ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

PCの拡張部品:サウンドカード

CREATIVE社製のデバイス

SOUND BLASTER X  G6。

その威力、恐るべし。

 

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注:今回の記事はこれを使用して、「ござさんのピアノ動画をきいてみた」感想です。(あくまで個人の意見です。ゲーム等は全く関係ないです。)確かに劇的にネット動画の印象が変わりますが、コストは約14000円。自分はそんな余裕があるならござさんにスパチャ飛ばそうかと本気で迷いました。しかし、ずっと使えそうだという事で決めました。色々書いてますが別に全くお勧めしているわけではなく、そういう機械があるんだ位に読んでください。

 

今回自宅のPCを拡張してみた。て言っても外付けパーツで音響を改善したっていう意味。以後、このパーツを使用した、超サラウンドな響きで動画感想を書いていきます。そのため、さらにぶっ飛んだ内容となることが予想されますが、ご了承ください。

これが、どうすごいのか。「やばい」「エモい」が最適解なのだが、あえてその単語以外で書いてみるという、意味のない縛りを設定しました。半分、自分用まとめなので無駄に詳しいです。

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外観。大きさはスマホくらい。

PCへはUSB接続。出力はヘッドホンのほかにマイクへもできる(←関係ない)

 

まず素人が何を調べても意味がない。設定的なことはいろんな専門サイトに詳しく解説されている。主にPS4などのゲーム機向けデバイスのようで、解説サイトもゲームプレイについてが中心だが十分参考になる。

Creative Sound BlasterX G6をレビュー | FPS酒場

 

【Sound BlasterX G6 レビュー&設定】ボイスチェンジャーで楽しめる高音質ヘッドホンアンプ | Jpstreamer | ダレワカ

 

「Sound Blaster X G6」を購入したのでレビュー|外付けUSBDAC | たからんの隔離部屋

 

【実機レビュー】Sound BlasterX G6 は優れた音場感と定位感でFPSで優位に立てる5.1chサラウンドアンプ! | COD:MW 攻略ガイド | モダンウォーフェア攻略 wiki

 

≪こうやって調べてみて思った。PCで視聴する分には、youtubeニコニコ動画だけではなく、自分の持ってる映画のDVDもぴったりなのでは?まじで?ちょっと戦争と平和の映画持ってるんだけど…←←その前に、ずっとストップしてる戦争と平和の小説を読みなおすところから始めようかwww ≫

 

ここで、手っ取り早く実機レビュー。

 

まず本体の説明。

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 本体で設定する点。

この SBX のボタンでサラウンドモードになります。

SCOUTMODEは、ゲーム時に敵の足音?がよく聞こえる特殊モードで、それ以外の機能がなくなりサラウンドモードでもなくなるのでお勧めしません。

 

 

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また、ネットからドライバソフトを無料ダウンロードできます。

本体で設定できない部分はこちらから。

このトップ画面のミュージックモードで設定。

イコライザーがついてますが、自分は使いこなせてませんwww

 

 

要するに?これのサラウンド設定とやらにすると、CDなどでは捉えきれない周波数?をカバーすることで、文字通り桁違いに豊かな音響が得られる。て言ったらいいのか。

 

それをハイレゾっていうんだ。ふーん。基本的にこの設定が最も影響するのは10月いっぱいまでに投稿されたストピ動画だと思う。

11月以後のYoutube動画はたぶん録音機器を一新しているため、それなりのイヤホンやヘッドホン等で聴けば、十分最高な演奏である。11/28のLOVE PIANOでの演奏動画なぞ、自分はあんまりの音の魅力に顔が赤らむくらいだから。と書いたが、いや十分なのだが、このサウンドカードを使うとまた別次元に飛べることは間違いない。

 

ここまで書いててPCヘッドホンを巡る争奪戦が起こり、中3男子に負けました。勉強BGM用とな。はいどうぞ。このデバイスの出現で利益を被っているのは、今のところ断然彼である。タナボタもいい所である。「勉強効率上がるわ~」はいはい。

自分はまあいいや、取りあえず最近ヘッドホンで聞いた記憶を頼りにできるかぎり書いてみよう。 

 

全体的に:すごい。…あ、まじめに書きます。

大きく分けて3点。以前どっかで書いたな。まあいいか。

・音の粒がよりはっきり聞こえる。でも音の輪郭はあくまできれいである。

・低音部がより厚みがあって、高音部も丸くなり聞きやすい。

・音が立体的になる。

 →以前書いた記事の中の、「音」についての部分も参照。

あんまり音が立体的過ぎて、まるで演奏現場にいて空気の振動をそこでビリビリ感じているかのような錯覚を覚える。

 

つまりまとめると?

