ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

ねぴらぼの4人:ござさん以外

 それはいつも通り、ちょっとしたきっかけから。

ねぴらぼの4人、という括りで考えると話題が古くなるが、あのメンバーには何か気になるところがある。というわけでそれぞれの方向性について、ここではござさん以外について考える。(ござさん以外の事なので、今回超まじめ)これが整理ついたら次は、"ござさんの新しい動きについて!with生配信" みたいなのを書きたいなあ。

 

 

目次:リンクで各項目へ飛べます

 

 

 

α:かてぃんさん

 ゲリラライブ

 (24日に菊池さんが何かあるというので)Twitterをじっと眺めて家事をしていた所。

なぜかTLにスタインウェイで遊ぶ!」とか「角野隼斗」とかいう文字列があがってきた。遊ぶ………?かてぃんさんらしいなあ……あれ、チャンネルはかてぃんさんじゃない。誰だろ、亀井聖矢さん?こないだの月刊ピアノで記事が載ってたけど。っていうぐらいで、聞くつもりが全くなかった。そもそもかてぃんさんは普段はほぼ聞かない。というか色々にかまけすぎてそれに割くだけの時間が全くない。

…しかしかてぃいんさんを激推しされて「ブログのBGMにちょっと聞いてみようか」ってなった。この時は、書こうと思ってたのはござさんのブログだった、あくまでも。 

かてぃんラボ

 で、「この後のラボが…」ってしきりに言ってる。ははあ、つまりこの素晴らしいスタインウェイでの二人の演奏を聞いて、お気に召した方はかてぃんさんのメンバーシップに入って続きの配信を聞いてねってことなんだな。

メンバーシップ向け配信としては、非常に効果的な運用をしているんではなかろうか。ござさんもこのくらい現実的に入ってみようと思わせるような付加価値をメンバーシップに付けれないものか。それは無い物ねだりだからやめた。とにかく、かてぃんさんのメンバーシップ入ってない自分がふらふらと配信を聞きに来て、うっかり演奏に感動している事実。このあと続くって言われたら当然続きは?聞きたい!ってなる。

しかし。

スタインウェイを買いたいから買えるような人にメンバーシップに入るつもりはない。そんな余裕あったら全部ござさんにスパチャ飛ばす。もっといえばブログ書いてピアノ練習してたら、時間的余裕はさらに無い。メンバーシップ入ってまでいろんな人の配信を聞きこむ時間はとても無いのだ。ピアノはござさん(と、菊池さん)を追う事でで精いっぱいだ。

かてぃんラボ、面白そうだなあとは思うけど。

 ラフマニノフの協奏曲第二番といえば浅田真央さん。(自分的に) これでラフマニノフっていう作曲家を知り、そっからその曲の名演ということでリヒテルさんを知り、……以前書いたな。演奏リンクも貼っとこ。 

ラフマニノフ: ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18 リヒテル / ヴィスロツキ / ワルシャワ・フィル - YouTube

というわけで、かてぃんさん?スタインウェイというお触れがきても、ラフマニノフ=このリヒテルの演奏っていう刷り込みが自分にはちらつく。(ちなみに菊池さんがラフマニノフを弾くとこういうテンプレを超えた何かになっているのでクラシックとしては比べることはできない)

 

新進気鋭の若手、という先入観

 かてぃさんはクラシックを極めている(自分から見て)。今日の連弾の相手の亀井聖矢さんという人も出身がかてぃんさんと同じコンクール入賞、とそれに、

日本音楽コンクール優勝………?17歳で?

ピティナとか言うコンクールはかてぃんさんの事で聞くまで知らなかったが、日本音楽コンクールぐらいは自分でも知っている。その本選出場者の演奏は部分的だがラジオで流してくれるので毎年聞いている。というくらいには知ってる、日本で一番有名なコンクールだけど?

参考リンク:去年のコロナ流行前のインタビュー。若いのに自分の意見をしっかり持ってる。
若手登竜門、2つの国内コンクールで優勝した18歳のピアニスト・亀井聖矢が次に目指すもの | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

 

というふうに、何が言いたいかって、ござさんを知るまでの自分の価値観はこうだったってことだ。クラシック大好き。クラシックが一番格調高いから。とりあえず肩書にコンクール入賞ってあるのは聞く目安にする。その他好きなのが吹奏楽!楽しー!……JAZZ?そういうジャンルがあるのは知ってるけどなんか専門的そうだし深入りするのはやーめよ。

しかしござさん(と菊池さん)が基準になってしまったので、クラシック演奏家の人はみんな同じに聞こえる現象に陥った。素敵に聞こえるのはピアノならリヒテルさんくらい。(吹奏楽と管楽器はちゃんと魅力的に聞こえたので助かった。)そうするとかてぃんさんより更にクラシックピアニストの王道コースを歩んできたと思われる亀井さんは、自分のような横から見る人には正統派すぎて興味がわかない。しかしかてぃんさんも出てる配信だし…?と思って聞いてみた。

 

スタインウェイで遊ぶ二人

 この連弾では協奏曲のピアノ=かてぃんさん、管弦楽=亀井さんで分担しているようだ。ラフマニノフの重厚さ、静かな部分の繊細な表情、そのどれもが二人の若手演奏家の鋭敏な感性?

………なんか言ってるとクラシックの人に怒られる。とにかくその超絶技巧にして無限の表現力を秘めた二人が奏でる、スタインウェイ。華やかな響きの中に広がるラフマニノフの世界。かてぃんラボ直前の生配信ということで録画が無いので、参考までに二人のコラボ(ただしリモート)動画を貼ります。(これもラフマニノフで、今回も演奏されてた)

www.youtube.com

要するにすごいなあってことです。二人とも。演奏もすごいし、こういう企画力?も。ただ自分はござさんにしか反応しない(なぜか)ので、これ以上感想は書きませんが、若くしてこの表現力、末恐ろしい亀井さん。この先年齢を重ねて円熟味が加わると、どうなってしまうんだ。めっちゃ気になる。

 この二人のピアノを聞いてるうちにとりあえずござさんの前にこっちを書こうかってなった。

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あと、このキャラです。二人とも。個人的には、演奏よりもかてぃんさんのこのゆったりめの笑ってないベートーベンの服がいい。さわやかな顔で、華麗にピアノ弾き、服見たら怖い。っていうお茶目なとこがいい。ピアノの難しいことはわからない。

 

 かてぃんさんの近況

あらゆる方面へ引っ張りだこのかてぃんさん。
しかしこのツイートがその状況を端的に表している。

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ござさんを徹底して追っている自分は、そろそろかてぃんさんはチェックしきれなくなってきた。けいちゃんさんも。この記事が思い付きだからというのもあるが内容が全く詰めれていないのはそのためだ。しかしそこは潔くあきらめる。自分はござさん番記者でありあくまで他の人の担当ではないので。

ラジオの冠番組はすでに持っているようだし、一言でいえば(音楽分野に限るのかもしれないけど)公的に演奏以外のいろいろなところで活躍しだしたなーと思う。TVの特集然り。そういう時に「東大卒でピアニスト」という分かりやすい経歴はキャッチ―なのかもしれないけど、それだけではかてぃんさんは語れない。そういう肩書だけではここまで人気があるっていうのは説明がつかない。

そういう意味か何なのか、PIANICにかてぃんさんの名前が無い。かてぃんさんの演奏カテゴリ?みたいのはかてぃんラボみたいな論理的に展開される世界に分類される(メンバー入ってないから知らないが)から、セッションには重点を置かないのかな。ねぴらぼ、見てる側からは楽しかったのでまたあーいうのにも出てほしいと思う。

 

 

β:けいちゃんさん

  

 

かてぃんさんのメンバーシップに入らない以上に、自分はけいちゃんさんのファンというわけではない。断じて違う(単なる意地っぱり)。という前提にこれを書く。

生配信とアーカイブ

けいちゃんさんは、生配信はアーカイブに残さないようだ。そういやyoutubeを見に行くと、いつも動画再生数はすごいのばっかり並んでるが生配信無いなーと思っていたら、インスタライブを普通はやってるようだ。で、その録画は残らないというわけだ。唯一、この間「期間限定」と銘打って生配信アーカイブが残されているが3週間で32万回再生。生配信にしてこの視聴数は驚異的じゃない?まあ後少しでチャンネル登録者数が100万人になるのも時間の問題ですからねえ……需要はあるってことですね。

しかしご本人の意思からアーカイブを残してないという事で、何か思うところがあるのだろう。ござさんもそういやメンバーシップ始めるまでアーカイブ残してないこと多かったらしいし。多分演奏者として生放送で演奏したものをネット上に公開するというところが、割り切れないんじゃないか?そんな簡単に満足しないのが芸術家なわけで。だから期間限定公開の生配信リンクは貼らないでおこう。そうやって拡散されるのが嫌なのかもしれないし。

 

オリジナル曲の世界観

 そんな中、ねぴらぼでもやってたオリジナル曲「浄土」のMV公開するんですって。その前にyoutube生配信するんですって。ふうん。いつもインスタライブのはずなのに、珍しいことするな。よっぽど気合入ってるのか。

・・・「浄土」?たぶん初公開が埼玉スーパーアリーナの、あの人気曲?ねぴらぼでもチャットで大騒ぎされてたアレ?

 

こんなこと呟いてたのもみんなこれの事かな?

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かてぃんさんに同じく、けいちゃんさんもその活動を追いきれず(ワンマンライブはわざと見なかった)、ここに書いてる内容は同様に詰め切れていない。たぶんけいちゃんさんだけ追っていたらそれはそれなりにシリアスな熱い記事が書けたことだろう。でも自分はござさんの記事以外書きたくない。そんなガチの内容は他の人では書きたくない。なんでだ?わからん。

 

というわけでちらっと軽く書こうと思っていたのだけど、甘かった。

結論言っちゃっていいですか?けいちゃんさん。これ他のオリジナル曲とアルバム、もしくはMVのDVDにして売らないんですか?無料でYoutubeTwitterで聞けてしまっていいものなの?

売れるレベルだと思いますが。

 これに関わっているのは、作曲・ピアノのけいちゃんさんだけではない。Youtubeにはクレジットが上がっていて、色々な分野のスタッフが携わっていることがわかる。一人だけでの手作りではないクオリティ。

いいのか?無料で。コスト、実際に結構かかってるぞ?

【※5月2日追記:実際にオリジナル曲onlyでCDが発売されるようです。ついにというか、いよいよ来たな。 】

実際の曲の印象は、初めてねぴらぼで聞いたときはちょっと不気味な感じでしたけどそれはあくまで印象でした。これで歌詞が正確に分かったのでより誤解は無くなった……かな。アニメのイラストも確かに不気味な中をひたすら走り抜ける、けいちゃんさんと思われる人。解釈はけいちゃんさんファンがなさってるので外野の自分はとやかく書かない。ただ、けいちゃんさんの最近の活動に対する手ごたえみたいなのが表現されてる?これを作曲したのは去年の12月以前ですのでその時の不安の入り混じった期待感なのかも?今までは「安楽的人生」だったから駆け抜けてる墓場は過去なのか…?

Youtubeには摘要欄に怖がらないでとある。

ねぴらぼの感想に「有無を言わさずみんな道連れにしてしまう魅力」的なこと書いたが確かに。ほんま、Youtubeだけに収まる器ではない。その枠にとどまってほしくない。

  

γ:菊池さん

今日も炸裂、菊池さんの昭和ギャグ  

 

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・・・ほんますいません、ネタを拾ってしまって。

 

反省してます。真面目に書きます。

 

未来への予感

  ござさんも新しい所に行って云々(それは生配信の記事に書くつもり) という発言があったが、菊池さんはもっとはっきり日にちまで区切って宣言してきた。いったい何だ?

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 なんですと。3/24(水)……なんだっけ、今のところ何にもなかったような?というわけで妄想してみよう。

・とうとう結婚発表

・引っ越しして一人暮らしする(伏線:料理上手くなった)

・大きなイベントに出演

・誰かとコラボ

・どっかの音大教授に就任

・TV番組レギュラー出演

・ラジオの冠番組

・イベント会社もしくは制作会社を立ち上げる

・お金たまったからドイツに研究旅行に出発(いやまだコロナだから無いな…)

 

でもスタートって何でしょうね…?

 

猶予期間

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(これと前後してかてぃんさんのゲリラライブが始まった)

スタートとは?告知のスタートだった。

いや、これは自分にとってはネタではない。この動きを考える10日間の猶予が与えられたのだ。ござさんのことを書く前に最近のネットピアノ界を整理する猶予が。というわけでいきなり余裕綽々、気持ちに緩みが出て、3/24にまとめて全部書かなくていいんだ!やった~~~と思った途端にまずござさんのルートからはずれ、その他のメンバーから書き出すという道草の食い方。そりゃいつまでたってもござさんの記事仕上がらんわwwwww

  

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ここでも菊池さんギャグが炸裂……ガンダム?巨大模型があったからお台場で生配信とかイベントとかあるんでしょうか。ヒント、さっぱりわかりません。(毎日追加でヒントがあるらしい)

大体これはござさんと関連しているかどうかはわからない。別に何でもないかもしれないことを前提にここに引用する。だって関係あったら大変じゃん。

 

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 ↑↑この夜の橋っていう絵文字にでもヒントがあるというのか?

