ステージの青いライトアップにござさんのロゴが浮かび上がる。 自分は手を痛いくらい握りしめ、暗い席で息を殺してじっとその人を待っていた。 どのくらい経っただろう?永遠にも思えるその空白の時間。 やがて待ち人は飄々と、というか堂々とした足取りでス…
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