ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

外の世界と中の世界

   新たなストリートピアノ演奏

「静かな都庁もまた新鮮」 byござさん

 

最近思っていたこと。

というか今までの客観的事実。

《 もうござさんは、ストリートピアノでは演奏しないのかもしれない。グランドピアノスタジオでの配信機材も本格的に揃えたそうだし、ご自宅はあの充実ぶりだし、必要性は無いとも言えるのかな。コロナ全く鎮まらないし。》

 

個人的には別にそれでもよかった。

今聞けるござさんの演奏は、ライブ形式だと★膨大な生配信ライブ★ニコニコ動画時代の演奏、さらに最近では★ねぴらぼアーカイブとか(これは期間限定)、枚挙に暇がない。ちょっとこれだけ挙げただけでも、はっきりいって自分は一生楽しめる自信がある。

ござさんから放たれる音、それがあれば生きていける。

(世の中ではそれを依存症っていうんじゃない…? ← 小声)

 

しかし以前のストリートピアノ動画で楽しそうに演奏するござさんの姿、街角に響き渡るピアノの音と、それにつられ魔法に引き寄せられるように聞きにくるギャラリー。

この空間的にその時しか味わえない雰囲気というのはストリートならでは。こういった現象はスタジオ演奏だとありえない。過去の動画で周りの人たちが聴き入っているその様子を、もう一度見たいという気持ちがなかったといえば嘘になる。

(本当はリアルライブで観客の反響というか、スタンディングオベーションとか出たら最高の盛り上がりなのだけど、それは現時点では無理な話。)

 

 

今回ござさんはストリートピアノの一歩を踏み出すことにしたようだ。

場所は都庁展望室のおもいでピアノ。

形態は連弾。相棒は菊池さん。

いつか見た景色。

コロナ後の世界を予感させる、ござさん的未来予想図ともいう。  

 

 

それはあるツイートからであった。

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何が奇遇なんだ。

こんな同調してる時点で、(最近都庁に行ってその動画を投稿してる)菊池さんに関連してるって事である。要するにござさんも都庁動画の可能性が高い。

以下心のつぶやき → いやいや投稿動画なら、今回もコロナ流行前の演奏かもしれないぞ…………それか、gaoさんの披露宴での社会人ピアノサークル演奏の編集版?何ならYAMAHA浜松でのツイキャスライブも動画としては編集用のものはあるはずだ。冷静に待っていよう……

 

結論:菊池さんの言う通り、確かに演奏やばかった。

二人のツイートの時点で関連があるかもとは思ったが、まさか同様の動画を別編集で同時投稿とは。そんなベタな展開は考えていなかった(笑)同じ日に都庁に行って各自が演奏した曲をそれぞれ投稿するのかなあ、仲いいなあって思ってました、甘かった自分。

 

こんなの思い出した。菊池さんのツイート。今回の投稿動画を予言してるようだ。

「こんな日が訪れたらお手合わせお願いします」とかさ。

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曲はルパン三世

最近ねぴらぼ副音声版を鬼リピして復習していたので、この曲の聞き所とか、ねぴらぼと今回の1台ピアノ連弾との違いとか、自分としては注目ポイント満載だった。

お互いの動画で、互いに相手のパートを解説し、リスペクトしあってる二人。
なんだお互いが大好きなだけか

 ※自分としては菊池さんの動画でござさんのベースについて突っ込みを入れてくれるので、また演奏に関して冷静な解説が多く、楽しめる。ござさんの動画は・・・字幕といらすとやに全部持っていかれるwww

 

都庁ピアノは5分間という制限があるせいか、高速アレンジとなっている。そのためただでさえすごいのに更にジェットコースターのような迫力。そこに情け容赦なくござさんの強力なベースラインが響き、ねぴらぼでのしっとり大人なジャズアレンジとはうってかわって衝撃的エンタテイメントな空間。

「バシバシ決めていかなきゃいけない」

ねぴらぼで、曲の合間の菊池さんトークより。この曲はアレンジきかせながら縛りも多いらしい。なんのことやら…………

 

最初の音ピアノの椅子のハンドル必死で回してるのか・・・?と思ったら違うし。ござさんによるカウントダウンだった。その気合の入り具合、尋常ではない。

例によって打ち合わせ無しとは??適当って何でしたっけ。的な動画となっています。

その魅力は演奏がすべてを物語る。

過度な編集とか演出は不要です。

しかし。それなのにござさん版は、上記の通りかわいい字幕と、無駄に動く集中線のせいでまったく音楽が入ってこないwwwかっこいい決めも、ことごとくいらすとやで外されるwww

ござさんの思うつぼなのか自分?

