ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

ネピフユの感想(修正済み) リアタイ版

1月30日(土) 

NET PIANO FUYU MATSURI 2021

というわけでやってきました、ネピフユ。

勝手にオープニングに相応しい動画でも貼っておく。これのイントロ、つまり1:05くらいまでがかっこいい。いや、単に自分が好きなだけ。

https://m.youtube.com/watch?v=ccmoXTZQ_Tk

R・シュトラウス交響詩ドンファン」Op20:カラヤンベルリンフィル

(菊池さんの閉会式配信で最初の方に弾いてた「ツァラトゥストラはかく語りき」もR.シュトラウスだから関係はちょっとはある。っていうこじつけ理論)

くれぐれも言いますがこんなの書いてるのは、あとでじっくりアーカイブを楽しむ時の自分用メモです。単なる走り書きで話し言葉でつぶやきます。だってネピサマの時は実際に書き始めたのは2人目のgaoさんの時ですので。思い付きでしたし、今回も深い意味はありません。

 

資料: ネピフユの予習編

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前回のネピサマは大成功のうちに終わった。同時視聴者数1万人超えたら成功でしょう。今回そこからの影響を見越してか、出演者の皆さんの動画のサムネ画像がものすごく凝ってる。そのため、前回の感想はURLだけを貼り付けましたが今回は画像ごと貼ります。画面が長くなって冗長な感じですがご了承ください。

 

 

 

 菊地亮太さん オープニング動画 

 これBGMって菊池さん作ったんだよなあ。盛り上がるわ。この感想をさらーっと書こうとしてたら、「超有名なゲスト」で、自分でも何となく名前を聞いたことがある清塚信也さんが出てきてネットピアニストについていろいろ語り始めたので、感想もさらーっとではいかん!と思って考えていたらPCがなぜかフリーズし、その場では書けませんでした。そのうち瀬戸さんが始まってしまったので…

今日の出演者に共通するものーーー

「聴衆を感動させる一流の技術」「発想力」「企画力」「お笑い要素」「人間力」「総合力」……はー。ほぉーなるほど、以前の記事に自分も書いたけど、Youtuberは個人事業主ですから。クラシックピアニストは「売れる」ように努力することに対し、躊躇してる感があるけどYoutuberは自分の腕だけで食べて行ってるわけで、そんなお上品なことは言ってられない。で、清塚さんの言葉にでてきた演奏以外の要素が重要になってくるわけですね。今回出演する14+1人のピアニストにはなるほど、演奏以外にそういやあてはまる項目も多い気がしてきた。細かく言うと全く全員違うけど。

ここでござさんを思い浮かべた。言われてみれば!?当てはまってない?全部。

ねぴらぼメンバー「温まってきましたのでバチコリ?盛り上げていこう!」

Gさん「ここ(ねぴらぼリハーサル)を温める場に使わないでもらえます?」あのさあ、そんな心狭いこと言わなくてもいいでしょ?あ、ネタですか?だったらいいけど、Gさんだって出るじゃんネピフユに。気合が違うんですよみんな。テンションおかしいからwwwみんなおもしろすぎる。かてぃんさんの、自分が今まで持ってたクラシックのイメージをぶち壊してる感じが好き。

 

 

 

 

瀬戸一王さん 12:00(一人分の感想。長い?全部このペース?)

同時視聴者数!最初から3500人てすごいなあと思いきや10分で5000人を超えているwまず瀬戸さんのライブの見所は予習編に追加した通り、ピアノがベヒシュタインに変わったところです。しかも1/28…違う、1/29に。ネピフユ前日。要するに試運転です。車なら納車したて、まっさらの生まれたてのようなもの?それでこの堂々とした演奏がすごい。連打がすごい。オクターブ?で連打?どうなっとん?ピアノの性能的に、連打とかそういった奏法については絶対の信頼をおいて弾いてそうですね。

前回のネピサマの演奏に「ゲーム音楽の人」くらいしか書いてなくてすいません。(あんまりくわしくないので)ゲーム音楽には違いないけど解釈で自分のものにしている。ゲームの世界を超えて瀬戸さんの独自の境地が広がってる。ござさんのアレンジくらいしか知らない自分には新鮮に映る。