 土曜の夜というのは菊池さんのいつもの週末ライブの曜日である。したがって、

・橋があるところから4/3(土)の夜に生配信?自宅じゃないところからの生放送にこだわっているござさんとセッションライブとか?

・どっか夜桜の見えるところからお花見生配信?

・TV番組生放送にゲリラ出演でピアノ演奏とか? 生じゃなくても収録した番組が放送されるとか?(それだったら番組表見てたら分かるじゃん)

 妄想はこのぐらいにして、ござさんについて書かなければ……💦

 

 

※資料:菊池さんの告知の真相について(5/2追記)


 

 

 

 

ピアノ練習の誘惑《実践編》

今回も足音もなく静かに忍び寄ってきたものがある。斯くしてゲリラのように、それは我々リスナーの前に姿を顕したのだった。(←擬人法)

 YouTubeで活動してるピアニストの練習風景

  

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 3/12生配信の記事をガチで考えすぎた件。単なるリスナーのブログなのにそんなに理論的にシリアスに書いてどうする?

いつもならテロップが流れてきてくれるのに、今回何も来なかったので自分で一から考えてみた。そこできっちり理性的に感想を書いてみたらなぜか疲れたし、めちゃくちゃ時間かかった。意識して構成を組み立てると、取って付けたような人工的な感じに仕上がる。こういう人工的な感じが続いていたら、「あー、こいつ終わりなんだなぁ」(ござさん風に) と思ってください。

 とにかく土、日曜とこれを書き続け、集中力は0、IQ3に下がってきた所でブログは途中で断念。夕食の準備もあるし。今思えば、途中の休憩は大事だ。お昼もパンをかじりながらずっと続けて書くとかやってたから、日曜あんなに疲れたんだ。きっとそうだ。

 

 集中力切れすぎ問題

そんな状態で買いものに行くとどうなるか、推して知るべし……

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           (※姪っ子 )↑↑↑ 

日曜夕方。何故か気がついたらこれを買っていた。なんでこんな姪っ子が好きそうなもの買ってしまったんだ?さすがIQ3。頭使った後は甘い物!と思って……本当は大人のチョコ洋酒入りデラックス的な何かが欲しかったのに!!

 

(他にも用を済ませ) とにかく記事の大体の目途は立ってきた日曜の夜。

生配信感想もあとはクラシックの部分を更新すれば終わり!ゴールが見えた!何なのあの感想長すぎやろ!!!区切りいい所で自分にお疲れ様といってみる。最後の更新前にと思ってヨユーでビールやりながら寛いでいた、まさにその時。

そこに突如現れる謎の通知音。自分が通知設定にしているのはござさんだけだが、しかし…今日なんか告知あったっけ?何も聞いてないぞ?

 

 ゲリラ活動の音楽家

  やってきたのはYoutubeの通知。今日は別にござさんのライブも何も……と思ったらそれは投稿動画。通知画面、視界にはグランドピアノが一瞬写った。けどそのピアノ、一昨日もどっかで……そうそう生配信のスタジオやん?

 3/3ごろに「最近動画投稿ができてなくて、云々」という発言があった気がするが、スタジオ練習に明け暮れていてもこういうできる範囲での事をしてくれる所が好き。

 結構大変!?クラシックもジャズも弾いてるピアニスト(兼YouTuber)の練習風景がこちら【解説付き】 - YouTube

 

ござさんのYoutubeチャンネルで、講座系動画リストに早速この動画が追加されている。 このリストの更新、マジ久しぶりですね。今までも講座系動画見てましたけど、自分は分からないのが半分、「弾けないから」見なかったのが半分で、見てはみるのだが理解できていたとは言い難い。

 

何のためにござさんはこの動画作ったのか。

そういうわけで今回の動画、自分の一番の苦手分野やん。ちょっと前なら多分見なかったことにして華麗にスルーやな。なんでかというと、覚えるのは超絶自信あるけど、アレンジとか考えつくのは苦手だから。典型的指示待ち人間なのだ。なのになんでここに文章を延々と書いていられるのかというと?だから誰かが流してくれる字幕を書きだせばいいだけだからですよ。自分で考えてるんじゃありません。

こういったいろんな弾き方を組み合わせ、その曲に合わせてセンス良く変えて……出来ん。絶対、無理。と思って今まで避けてきたけど、直視することにしてみよう。

だってこういう

色んな弾き方をしてみたい人

へ向けた動画、今までの講座系にも結構あるし。

もっといえば月刊ピアノの連載は何のためにやってくれてるのか?同じ理由な気がする。それこそ、ピアノ弾ける、しかもアレンジできる人向けのその連載は、今までまさに自分が目を背けてきた存在だった。

しかし。折角のござさんが提供してくれてるチャンス(?????)。

「やってみてよ、弾けたらピアノって楽しいから!」

という囁きがどっかから聞こえる。よっしゃ挑戦してみようじゃないの。まあ指練はやってるから横から眺めるんですけどね?自分としては。

 

できないって絶っっ対に言いたくない

 (※だたし興味がある分野のみ) 自分の性格上、どうにかして力ずくにでも「できる」っていうモードに達するまで、その時出来ないなら裏でマッハで色々やって、シレっと「できました!」って出してくる。バタバタする音が聞こえた?気のせいだろ。

ちなみに文章にしようって思いついたら何でもこのブログで書きたくなる。書けるまでは表に出したくない。最近行方不明の記事がありますね…何かがダメだったからじゃないでしょうか?復活するかどうか?さあ知らない…………

そこで、ピアノ演奏となると。まさか自分の人生でもう一度関わることになるとは思わなかった。いままで徹底して「あ、べつにいいんですよ弾けないから」でやってきたんだけどいざ練習するとなると、せめて今やってるところはできるって言いたいじゃないですか?途中経過とか、そんなのイヤだ。

うーんそんなこと言ってたら自分は実質基礎練に3年必要。

あれ、ござさんのスケールと一緒じゃん。

そうすると曲が弾けるまでには1000年くらいかかるな。

ちょっと長生き伝説の島にでも行って、仙人の薬もらってくるわ。そんじゃ。

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ーー疑似脳内コントーー

A「仙人の薬ってどこでもらえるの?」

B「それはのぅ……蓬莱島といってなぁ……」

A「Σ(゚д゚lll) うわっどうしたん、おじいさんみたいになっちゃって。ヨボヨボじゃん」

B「キャラづくりじゃ、フォッフォッフォ」

A「………(もういーよあんた)」

B「ほれ、蓬莱島はなにも幻の島ではない。中国ではその島を目指せと皇帝に言われて船出して、帰ってこなかった人もいるらしいが、なあにそんな恐ろしい所ではござらん」

A「あの遠くに見える島の事?」

B「そうじゃ、フォフォフォ。左側が沓島、右側が冠島という。」

A「なーんだ、あそこならイケるじゃん!」

そうしてさっそく小さい船を出して出掛けたAとB。その海岸には怪しい黒い虫がいつまでもうごめいていた。その後、AとBの姿を見かけた者は誰もいないーーー

ーー 完 ーー

 うん、これじゃ曲の練習は1000年どころか永遠に終わらないじゃないか。仙人の島へ行ったままそこで修行、エンドレス確定やな。

 

 

一般人からみた練習

 いい加減まじめに動画のことを書こう…しかしせっかく通し番号までつけて、題名と解説・練習曲の例までついているので、これ以上整理することは無いといえば無い。

自分はエンドレス練習モード。とにかく今回の動画を客観的に考えてみよう。

 

ござさんが詳細な解説をつけてくれているので、まずそれは触らずにそのまま転載。

① 指ならし

 出先で弾く場合「初めて弾くピアノといち早く仲良くなる」ためにとりあえずたくさん触ります

仲良くねえ……どっかで聞いたな?たしかスタインウェイ配信の時序盤で「まだ今一つ友達になれてない」発言もあったな。でも、スタインウェイの時は生配信までに相当そのピアノで弾きこんでたような……?あれはやっぱ別物だったという意味でしょうか。

この指慣らしスケールについては、いりすさんのいつかの雑談ツイキャスでござさんが言っていた。(いつだったか忘れた)「ルーティーンはスケールとして長短音階和声的短音階旋律的短音階弾いて、あとよくリクがくるクラシックとポップス弾いて……。」この時は、まったく自分は意味を分かってなかった。「ワセイ的……センリツ的……?ナニソレ?」 はいそうですよ、自分がさっぱりやらなかったハノンに載ってるらしいですよ、ほーんそんなん知らんかった。

 基礎練からしてすごい。すでにゲージュツ。指の形が綺麗。何時間弾いても平気だの、故障とは無縁だの言ってたので、理想的に脱力できてるんだろうなあ。…脱力がよくわからんけど。

素人民の自分はこの指慣らししか関係ありません。はい、ひたすら基礎練頑張ります。

 ここで何となく、基礎練のイメージ写真。先入観というか固定概念。

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② クラシック曲定期メンテナンス

「定期的に弾かないと弾けなくなる曲」を忘れないように定期的に弾きます(毎日ではない)各ジャンル専門のピアニストと違い「多くの曲を弾ける状態の維持」が重要。要点のみチェック。特殊な動きが多い曲は高い頻度でメンテナンスします。

 

つまり。曲によってメンテナンスをかける間隔は違うらしい。指が覚えやすいかどうか?よくわからん感覚です。

モデル演奏として:

エチュード(10-4、黒鍵、革命、木枯らし、25-6)、ラ・カンパネラ、熊蜂の飛行(シフラ版)

 Youtuberは「いつでも弾ける」事を求められることが多々ある(特にストピ)。さらに求められるのはたいてい技巧系の曲なのですべて完璧を維持していたら他のレパートリーを圧迫する。あくまで完璧ではなく「維持」を念頭にバランスよく行います。

 これは1年に1回でええやろ(偽関西弁) 

……ええんやないですか?(偽関西弁) 小1で耳コピするくらいですからね、この曲。

  じゃなくて。練習にこれを取り入れてまで、そのレベルの演奏をキープしてまで、リクエストに応えようっていう姿勢がすごい。もっといえばこんなにかいつまんだ演奏でそのレベルがキープできるのが、謎。「各ジャンル専門の人とは違い…」って、自分にはその違いがわかりません。

 

③ポップス曲定期メンテナンス

 例:ルパン三世、Tank!、ニエンテ……

 とにかくペース配分である。この理念は生配信ライブでも生かされていると思う。まだスパチャリクが有効だったころ、どのようにその4時間を当たり前に超えるライブを乗り切っていたかというと、「ペース配分はね、どうとでもなりますから。バラードとか、JAZZ、ボサノバ調にしてしまえばいいわけで」(ルーティーン発言と同じくいりすさんツイキャスよりござさんのコメント)という風に、厳しい難曲のリクがあってもそれによる消耗を難なくかわしていたということだ。

何でもない風に言えるのも、この基礎練があってこそ。その時は「ああ、静かな曲にすると体力消耗しないのね」としか思わなかったけど、そんな単純な問題ではない。

 

 

④ ジャズの基礎力維持

いつも同じ曲で地ならしするそうだ。その定番曲All the Things You Areといえば、この動画。(2020.7.17投稿。注:メンバーシップ限定)

https://www.youtube.com/watch?v=dd4tOwHHprw

 ↓↓↓

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全く同じ曲な訳だが、更にグランドピアノってのも同じなのだが、だからこそ違いがはっきりと浮き彫りになっている。

 えー、自分は都庁ピアノ動画のJAZZ動画見て、「よくわからん。曲もしらないやが多い。最後のだけエヴァのアニメのEDじゃん。なんか関係あるのかな?」と思っていた人です。ござさんの疑惑通り、ガチのJAZZには理解が無い人です。しかし面白そう?とは思う。でも調べようにも足がかりがなさすぎる。 

「聴いてるだけでJAZZが習得できるリスト」あったらいいなあ。ドラえもんに頼もうかなあ。これは前から思っていた。いや、習得というよりまず慣れたかった。

 そこで、ある時ござさんのチャンネルの再生リストに、JAZZ関連リストが色々作成されているのを見つけた。自分は初心者過ぎるので、おそらくござさんの推し曲であろうこれらのリストでひたすら慣れるしかないと思って時々聞いてる。

jazz piano - YouTube

jazz theory - YouTube

ジャズ - YouTube

Great Jazz Videos - YouTube

 

実際のござさんのルーティーン。

 打鍵の感覚をスウィングに変更、ウォーキングベースとアドリブの感覚も確認。頭がジャズモードに移行出来たら早いフレーズも入れてみる。実践こそが基礎力維持のポイント。気付いたら頭の中でアドリブ練習してたりする。時と場所を選ばず基礎練してる感覚。つまりさぼると基礎力が落ちる、毎日弾くのが得策。

さらに、スウィング調以外のアドリブは別スキル。

ラテンの練習も必要。

 

