( ※ 続きを下に書き足しました)
この思考回路にはツッコミはしないでください。ていうかツッコミどころありすぎた…とりあえずよく分からないから、自分の覚書用に。ドクターキリコって、不吉というか縁起悪くてすいませんでした。
ーーー最近の自分の脳内での擬似:世間話
A:何か最近ござさんのペンギン姿、Twitterで見かけたわー懐かしー
B:誰のツイートだろうねー
A:誰だっけ、見たことあるんだよなー。長髪の外国人のおじさん。ファンキーな画像をバックにござさんのキメポーズ。ござさんそんな所で何やってんだろ?
B:そのおじさん、確かさー、かてぃんさんのTwitterに短い動画で投稿されてた人じゃない?
A:あ~~~~………「何でやねん!」の人?関西弁喋りながらギターで「ドクターキャピタル…なんとかー」って結構流暢に話してたよね。
B:でもドクターって、誰なのかなあ?ドクターキリコっぽくない?
A:さあー知らない。かてぃんさんは、ライブって言ってたっけ。M1グランプリみたいなの出てたの?かてぃんさんも色んな事に挑戦してるんだねえ。ピアノも置いてたけど、違うよね。
B:じゃあ、ござさんもM1グランプリみたいなの出るのかなあ。トークじゃなくてさらにお笑い要素だけど、大丈夫なのかなー。
A:そもそも、ござさんからツイート出てないのに、そのペンギンはよく似た別人かもね。「ござ」って書いてた?気のせいだよ。
B:そっかー、あのペンギン、東急ハンズで買ったらしいし、色んな人が持ってるよねー。何かの間違いだったのかーなるほど。
自分は常識範囲外な事を目撃すると、無意識に脳内補正をかけて、無かった事にしてしまう。
10/21、ふとした拍子にTwitterのどっかでござさんのペンギン姿を一瞬確認した自分は、いつものごとく、上記のように(禅問答?)自己完結してさっさと話題を終わらせていた。
その後ござさんのツイートがup……←自分の意識は今ここ
うおおおおお出演させていただきます!お楽しみに! https://t.co/9pwktlDmn5
— ござ 🎹 (@gprza) 2020年10月21日
で、ゲストはござさん本人・・・?「ござ」っていう別人じゃなかったんだ・・・と半信半疑でドクターなんとかっていう人の今回のライブ告知のYoutube動画から、いろいろな動画をのぞいてみた。
その感想、ひとこと言わせてもらいます。
なんで関西弁やねん。
はい、ショートコントにお付き合いいただき、ありがとうございました。
以下、マジレスモード。
長髪の人…Dr.Capitalっていう人だった。
知らなかった。こういう人がごろごろいるネットって、何なの。90年代の意識が抜けない自分。これを知らないで過ごしてきたとか、今までの自分の人生をかなりどぶに捨てていた?と、やり切れない気持ちになった。
↓ Youtubeチャンネルです。
https://www.youtube.com/channel/UCoUFbEnb5yWgjeEXAr_Y9qg
母国語が日本語じゃない人にあるまじきボキャブラリー。
むしろ日本人より感性豊かに語っている。
その語彙力を以って語られる音楽講座。
高次元な事を言ってると思われるが、なぜか、特にコードについて最初のステップさえも分からないというか、分かろうという気持ちがないはずだった自分にも、すらすらと入ってくる楽しい講座。
個人的にクラリネットの影響から「ドってBだよ。……C?それは、レ。」と、そっと脳内でささやいてくるのは置いといてゆっくりじっくり説明してくれるコード解説。
そして関西弁。with棒読み。これのインパクトのおかげで、脳が理解できたんじゃないのっていうくらいの衝撃。
これらの講座で何が言いたいかって、音楽って素晴らしいって言いたいんだなって、ひしひしと伝わってくる。 音楽が好きって気持ちは、国も言語も超えるものがある。
ドクターの正体は、まじで博士号を取ってたからだった。
自分はアカデミズムとか嫌いっていうか、肩書きが嫌いで信用ならないと思っていたが、生まれて初めてその肩書きがついている事に納得した。まあその枠に収まらない人だろうとも思った。
・才能がある
↕
・教える才能がある
これらは別ものなんだなと。
いや違う、普通は別なんだけど、この人はそれらを併せ持つ、稀有な存在だ。
この人はドクターである事は前提というかその知識量はいうまでもなく、それを活かした分かりやすい語り、視聴者が納得する論理を使いこなしているという意味で、教えるプロ。
研究者は学者肌=教えるのは無理というのが自分的定説だったが、それを根底から覆された。
まあちょっと待った。ござさんの動画、解説系全部見てくる。
多分、全部違う印象に聞こえるんじゃないの。ていうか何言ってたのか分かる気がする、今なら。
ござさんの音楽って魅力的なんだけど、どこをどう聞くとどうなのか、ほんの少しアプローチできるかもしれないという気になれた。いままでは分からないの一点張り、そこには音楽関係者以外言及するべきではないと思っていたから。
ちょっとこれでござさんが身近になる。かもしれない。どうせ圧倒的早口ペースで難しすぎて早々に挫折する姿が見えるけど(笑)でも、理解しようって気になれた。
むずかしいツイートも、絶望的にならずに済むかもしれない。