いやーほんま演奏が鳥肌もん。えっ……カービィだったんか……すごい。

で、ベヒシュタイン(うちのダメPCがこの変換を認識しないww) の本領が発揮されました。静かな曲で。つまり月の光で。瀬戸さんが1/17のライブで「本当いい音色なんですよ」と語っていたが、瀬戸さんの誠実で静かな人間性(なんのこっちゃ)を体現してる。

あと、カンパネラもできるとか、宝島でPOPSというかアレンジもいけるとかもアピールされていて完璧です。視聴者数、6500人。初めから。すごくない?(ネピサマと同じこと言ってる)

 

 

 

gaoさん 12:45(今回も安定のトレンド入り!30位以内くらい?)

そんなわけのわからない配信のネーミングは置いといて真面目に、……ならなかった。相変わらずの調子で何かひらひら見えると思ったら、多分ナイロン紐を裂いたと思われるフリルみたいのを手に巻いている。サンバだからって、ねえwwwww奥さんが作ってくれたんだろうか。でも結局鍵盤が見えにくいというので外してしまった(泣)

 演奏はもちろんサンバ。産婆がサンバ。はい、ありがとうございます(笑)なんのジャンルでもサンバ。カンパネラまでサンバ。アレンジは自分はわからないので。今回もアニソンとかゲームとかJ-POPとかあらゆる曲をその場でアレンジできるのは、熟練の職人技といいましょうか。gaoさんの作ったピアノアレンジのwebサイト 

リンク:ピアノアレンジ講座

があり、次の番のぜろいちさんがそのHPについて紹介されてましたね。やはりそいういった長い経験と実績を誇るベテランです。【この間の生配信がgaoさんお誕生日だった(おめでとうございます)ということで、奥さんも出演されてわちゃわちゃ漫才を繰り広げてたのが楽しそうでしたwwww】

すいませんこの間の自分のブログにハイエースネタはいただきました。自分もふざけすぎて黒づくめの男に連れ去られないように気をつけます。 

 

 

 

 

 ぜろいちさん 13:30~

gaoさんにレクイエムを捧げられている(笑)それへの報復?ご自分とgaoさんの謎の似顔絵が出てきたwww前回のネピサマは配信初めてということで音声とかいろいろ大変そうでしたが今回はそれから時々配信を経験してることもあってか、演奏も落ち着いてる、かも。高性能ピアノも使いこなされている気がする。

 対象ユニゾン練習法?による幻想即興曲。対象法で演奏するのも自分なら脳がついていかないけど、その速さでこの曲をやるとはどうなっとるんだ。「星条旗は永遠なれ」も超絶技巧、いわゆる3本の手 - Wikipediaによる演奏。ホロヴィッツ版。ちゃんとピッコロも再現してるのがポイント。まじで難しそう。ござさん、これやってくれないかなあ(無茶振り)。

さらに剣の舞とかピアノ曲じゃないのばっかり(でも一応シフラによるピアノ用編曲だそうで)この左手で管楽器の低音パートを全部カバーしてるのか…でこんな異様な跳躍になるの?跳躍はティンパニの音か…全部の音を拾いすぎでしょこれwww疲れるとか言われてますが若いので全然大丈夫でしょう。楽器打ち込みの一人合奏版もかっこいい。

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ぜろいちさんの音楽が最初知った時とっつきにくかったが、そういう自分みたいな一般人にあんまり迎合すると上のツイートみたいに特徴がなくなる恐れがあると思うので、このままわが道でいっていただきたい。

 

 

 

 

佐野主聞さん 14:15~

この人は凄い。何がって東京芸大院卒だから。もあるが、相変わらず音楽トークがアツい。自分みたいな分かってない視聴者層向けに、分かりやすくというか何とかして分かってもらおうと、一生懸命見どころを説明してくれる。で、(とにかくそこを聞いていれば)曲がもっと深く理解できるかも、という気になれる。実際、何も知らないで惰性で聞いているのとはクラシックの景色は違って見える。