 

そこで演奏については菊池さん版を基に考えさせていただきます。あしからず。※専門的な事はわからない。

まずおなじみござさんの高速ウォーキングベース(っていうんですかね)かっこいい。暴れるのはまだ早い・・・も、もはやおなじみ(笑)この辺がねぴらぼの「二人とも緊張していた」というある意味節度の保たれた演奏を思い出す。

この、高速でありながらリズムを正確に、しかもアレンジを外さずに(たぶん) 決めるござさんのベース、それにのって軽やかにに刻まれる菊池さんの旋律パート部は、指が喜んでる(←錯覚)

また、ござさん版でいえば1:45あたりからソロを交代する直前、1クール目の最後にすごい勢いで降りてくる中音域(byござさん右手)がガツンと効く。ふつうのルパンアレンジでいう、高音域で右手でやるところ?音が低くてかっこいい。素人目線。

ソロパートは、問答無用。説明不要。再び素人目線でいえばござさんのソロは大人な響き。菊池さんのソロはマブい(笑)じゃなくて、終始キラキラぶっ飛ばしモード。からのオクターブグリッサンド。「見どころポインツ=菊池亮太」byござさん

マブいってwww昭和生まれの自分が小学校?のころの・・・スケバン刑事とかの時代でしたっけ。ござさん、何歳?

 

ござさんのシンプルなベースに乗せて、ホイッスルのような音が聞こえると思ったら。ここで二人で息を詰めて合図していたらしい。見てるこっちも何が始まるのか、思わず息をのんで見守る。

そこから始まるドラマチックに主張してくるござさんのベース。これに全部持っていかれた感じ。必死な菊池さん。でも楽しくて弾きまくる菊池さん。面白いです。

 

 

おまけ:

最近の趣味は演奏を通りすがりに耳にして「えっ!」と驚き、そのままふらふらとピアノに吸い寄せられてくるギャラリーを見つける事。それを見てひとりでほくそ笑む自分。こわい。この動画にもまんまと釘付けになってる通りすがりの人を発見。やった。

 

服装・・・?どうでもいいじゃん。前ほど怪しくないですし(慣れって大事)。最近思うんですけど、ピアノ弾くのって有酸素運動だし(byござさん)やっぱスポーツウェアですよね。実際このレベルの演奏するのってもはやアスリート。

ただ、 ポケット出てると思ったらペットボトルだった件。やっぱり何かあるwww

 

 

コソ練について:

世の中誰もが認める菊池さんの演奏。相変わらずすごすぎ。物理的にまた音楽の構造的に、現実を超越してる。その演奏を思い浮かべて、仕事を辞めてからというもの、ござさんは必死でコソ練しまくってるのかもしれない。

(和音とかコード進行とかは多分、ござさんはそもそもすごいんだと思います。よく分からんけど。)ただ自分が知ったのが春なので、それ以前の生配信と現在のライブを聞いてみても、素人が聴いてもその演奏レベルの差を歴然と感じる。

コソ練ばんざい。

そして今となっては「ござさんの腕は国宝級だから!」とか言って音楽活動一本に絞ろうと誘ってくれた菊池さん、ありがとう。こういう演奏が聴けるようになって、感謝。だって仕事と、この練習量の維持の両立は見ての通り無理な話だったわけだから。

  

 

といってたら、なんかツイートがキター(^o^)

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ござさんのツイートって、ひたすら、只々音楽ですね。
元来のござさんの世界を表してる。
というかござさんって、成分が100%音楽なんじゃない?

だって生配信通知とか以外は、大体こんな感じですよねえ。「なんだこれ素人には分かんない」系。

この辺が自分とかぶる。と勝手に思ってる。

ひたすらどこでも本読んでるというか本ないと禁断症状が出るというか。しゃべってるとついオタクトークが暴走し、目がキラキラし出したあたりで「その辺でいーよ」と言われる。

え?一緒にされたくない?(←ござさんの声が聞こえるな・・・

すいませんすいません失礼しました<m(__)m>

 

※ 例:ちなみにこの辺が、素人な自分には「何だこれ」ですね・・・(最近のツイートから)

 

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