一つ疑問。これで毎日スキルを維持してるとしても、これ見る限り、急には弾けないことになるけど、なんで生配信で他のジャンルの曲に交じってJAZZが弾けるんだ?おかしいよね?というわけで素人は、ござさんが作ってくれた解説動画でもおとなしく眺めて習得に努めることにします。いや違う、習得できんし。

こう見てみると多いなJAZZの解説。やっぱ推してるんかなJAZZ分野。

千本桜でジャズピアノアレンジ講座 - YouTube

 【カノン】クラシック弾きのためのスイング練習曲作ってみた!【ジャズ講座】 - YouTube

 【ピアノ講座】「雪やこんこ」でピアノでウォーキングベースやってみた! - YouTube

 木星(ジュピター)のあのメロディでオシャレ和音解説! - YouTube

⑤ポップス汎用左手リズムパターンの確認

 実感でいうとこれが1番わからない。でもござさんのアレンジで最大の特色だと思う。はたして、左手だけ目的の練習コーナーが存在した。やっぱりな。その代表的なパターンはずっしーさんにも命名されている。

自分が知ってるポップスその他普通の左手伴奏は、単調にリズムを控えめに刻んでるだけ。だから初めてござさんの演奏聴いたとき、投稿動画でも生配信でも、まずその謎の左手に目が行った。でも具体的にって聞かれたら、絶対説明できなかった。意味わかんない。

さて、この練習動画によれば、ルーティーンは次のようである。

ゴーストノートのある8ビート、合間の16分音符アルペジオ?(Garden of everything)、テクノ4つ打ち(Yo-kai Diskoとか)、さらにサンバのオクターブの動き……もー限界、そこまでにしてもらえますでしょうか。

 

やっぱ最初から理解してないともいう。

しかし、この動画、手元の鍵盤がよく見える位置で、昔の曲もグランドピアノで弾き直してもらえたのはファンにとって嬉しいポイント。

ポップス系アレンジの解説動画こそ多いので、言われてみれば何の事か分かるかも?な動画を紐解きながら、ゆっくり見てみることにしよう。

 

参考過去動画:

「丸の内サディスティック」で実用的リズムパターン解説!

https://www.youtube.com/watch?v=KMrqHIzeUBY&list=PLmZ6DDoNJ7AmI6RosbblYPC3zxPw2MWJP&index=23

 

 

【ピアノ講座】夏祭りを色々なラテンにアレンジしよう! ( Latin-cover tutorial with sheets ) - YouTube

 

 

 

 

 

3/12 グランドピアノライブ

前書き:ピアノ練習の近況

  最近姪っ子が相変わらずピアノ弾くのが楽しそう。練習が終わると、笑顔で「○○ちゃん、ピアノ空いたよ〜❣️」と丁寧にお知らせしてくれる。(←自分はちゃん付けで呼ばれてるww) 次に弾けるよ、とのご案内だ。どうやら自分は、姪っ子の中で練習仲間にカウントされてるらしい。

「何か初心者の人キタwwwおばちゃん初めてなんやな(違うけど)、でも頑張ってるんかしら?」と見えているのだろう。より一層ヘタレな演奏が聴こえてくることで、「皆最初は一緒!頑張ろ!」ていうテンションになって、自然に練習に向かえているのかも。とにかく姪っ子が怒られる事もなく自ら楽しそうにピアノ弾いてるのはいいことだ。

 

※一旦記事を削除後、再度投稿しました。《前書きと、余談その2》以外の部分=つまりほぼ全部を大なり小なり加筆・訂正してます。

 

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(※ここでいう今日とは、3/12(金)です)

今日のライブは折角リアタイしてたのにも関わらず、 ほぼ寝てて記憶がない。最後に気がついてぎりぎりスパチャ飛ばしたのが精いっぱい。あー危なかった。今日は中3男子の卒業式だったのだが、自分もそれで緊張してて疲れてたんだろうか?

 

前回から引き続き、春または卒業式モード継続中。

 ※「花は咲く」については最後の《余談》参照

というわけで今日3/12は中学校の卒業式。

しかし。余りにもあっさり終わり過ぎて実感が沸かなかった。自分の知ってる卒業式必須ポイント、つまり卒業証書授与も代表だけ、言葉かけも合唱もことごとく端折られてもやもや感が拭えない。いつもの月曜日集会とさして変わらないレベルではないか?送辞と答辞があっただけで。

その夜、今一つすっきりしない消化しきれない気持ちを引きずっていた時、果たしてござさんライブは始まったのだった。

いつものお洒落なイントロから……卒業式前の格調高いBGMさながらに、華やかなビバルディの「春」、さらに滝廉太郎の「花」も流れてきた。実際に学校の待合室でかかってそうだ。なるほど、今日の卒業式の素っ気なかった雰囲気を埋めてくれてるんだな。(←違う)

さらに、合唱曲の旅立ちの日に」までww。何というタイムリーな選曲(自分基準)。今日自分のとこでは歌えなかったからやってくれたんですね…!(←違う)リクして下さった方、誰だか分からないけどありがとう。

(多分ござさんにとっても卒業の意味を持つ)「旅立ちの日に」を弾いてくれたからか?自分はこれで気持ちにひと区切りがついた。

さらに想い出がいっぱい。ちなみに中3男子はそんな古い曲知らないはずで、そうではなく、自分が卒業のイメージがかぶって刺さる。みんな大人の階段を昇っていくんだ。

 

外は春真っ盛り。

(え…?季節は先取りするもんです。ござさんの通知が既に初夏だし…次回は自分も初夏モードやな)

あたりに立ちこめるむせかえるような春の香り。 我先と競うように色とりどりの花が咲き、瑞々しい新芽がそっと顔をのぞかせる。どこかでひばりが鳴いている。何もかも新鮮で若々しさにあふれていて、この春新しい一歩を踏み出す人たちを祝福しているようだ。

ちょっと早いけど、門出の季節だから満開の桜をどーぞ。

  

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春の漢詩でも貼ってみよー。

 絶句二首 杜甫
遅日江山麗    遅日(ちじつ)  江山麗し(こうざんうるわし)
春風花草香    春風(しゅんぷう)  花草香し(かそうかんばし)
泥融飛燕子    泥融けて(どろとけて)  燕子飛び(えんしとび)
砂暖睡鴛鴦    砂暖かにして鴛鴦睡る(えんおうねむる)

遅い日ざしを受けて江も山もうるわしく、春の風にはこばれて花や草がにおってくる。泥が融けたのでつばめは巣をつくろうと飛びまわり、すなまはが暖かなのでおしどりがここちよげに睡っている。(※普通、江=長江を指す。ちなみに河=黄河。)

 

江碧鳥愈白  江碧(こうへき)にして鳥は愈(いよいよ)白く
山靑花欲然  山は靑(あお)くして花は然(も)えんと欲す
今春看又過  今春(こんしゅん) 看(ま)のあたり又た過ぐ
何日是帰年  何の日か是(こ)れ帰年(きねん)

江はふかみどりに鳥はいよいよ白く、山はさみどりに花は燃えんばかりだ。ああ今年の春も私の見つめる前を過ぎていこうとしている。いつの日に故郷へ帰れることやら。

(引用:「中国詩人選集」第9巻「杜甫」 上p126より 岩波書店

 

ここでいつの日にか故郷に帰るというのを引用したのは、(自分は故郷にいるけど)ここしばらく遠くの親戚、知人とめっきり会えないので。千葉の妹とも行き来できるわけもなく。あっちは乳児を抱えているんだけどどうしているやら、かろうじて動画をやり取りして近況を報告しあえてるのが救い。地震があったと聞いては、やきもきしている。

 

   

 

公共の福祉に反する傾向

今日はチャットからのリクエストによる本格的メドレー3本立てという豪華版だった。こういう時は、結構マイナーなリクも拾ってくれている。

 最近、ライブの中で曲の間が結構長い。1曲選ぶごとに悩みすぎてて時間もったいない。絶対ござさんは優柔不断なタイプ、その性格上結果論として公共の福祉に沿うことになっとるんじゃなかろうか?

だから曲を弾きながらリクを拾うメドレー形式だと、公共の福祉を意識してる余裕がなくて満遍なくマイナーなあたりにまでリクが行き届くんだろう。

もー昔みたいに、ライブの大半はトーク無しのメドレー形式でいいと思うんだけど。

………( ̄^ ̄)という、ござさんマニアの妄想。

 

「いろいろな分野の様々な曲」

「ござさんならではのアレンジ」

弾くのが、ござさんの生配信ならではの魅力のはずだ。

単に流行曲を弾くだけだと?途端に色褪せる。

 

しつこいようだが、毎回言ってるけど、

マイナーな曲もどんどんやればいいのに。

  以下:自分が考えるその根拠

生配信で公共の福祉が大切なのはあくまでマナーの問題にすぎなくて、リスナーの増減の鍵は別に握ってないんじゃないか?

 だってですよ。珍しい曲が流れてたらその分野のコアなファンが「おおっ?」と、他では聞けない枠として聞いてくれるかもしれない。

しかし単に人気曲を弾くだけでは「他のチャンネルでも聞けるなーそれ」と認識されるに過ぎない。

かといってマニアックなアレンジやコード進行を工夫するという方向性に偏ると、Youtubeの視聴者の大勢を占めるであろう"ピアノや音楽に関わってない人"は絶対に釣られてはこない。はず。(現に自分はコードとか知らないのにファンになった)

と、そんな理論から自分はジャンルごとのマイナー選曲メドレー激推し。

 

 

 α:アニソンメドレー

 個人的に言えば……1曲ごとに1時間は語れそうだなあ(*´∇`*)

メドレー、しかもそれぞれをアレンジしつつ長めにリアルに再現して頂きありがとうございます。昭和枠の自分はもう何も言うことありません。分かってますよ懐かしのアニソン特番をTVでチラッと見て覚えちゃったんでしょ。それだけで、何でメドレー、しかもこの再現度で弾けるんですか?世の中は何かにつけ謎に満ち溢れています。

あ、ござさんは特別天然記念物でしたよね (≧Δ≦)\❗️

むしろ超最新曲が無い……?再燃するござさん年齢詐称疑惑www(。・д´・。) ほほーぅ?

 宇宙戦艦ヤマトの透明感あふれるイントロで景気よくアニソンの海に船出するござさん。「旅の途中」ぐらいかな、自分がござさん動画から大好きになったのは(イイ曲ですね!)。後は、ほぼ知ってた。アラレちゃんも現役でアニメ見てた。高橋留美子作品も3つも入ってて嬉しい。はしゃぐ恋は池の鯉……?ちょっと待ったwwリアルパンダお父さんとPちゃんが竿に乗ってバトル始めるとこが浮かんだんだがw

 ほぼ全部(?)原曲を知っている身から言わせてもらうと、ござさんの元ネタがTV特番だからかもしれないが、原曲を絶妙に短縮しつつ、サビだけではなく主要パーツを的確に抜き出してきてメドレーなのに1曲ずつフルサイズで聞いているような気がする。なんという贅沢。このラインナップに入ってくるにんげんっていいなは名曲(これで動画作ってたなござさん)、日本昔話は名作です。

♬♩ここで忘れちゃいけないハイジ!

゚.+:。(≧∇≦)ノ゚.+:。 ♪ おしえて〜おじいさん~~!(誰か…その辺で止めてやれ💧)

 

 

   β:ディズニーメドレー 

まず、ござさんのディズニーメドレーといったら、ストピ動画を真っ先に思い出す。(2020/10/8投稿。しかし設置時期から、演奏したのは2020年1月と思われる)
【ストリートピアノ】パレード+プリンセス!超濃縮ディズニーメドレー! - YouTube
あ、でもこれのファンティリュージョンはイントロだけで、その後もユーロビート風アレンジなど変わったのが多かった。やっぱりストピは目新しさが勝負だな。

 

「ござさんアーカイブ案内所」

  さて、いつもリスナーさんがござさんの生配信アーカイブのコメント欄にタイムスタンプつき曲リストを貼ってくれている。これについて過去にも散々書いたがやっぱ熱く語っていいですか。

初心者の心理で言えば、ござさんを知ったばかりの頃は
・生配信聞いてもほぼ知らない曲ばかり
・でもござさんの演奏は好き
・何の曲弾いてるのか知りたい!

ーーーという窮地に陥りがち。自分は当初、曲を知らなさ過ぎて暗闇を手探りで進むような感じだったから、まさにこのリストだけが一筋の光明で、それを頼りにアーカイブを聞きながら毎日リストを見ては必死で覚えていた。そうするうちに同じ曲でも色々なアレンジがあることに気付いて、もっと生配信がおもしろくなっていった。

 

そのリストを、今回エクセルのデータベースに加工してネットにupしてくださっている。この表で検索すると「目的の曲が演奏された日はいつか」とか、またアーカイブ日にち順一覧はそのままリンクとなっているのですぐライブ動画を聞くことも可能。演奏日時はかなり遡ってデータが作成されている。ほかにもあらゆる点で統計がなされていて、曲リストだけでもすごいのにシステムがまたすごい。何をどうやったんだろう?自分はこの分野は正直に無理って言っとこ。

作成された方ありがとうございます。助かるの通り越して何て言ったらいいのか?せめてモニタの向こう側を拝んでみる。

 今回ファンティリュージョン…前も同じようなアレンジ弾いてたな……いつだっけ?と思って早速検索。そうだ12/4の豪華ディズニーメドレーのとき。って、さっと出てくる。

すごいですねこのアーカイブ案内所……! 