TV画質でいうと、デジタル放送というか4K規格を音に換算した感じ。すごすぎて総合的に何もかも桁違い。近未来っていうか次世代感がある。

 

 

 実際視聴した感想。

アコースティックピアノ

都庁ピアノでいえば:サクサク感がなくなる。蓋を閉じているので音がこもっていたが、気にならなくなる。 低音部もはっきり。さすがグランドピアノだという事を思い出した。

映画音楽メドレー:こうも音が変わってみると「やっぱりござさんすごい」と思い知った。色々カバーしてる音が全部効果的に和音になってて、それがはっきり聞き取れるだけで十分サラウンド効果である。

 

ストピのアップライトピアノでいえば:これが一番差が激しい。ただただすごい。上の「音」について述べているとおり、横で聞いているような臨場感。過去の思い出の動画がすべて衝撃の演奏で新しくよみがえったかのよう。

元の録音がはっきりしないものほど、これの性能が威力を発揮する。

1番すごいのがみなとみらいのクリスマス動画。低音が重みをもって、でも軽やかに響き、ノリノリな子供達と相まってござさんのリズム感をこちらも体感できる。

次にこの間のねぴらぼinvention生配信のピアノ演奏。言葉がありません。聞こえにくかった音も拾い、クリアに響いてくるござさんの和音。皆さんの演奏も、圧巻。

 

しかし!真のラスボス。それは…菊池さんとの連弾ストピ動画シリーズである。すごいのを通り越し、鳥肌も引っ込んで、もはや恐怖といっていいキレキレぶりである。涙も出ない、泣く子も黙り、多分ジャイアンが逃げ出すレベル。

けっこう沢山ある。(都庁のルパンと丸サ動画、キラキラ星、あとスペイン、コナンとか、チキンもやばい)(ガチタンバリンの大石さんとのセッションもやばい)

ストピ特有のこもったはっきりしない音が鮮やかに解析されて、ござさんのヤバいベース、菊池さんのマブいwアドリブがドラマチックに浮かび上がる。連弾動画でこのデバイスの何が画期的かって、2人の音それぞれを同時に解析してくれるところ。(キラキラ星の中盤、ござさんのmコードからワルツの拍子で誘導しつつチムチムチェリーへ。何してるのかはっきり分かる)それらに巻き込まれて画面越しなのにこっちは大混乱である。ストピの観衆が身動きも取れず息を呑んで聞いてるのも納得。

音の、VR体験みたいな。

 

 

 

シンセ:FANTOM8の演奏

例えば納涼コンサートを挙げてみよう。

実際にサウンドカードを装備するまで、あんまりシンセの演奏は変わらないだろうと思っていた。しかし、上記のリンクを読んでみて、「ゲーム音楽向けってことはシンセの各種音色もバージョンアップするやん?」と気が付き、聞いてみた。その結果。すごかった。空気を伝わってくる音の魅力とは違うのだが、各音色が引き立っている。音のサンプリング自体は本格的なはずで、聞く方の出力もそのレベルに合わせるとこうも違うのかっていう事態になってしまった。

ただ、シンセの演奏はイヤホン等でかなりベース等が際立つのでそれで充分ともいう。このサウンドカードを通すとそのレベルをぶっ飛ばして、各楽器を使った合奏かなって思うだけである。

参考演奏例:過去の生配信、ツイッター動画すべて

・納涼コンサート

・ネピサマ

・月にまつわる曲の動画

・一人セッション生配信

・菊池さんとのセッション生配信編