テロップが降ってこないのは気のせいだった説
あの悩みはいったい何だったんだ。自分のシリアスな気持ち返して。
そして、脳内にブログのテロップが流れ出すとやっぱり止まらなくなるのをどうにかしてほしい。寝る前とか、皆で鍋食べてる最中とか、買い物のレジでとか、ほんとやめてほしい。そういう時に限ってお気に入りのネタを思いつくし。
最近そのネタの断片が、特に高速でかつ瞬時に大量に流れてくるので、動体視力と記憶力が問われる。(動体視力はなんか違うような…)
でも今までの記事が気になるというシリアスな危機感は嘘ではない。去年秋頃までは一つの記事をダラダラと何ヶ月もかけて校正してたのに、最近書きっぱなしの放ったらかし。あんな猥雑なものが人目につく所に放置されてる状態って、耐えられない。もっとコンパクトかつ的確な表現で、かつスタイリッシュなボキャブラリーで……
て言いながら、今も手元に書きかけのお題が二つ転がっていて、それどころではない。
※ここから以下、「今日」というのは12/30を指します
さてここは謎の組織のアジト(株)G興業(仮称)の一室。
※ちなみにアジトと根城は違います。謎の組織の根城は、ボルタスタジオです。
カービィの動画も抜本的な見直しが終わり、無事投稿された頃……
アジトの主、J・Gさん
「お〜〜い、GZく〜ん!練習もいいけどさあ、ねぴらぼinventionの発表してから後、ソロライブ配信やったのー?」
GZさん「あっまだです💦!僕色々忙しいんですよ!」
J・Gさん「色々?」
GZさん「自作曲が全然出来上がりません〜💦!!」
J・Gさん「まー、そういうのってなるようにしかならないよ!ほら今年もあと4日しかないよ。大晦日はゆっくりしたいって言ってたじゃん。他の人の配信も見たいでしょ?」
ーーその自作曲が何なのか、どこで発表するのか、謎の組織からは今のところ動きがないーー
謎の組織(株)G興業←仮称はその全容を現しつつあるのかもしれない。自分は、俯瞰するビジョンで引き続きその動静を注視していきたい。
そこで果たして大晦日の前日、駆け込みで年末最終ライブは始まったのであった。
≪ライブにおけるJ・Gさんの脚本そのままの、例。≫
・最初は…見えた曲をばんばん弾いていく方向でいきま…しょう
・(今日の)ジブリ要素(など各種分野を毎回網羅するように)
・216番道路っていう曲がありまして(ひょっとして初見さんが知らなそうなのは解説しなければいけない)
・Youtuberたるもの、流行りを押さえて。
その合間についダダ漏れになる本音。隠し事できないにも程がある。まあそういう所が大好き。
・最初スパチャ読み上げタイムに6分ぐらい費やしている。何のためのスタジオなんでしょう。契約時間が決まってるから、最近スパチャ読みは自然消滅の方向に持っていけいていい感じだったのに、なぜか「最初くらいは名前が読めるかな」とやりだす。だから無理だって。
・「別に(ジャンルを)満遍なく弾く必要はないっちゃ無いんです」「2、3年前までは、曲の流行とかちっとも気にしてなかったのに」←だから、その迂闊に本音を言うのやめといた方がいいって……。
でもそのメジャー曲にごく自然にマイナーな曲が混じってるので、イイ感じです。この曲何でしたっけシリーズ、またお願いします。
・出不精になると身の回りに気を使わなくなる→この辺も、素が出てる。
音については、12/11の記事に詳述した。それについてはグランドピアノと配信機器という外因的な要素が大勢を占めているというのもある。しかしそれだと、同様な環境によるネットピアノ動画はほかにも存在するという説が発生する。
そこで、何でござさんの演奏はそんな魅力的なのか素人なりに考えてみた。
装飾音がめちゃくちゃ効果的。しかも自然に、ここでほしいって所で絶妙に入る。
他にも曲の合間で隙あらばアルペジオだの、低音Bass音域を追加だの「こうしたらもっと〜」ていう音楽的隙間を片っ端から埋めているというか。(コード進行は自分はわからないのでスルー) 「tank! のB. saxパートを拾うのが難しい」と堂々と裏表なく喋りつつ、挙句に納得いかないのかそのまま練習が始まるし。
何としても盛り上げ、あらん限りの手を尽くして聴いてる人を感動させようという意地を感じる。手段を選ばず容赦なくファンを泣かせにかかってくる。そのプロ魂に感嘆して聴き入っていると、合間に入るトークがほっこりしていてこける…じゃない、安心する。「普段何弾いてたか忘れちゃった」とか言ってて笑う。
いや・・・「うん!」「よし!」っていうセリフが出るかどうか、ござさん自身の判断はどうなのか常に気になる所ではある。それと自分の印象が合うと「やっぱりな」と、ちょっと嬉しい。
取りあえずハラミちゃん対談から、公約のらいおんハートを弾いてくれるのだが、自分らの気持ちとは裏腹に、ご本人は「コードこうしたらいいかなーこの展開使えるなー」としか思ってないに違いない。過去のライブからしても、女子受けする曲などというカテゴリなんかあるわけもなく、ござさんがもし真顔でそんな名目で選曲しだしたら何かの病気になったと思うことにしよう。
それからこの寒風吹きすさぶ日に、まさかの夏祭りときたwww横で中3男子も吹き出している。渾身のボケに突っ込んでくれてありがとう…!「季節感なんか言ってられない」らしい。そういやこの動画とアレンジ似てる……?