  今こうやって比較すると、12/4と曲目がほぼ被る。というわけで、今回ござさんが言っていたように「吹奏楽でやったことある」とのことだったので、このメドレー自体がその吹部向けアレンジをそのまま弾いている説あり。ここで一言。遠い学生時代、10年以上前のことをアレンジから曲順から正確に覚えているござさんの頭脳、構造が知りたい。

もう一言いわせてもらえば。自分がやったディズニーメドレーはファンティリュージョン入ってなかったぞ。あ、世代が10年ずれてるからだな、失礼しました<m(__)m>

  

 

 γ:吹奏楽ぽいアレンジ

具体的にどこがって?1:08:00~1:08:20 の右手とかがそれっぽい。こんだけ弾けていながら「指が足りない。高音域でフルートが色々やってて…」そらそうでしょうよ。全パートは10本の指ではカバー不可能です。分かってるから無理しなくても…

※実際の吹奏楽曲でそのような個所を挙げると?例えば「永遠の輝き」この曲の1:50すぎから2:15の木管の動きが似てる。
動画リンク:【フル音源】永遠の輝き/ジェームス・スウェアリンジェン/Forever Shining/James Swearingen 012-3882-00 - YouTube

  

もうひとつのファンティリュージョンも再度聞いてみた。

グランドピアノソロ配信! 2020/12/04 - YouTube

このファンティリュージョンの1:20:45ごろから1:21:05ごろまでが、今回のとアレンジが酷似している。吹部アレンジだから全体が似てて当たり前なのだが、同じ曲だと思うと余計に、この時からの今現在3月時点での演奏の仕上がりぶりは目を瞠るものがある。

 こういう事実を見るにつけ、やっぱグランドピアノ特集期間はねぴらぼ、それに続くレコーディング(たぶん)のためにがっつり弾きこむためだったんだなあ、と素人ながらしみじみ思う。どんなんだったんだろ?レコーディング(たぶん)の調子は。

あーーーーー発売(たぶん)が楽しみ❗️

 

 あ、そーいやディズニーか…。

ついでに自分の過去記事でも貼っとこうか。ネピサマ前の記事なので、これにメンバー足したり内容変えたりもできるけど、結構本質を書いてると思うのでそのままUPしてみる。


 

δ:クラシック曲のアレンジ

まーた「クラシックの人に怒られる」だの、「ぼくはふわっとしたピアノ弾き」だの言ってる…ほんましょうがないな。そういう発言はスルーするに限ります。ござさんもうピアニストって名乗ってるでしょ、そういう世迷い事言うのは往生際が悪いっていうんですよ。

月のワルツと月の光の印象ー

(そもそも、ドビュッシー印象派ですし)

*リンク:https://www.youtube.com/watch?v=cg4EUGPqOXI
【15世紀~1960年代までの音楽史がわかる「今日の料理」を弾いてみた】

*リンク:【月刊ピアノ連載】超マニアック?!「印象主義風アレンジ」の方法を声アリ解説!【アメイジング・グレイス】 - YouTube

 

この辺の動画でござさんが語るところの、印象派音楽の特徴:雰囲気重視、静かな雰囲気、低音がボーンと鳴る…あと平行和音等。これが的確に印象派を表現してる(自分の捉え方もざっくりだなぁw)

 

「皆さんググってください」のMy Romanceから始まるJAZZで雰囲気たっぷり、聞いてる側はうっとり、Caribeなどでラテンの激しい曲調も挟みつつ、月のワルツからの月の光ときてお洒落感が漂う………あれ?この月つながりの組み合わせ。どっかで聞いた。これかな?

 

 

 月の曲と言えばこのメドレーを思い出すのだが、この時とは楽器も違い、演奏の完成度も(アレンジが違うからだけど) 段違いという、完全に似て非なるものとなっている。
※この動画でダントツ魅力的だなーと思うのはムーンリバー。(←←誰も尋ねてません)

 

ーー月の光ーー

ここで低音をボーンと(byござさん) 響かせておいて、その上に月の光さながらに静かに輝きながら降りてくる旋律。月というのは他者に照らされて輝いている存在なはず。

しかしござさんにかかると、何か語り掛けてくるようなアルペジオに必然的に導かれ、それに応えるかのように旋律が雲間からさっと差す満月の青白い輝きみたいに地上を劇的に照らし出す。ござさんのピアノの高音域は自ら輝く不思議な月のようで、独自に主張して次々と物語を紡ぎ出す。

 合間でひそかに音階や短いグリッサンドを挟みながら、何て言うのかこれも JAZZ風?に残響を確かめるようにして絶妙にタメを作ったり、否が応にもその響きは聴く者の心を鷲掴みにして離さない。

 

ここでまたしても漢詩から引用タイム。

 

  蘇臺覧古(そだいらんこ) 李白

旧苑荒臺揚柳新  旧苑(きゅうえん)   荒臺(こうだい)   揚柳(ようりゅう)新たなり 

菱歌清唱不勝春  菱歌(りょうか)の清唱(せいしょう) 春に勝(た)えず

只今惟有西江  只今(ただいま)惟(た)だ有り 西江(せいこう)の月

曾照呉王宮裏人  曾(か)つて照らす 呉王(ごおう)宮裏(きゅうり)の人

古い庭園。荒れ果てた高台。ただ楊柳だけが青々と新しい。ひしの実をつみとる歌の清らかな合唱をきくと、うつくしい春の季節が悩ましくてやりきれない。

いまはただ、西の大河の月があるだけ。むかし呉王の宮殿の中の美人を照らした、あの月が。 

(※引用:「中国詩人選集」第7巻   李白 上 p68 岩波書店

 ※蘇臺(=台)……今の蘇州市姑蘇山上にあった、呉王夫差の宮殿。
  覧古……古蹟をたずねて昔をしのぶ。つまり蘇州市辺りにあった紀元前五世紀春秋時代の呉と越の国の盛衰を思い出すというほどの意味。

月をテーマに考えると、どうしてもこういう哀愁を帯びた陰のあるやつしか出てこない。ほんますいません。でも静かな夜のとばりが降りる中、今も昔も変わらず煌々と月が照らし出す情景っていう、しみじみとしたニュアンスが出ていいんではないでしょうか(←←自己完結)

 

 

 

今日はショパンの曲をメインとしては実は3曲しか弾いてないという、驚異の事実。

今日の10-4アレンジは焼肉風味、塩味濃いめ。またはフレンチドレッシング。

言うに事欠いてそっちですか?感情込めすぎて疲れましたとか言うのかと思いきや。

 

さらに、10-4謎のアレンジメドレーまでついてきた。これを思いつきでやるっていうのが……最近自分もピアノ練習してるけどこういうレベルを目撃すると、さっきまで月の光とやさしい革命エチュードに感動してたわりに、一気にピアノ練習のテンションが下がる。なんかピアノが弾けるビジョンがこれ聴くと消えるというかwwwいやだからこういうのは水族館にでも行って透明パネル越しにきれいな水槽を泳ぐ魚たちを見るようなもので、現実と捉えてはいけないのだった。自分は自分、練習がんばろ。

 

ノクターン

ドイツ風、

フランス風、

以下、アジア・中近東アレンジでお送りします。自分でも何書いてるのかわかんないw

日本風

エジプト風

 インド風

 トルコ風

 

たぶんラヴェル好きなござさんはフランス風が好きなんじゃないかと推察します。で、バッハとか眠たくなるという意見から、ドイツ風は別に興味なさそう。あと、トルコ行進曲風もモーツァルト風だから好きそう。

 あ、自分ですか?ブルグミュラーの日本風は昔ピアノ習ってた頃を思い出してつらいからイヤですねえ…ノクターン風いいですよねえ。やっぱショパンさん自分も好きかも。

 

 グランドピアノライブの意義

「大きな仕事が終わり他の人に任せる段階になった」
なんとまあ、分かりやすい説明ありがとうございます(笑) たぶん謎の組織G興業さんのアジトからは厳格な箝口令が敷かれているはずだ。しかしここまでご本人から機密情報がダダ漏れだと、もはや取材する側としてはアジトにスパイを放ち偵察する必要性はない。

多分レコーディングを終えて、エンジニアの人がマスター音源とかの調整やってるという意味でしょうね。

 これに清新の風の完全版が収録されるから、中途半端にライブでは弾かないのだろう。そっちで演奏的にもアレンジも追及してるという意味と捉えていいでしょうか?

期待しかないやん。

おそらくグランドピアノライブは、これを目的に演奏に磨きをかけてきたというか練習も追い込みの段階だったというか、 大きな山場を越えたことには相違が無いはずだ。で、次のライブはどういった方向性になるのかが気になる。

 必要性としてはグランドピアノライブは一段落。しかし演奏技術的にはたぶん生ピアノというのは、継続して弾かないと今のレベルは保てない。ここで、思い出してみよう。

ほら、五月になんかあるでしょ。あれが、絶対生ピアノですよ。少なくともストピのイベントということはシンセだけで演奏ていうのはありえません。ということは?

多分、しばらく生ピアノでの配信ライブは続くと思います。(ただしその5月のイベントの感想とかは書かない。だって行かないから、書けないと言った方が正しい。) 

 

 

 

 

 

≪余談1:中3男子の卒業≫

 同級生の子たちとも中学生として会うのは最後なのかーと感慨にふけってみた。

余り出掛けることもできない昨今、久しぶりに大勢の人に会った。あんまり沢山居すぎて人に酔った。ちゃんとしたスーツ、ちゃんとした靴とバック、何もかも久しぶり。しかし合格発表もまだなのに、どうなるかもわからないのに他の保護者とどんな顔して話しろっていうんだ。何かの罰ゲームかな?

中3男子なんて日ごろから遊びほうけているし、祝ってなんぞやるもんかと思ってハンカチも忘れていった。それが失敗だった。

卒業証書授与っていっても短縮形態で名前を呼ぶだけ。素っ気ない。そうしているうちに校長先生の話…えぇ〜長いんかなー……あれ、なんかじわじわくる。こういう式だから、ただ原稿に書いてるのを読み上げてるだけのテンプレな内容なのにそれだけで感動する。何でだろ?

在校生の子の送辞と、3年生の答辞。さらにダメ押しに、3年間の写真を動画にしたミニムービーの上映。もーハンカチ無くて大変、マスクがあって助かった。

周りは2m離れてるのでばれてないにしても、ずっと泣いていた。

 

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 短縮化の影響で、国家も校歌も、ただピアノの録音が流れるだけというシュールな式。ここで、日ごろござさんのピアノを聞きなれている身としては、無意識に「どっかアレンジしてないかなー」と探してしまう。自分の母校でもあり散々歌ってきた校歌だが、こうしてピアノソロだけ流されると「途中で転調してるやん」という事実に気付いてしまった。感動してしみじみ聞いているつもりなのに、だめだ意識がそっちにいく。ござさんが「コード進行を考えてしまうから」コンビニに入れないのと同じ理由で曲の展開を追ってしまう。吹部の癖で今まではメロディを追う習慣があったけど、曲の展開は……?とか考えてしまって、いまいち式に集中できない。

そうするうちに、ミニムービーのBGMとして「旅立ちの日にが流れてきた。もー感動して泣いていたのに追い打ちはやめてください。ござさんの卒業ソング動画がBGMとして自動再生されてしまうやん。さらにファンモンの「あとひとつ」ときた。

だから、ハンカチ忘れたんだってば………!

  

さらに、最後にサプライズが待っていた。

式も終わり、校舎から出てきた3年生を送るため、並んで拍手してくれる在校生。で、その中に花束を持ってる子がいる。あれ知ってるけど、野球部じゃん。何やってるの……?そこで3年生の野球部だった子に花束を手渡しているらしい。て言っても四人しかいないのだけど。

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( ↑クリックでさらに拡大します。効果つけたらコラージュみたいになった💦)

合成じゃなくて本物✨✨✨

薔薇が3本も入ってる🌹

Σ(゚д゚lll) すごい豪華やん……!

マジ本格的花束やん……!

………野球部、去年はこんなことしなかったぞ?よく考えれば、コロナウイルスの影響で公式試合が全部中止になったから、予算があり余っていたのかもしれない。でなければこんなきれいな花束人数分とか無理だろう、とかいうゲンジツ的なことをついつい大人は考えてしまうのだった。

 

 

 ーー【後日談】ーー

そしてどうにかこうにか、目標の高校に合格した中3男子。

周りは鯛やヒラメが舞踊り(実際に魚屋でそれ関連が調達された)、お祝いパーティーが始まりました。

さて、今の気持ちをどうぞ!!!