予習でも書いたけどこのような専門家なのにTwitterやブログに上がってくるこの人の意見はこの業界に対して真っ向から向き合ってるというか、常に問題提起をしてくる。確かに階級社会?派閥もありそうだし、構造の問題点を指摘することでその閉鎖性に一石を投じてる。頼もしい。

しかし楽器に対してというか音に対して一音入魂?音の発する一連の空間?を大切にしてる。スポーツでいうと?球技でいえば手からボールが離れた後もその動作を止めてはいけない的な。フォロースルー。最初から最後まで含めて一連のフォームということだ。

舟唄は9分必要…時間足りない…そんなのアレンジしちゃえば…とござさんファンの自分の血が騒ぐ…w

……それと、ぷよぷよ。すいません(笑) 

 

 

 

 

tj pianoさん  15:00~

 中3男子の邪魔が入ったので中断してました。遅れて書きます(1/30編集しました)

いつも椅子の後ろあたりに見える生活感がうまく隠されている。視聴者数5500人とかで、いつもの7倍はいるだろう。それでネピサマ同様緊張してるのか、丁寧な口調でリスエスト受けて配信してるとかレパートリーたくさんありますとか自己紹介を始めた。でも、結局ピアノは弾けてしまう。コスプレしないのかという声を聴いたが、そういうライブではないですよね。フェスだから初見の通りすがりの人も多い中、自分の演奏に興味を持ってもらえるか第一印象が勝負なのにそこでコスプレは違うと思う。幕張メッセでやってる国際見本市に出展してる企業みたいな。で、自分のブースに来てもらえるよう懸命にプレゼンしなければならないのだ。

以前ハロウィンの配信でもやってましたがハウスビートみたいなリズムに乗ってやるコーナーと、リクエスト拾ういつものコーナーがあってよかった。

やっぱりtjさんの音色には落ち着くというか集中できる効果があると思う。普段自分は静かな気持ちになりたいとき、piano barのライブアーカイブをいつも聞いている。BGM専用チャンネルも別にあるのでそっちも愛用している。

  tjさんは最近髪をパーマかけたのが気になりすぎてピアノの音が全く入ってこない…冗談です。「うるせーなと思ったときって人生で1回もないですけど」あれ?でも、ネピサマの打ち上げキャスで誰かに言われてはいましたよね……このネタを思い出したはいいけど、またフラグになりそうで不吉な気がしたのでリアルタイムでは書かなかった。そんなおまじないみたいのにも縋っていたい気分だった、冗談ではなく。

  おまけ:ものはっぱさんと年齢が近いからかいいコンビ。今回もはっぱさんから「きゃー!クールで素敵!」などとスパチャがチャット欄に投げられているwww

 

 

 

 

ものはっぱさん 15:45~ ネピフユ公式イメージをデザインされている。

同時視聴者数が5300人くらい。いつもの、6~7倍?コンスタントにそれくらいいる。途中で用事されてる方もいるでしょうけど。

シナモン文鳥のきなこさんがマスコットキャラの、チャンネル。いつものまったり配信とは違い、最初からキャラバンの到着で気合入りすぎててビビる。

tjさんとは仲良しのようだがピアノのアレンジが全く違う。オシャレ。そして多分、よりJAZZアレンジに詳しい。なんならspainのアレンジも弾けたりする。でもここで中3男子の邪魔が入って、いつもと違う曲もあったのかとかあまり聞けてない。

トイ・ストーリーとか楽しそうだったかも。

「めちゃしんどい」?そんなものはっぱさん初めて見た。緊張しているんでしょうか。

 中3男子がどこか行ってくれた。でも疲れた…

 

 

 

  いりすさん 16:30~ ネピフユの運営をなさってます。

同時視聴者数が6300人~6800人。ここでいきなり1000人増える。なぜ?視聴者の皆さんが洗濯物をとりこみ、夕食を作り、仕事から帰ってきたりして増えたのでしょうか。

今回もネピサマに続きファンの方からのイラスト入りウェア着用。ほんと、ほかにもしゅがまるのおうちとかグッズが豊富にそろっている。全部手作りなんですよね(どうやって作るのか想像つかない)ファンの方に大切にされてるなあと思う。いりすさんにはそういう人を引き付ける何かがあるんじゃないか。