【ピアノ講座】夏祭りを色々なラテンにアレンジしよう! ( Latin-cover tutorial with sheets ) - YouTube
今回は珍しくトークが成立してる。かなり流暢に喋れてます。On Fire弾いて「寒い日にはこういう熱い曲ということで……」とか一体どうしたんです?ドラマの脚本か何かですか?普通アレンジしながら弾いてるとそっちに脳のメモリを占領されて、IQ3になるんじゃなかったんでしょうか。生ピアノつまりグラントピアノライブに慣れてきたからでしょうか。
しかしやはり途中で絶対「順調にIQが下がってきてます」という時が来るので、そこを狙いすましてスパチャするのがコツです。絶対に読み上げられるのが嫌な人は、それを待っていれば安心なのです。今日の最初なんか見てると全く油断なりません。
前回の12/18ライブ以後、「スーパーチャットさんありがとうございます!」という声が明らかにそれまでのライブと違う。はきはきと勢いよく言い切っている。その辺ござさんの中で踏ん切りがついたのか、線を引いて割り切ることにしたというか?
コソ練しまくりのおかげで、自分の演奏というかチャンネル運営というか、ファンの方々へちゃんと向き合うだけの自信がついたのか。やっと演奏とそれに対する評価を対等のものとして認識し始めたというか。
昔の生配信のアーカイブはなかなか残さなかったらしいし、その理由っていうのが「自分のライブはほぼ聞き直さない。納得できる演奏とかアレンジとか滅多にないから」で、記録に残すに忍びないと思っていた節がある。だから、そういった演奏を聴きに来てくれたり、スパチャ飛ばしてくれたりして申し訳ないという意識が先に立っていたのだろう。
実際、以前の習慣が抜けきらない時期:11/5〜12/11のライブでは、スパチャを読まないという苦渋の選択に、言葉を絞り出している。「ありがとうございます(汗)」と、もしリスナーが面前にいたら音速でお辞儀を無限に繰り返してそうな、心底申し訳ない感が満載。
9/17のライブまでは一つ一つのスパチャに、実際丁寧にお辞儀しながら読みあげてたから、もう比較にもならない。
この辺の気持ちが最後の何回も繰り返す深いお辞儀に全て込められている、気がする。
で、この挨拶見て、自分は「……あっ!今年?そんなの振り返ってないけど!」と、思いついた。けどそんなタイミングで思いついたのが悪い。そもそもそんなお題を忘れていたのが悪い。
そのござさんの意識からも感じられる通り、グラントピアノでの演奏の上達ぶりが凄まじい。鬼気迫るものを感じる。ずっとスタジオで練習してるんかしら?経費で落ちるからいっか、ねえ謎の組織(株)G興業さん。
黒鍵エチュードとか10-4とか(エチュード4番て25-4でも良かったんでは?)全て、ポテチ食べる勢いで気軽に弾き始めるからそんな簡単だっけという錯覚を覚える。おかしい。そんな訳ないやろ。これレベルが弾けるのは偶然で、弾けたら安心するって言ってるけど、絶対ヨユーですやん。
で、またしても自らニエンテだのラプソディ・イン・ブルーだのカンパネラも拾ってしまってる。はい、もう断言しますけどそういうの大好きなんですね。そういうリク来るまで待ってるんですね。自分もガーシュウィンは好きなんで嬉しかったですけどね。終盤に近づいてくるとスタミナ気にしなくていいという理由を差し引いても、ほんとあの量のリクから拾うとは……どんだけ好きなんだ、しんどい曲が。
最後のリク拾うメドレータイムまで全力ですごい迫力な所が、ござさんのライブの醍醐味の一つ。(他にもアレンジやレパートリーなど、その魅力は尽きないのだけど)
この点から言っても、ござさんのスタミナははっきり言って尋常ではない。以前からライブを5時間やるとかいう時点で人間ではないレベルだったけど、最近の2時間ベースのライブで全力モードになった時の演奏がさらに人の道から踏み外すレベルに達している。
こんな動画あったので貼ります。前提としてこの動画は「生ピアノ」で「クラシック曲を題材として」いますが、それでも演奏に際しての体の使い方だの根本的なことを言ってる気がするんですよ。弾けない自分はそれを再現はできませんが。(吹部で言う循環呼吸的な、概念が分からないとできない系?)
で、ござさんは背中を使ってるのかというと。
一人セッション放送 2020/10/03 - YouTube
このライブがずっと背中が見れるので、明らかに背筋ありまくりです。自分的に最強萌えポインツです。いや、筋力があるかどうかじゃないと思いますが、力が伝わる云々というからには、関係あるだろう。
ー家族の情景ー観察すると面白い。
「喝采」が流れると突然ピタっと立ち止まり、こぶしをきかせ振りをつけ、情感込めて歌い出す高齢者。と、それに真顔でハリセンで突っ込む中3男子。せっかく歌ってるのに(泣)
その後高齢者はしばらく横でコーヒー飲んでたが、異邦人が流れるや否や席を立って去る(笑) 分かりやすいな。異邦人とか明菜ちゃんとかモダンなのは苦手で、百恵ちゃん派らしいので。
高齢者はAB型で基本面白キャラだからなあ。仕事の区切りがつく度に「終わりっ名古屋!ドンドン⤴︎」という、どこ発祥なのかわからない掛け声が出る。振り付きで。
ここ四国だけどおかしいな?