ガンダムは卒業しました!」

ををっ?

「やっぱカッコいいのはエヴァンゲリオンのプラモやわー!えっと、ここがこうで、これがああだから……」

 

はいはい。ニコニコ笑いながら解説がはじまったが、そんなのいらない……もーいーから、早速大量にもらってきた春休みの課題あるんでしょ、さっさとやったほうがいいと思うよ?本も一冊読まなきゃなのに、あんた間に合わんのじゃないの?

プラモって何それおいしいの??

 

  

 

≪余談2:「花は咲く」を聞いて≫

(以下、ピアノとは関係ないところへ妄想が走ります)

今日のアレンジは落ち着いたワルツ風?で、このように花が満開になった中静かに花びらが一枚ずつ落ちてくるような儚げなイントロで始まった。そこからの物悲しく包み込むような音色で、かつシリアスな展開がしみじみと心に刺さる。

Twitterに演奏動画は上がってこなかったが、ござさんはござさんなりに3/11に対しての見解、つまり:「しんみりしすぎてもという事で僕は軽く触れたい」と述べつつも、演奏で大事なことをさりげなく思い出させてくれたと思う。

人はすぐ忘れてしまうので。

過去の「花は咲く」への自分の感想を引用しよう。

★★★注意ーーーここから引用:ピアノに関係ない意見が長いです★★★

1/11のライブ感想(1/16投稿)より

このござさんの感動的なアレンジを聞いて思い出したこと。ピアノに関係ない。

思い出すというか忘れないことが大切なのだ。忘却は罪だ。これは東日本大震災に際してNHKで採用されていたキャンペーンソング。あんまりのことに日本中が何もかも自粛し、なんと発言したらいいのかわからず、CMがひたすらACのみ流れていた記憶。実際の現地ではそんな綺麗事ではなかっただろうけど。自分たち部外者が思う援助と実際の現地の人の思う需要も乖離していたような。Youtubeやネットでその一端が垣間見えるので思い出したいときにふと見てみたりしてる。

しかし、知れば知るほど、自分にできることなど所詮無いことを痛感する。覚えていることで何かの拍子に話題にするくらい。今年で10年。ござさんが意識してこのリクを拾ったのかどうかは定かではないが、自分にできるのはせめて忘れない事。

 ↑↑↑ この時、だいぶ端折って書けてないので、もう少し補足。

あの震災の時は、はっきり言って四国住民の自分は直接は被害がない。日赤を通じて復興支援という名で手作り雑巾をせっせと縫った記憶ならあるが。 でも他に現実的に何もできなくて無力感だけが残った。

ところで、Google mapには航空写真モード及びストリートビュー機能がある。

東日本大震災の時の津波の被災地を見てみるとよくわかる。ネットでみる「津波被災前の様子」と比べると一目瞭然。Youtubeに上がってくる津波到達時の動画と合わせて考えても、10年やそこらで復興できるような規模ではない。また、物理的にだけではなく社会的復興も難しい。住んでいた人も生活のためにやむを得ず離れていく。そうなると、一度崩れたコミュニティはそう簡単には戻らない。単純にがんばろうで済む話ではない。

単純な問題ではないからこそ、四国住民の自分はせめて忘れないでおこうと思った。
津波被災地に関しては、色々問題はあるにしてもそこに住めるだけまだ前途がある。Google mapの航空写真モードで原子力発電所の周り:帰還困難地域を見るといい。最初からああいうチェルノブイリみたいになるのは分かっていた事だ。誰ですか?オリンピックとか言って盛り上がってるのは?いま、日本中で安心して暮らせているのも何もかも、あの永遠に帰還できない現実が全部背負ってくれたから(間接的に)。考えてみてください、地震の時に一時避難してそれっきり片づけはおろか恐らく半永久的に住んでいた場所へ帰れなくなることを。さらに、もれなく急性放射能障害=甲状腺がんがついてきたはずだ(ヨウ素を配っても気休め)。それを知っているなら、手放しでオリンピックで盛り上がろうとか口が裂けても言えないと思うんだ。(コロナウイルスが流行している昨今なら、なおさら。)

 「こんなこと言えるのも所詮遠い西日本に住んでるからだ」と言われればそれまでだ。でもそんな事いいから忘れるよりはましだ。自分の地域だってそういう規模の災害が来れば終わり。明日は我が身。そもそも自分がピアノつまり音楽っていう、防災とは関係ないことにかかりっきりになっている。もう一度言うけど毎年3/11がめぐってくる度に、その時だけ思い出していたのではそのうち足元をすくわれる、と思っておこう。

 

 

≪余談:その3≫

 なーんかシリアスな雰囲気だなあ。シリアスついでにこれを自主的に貼っておく。

わざわざここに再掲するのは単なる自己判断です。今回のライブほぼ疲れて寝てたためアーカイブをリピしてますが、チャット見てると思うところがあったので貼ります。 

 (こんな事してるのはござさんにとっては、余計なお世話でしょうけど)この記事に引用したござさんのツイートの、②の項目を思い出した。この記事自体が当時のスーパーチャットを指しているので今とだいぶ状況が違うが、②の項目が当てはまる。

こんな時はどうすればいいか、簡単である。ライブでもアーカイブでも、自分はチャットを見なければいいだけの話。はたしてござさんもチャットを見つつも、ライブではひたすら選曲に徹しているように見える。

 

 

 

練習日記 その2

 以前ピアノの練習をはじめたという記事を書いたが、その続編です。練習を続ける限りは、こういう記事は時々書こうかな。途中経過がわかるから。

 

目次: リンクで各項目へ飛べます

 

 

厳しい現実からの逃避

自分は何か降ってこないとこの日記は書かない。今回練習ずっとやってたら、やたらとイメージが降ってきて急遽書いてる。平日に2日間も有給だったからなのだが、それは他でもない中3男子の入試の送迎があったから。とりあえず休んでみたものの、弁当を作った以外は、送迎以外の時間はずっと余裕がある。何しようかなということでピアノ弾いてみた。というか、ずっと弾いてた。

そもそも中3男子は何の余裕か知らないが勉強もそこそこに遊んでいる(ようにしか見えない)し、最低限の情報以外まったく何もこっちに話してこないので、現状はさっぱりわからなかった。直前の模試はボーダーぎりぎりである。そんなんで遊んでどうするんだ(ジツは能率よく色々やってるのかもしれないが)。

というわけで最近こっちはイライラというか空気がピリピリしてて、どうにも落ち着かないのでひたすらピアノの練習するしかないというか、またはブログに走ってみたりというのはあった。何かしてないとどうにも気持ちのやり場がなかった。とにかく昨日今日は送ってはいったものの気が気ではない。ピアノでも弾くしかない。現実逃避ってやつ。もういいんだ、滑り止めはあるから。と思って自分はもはや諦めの境地に達しているのだった。

本人は?入試会場から出てくるなり、いきなり「うわーめっちゃ喋れるー」といって機関銃のように話し始めた。気が抜けたようだ。で、早々に友達と最近公開のエヴァンゲリオンの新作映画を見に行く約束をしてきたらしい。まったく、早いんだよそういうのだけ。自己採点?してないらしいですよ、そんなんじゃ大体ボーダー乗ってるかどうかもわからないじゃないか・・・!

 

 資料:練習日記その1

 

「ござアレンジ研究会」

 時系列にいきさつを思い出してみよう。

twitter.com

 

このツイートからの引用RTが目に留まり、気になってついついピアノで弾いてみたのが2/23のこと。そうすると面白くてやめられなくなった。

さらに、ピアノを練習し始めたという理由でなぜか、「ござアレンジ研究会」にまで入ってしまった。

 

え・・・何で自分が?
どうゆうこと?
色々おかしくない?

 

_人人人人人人人人人人人人人人人人__
だってアレンジできないんですけど
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ̄

 

ここで慌ててずっしーさんの入門書(?)やらござさんのコード解説動画やらを真剣にみてみる。しかしそんなすぐに理解できるわけもなく (´;ω;`)

それ以前に練習をこの間始めたばかりの自分は、この会においては宇宙の塵ほども存在意義は無いはずだ。だいたいねえ、吹部に入ったときは1か月以上走り込みと腹筋腕立てで、楽器すら触れない、基礎練以前の問題だったのにですよ?おかしいでしょ?自分は、そういう昭和な根性、つまり吹部の時の感覚からどーしても抜けられない。

とりあえず基礎練民は黙って基礎練することだ。

まずピアノが弾けない事には話にならない。 

 

 

素人が目指すところとは

 とにかく「アレンジ研究会」だから、

目標:「月刊ピアノのござさんアレンジの曲を弾く」

を設定して練習することにしてみた。その難易度に到達するには自分の体感として相当弾きこまないと無理だが、絶望感はない。いい感じにテンションがキープできそうだ。Twitterで演奏動画upしているらしいし、なるほど、最終目標としてはいい感じである。

しかし基礎練の今の状態から何がどうなったらああなれるのか、想像つかないけどやるしかない。

継続は力なり。

塵も積もれば山となる。

千里の道も一歩から。

↑この間ござさんも言ってたし。という、自己暗示。

 こうでも思ってやってないと、現実と理想は乖離しすぎててテンション続かない。

 繰り返すがアレンジはわからない。こういう色々を妹にLINEなりで聞けば早いんだろうけど、そうするとピアノ練習始めたことを説明しないといけないし、「姉ちゃん、なんで?」って聞かれたら、いったい何て言ったらいいんだ。ちなみに去年の今頃妹にそれとなくござさんって知ってるー?と振ってみたら、知ってたようだった。しかし子育て忙しいはずなので、聞いちゃいかんかったかなとも思う。

 

練習の経過

まだ2月末は寒かった。ピアノを弾いてみても寒いと指が全く動かない。お湯で手を洗ってくるとか、ゆっくりから基礎練を始めるくらいしか対策はない。せめてエアコンつけよ。(←自分の部屋にもそんなの無いぞ)

このようにハノンを少しづつ思い出しながら、またござさんの指練習を少しづつ暗譜しながらやっていた。しかし30分経過するあたりから指が温まってくる。寒くて動かない現象が全く解消される。ござさんのいうウォーミングアップとはこれかいな?

しかしやり過ぎると、右手は永遠に動かせるけど左手があっという間にスタミナが切れる。こういう時のための、ござさんの指練習なんだな。

 

ルーティー

ござさんの指練習を極限までゆっくりにして一通りやる。指のタッチ、一音一音の長さとかあらゆるニュアンスを気にしてみる。

その後ハノンをやるといきなりハノンやるのより指の周り方が全然違う。そうしてハノンを20番まで一通りやる。ほんとはもっと先までやらないといけない。

温まってくるので、もう一回ござさんの指練習をそれなりの速さで一通り。最初より早くしても破綻しない。

 

よくわからんけど自分なりにこういう順番を設定してみた。

他にも練習曲集があるけど、今のところ買ったのがハノンなのでそれをやる。

まあなんといってもピアノを再開してみて一番驚くのが、ハノンがすらすらいけるところです。自分は習ってた頃は2番あたりまでしかまともな記憶はない。この本を開くのも嫌だったのに、いざ弾けるとなると何時間でも平気なのはどうしたことだ。

これをちゃんとやってなかったので、習ってた時にエリーゼのためにとかトルコ行進曲とかクシコス・ポストとかが全然できず、そこから別れの曲が出てきて壊滅的にできなくて、それで嫌になってやめたような。

 

ハノンは今1部(20番まで)をだいたいやったのだが、やっぱり絶妙に心を折ってくる。20番までといっても初心者には大変だった。そうして疲労困憊、満身創痍な状態でやっと一区切りらしいところへ来た……!と思ったら。

第1部の最後に何気なく書いてるコメントが地味に鬼畜。

「しばらくは第1部の曲を数回繰り返すことが大切」
……なんですと?あんなに大変だったのにwwwまあしょうがない。

「第1部がよく身につけば、第2部の中のいろいろな困難をとく鍵となるでしょう」
……ねえ、第2部の困難って何ですか。あんなに第1部で疲れたんですけど、今からのはさらに困難なんですか?
第1部よくやったな的なコメントなんだろうけど、もうちょっと別の言い方あったと思うんですよね。「ござアレンジ研究会」だのネットでぼやく場がないと、ここで地味に心折れそう。

ジツは曲の練習もひっそりとやってる。まあ基礎練がそれなりに形になってからのことです。

 

 

自分のピアノの環境。

まず自己紹介記事から、以前の状況を思い出そう。

この記事の中間ぐらいに、ピアノ歴について触れている。 これを書いたときは、まったくピアノを弾くつもりはさらっさら無かった。

 

ここに書いた通り、要するに実家なわけです。実家で居候の身なのでピアノを自分で買ったわけでも何でもない、昔弾いてたピアノをそのまま弾いてるだけ。だから慣れてるし部屋も昔のままだから落ち着いて弾ける。ピアノも自分は違うが妹が相当弾きこんでる(そこから20年くらい経過したが)ので年季だけは入ってる。

