から追い払うにはステュラクスの煙をもってする以外に方法がないのである。

 ※その他、テオフラストスの「植物誌」、プリニウスの「博物誌」にも記載あり。

 

「エリュトゥラー海案内記」(作者不詳 紀元1世紀  村川堅太郎訳 1946年刊 生活社)

ヘロドトスから500年後くらい、ローマ帝国時代。ギリシャ人系の商人が現地で情報を入手したと思われる。貿易業者のための航海水先案内書。現地での商品の取引の様子など、段違いにリアル。

第24節 取引先のムーザは港はないが(中略)碇泊には適している。---(中略)ーーーこの地方の特産品としては優秀な、また滴状の没薬、即ちアベライライアとミナイア、白大理石(以下略)。

※ちなみにムーザは、(モカコーヒーの)モカのことである。モカ・マタリ。

 第26節 オケーリスの次には、海が再び東に向かって開き次第に大海に変わって行くと約千二百スタディオン離れてエウダイモーン・アラビアー(=幸福のアラビア)があり、ーー(中略)ーーここは以前は都市で、エウダイモーンと呼ばれたのはまだインドからエジプトに来る者もなく、またエジプトから外洋の諸地方にあえて渡航するものもなく〔各おの〕此処まで来るに過ぎなかった頃に、ちょうどアレクサンドゥレイアーが外部からの輸入品やエジプトの輸出品やエジプトの輸出品を受け入れるように、両方面からの商品を受け取っていたからである。 ※注:1スタディオン=177.6m 60スタディオン=約10km

※エリュトゥラー海案内記は、インド洋の季節風:通称「ヒッパロスの風」に乗って帆船で航海する商人のための地誌ともいえる。ちょうどこの乳香の産地を起点に、ダイレクトにインド洋を横切っていたと思われる

第29節(乳香の産地のようす) カネーの後には(陸地が)更に後退し、別の長距離に亙ってきわめて深く入り込んだいわゆるサカリテース湾と乳香地方が続くが、この地方は山地で近づき難く、空気は重苦しくて霧っぽく樹木から乳香を産する。乳香を産する樹木はさして大きくも高くもないが、ちょうど我々の土地のエジプトで或る種の樹がゴムを流し出すように、樹皮に凝固した乳香を産する。乳香は王の奴隷や刑罰のために送られた者たちの手で扱われる。この辺は恐ろしく不健康で沿岸を航海する人たちには疫病を起し、其処で働く者には絶えず死を齎(もたら)す。もっとも彼らが斃れ易いのには食物の欠乏ということも与かっているのであるが。

※乳香の原産地の解説。アラビア半島南端の砂漠地に生える、樹高が低い灌木の幹を傷つけて、樹脂を取る。

 

 

 

中世アジアにおいての乳香。

「諸蕃志」1225年ごろ成立の南宋の地誌。下巻:乳香の項から。
趙汝适(A.D.1170~A.D.1231) 藤善真澄ほか訳注 関西大学出版部 1991年

中世、宋の時代になると南海交易を通じて、国家規模で乳香、没薬その他香料が輸入されるようになる。主な港は広州、福州、泉州など。貿易を管轄する役所:市舶司がその業務を担ったが、扱った乳香の量は莫大であり、その取引額も天文学的であった。 

 

この本の訳注・解説部分。

 ※   乳香。本條のほか上巻の三佛齊・大食・中理各國條にみえる。frankincense(フランクインセンス) またはolibanum(オリバナム)。古来、中國では薫陸香の名で親しまれてきたカンラン科Boswellia属のニュウコウ樹Boswellia corterii から採取するゴム樹脂の香料。この種の樹は25種が知られており、熱帯アフリカの乾燥地帯、西アジア、インド等に廣く分布する。ことにアラビア半島南部のハドラマウトHadramaut地方やソマリーランドSomaliland 一帯が主要産地であり、Boswellia carteri Birdw を代表的乳香樹とする。その高さ數メートル、羽状複葉で、樹幹に傷をつけ滲み出した脂を採取するが、その名の由来は、乳白色の汁状にちなんでいる。乳香は凝固すると黄白色か黄色、黄褐色となり、焼くと黒煙そして白煙をあげ強い芳香を放つ。古代オリエント・エジプトでは没薬とともに代表的な香料であり、『マタイによる福音書』2-1-11にはイエス生誕にマギが黄金と乳香、没薬を捧げたことを傳える。(中略)中國が博買する香料の中心は沈香とともに乳香であったことは、よく知られている。

 

原書の漢文ー現代語訳。

乳香は別名を薫陸香といい、大食(アラビア、イスラム圏)の麻囉拔、施曷、奴發三國(=要するにハドラマウト地方)の深山窮谷中から産出する。乳香樹はだいたい榕(ガジュマル)に似ており、斧で株を斫ると樹脂が外へ溢れ出し、結ぼれて乳香が出来、これを聚(あつ)めて塊にし、象に輦(の)せて大食へはこぶ。大食人は舟に載みこみ三佛齊(=インドネシアマラッカ海峡付近)にきて他の貨物と交換する。だから香料はかならず三佛齊に聚(あつ)まるのである。

外國商人たちが乳香をつんで(南宋に)貿易にやってくると、市舶司は香料を検した量の多寡によって殿最(=きんむひょうてい)をつける。

そして香料の等級は十三のランクに分ける。

最上の品が揀香である。圓(まる)く指の頭ほどの大きさをしており、一般に滴乳と呼ばれているのがそうである。

次を缾香といい、品質は揀香もどきである。採取する時、鄭重にあつかい缾の中に容れておくところから、この名がある。缾香の中でも上・中・下三等に区別される。

またその次を袋香という。名の由来は採取する時に〔缾香と違い無造作に〕袋の中に容れておくからである。袋香にもまた缾香の場合と同様、三つの等級がある。

又その次を乳榻という。香に砂や石が雑ったものだからである。

又その次を黒榻という。香色が水に侵漬ってしまい、香気が変わり色が落ちたものだからである。

以上の品が雑りあい、砕けたものを斫削といい、簸であおりあげ塵のようになったものを纏末というが、どれも乳香の一種なのである。

 

 

 

原文。

 

乳香一名薰陸香,出大食之麻囉拔、施曷、奴發三國深山窮谷中。其樹大槩類榕,以斧斫株,脂溢於外,結而成香,聚而成塊。以象輦之至于大食,大食以舟載易他貨于三佛齊,故香常聚於三佛齊。番商貿易至,舶司視香之多少為殿最。而香之為品十有三,其最上者為揀香,圓大如指頭,俗所謂滴乳是也;次曰缾乳,其色亞於揀香;又次曰缾香,言收時貴重之置於缾中。缾香之中又有上中下三等之別;又次曰袋香,言收時止置袋中。其品亦有三如缾香焉;又次曰乳榻,蓋香之雜於砂石者也;又次曰黑榻,蓋香色之黑者也;又次曰水濕黑榻,蓋香在舟中,為水所浸漬而氣變色敗者也。品雜而碎者曰斫削,簸揚為塵者曰纏末,皆乳香之別也。