いりすさんの配信はそもそもyoutubeはよく拝見してますがツイキャスも寝る前に見たりしてるけどそっちが色々問題発言多いような…よくわからない発言も多い。聞いててよくわからん、まあいっか。 

月の光について何か言ってますね…でもね、いりすさんのピアノにはほかの人とは違う音色?ていうかなんか理由は知らないけど不思議な世界があるんですよ。

 でも、今日はまじめですねいりすさん。

「13年くらいネットでピアノ弾いてるけどそれでこういった素敵な仲間に出会えた」

「クラシックは減点制。比べたがる。それよりも大事なことあるんじゃないの……」

なるほど。自分も同じこと思ってた。いつの記事か忘れたけど書いてる。12/4か12/11?それはござさんについての内容だったけど。(「ラ・カンパネラ?あれは命中ゲ―です」byござさん)

 バトンは、前回梨をメインパーソナリティの方がかじってしまわれたので、もうね、そういった文化は無くていいと思いますよ!

  

 

 

 

 

ふみさん 17:15~

 あれこの曲知ってる……おジャ魔女どれみ?なんか自分の思ってるキャラと違う曲で始まった。えっと視聴者数が8500人?さっきからさらに2000人多いと思ってたらシレーッと1万人超えてる (笑うしかない) ふみさんは別に滝コメには慣れているようなのでそれはまあいっか。

自分の思ってるキャラは「色白でイケメンのおとなしい静かなアイドルみたいな子がピアノ弾いてる」で、前回のネピサマでは、演奏なんか興味ないっていう記事を貼って終わらせていた。「演奏がどうにも受け付けないから食わず嫌い」とか書いてた、その頃は。

あれ?でもやっぱり夏にきいたピアノとは違うんだよね。あの頃は動画で「ファミマに有名人が来店したら」とか自分は聞いていたのだけど、その時は紙みたいにぺらっぺらな表情のない音に聞こえたはずなんですよ。おかしいな。今日は面白いぞ、何でだ。とにかく前とは違って前向きに聞ける。

音が俄然生き物みたいに意思を持ってうごいてるんかみたいな違った印象で聞こえてきたのもあるが、トークも面白い。かなり。慣れてるというか、得意なんですかね話すの。その辺のタレント司会者かと思う。だってござさんも配信歴だけは長いですけど全く違うので、慣れっていうよりもはや性格? ツイキャスもいつもされてるようで、この飛び交う高額スパチャ。これだけあったら配信に係る費用は捻出できるだろう。何でもいいから自分で稼げてるのはいいことだ。

 ……はい、自分は大体自分から2周り、うちの中3男子から数えた方がずっと早い年齢の人の外見とかはどうでもいいです。(そういう意味でけいちゃんさんの外見もさらにどうでもいいです。)

とにかく、ふみさんピアノうまいなって思ったことは発見です。今まで気になりつつ最初の印象が悪すぎて聞いてなくて中途半端だったので。

  

 

 

 

 

フォルテさん 18:00〜

 おしゃべりムキムキピアニスト。

「ネピフユでハードルぶち上がってる!」

「緊張する!(と言いながらご自身でで爆笑)」

緊張?えっどの辺が?(笑) 余裕で落ち着いていろいろ分析できてるじゃないですか。ここ数年のネットピアノ界の盛り上がりはすごいキテる。今までの人生でも経験したことない」とか、フォルテさんこそたたき上げのYoutuberだと思うので実感がこもってると思う。

献呈も何もいろいろ先に弾かれちゃいましたねーと笑顔でいいながら弾きこなしてる。さすが。瀬戸さんの新しいピアノもいい音がするが、フォルテさんの音も素晴らしい。スマホのスピーカーじゃなくて、ちゃんとヘッドホンとかイヤホンとかサラウンドスピーカー等の環境で聞くと、音響がすごい。そういやこのFAZIOLIっていう新しいピアノ(なんて読むの、ファツィオリ?)はコンサートホールに置いてるフルサイズだった。で、配信カメラも揃え、機材もしっかりすると実はフォルテさんのクラシックはすごかった(自分が言うまでもない。はい、失礼しました)。

ラフマニノフ前奏曲「鐘」と、協奏曲2番が似てるなーとは思った。なんでか…自分で調べろって?言ってくれないんかい!