で、下記の通りよく考えるまでもなく、うちはピアノには絶好の環境だった。自分は実家から出たこともなくいつもピアノ自体は身近にある存在。しかし絶対に今まで弾くつもりなかったし、近寄るのも嫌だった。それくらい辞めてからトラウマだったのになんで今こんなに嬉々として弾いてるんだ?おかしいな。

 

ピアノのある部屋……それは6畳くらいの洋室。家じゅうほぼ全部和室なのに。なぜか自分の部屋にもないエアコンつき。さらに休憩・仮眠できる大きなソファセット。家じゅうで一番建具が上等なのに誰も使わない部屋。照明は豪華なシャンデリア。

そう、そこの部屋の名前は「応接間」。しかしこの部屋に入ってもらうお客さんなんぞこの10年で1人くらい。そもそも玄関も誰も使わない。全員お客さんは勝手口から来るし、宅急便のお兄さんにまで覚えられた。いろいろ謎な造りだなあ。

位置……ほかの部屋から離れてるから家族の苦情もない。隣家からも道路からも隔離状態で、どんだけ弾こうが家族以外には絶対に聞こえない。

使用可能時間……家族が寝てる時間:夜11時~朝6時以外使いたい放題。最近は、実質近所に住む姪っ子の専用機と化していたので、ちょっと自分が触るくらいは何ら支障がない。

種類……YAMAHAアップライトピアノ。80年代の代物。アナログ的に、フロッピーに録音でき、またそれを再生して自動演奏できる機能付きだというのを忘れていた。要するに自分で演奏すると、その鍵盤とハンマーの一連の動きをフロッピーに書き込み、再生するときは鍵盤が自動演奏してくれるという機能。この録音機能は妹がやってた。でもフロッピーごとどっかへ亡くした。

 

相変わらず自分がピアノを弾いていると近寄ってきて、もの言いたげに何か眺めている高齢者。「時間の無駄。バイトでもした方がまし」っていう視線は感じなくなったが、しかし「何で今更再開したんだろう?あれほど嫌がってたのに」という雰囲気を感じる。……ほっといてほしいです。

でも、シフォンケーキのマイブームは継続中らしい。うん、新しいことに挑戦するのはいい事だ。

 

 

番外編:リヒテルさん

スヴャトスラフ・リヒテル(1915~1997)

 

目次:リンクで各項目に飛べます

 

 

 

昨日ネットでお題をいただいたので書いてみる。文中では敬称略です。

自分が知ってる、そして好きな数少ないクラシックピアニスト。

そういや以前にも言ってたな。(もう一人はアルゲリッチ。ござさんも人に興味があるとするならアルゲリッチみたいにピアノ弾ける人って言ってた。)

(過去ツイから) 自分が好きなクラシック演奏家リヒテルがこんな風に思い付きでシレッと出てくるぐらいには、好き。

twitter.com

 

クラシックの演奏家という視点で見ると、誰がいいのか?

ホロヴィッツとかブーニンとかキーシンとか色々ピアニストはいると思うが、自分はピアノの専門家じゃないから細かいことは知らない。この枠で考えると自分の中では日本人ピアニストは視界に入ってこない。レベルが違いすぎて同じ俎上では語れないぐらい別物である。

じゃあござさんって何なの?って言われても……。このページはテーマがクラシック演奏家なんですよ、ござさんはクラシック枠の演奏家じゃありません。

ござさんは、そんな枠には入りきりません。

てかそんな枠に入れないでください。

 

 

えーと、本題に入ろうっと。

リヒテル(Svyatoslav Teofilovich Rikhter)

ソ連邦のピアノ奏者。20世紀後半を代表する大家で,レパートリーは広いが,とりわけベートーベンの厳粛と豪快,ラフマニノフの壮麗と豪華は,類がない。1937年モスクワ音楽院に入学,第2次世界大戦をはさんで,47年まで在学。在学中,42年にプロコフィエフの《ピアノ・ソナタ第6番》の初演者に選ばれてモスクワでデビュー,45年に全ソビエト音楽コンクールのピアノ部門で1位入賞。49年には早くもスターリン賞を受け,東欧諸国で演奏活動を開始,さらに60年アメリカでデビューし,西側諸国に新鮮な衝撃を与えた。リヒテルの演奏技術は卓越したものであるが,いわゆる技巧家ではなく,豊かで深い表現力と異常な緊張感を伴っているのが特色である。70年初来日。

※引用:≪平凡社 世界大百科事典より≫岩井 宏之

 

リンクです: スヴャトスラフ・リヒテル - Wikipedia
イメージ写真。↓↓↓ Wikipediaから。

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 20世紀最高のピアニスト。後にも先にもこの人を超える人は出てこない。(自分基準)
ここは自分の部屋なので何言っても自由。自分はピアノ弾けない人なんで、あくまで素人の視点からしか書けない。ご了承ください。

 自分がリヒテルを知ったきっかけ

 それは、フィギアスケートの浅田真央さんのオリンピックの演技がきっかけだった。明るい印象が強かった浅田真央さんの演技に使われていたラフマニノフの協奏曲が衝撃で、フィギアってこういう表現もあるんだっていう意外な一面を見れた気がした。

しかしラフマニノフって、誰だっけ……?って思った。吹奏楽オタクの自分には、ピアノと協奏曲が有名なこの作曲家は縁遠い存在だった。それから色々調べてみて、偶然買ったCDのピアニストがリヒテルだったのが、初めて聞いたきっかけだ。その演奏を聴いていきなり度肝を抜かれたという意味ではござさんと重なるものがある。

 このように、自分は本質的にミーハーである。これっと思ったらもう動いてる。しかしござさんの演奏聞いて気付いたら動いてたのは、根本からして違う。……以下省略。

 自分が持ってるCD

 所詮ピアノに疎い自分が持ってるのはこの2枚くらいしかないので、これをベースに考える。あとは、ネットでいろいろ聞いた。録音が少ないリヒテルでもどんどん出てくる演奏動画。Youtubeってすばらしい。

 ※何か頭部がさびしい感じがしますが気のせいですよ。ほら、見てるとイケメンに見えてくるでしょ。意識の差ですよ。

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左・・・①   右・・・②

 

ジャケ写その①・・・スタニスワフ・ヴィスウォツキ指揮のワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団と共演したラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の録音。名演中の名演、異論は認めない。
CD参考リンク:スヴャトスラフ・リヒテル/チャイコフスキー&ラフマニノフ: ピアノ協奏曲, 他 / スヴャトスラフ・リヒテル

 

 ジャケ写その②・・・ほぼ初めて、東側から出てきて開いたリサイタルの録音。展覧会の絵全曲や、リストなど。これも名演。
CD参考リンク:スヴャトスラフ・リヒテル/ソフィア リサイタル/リヒテル(P)<完全生産限定盤>

 

 

リヒテルの演奏ーーその哲学

自分の語彙力だと素人のつぶやきなので、戴いたコメントを基準に考える。

 

何とも言えない陰がある音

ちっとも弾けない人が何言ってるんだとか、…ああっ石を投げないでください。だってそう思ったんですよ。

クラシック枠でないござさんだが、純粋にその音を考えてみよう。ござさんの音は本質的に伸びやかで明るい。トルストイの小説みたいな、何してもそれ自体が光ってる存在。

それと比較すると?自分からは光らない月みたいな存在なのだろうか、リヒテルの音は。

 

時代背景の影響

 何でそんなに渋いのか?生まれはウクライナのジトーミル、その後同国のオデッサで育つ。父親がスターリンの粛清~その4年後銃殺で処刑、母親はドイツへ亡命したという経緯も、演奏に見え隠れする影に影響してると思う。スターリンは芸術家を迫害して粛清・シベリア送りにしたりして、それでやむを得ず転向させられた音楽家もたくさんいる。

スターリン体制下の芸術方針を簡単にいえば?社会主義に迎合した労働を賛美する音楽を書けってところだろうか。カバレフスキーとかグリエール(赤いけしの花とか)、あとハチャトゥリァン社会主義の枠を出ていない気がする。自分はそれらの作曲家も好きだが、特にショスタコーヴィチプロコフィエフがその主流に賛同しながらも、絶妙に音楽によって社会主義を暗に批判しているかのような作風で気に入っている。心のどこかに意地を感じる。絶対に精神的には社会主義に転向しないぞみたいな。

 で、リヒテルのピアノにはそういったソ連時代の陰を感じるのだ。その育ちから、また時代を背景にした、哲学?

 

二人の共通点「どういう練習をしてきたのか、謎」

 そもそも、スターリンの粛清で父親が逮捕されたその同じ年、22歳でモスクワ音楽院へ現れるのだが、このとき既に教授をして「何も教えることはなかった」と言わしめた、演奏の完成度。

リヒテルについて色々知りたくて調べるとこの事実に行きついて、思った。どんなんやねん。自分の中でどーしてもござさんと被るんですけど?そういう音楽院だの教授だのという権威のあるアカデミーに師事することなく、ピアノ教室に習いつつ後はほぼ独学で音楽的に大成したという点が。一応リヒテルは、その後音楽院は修了している。(リヒテルの父は教会のオルガン奏者だったがその影響はあまりないようだ)

 

こんなん見つけた(*´▽`*)。これは西側こと日本での録音。爆速速弾きなイメージがあるかもだが、この演奏では瞑想するみたいな静かな世界に誘われる。なぜか和室で畳?

スビャトスラフ・リヒテル 幻の東京リサイタル - YouTube

 

これも貼ってみよ。1953年の録音。スケルツォ2番。渋い…
Sviatoslav Richter plays Chopin Scherzo no. 2, op. 31 - video 1953 - YouTube

 

ギレリスの名言

 その育ちから亡命を危惧されていたのかソ連当局に徹底的に監視されていたらしく、西側へコンサートに出ることもなく、録音も出回らず、幻のピアニスト状態。

アメリカでの演奏会で、ソ連のピアニスト:ギレリスが、演奏後拍手を贈ろうとしたオーマンディを制して言ったセリフが好き。

リヒテルを聴くまで待ってください。」

そんな事言われたら、西側の人はますますどんなんやねんと思うでしょ知らないから。

 

どんな練習積んだのか知らないが、まるで手足のようにピアノを使いこなし、また呼吸するようにその音色を自由に操る。ピアノを弾くというよりピアノが勝手に鳴ってる、しゃべってるんかという錯覚に陥る。

 

そのクラシックレパートリーも無尽蔵、ついた愛称は百科事典。あんまりにも何でも弾けるから、だったっけ。

 

自分の印象。

暗譜はしなくていい派の人。

クラシック演奏家の中では異色。いわく「暗譜する労力があれば他の曲練習できるだろう」でもコンサートで譜面を置いて弾きながら、譜めくり係の人がタイミングを誤ると、ギリギリ理不尽なことを言う神経質な人。

手が大きい。

確か12度まで届いたとかなんとか。力も並外れてて、その迫力ある演奏が魅力。

どんなピアノでも弾ける。

上のソフィア(ブルガリア)でのリサイタルの時のピアノも劣悪だったそうな……どこ行っても、どんなコンディションのピアノ用意されてもなんとか弾きこなしてしまう、常識はずれに無茶苦茶な実力の持ち主。

ビジュアルを全く気にしてなさそう。

やっぱり、自分の中ではビジュアルが素敵なこととピアノの実力は反比例するっていう先入観がどこかにある。どうしてもその意識がぬぐえない。何でだ?わからないけど見かけが素敵な人を称してピアノが素敵だ、とどうしても言いたくない。

……なぜ?それは、ござさんを最初に発見した時の刷り込みがあるからに決まってる。

最初に見つけた髭ダンのストピ動画。あのビジュアルが、自分の中でのピアニストの基準になってしまったとしか思えない。

リヒテルさんはそれより前から知ってたけど。ステレオラジカセでCDを聞くだけだったから、画面を見なくてよかったのでそんなに見た目を気にしなくてよかったのはある。

 

ーーござさんの回想ーー

【※CDについて当時、妄想が爆走してました。(*´▽`*)】

 だから、余計にござさんの髭ダン動画を初めて見た時「え……?それ自分が持ってるあのリヒテルさんのCDとかと同じレベルじゃない?ピアノはよく知らないけどすごくない?なんで通りすがりの駅でやってんの?料金タダなの?」と混乱した。ちょっと理解不能だった。

 

これなら、この人もCD出してたりコンサート開いてたり、どっかの音大で教えてたり……するよね?

「ござ」さん……?誰なんだろ?CD買いたいなーー!!

と思って調べてみても、何にもそんな肩書はついてなかった。

Twitterのアイコンは、いらすとやの、畳。何でやねん。

 

何でござさんのCD売ってないの?どこ行ったら買えるの?

え ????? そもそもそんなの出してない?なんで……?

