2021年、明けましておめでとうございます
しかしこの記事は、この期に及んでほぼ去年の振り返りである。すいません。このお題を、ござさんの30日の生配信ライブでござさんが挨拶されてるのを見てから思いついた(ファン失格)。それがまずそもそもの間違いだった。
・今年色々ありすぎて、一年という括りで考えるのを本気で忘れていた。そもそも自分の中で、現在何の一区切りでもない。←苦し紛れの言い訳
・ネットの世界ではそんな挨拶しないはずだという、思い込み。
→その結果、今更年末押し詰まりすぎて時間ないし、色々が山積みの中(今年は年末特にバタバタした)最早PCの前に近づくことはできず、手遅れだった。
そんな御託を並べても何の解決にもならない。書くしかない。
まずござさんにとっての一年とは。これはいちリスナーからの単なる推察。
とりあえず介護の仕事をしていた。(多分菊池さんに説得されて)音楽分野専業になり、ソロライブ計画からの中止、(多分前の年からの計画の)ねぴらぼ、そこから得たモチベーション(ござさんのブログより)、引っ越しとネピサマ、セッション期間とDr.capitalとのコラボ。以後謎の組織(株)G興業←仮称にKさんと所属し、ヒミツ工作員としてノーストップ活動しまくりモードの中でのねぴらぼinvention発表。
展開が早すぎる。
はっきり言って、はたから見ても何が何やら。
だが多分、1番そう思っているのは、変化の渦中にいるござさんご本人。だと思う。
ねぴらぼinventionの発表会見?で今年一年を振り返ると?と聞かれ、「ピアニストとして一年目でした。それは楽しかったです」て答えていたのが偽らざる本音なのだろう。仕事を辞めてからというもの、シフトとか怪我など一切気にせずずっと好きなピアノと音楽漬けだっただろうから。(自営業として他の業務は増えたと思うが)
自分個人としてはそういう「大好きな音楽と向き合って楽しそうにしてる」ござさんが、好きなのかもしれない。
そういう楽しそうな時の演奏も、好きというか。
何が言いたいかというと、コロナウイルス流行下において、これだけその時に出来得る活動をしてきたのだから、いりすさんの言う通りである。
「色々ファンは期待してしまう事もあるだろうが、ござさんのペースがある。」
今のござさんの姿は、ござさんなりに石橋を叩いて一歩ずつ道を拓いてきた結果だと思おう。勝手に信頼してる。ファンとしては安心してその動静を見守っていられる感がある。
では自分にとって今年ござさんの演奏に出会って、どうだったのか。
今まではCDとネットで、吹奏楽とかそれ寄りのクラシックをもっぱら聞いていた。ピアノ演奏?絶対、聞く気にならなかった。なぜって?ピアノってベートーベンとか、ショパンとかでございましょ?肩こるじゃないですか。
だから、ござさんを知ってから媒体がネット主体になり初めての事だらけ。youtubeにチャンネルがあるのも初めて知ったくらいの、初心者だった。
「えーい、そんな事いいからこの怪しげなピアノ奏者(当時は本当怪しかった…)を、応援しなきゃ!」
と、まるでいかがわしい燃料を注入されたエンジンが起動したかのような衝動にかられた。
………気が付いたらGoogleの IDを取ってyoutube登録し、Twitterのアカウントを取り、ツイキャスアプリも取り、メンバーシップもいつの間にか登録し、ラーメンメンバー限定動画を聞いていた。この間の記憶が、全くない。
その頃の事はこれとかに書いてる。
ござさんの演奏を知ってどうだったって?取りあえずびっくりした。それは2020/2/28。翌週からコロナの影響で全国一斉休校が決まったころで、結果論だけどそこからござさんの演奏に入りびたり。マスクも底をついて、ガーゼ買って布マスクを苦手ながらも縫いながら、ずっとござさんの生配信アーカイブだけが心の支えみたいな所はあった。そこから長い外出自粛期間(仕事はあったけど)、世の中は「我慢しましょう」と言っていたのだが、自分はござさんの演奏があれば天国のようで、寧ろ申し訳なささえ感じていた。
つまり。ござさんの演奏は、
人生を前向きにしてくれるもの
とでも言おうか。
人生いろいろある。しかし本来の自分のモットーとして、前向きに考える、生きてれば何とかなるというのはあった。
それは「自分の制御の仕方」という様な心理学的な考え方。
しかしそんな理性で自分を鼓舞するというか律さなくても、ござさんの音はいつも傍にいてくれるから、自然に素直な気持ちになるというか、聞いていて心がきれいになるのだ。
でもその一方でござさんの演奏ありきであってはならないとも思う。
あくまで確固たる「自分の世界」があるのが前提だ。ネットの世界は、それを構築する手段、一要素に過ぎない。←当たり前か?