はた目には新しいピアノも購入でき、新しい家族もでき、最近引っ越しもし、ツアーライブは自粛だけどメンバーシップ制度も普及して順風満帆だと見えるけどYoutuberとして最初は苦労した的な話は聞いたことがある。なんだっけ、「都庁ピアノが注目されてる!あそこで弾いたら話題になるかも!でもふつうに弾いてもなーそうだ黒いタンクトップいいじゃんマッチョだし! 」という発想だったそうな。さすがYoutuber、肝が据わってる。覚悟がちがう。

おまけ。

フォルテさんといえば言わずとしれたクラシックピアニスト。クラシックの曲名を冠したCDも出し、ツアーもやってます。しかしその真価はバラエティ動画で発揮されている。自分がいいなと思った選りすぐりのバラエティ動画を貼っておく。題名を見る限りピアノ動画とは思えない。バラエティ動画なのにみんなピアノに釘付け。演奏は聴衆の度肝を抜く。でも面白い。

 リンク資料 ※動画名は自分の勝手な命名です。正確には各動画をご覧ください。

・赤ちゃんが寝ちゃった動画
https://m.youtube.com/watch?v=48w3K7AWWw8

 
再生中
後で見る
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・小学校で頑張っている動画
https://m.youtube.com/watch?v=ZmZdEWyljXA

・おじいちゃんが弾いている動画
https://m.youtube.com/watch?v=yTNTtUiM65o

 

  

休憩

菊池さん「常に5000人ベースで動いている」確かに。ネピサマは夕方のふみさん以降()が6000人越え?それまでは、4000人超えて、いりすさんが「そんなの緊張する」って言ってたので、確かに規模が違う。

いりすさん「後半のメンバーの顔触れやばい。今から仕事終わった人が見に来てくれるかな。後半戦、もっと視聴者数増えるでしょう。」 

 

 

 

 

 

 事務員Gさん 19:30~

 ボカロの「からくりピエロ」とか弾いてて、それ一つとっても事務員さんのネット歴が伺われる。ネピサマの時、すごい何にも知らなくて書いてたので……ねぴらぼがあってどういう歴がある人なのか、おぼろげには感じたけどつかみどころないですよね、この人。いやに話うまいなと思ったら本当に自分のラジオ番組持ってるし。マツコの物まねは単なる振りというか。

事務員さんは昨日は都内でピアニスト4人で人生ゲームしてたらしいですね。そのごまかし方が既にグッズが昭和です。ていうのは置いといて。ねぴらぼの番宣ありがとうございます。

事務員さんのピアノ。自分にいりすさんの次に年が近い・ネットピアノ界の草分け的存在で、今まで重ねてきた苦労は想像を絶するものがある。Youtubeが立ち上がったころ、ニコニコ動画全盛期?一般にネット環境もまだまだ貧弱で、そこを舞台に職業にするとか、当時もし自分が聞いたらたぶん鼻で笑ってる。ジブリの曲がレパートリー?それ聞いても、「ネット初期はそういう誰でも知ってる曲から入らないと聞いてくれなかったのかな」とか勘ぐってしまう。

そういう先入観を持って聞くからか、事務員さんの音には味がある。何とも言えない感情がにじみ出てくるような、演歌みたいな存在。アシタカせっ記かっこいい。

  

 

 

 ※ここだけいきなり感情論全開。視点が完全に見守る親目線。

 ござさん 20:15~

自分としてはネピサマから正味5か月。長かった。あれは不慮の事故だったけど、あの時一番悔しかったのはござさん本人。しかしそれから次のネピサマつまりリベンジの機会があるかどうかもわからず、それからしばらくしてソロライブがなぜかなくなり(11月まで)、どうなってるのかわからないでモヤモヤやきもきしている間に世の中の動きはどんどん変わり、心配しすぎて一時期ござさんの演奏が紙みたいなペラペラの2次元に聞こえた頃もあった(11月中旬)で、なぜかけいちゃんさんとの連弾動画で我にかえったのだけど。