 

もうほんとござさんって、謎です。今でも、その存在はやっぱ天然記念物です。

 

 

 

 

 

 

 

リアルライブ

観客を入れるということ

 

※今日のBGMは、tjさんのBGMチャンネルの動画。作業用BGMとしてマジ優秀なんですけど。すごいです飛ぶように筆が進む。(普段、tjさんのピアノは中々聞く時間が取れなくて勿体ない。ブログ書くときは復習がてら、ござさんの動画を聴きながらだし。そうすると、ござさんの演奏に胸ぐらを掴まれたようになってドキドキしながら書くので能率が悪い事この上ない)

 今回、突然お題が降ってきたので突貫工事でこれを書いている。我慢するのは精神衛生上よくないから。そう考えると、なんでも好き勝手言えるこの部屋があって、自分はまだ救われてるのかもしれない。

 

🎉ござさんの新たな門出🎉

ーいよいよその時はやってきたー

 

ござさんの演奏を聴くとドキドキするのだが、なぜかこの記事の改訂版は8/16の納涼ミニコンサートを聴きながら書くことにしてみた。能率下がるがww(下のリストには入れなかった)あの頃はリアルイベント自体が考えられなかったうえでの、ござさんが考えてくれた特別感ある生配信だった。 まだサングラス、まだ前の住居、まだ音響も前のままの、生配信。そこから半年しか経ってないんだなあ、と思いながらこれを書いている。

 

まず、ござさんの今までの活動を振り返ってみよう。

2020・5・30 リアルライブ→ 4/19中止発表

2020・7・24 (第1回)NET PIANO CO. LABO. 

2020・8・29 「NET PIANO SUMMER FESTIVAL 2020」

2021・1・30 「NET PIANO FUYU MATSURI 2021」

2021・2・11  (第2回)NET PIANO CO. LABO.「INVENTION」

客観的かつ大ざっぱに、主要なイベントを書いてみるとこの通り。(11/3にはDr.Capitalとのコラボもあってバラエティに富んでいる)

 

これらの、従来開催されたイベントの共通点:

ネットでの生配信ライブ。

 コロナウイルス流行の影響から、無観客ライブ。しかし本来の活動ベースがネット配信だったござさんにとっては、ネピサマとネピフユは面目躍如、本領発揮できたともいう。要するに今までは、ござさんを見るのも演奏を聴くのも、当たり前だけどネットを通じての画面の中だけだった。

ござさんの音をライブで現実に聞ける。

ござさんの姿を舞台で現実に見れる。

 そういうチャンスはいつかは叶う「将来の夢」のような位置づけで、自分にとってはまだまだ現実味がなかった。

 

しかし、「将来の夢」という足音は自分が思ったより遥かに速く近づいてきた。というより、音もなく忍び寄ってきたのだ。気付いたら静かに扉をノックする音が聞こえる。

 しかしその音に答えていいのかどうか自分はわからない。今答えると、いろいろなものをなくすかもしれない。

 

いや・・・?そんな足音、ちょっとは聞こえていたかもしれないぞ。もっと耳を澄ましていればよかった。

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ピアニストとしての出発点。

ここ最近の演奏には音楽家としての矜持がはっきりと感じられる。

これは11/17、グランドピアノライブが始まった時期のブログ。この冒頭で汽車に乗って旅立つ風な描写をした。色々な活動による経験を停車駅になぞらえて。(悩んでた時期だから本文はクラいが)

これにも書いたが「ほんとうのみんなのさいわい」を探す旅に出たござさん。 

乗り込んだ汽車は銀河鉄道ござさん号。一度走り出すと二度と始発駅には戻らない。燃料は後から後から補給され、だんだんとスピードを上げていく。その黒く光る躯体は、銀色に輝く波の中を滑るように進んでいく。

一面に青白く光る河原の石、透き通った水をたたえた天の川。その無数の光が波に揺らめくさまはござさんのピアノそのもの。見渡す限りの水面が静かに明滅しているようで、見る者に柔らかく瞬く光が投げかけられる。

 次に停まるのは白鳥の停車場だ。

(いわゆる白鳥座のことだが、その鳥はライブ開催地周辺に所縁がある事でも知られる)

 

ピアニスト2年目。

もう試運転でもテストでもない。いよいよござさんが出発に向け合図の汽笛を鳴らす。そこには覚悟の響きがこもっている。

 

twitter.com

 

 

ござさん

リアルライブ

おめでとう!

(号泣・・・・!)

 

 

 ここで自分が何で泣いているのか。夢にまで見たライブの仕事が実現したからだ。 ござさんが現実に観客の前でステージに立つ。(もう一度言う。納涼コンサートでさえ僅か半年前)

その詳細は後に書いた。自分の意見は最後に。 

 

 

 以下・・・実務モードで考えます。

 何でこのツイート、avex公式から出ているんでしょう。あ、ハラミちゃんつながりですか。ちゃんとイベントの公式アカウント、公式HPもあるんですね。さすがです。

いまだ誰のアカウントからもコメントがでてないですけどね。

 

ねぴらぼを事前に情報統制して、サプライズしたかったのはちょっとわかる。そうやって注目を集めて話題性をさらいたかったのだろう。

でも、今回全く状況違うでしょう。avexまで絡んできているのに、その知名度を使えばサプライズの必要性は皆無、引っ張ることも勿体ぶる必要もなかったと思うんですけど。公式アカウントがツイートしている以上、もはや秘密でも何でもない。だから素直に各メンバーからアピールだのプレゼンだの何かの公的発言さえしてくれれば、真っ向からいくらでも応援コメント書きますが、公式ツイで発表とは、順番が逆です。

こんな状況で応援リプとかしませんから、自分。そんなコメント公式ツイに付けたくない。(だいぶヒネクレてきた人)

で、イベントの質疑専用Twitterアカウントが設置されて疑問に答えてくれる……わけもなく。HPはきっちり作りこまれているが、肝心なところはもろに抜けている。

 

出演するのは全員ネットピアニスト。

普段の活動ベースは全員ネット配信や投稿動画等のYoutube。今回のチケット販売もeープラス。なのにHPには現地チケットの情報のみで、もう発売開始したのに配信についての情報は皆無、どこにも見当たらない。

つまり、もう配信はないということでよろしいでしょうか?その場合自分は大人げありませんけどこのイベントは存在しなかったと認識します。聴いてないライブの感想をここに書く趣味はありません。実際のレビュー等も見るに堪えないのでそもそもTwitterその他ネットからの情報も遮断するかも。そういう楽しそうな実況はせめてまたの機会、配信ライブがもしあればその時に聞きたい。

 

また追加情報があるなら、いつ出るのか。具体的にはどういう内容が追加になるのか。

and moreメンバーを伏せておくのは常套手段だからそこは問わない。伏線の貼り方としては王道でしょ。

 

そして、この6人のビジュアルが、それぞれ鍵盤をモチーフにイメージ写真作ってんのに…ござさんあくまで公式写真はペンギンですか。一周回ってその発想イイんじゃないとさえ思えてきた。だって、演奏聞く前から、ござさんを知らない人にもインパクト抜群です。否応なしに「誰?」と興味を持ってもらえる、初見さん向け最強ツールに見えてきた。どうこう言ってもご本人の方針がそれなんだから周りが何か言う筋合いはない。

 

 

ちょっと待った。落ち着いてこの現象を考えてみよう。 

 

無観客かどうか

自分がショックを受けてるのは多分この点。観客を想定しているライブなのに、自分は絶対に行けないから。今まではネピサマとかは皆自宅からだったし、ねぴらぼは関係者以外誰も呼ばれてないから、安心して「みんな同じだなあ」と聞くことができたのだと思う。第1回ねぴらぼでござさんの「アリーナーーーーー!」に対していりすさんのリスさんが「きゃ~ござさ~ん!かっこいい~~~!!!」とやっているのも、自分は画面越しに寂しく、また微笑ましく見ていた。

ござさん今回は「アリーナーーーーー!!!」ってやるんだろうか。そもそも会場がアリーナじゃない問題。出演者6人もいるんだし、やらないだろうなあ。それはワンマンライブまで取っておいてほしいなあ。

ねぴらぼinventionで、ござさんは「無観客でやることで演奏に集中できる。より質の高い音楽を届けられる」…?みたいなことを言っていたような。ほかのメンバーだっけ。

それはそれとして、やはり面前に聴衆を入れて、演奏に反応というかすぐ拍手で評価が返ってくるステージって本来の音楽の在り方だし、出演者にとっては理想の舞台だよなあと思う。

これは出演者の視点。

 

 

配信で見るのと生で見る

逆に観客の立場から。

配信・・・ネピサマで考えたのに大体準ずる。アーカイブがあるのもあっていつでも、どこでも、だれでも、有料ならお金さえ払えばいろんな楽しみ方でずっと見れる。

 

リアルライブ・・・従来の音楽イベント全部。その時そこに行かないと見れない。野外フェスならさらに行ける人は限られる。(条件が厳しかったりして)クラシックコンサートだと正装というドレスコードが暗黙にあり、小さい子はそもそも立ち入り禁止。しかしこのような制限を前提にしても、生で音楽を聴くというのは代えがたい感動を与えてくれる。それは大きなコンサートホールでも、野外フェスでも、またふとした通りすがりにストリートで行われている音楽イベント:ストピ含む)でも本質は変わらない。

みんなその音が与えてくれるその臨場感、一体感、直接響いてくる音楽っていう魔法にかかっているようなものだ。

路上でこんなの始まったらびっくりするでしょ?

https://www.youtube.com/watch?v=8DzVCOGxAp8

(ピアニスト フォルテさんのチャンネルから。)

 

 

ここで一言。自分は行けない。

なんでこんなに冷静に考えているのか、対岸の火事みたいに他人事なのかというと絶対にいけないからだ。

自分の職場が医療機関。院内食堂がある程度にそこそこの規模の病院。うちの職場で職員がコロナウイルスに感染したら地域の医療はたちまち麻痺する。また、職員がコロナウイルスに感染して病棟にそれを持ち込んでもいけない。そのリスクから、患者に毎日口を酸っぱくして「県外に行くな」だの「人ごみにでかけるな」だの詰問している立場からば、こんなイベントに行くとは口が裂けても言えない。

それ以前に、職場の院内メールでは

「県外にやむを得ず出るときはあらかじめ申請書を提出して許可を得るように」

「複数人での会食も避けるように」

医療機関の職員として品性ある行動をしよう」

などという、何が言いたいのかわからない、戦時中かな?みたいな謎のコメントが書かれている。要するに色々行動を慎めと暗に諭されているのだ。わかりましたよ出かけませんから。

 

 

 そんな風にあきらめモードなのは、たぶんねぴらぼと同様合同ライブ、セッションだからだろう。

自分の中での最終目的地はそこではない、と割り切れているから、ぎりぎり冷静な気持ちで踏みとどまれているのだ。

 

 

では実際にござさんのワンマンライブが観客ありで開催されたら、自分はどうするつもりなのか?容易に想像がつく。

真顔で職場に「県外移動申請書」を提出。

同僚にも真顔で有給取得を宣言。

県外に行ったら2週間出勤停止。

で、実質2週間出勤停止なんて非常勤職員にしてみたら実質解雇もんなんだけど、「別にいいです」とか言って辞表出してそう。そのあと普通に就職活動してそう。たぶん医療機関の事務系ならどこでも行けると思うので(非常勤ならいっぱいあるらしい)実際あんまり心配してない。

で、たぶんござさんへ手紙とか用意してると思う。それからサバ缶(笑)の差し入れ。

 

 

 

 

3/3 雛祭り生配信ライブ

  目次:(リンクでその項目へ飛べます)

 

 

 ネタが降ってこない

 最近ブログの更新が非常に停滞している。ピアノの練習に精神的・体力的に全部持っていかれてブログを書く余裕がないから?基礎練しかやってないというのに、弾きながら意識飛んでたというか寝てしまうくらいには程よく体力を消耗する。ござさんのいう「いい感じにスポーツです」の意味が今になってわかった。あの前腕が筋肉ばりばりなのもうなずける。

……いや、そんなのは後付けの理由だ。むしろ、練習は楽しい。「ピアノから離れられない」的なwwwww。 弾けるだけでも楽しいのに、ござさんはアレンジやらベースライン練習やらできるのだから、そりゃ旅行もせず家でピアノ弾くわな。超わかる。

 

 それより、めっきりネタが降って来なくなったというのが正しい。

こっちのほうが重大な事態だと思う。なぜなら降ってきてくれないと一文字も書けないから、意図的にこれ書けるわけではないからだ。ねぴらぼinventionの感想をちゃんと書きすぎてそこで満足してしまったからかな?もうネットピアノ界について全容は解明できた気がしていたのかもしれない。

 

 ござさんも最近プロのピアニストとして着々と歩を進めてる。陽の当たるところを堂々と。もう思いつきで自由に奇抜なことやってみたり、そういった身軽だったころの空気を感じなくなった。

ペンギンマスク然り、また謎ツイートもあんまり飛んでこなくなった。身辺整理だろうかwwwwww?自宅配信じゃないから押入れの中と冷蔵庫が映り込むことももうない。

 

得体の知れない怪しい影も身辺をちらつくことはない。アレの正体も十中八九わかった今、追及するべき真理はもはや全て明かされている。今の所は。

 

謎の雑誌「ストリートピアニスト」(←妄想の産物) の速報取材班に所属する、ござさん番記者のつもりの自分としてはもう役割を終えたともいう。

この部屋も用済みだから閉めようかなと思ってた今日この頃。(正確には全記事を下書き部屋に戻すつもりだった。もー自分だけ読んでればいいだろ用済み記事は、的な。)

で、結局ござさんの配信聴くと色々ネタが降ってきて、気がついたら下書きを書いてしまっている。それを人は依存症と呼ぶ。

(↑↑誰か、どうにかしてください)

 

 

続発する謎の現象

 最近家でシフォンケーキ食べた。プレーンのバニラ風味だけどフワフワでおいしかった。うちの高齢者に聞くと近所のおばあちゃん友達にもらってきたとのこと、こんな田舎にもハイカラなおばあちゃんがいるもんだ。

後日、うちのキッチンで高齢者がガサゴソしてる。どうやらそのハイカラな友達にレシピを聞いて自分でシフォンケーキを焼こうとしてるらしい。で、「ケーキ型ない?」だって。あるけど……まじか?いやうちの高齢者、団塊の世代なんだけど。パウンドとスポンジの区別もついてないのに、教えてもらったからってシフォン焼くか?