でないと、自分を見失いそうだ。あっという間に引きずり込まれそうな、謎のぐいぐい来る力。至る所にトラップが仕組まれている。そこを何とか理性を保って踏みとどまっている感じ。
というわけで自分の世界をしっかり持っておこうと思って、本を読むのと吹奏楽ほか色々なオタクでいるのはやめない事にした。(あっちなみに自分は東京佼成よりオオサカシオン派。イーストマンウインドアンサンブルも←←←誰も聞いてない)
年末年始にかけてのござさんのツイートも貼ってみる。
太古の昔に作った曲。 pic.twitter.com/llx2gNtozq
— ござ 🎹 (@gprza) 2020年12月30日
太古の昔っていつ頃www今作曲してるオリジナルと関係あるのか?そこでふとこのメロディを思い出す。これなら確かに、太古の昔でしょwwww
喜多郎 (シルクロード) 絲綢之路 - YouTube
(絲綢之路(ししゅうのみち)=シルクロード。ドイツ語ではザイデンシュトラーセン。リヒトホーフェンが提唱。←←誰も聞いてない)
カウントダウンから朝7時まで家でピアノ弾いてました!皆様あけましておめでとうございます🙏
— ござ 🎹 (@gprza) 2021年1月1日
こちらこそ、あけましておめでとうございます。
つまり年越し耐久7時間(以上?)練習ってことですか。こないだの生配信で「耐久生放送みたいな流れはイヤです」とか言っておきながら、やっていることがあんまり変わらないですよね?そんな「とりあえず時間あったらピアノ弾いてる」ござさんが好き。
…家で?ほーん。家ですね家。
えー自分は、新年だから抱負でも…いや未来のことは分からないからはっきり言えない。
とりあえず、必死でござさんの活動についていきます。
それでこの部屋にこもって、ござさんを推す。(Twitterとかで、初めての所では借りてきた猫になってしまう)がんばって推す。何があっても絶対推す。
ここで、ござさんを語るうえで曲リストを作ってくれている方について、避けて通ることはできない。独断で話題に取り上げさせていただきます。
皆さんそんな遠回しに言わなくてもご存知のはずだが、御多分に洩れず自分も一から十までお世話になっており、まさにおんぶに抱っこである。そんなに一方的に依存してていいのかと悩みつつ、3月ごろ一度同じことをしようとしてみた。つまりライブ聴きながら曲を書き出していこうとし、…初っ端から知らない曲ばっかりですぐさま挫折した思い出。
改めてその偉大さを噛み締めつつ、素人は潔く諦め、引き続きおんぶに抱っこさせていただく事にした。本当にすいません。
どのくらい自分が素人か。
JAZZ…さぁっぱり、分からない。あんまりにも知らないジャンル過ぎてまずCDから買って調べまくった。ごささんのチャンネルにある曲リストも聴きまくった。しかしわからない(泣)
演歌、昭和歌謡…昭和生まれなだけに、だいぶ知ってるはず。
ゲーム…昔のマリオとドラクエなら何とか。FF?何だっけ。
映画…スターウォーズとか、つまりジョン・ウィリアムズの曲ぐらいしか知らない。あと、第3の男と禁じられた遊びとか?
アニソン…ビミョーにござさんと時代がずれてる。でもまだわかる曲が多い方。
ボカロ…何それ?そこで、その辺の中学生バカ男子を捕まえて根気よく教えてもらった。「あのねえ初音ミクをまず理解してよ」←すいませんね!!