ご自分で何も宣伝しないから余計にやきもきする。いっそござさん宅へおしかけて事務作業をばーっとざーっとやってあげてしまえば自分は楽になれるのに。っていう妄想が頭をよぎる。ダメだほんとにヤバい人になりつつある。いろいろ次のイベントも決まって少しづつステップを踏んでいる様子がおぼろげながら確認できたので、何はともあれ一息ついたというところか。しかし今回も、どこでやるのか始まってみないとわからなかったし、サムネ画像…どっかで見たことあるぞ?まあいっかねぴらぼで忙しいんだし。

 

見どころポインツ①音が出てる。もう自分はこれで満足。

②なんか部屋中というか画面いっぱいミラーボール形式。ディスコ?

③雇われカメラマンさん?あおりの視点から撮ってる。何?そういう動くカメラ台?

    でも、俯瞰の視点のカメラにも、自然に切り替わってる。

視聴者数。最初から7500人くらいいる(泣)さらに9500人~11,011人ですって!

よかったですねござさん……!倍どころではない。いつもの3倍くらい、視聴者さんがいらっしゃる!しかも10/31以来生配信で使われてなかったFANTOM8さんと、ござさんちのスタジオ。もうなんでもいいです。いろいろ、これだけで満足です。

10-4でマジで次のフレーズが詰まっている…?ここで自分は一瞬頭が真っ白になった。放送事故を思い出す怖さ。で、その落ち着かないというか間違える理由が

「ソーラン節が頭をよぎる」

ござさんはマジでPTSDなんじゃなかろうか。その時を思い出してペダルが踏めないし間違えるんでしょ。フラッシュバックっていうんじゃないの、それ。ちゃんと治療したほうがよくない?で、涙腺がうるっとくるとか、……それは自分も全く同じでさっきから足は震える、手もおかしい、これ必死で打ってても間違えまくって日本語にならない。で挙句に1万人超えてるの見てもうタオルもってずっと泣いてようかと思ったけどやめたwww頑張ってこれ書くからw

変な方向へばかり想像が行くんですよ。トラウマがありすぎてござさんの自宅から放送できなくなってグランドピアノライブが始まったのかとか、いややっぱりねぴらぼ2の計画が持ち上がったからグランドピアノの練習をしてるだけなのかとか。あー妄想が止まらない。

なんか余計なことしか書いてない。演奏のことでも。えーと各分野詰め合わせでしたね、J-POPで優しく始まり、ニエンテとかゲームもあり、第9とルパンと宝島でJAZZもいけ、10-4があったのでクラシックも、あと映画音楽も、何でも網羅されててばっちりです。映画音楽が特に一人オーケストラ状態でござさんの本領発揮しまくりです。あとJAZZも。たぶん他のチャンネルでこういう演奏は出てこないでしょう。

って言ってると「なんかやる」はずのあと15分残ってるところで蛍の光が始まった。時間を間違えているのでは無いらしい。これはネタ…?あっなるほど、FANTOM8使って、ピアノソロと一人合奏2本立ての超お得詰め合わせってことですね!一人合奏してるけど、15分間蛍の光弾いてるって言い続けるつもりですかwwwそう言ってくるリスナーをうっせえわって追い払うんですねwww

ていう名の、おととしから今年にかけてのはやりの曲がお題の一人合奏タイム!

これも、引っ越し前の納涼コンサートまではこの録音トラックのデータが大きすぎて音が途切れ画面が反転してたやつ!満を持して完璧な配信環境での演奏!!!