しかして焼きあがってきたシフォンは何気においしかった。まあメレンゲをまじめに立てとけばいいってやつだけど、何かがおかしいぞ。感覚が麻痺している。嬉しそうに姪っ子の所にも持って行った。楽しそうだなあ。

 ↓↓↓ これ。 初めてにしちゃ、上出来なほうでないの?

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 こういう謎現象が起きているくらいだから、自分がピアノ再開もするわな。ほんま何が起きても不思議じゃなくなってきた。

いや?逆かもしれないぞ。

 最近ピアノにガチってる自分を見て、何か新しいことしてみよう高齢者も思ったのかもしれない。自分が練習再開した初日には、近寄ってきて「何であんた今更。時間の無駄だから休日はそんな暇あるならバイトでもしなよ」って、無言だけど顔にありありと書いてたのに。

 その後、暇さえあればピアノ弾いてる自分を見て楽しそうに見えたのか?いい影響があったのならそれに越したことはない。何せ最近のうちの高齢者の口癖は「70歳できれいにぽっくりと亡くなりたいな~」だったからな。いやそれもう過ぎてるしwww

  

 

いいかげん生配信の感想を真面目に書こうっと。

「思いついてしまったものは弾かなければならない」

 うっせえわとひな祭りを弾いている時のござさんのセリフを拝借しました。

自分も、思いついたネタはどうあっても書かずにはいられない。ネタが降ってきたら最後文章に書き起こすまで、ずっと面前をテロップが流れ続けるから。(え……?流れてくるよねテロップ……?)結果として、どういう文章が出来上がるかはわからないけど。

  

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 雛祭りだから和風に通知してみたのだろうか。翁って…!能の「高砂」か?めでたいやん、いやまず今昔物語でしょとか、もー色々妄想が広がった。ダメだ古文の原文がテロップで流れ始めたんだけど…そっちで書けってこと?いやいやいや。

 

 「をかし」の世界

  をかし - Wikipedia  y

意味:  ②興味深い。心が引かれる。おもしろい。 ③趣がある。風情がある。 ④美しい。優美だ。愛らしい。 ⑤すぐれている。見事だ。すばらしい。

「をかし」は「明朗で知性的な感覚美」と位置づけられる。

「をかし」は、景物を感覚的に捉え、主知的・客観的に表現する傾向を持ち、それゆえに鑑賞批評の言葉として用いられる。この美的理念に基づき記されたのが『枕草子』である。

 

古文の原文…いや創作テロップやめてくれ。「をかし」が降ってきた。んーWikiによると……感覚的にとらえて客観的に批評?それ自分だよね。というわけで、枕草子の世界から今回帰ってこれませんでした。ずっとこんな感じwwwwww

twitter.com

 

 

 とりあえず翁がツイートで降ってきたとなると?自分の中では和歌が廻る。ござさんのツイート通知が来た時のライブ前の自分の気持ち:  

twitter.com

 

 ここで自分は風に乗ってござさんのピアノが運ばれてくるとか呟いたのに……ライブの冒頭、春の小川のせせらぎ流れてきたwwwそっちかい!とせせらぎの来し方を振り返ると、遥かな山並みに咲き乱れる桜?(←妄想が絶賛展開中)

 

 み吉野の山べにさけるさくら花 雪かとのみぞあやまたれける古今集 春歌上 60 紀友則
≪吉野の山奥は、雪の深いところとして知られているので、桜の花も雪と見間違えられることだ。≫

つまり・・・春の小川は、雪深い山から流れて来るのだった。という、妄想。

 

 そこに聞こえてきたのは、千本桜。吉野山を埋め尽くす満開の桜が見える…(だめだ本当に妄想から帰ってこれない)

 

季節を感じるライブ:早春のころ

ござさんの生配信なり投稿動画はちょっとした季節感が巧みに配されている、と思う。たとえば。第1回ねぴらぼ前おそらく練習も大詰め、自分らリスナーはライブの成功を祈ってまんじりともせずじっとその時を待っていた時期。(実際はこの翌日自分らの心配をよそになぜか生配信があり、爪が剥がれたりするわけだけど)

飛んできたツイートがこれ。

twitter.com

 このへんの在庫は介護施設での経験からだと思うが、とにかくござさんの、何気ない季節の感じ方が好き。 

 

 個人的には四季の中で春が一番待ち遠しい。

 去年の春のJ-POPメドレーも大好きだし、当分はストピは無さそうなので、生配信で色々弾いてくれるのは嬉しい。超寒がりな自分は、温暖な青い国こと空海の里に住んでるくせに冬の寒さは耐えられないから。そこで、雪解けを待ち侘びるふきのとうみたいに、今か今かと季節が春めいてくるのを首を長くして待っている。ちょっとした風の匂い、少しずつ遅くなる夕暮れ、通勤中に見かける満開の白梅。そういう何気ない変化を感じては嬉しくなるのだ。

 

春の曲を弾いてくれると、目の前の色が桃色に塗り替えられるように一気に雰囲気が変わる。冬の雪雲が垂れ込めるような重苦しい暗い幕が、さっと上がる。そこから窓を開けると、ござさんのピアノに乗ってさわやかな春の息吹が一筋舞い込んでくる。

ござさんは卒業式=別れのイメージのある曲を弾いているつもりの様だが、自分には待ちに待った新しい季節との出会いを思い起こさせるものばかり。ついでにござさんの動画を知ったのもちょうど去年の2月末だったから、春はなおさらそういうイメージだ。

 

久方のひかりのどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ古今集春歌下84 紀友則

(※ここでいう花は桜なのかもしれない。そうすると季節がずれるが自分は春のうららかな日を思い浮かべているだけで細かいことは気にしない。 )

 

と、このように感動していたわけです。春の歌メドレー聞いて。でも、ござさんは「Youtuberたるもの自覚を持って」活動している旨、確か中島みゆきメドレーのメイキング動画(※メンバー限定) でコメントしてたので、そんなきれいな展開に終わるわけもなかったのでした。何のこっちゃ。

季節柄チャットに流れてきた雛祭りのコメントに素直に反応するござさん。おおっやっぱ今日はそういう和風な流れ?全編こんな感じ?

て言ってたらアレンジひな祭りになってた。バッハ風?なイントロから、スラヴ舞曲とかチェコ辺りの何か?から、ラフマニノフ風。さすが格調高くなってる。ラフマニノフを楽譜見たことないと言い放ち、しかしコードは単純?とか……多分ねぴらぼの菊池さんソロがラフマニノフメドレーだったからそこで聞きこんで耳コピしちゃったんですね。耳コピできる曲だったんだラフマニノフwwwwwwいやそこで納得してはいけません。(自分も好きだけど。この間菊池さんが30万人記念ライブでも演奏されてたな。)

 さらにPOPSかつ流行の要素パートでうっせえわ……じゃなくてひな祭りになってしまうござさん。なんでそうなるんだ?そこからチェッカーズに行くのやめてもらえます?似てるっていう気持ちはわかる…自分はよく知ってる……でもなぜか詳しいですねござさん…… そう詳しい、昭和に。介護関連じゃないのに。いつもリクを拾ってもらえないマッキーからまさかのチューリップまで。ええ曲やで。もうここさえあれば、自分はご飯10杯くらい行ける。懐メロ特集番組で覚えた……?どういう耳コピ精度なんだwww

チューリップは旅立ちの曲か。ござさんの旅立ち。なんか最近、自分はどうやっても感傷モードになってしまうなあ。 

 

ちなみに、ライブ開始後、スパチャを読もうとしているござさん。相変わらず開始前から膨大な量が飛び交っているというのに。その果敢なチャレンジ精神はわかりますよ。が、さらに混乱してドツボにはまってどうするんですかwww?Youtubeの不具合なのか、スパチャが消える現象に足を取られて気づいたら10分経過。2時間ライブの中の貴重な10分、返して。あ、所詮Youtubeだし有料ライブじゃないからそもそも文句言える立場ではなかった。むしろただで見れることに感謝の意を表さなければならない所だ。

自分は、意地でも読まれたくないため、IQ3になった頃を見計らって (。ΦωΦ。++)/ホホウ…キラーン✨  最後の方でコッソリ投げます。

 

ピアノを弾くということ

 ござさんやネットピアニストさんの演奏聴いてて今までは単にすごいって思っていたが、さて自分もいざピアノをまともに弾き始めてみると、弾き方、和音?アレンジ?コード?みたいなのが気になってくる。詳しくわかるわけではないけど。

要するに改めてどんだけござさんが凄いかが分かっただけの話。

細かく挙げるときりがないし、自分はまだ練習再開して10日やそこらなのでわからない事だらけ。このブログは専門的なことがテーマではない(開き直り)

そういやござさんは「調子が乗ってくると手が交差するようになる」そうだが自分は既に指練習動画で手を交差するところでつまづいたまま全然慣れない。そういう点を克服したら次のステップに行けるのだろうか。

 まず音階弾けない。アルペジオとか千年くらいかかりそう。まして弾いてる途中で自由にアレンジまで考えて工夫してくるござさん。すごいとかそういうレベルでは表現できない。

そもそも、鍵盤を乱暴に力任せに弾いていると感情は込めれないことに気付いた。弱い音のほうが難しい。言い出したらきりがないので素人のつぶやきはやめる。 

 

 

クラシックならもっとマイナーな曲をやってみては?という提案

 公共の福祉としてPOPSなど人気曲を弾いているようですが、クラシックはそもそも詳しい人口は限られている。その閉じた世界に向けて公共の福祉といっても効果は限定的だ。ならいっそクラシックでもマイナーなものもやってしまえばいいのに。リスナーも新しい曲というか、知らないけど名曲はいっぱいあるという世界が広がって、いいと思うんだけど。 

 クラシック枠:ある意味10-4は精神安定剤と言われてたので、今日の調子を知るために弾いてるのは本当かもしれない。練習曲なんだし、一定の技術をキープする目的でも弾くに越したことはない。その程度に考えていたらいいだろう。所詮生配信ライブ、ござさんの練習部屋にお邪魔してリスナーが聴かせてもらってるようなもの。

 個人的にはそういった技術的な曲は、実際に最近弾いてみてる自分にはあらためてござさんのすごさを痛感できるので、いいぞもっとやれやってくださいと思ってる。しかしネットピアニストって、本来そういう「ピアノ弾いてる人」という閉じた世界がマーケットではないはずなので……もっといろんなの弾きましょうよござさん。

以前の自分みたいな「ピアノなんて知らない・又は嫌いだからやめちゃった」という関係ない世界の人たちも、どこで何がきっかけで聞いてくれるかわかんないですよ。 

 

 

 

≪おまけ≫

 ほぼ伏せれていない伏線の巻www

伏せれてないのでここでぶっちゃけ解析しますwwwいいですか?(←誰に聞いてるんだ)

第1回ねぴらぼ発表配信でも、一人だけフライングで4人の名前をばらしちゃったし(一人ひとり紙に書いてまで伏線張ってたのに、台無しwwwww)、12/18のスタジオ生配信でも何やらぼやいてたし、ほんと嘘つけないていうか白を切れないですね。そういうとこ大好きですけどwww

 

「動画を上げられてないのは色々事情がある」

「いろいろと超大作の準備をしている」

日後に○○しなきゃいけなくて、そのための練習を色々ーーー……頑張ります」

「皆さんの期待に沿えるような内容のものがいずれは出せるのではないかと……新しい曲を作ったり……」

 

おもしろすぎて勿体ないので、セリフをそのまま抜き書きしましたwww

 

つまり、以下の予定ですね。楽しみです。

n日後……収録日

 ○○……レコーディング  

 あれ?発売日は?おーい?そこは伏せましたね……

 

ちなみにKさんがつぶやいてましたが…同じG興業の秘密工作員として、非常にいい感じに伏線張れてると思うんですよ。同時になんか計画でもしてるんでしょうか?ちょっと、GZさんもこの辺のスキルを磨いてはいかがですかね……(あ、どうでもいいですねそこは)

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