クラシック…1番ましなジャンル。しかしピアノ曲はそんなに知らないし、極端に管弦楽関連と吹奏楽に偏った知識しかない。
何という事でしょう、ひらたく言えばほとんど知らない。だめだこりゃ、こんなんでござさんファンと言えるんか。そこで活躍する曲リストなのでした。
≪自分のツイートより≫最初の頃はござさんのレパートリーをとにかく自分のものにしないとついていけないと思い、摘要欄からレパートリーリストファイルに飛ぶと、2000曲とかある事に気づき、そっ閉じ。方向性を変えてライブでよく演奏される曲を理解する方から攻略しようと思った。で、ライブのコメント欄にタイムスタンプ付きの曲リストなる素晴らしいものを見つけたので、そこからExelにコピぺしてみた。すると1回のライブで150~250曲もある。何だそりゃ。(それは最後のメドレータイムも含めたとしても)しかもほぼ知らない曲だから、どこでも見れるようにプリントしてバインダーに仕立て、台所でアーカイブを聞きつつ、何度もタイムスタンプの時間を頼りに聞き直す、の繰り返し。
そのおかげで覚えられた曲は数えきれない。しかしマスターするのに3、4か月かかった。それくらいござさんのレパートリーの幅が凄すぎる、という事だ。
もっといえば、これらの曲をマスターしたうえでアレンジを見破らなければござさんの生配信の真の魅力はわからない、とも言う。そのわくわく感が楽しい。だから、生配信ではどんどんマイナー曲とか奇抜なアレンジとかやってほしいと思う。
ついでに。上記の通り、去年ござさんの動画を聞いてきた中で、お気に入りを挙げておく。独断と偏見によるランキング形式で。
⑤シュレーディンガーの猫
「シュレーディンガーの猫(トイコンテンポラリー)」を弾いてみた (toy contemporary / piano cover) - YouTube
「音楽のある暮らし」の記事でも述べた通り、多分今在庫無しのため、貴重な演奏となっている。プレミア価値。何回見ても指がどうなってるのかわからない。
④クリスマス・モルグ
Christmas morgue (piano cover) - YouTube
ただただきれいで癒される。永遠リピしてる。
ボカロ?何それ?作曲者はハチさん。ふーん。
中3バカ男子が寄ってくる「おーっハチさん!じゃあ砂の惑星も再生してよ。他にもえーっと…」
自分「誰よハチさんって」
中3バカ男子「だから米津さんだって」
自分「ふーん……?」
そうだった、この下りがあったので、彼の名前にバカをつけるのはやめとこうか(汗)しかし自分は長いこと「こめづさん?何それ、お米屋さん?」と呼んでいた…
③きょうの料理動画
15世紀~1960年代までの音楽史が分かる「今日の料理」を弾いてみた - YouTube
この短い時間に各時代のジャンルが網羅されていて、勉強になる。単なるTV番組のOPメロディをここまでにできるアレンジ力、半端ない。ちなみにカップラーメンの時間を測るのにぴったり。カップラーメン好きなござさんならでは!(←違う)
②夜空のムコウ十変化
夜空ノムコウを即興でどれだけアレンジできるか挑戦した結果・・・!!! - YouTube
これももとは一つのテーマからのアレンジ。 どのアレンジも好きすぎて、優劣つけれない。ずっと聞いていられる。はっきりいってSMAPの曲だったということも忘れる。
①卒業メドレー
クラスの元伴奏係が本気で『卒業ソングメドレー』弾いてみた結果・・・! - YouTube
1月末のストピなのに卒業がテーマなのは、おそらくござさんが仕事を辞めた時期だから。 2/15の「重大発表!」生配信で、「仕事は先月末までで……」というくだりがあったので。この選曲、演奏、全てに無言の決意が込められている。
(自分はござさんの演奏と出会った時を思い出したいときは髭ダン動画を聴くが)ござさんの仕事辞めた当時の気持ちはこの動画を聴けばわかる気がする。サングラスで視線はわからず、字幕も普通な気もするが、動画の隅々からござさんが自分に言い聞かせてるというか自分を奮い立たせるというか、この先の不安な気持ちを払拭するかのような前向きさを感じる。で、最後のござさんの歌に全部持っていかれるw
見どころポインツは後ろで菊池さんが順番待ちしてる見守ってることである。