そう、これ聞きたくて今日は11時半から画面の前にいたんですね自分は。って事にしとこう。

最近グラピライブが続いてて、公共の福祉を視野に入れたノーマルな演奏やアレンジが多かったので、以前の自宅生配信の時のような遊び心をこっちも思い出せて、楽しかった。感動してる自分らリスナーをよそに7回くらい「蛍の光です。」「フフフ。みなさんご唱和ください」などと、ござさんが楽しそうに笑ってる。完璧に遊ばれている。

今日の12時間配信テストの正体は、今日になってからこの一人合奏のトラックを作っていたかららしい。はいはい知ってましたよ自分は。ござさんこの前も(10月くらい?)「おはよう」「おやすみ」などと繰り返した挙句にこんなツイートしてましたからね。

 

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これを知ってるので、いちいちござさんの言動とか気にしないです。だって、配信テストは、いりすさんとかほかの人とのやり取りでできることはネピサマリベンジライブで語られてたから、今更テストをやるわけがないんですよ。そんなバレバレの冗談いう暇があったらなんか別のことしてるでしょと思い、自分は無視というかスルーしてこの記事を安心してせっせと書いていた。 

 ミラーボールと雇われカメラマンさんはこの人だったんですねwww

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これを設置するだけでも大変だったことでしょう。ねぴらぼの準備しながら。グラピライブしながら。ほんとうに頭下がります(そのまま上げられません)。

 ※菊池さんにネピフユの振り返り生配信で「ルパン三世のベースラインがめっちゃ好きなんですよ…もう…あのベースめっちゃ推してます」とかいって告られてました。もう二人は付き合っちゃえばいいんじゃないですかね。前から言ってるけど(笑)

 

 

 

 

 

けいちゃんさん 21:00~

「優しい人は見てください」

 おかしい。視聴者数もしょっぱなから9000人~10000人を超えてますけど、チャンネル登録者数がおかしい。この前80万人のお祝いとかいうツイート見かけたんですよ。でも今見ると85万人になってるのどうしてでしょう。

やっぱりけいちゃんさんの売りは新曲です。自分視点では。聞いた瞬間に掴みはオッケー的な。なんか広告代理店の有能なコピーライターっていうんですか、才能が。

アレンジも超絶技巧でかつJAZZ風におしゃれ。

しかし。自分基準で、背筋が伸びてないので、どちらかといえば余り演奏は聞きにいかない。この和室の机だから正座して弾いてる的な位置だと、確かに演奏はやりにくそう。いやいやだから普通にシンセの台を置いて椅子に座ればいいだけなんですよ…以前そうしてたのになぜ変えたのでしょう。

 で、曲名で気になって時々動画は聞いてしまう。で、うっせえわの動画などを聞いてしまって時々びっくりする。

 あ、ねぴらぼは別です。なぜか。椅子に座ってるからですwww。ほかの動画も椅子じゃないか。うーん、ねぴらぼなどライブではスイッチ入るとご本人もいわれていたので、それは別物として楽しみにしています。 

 

 

 

 

 

 かてぃんさん 21:45~

 視聴者数15000人。(最後に1.6万人)前のネピサマでも10000人超えてたな。

かてぃんさんはリサイタルも経験したし、ねぴらぼとの間にオケとの共演を2つも控えている。と、いわゆる肩書みたいのはこういう感じ。

しかしそういうことではない。別に視聴者がたくさんいても驚いてなさそうだし、ライブの進行も楽しそうに考えている。どころか合いの手というか途中の会話というかリズムも含めていろいろ音で遊んでる感じがする。ネピサマと一緒で。この辺けいちゃんさんと同じ。ござさんとも同じで、音で遊んで自分のものにしながらそれがしっかり音楽として形にできてるというか。要するにどうなってるのかその仕組みはわからない。と、いいたいだけ。

 「何の曲弾いても誰かとかぶってしまうから、いっそみんなが引いていた曲メドレーやりましょうか」ってある意味それ勇気いるんじゃないですか……!てことは、他の人のそれぞれの代表曲じゃないんですか、ネピフユでやったってことは。それをあえてやるスタイル。特に、おジャ魔女どれみ?もおしゃれというか高貴なアレンジになってしまって、さらっと10-1やりだすし、ジブリと宝島もシックで大人な雰囲気。極めつけにけいちゃんさんのオリジナル曲もやってしまって、またそれが洗練されてるんですよ。

そこで英語でチャットにコメントが来るとすかさず自分でお礼を言えているのが、なんといってもこのピアノ界隈においてリーチですね。何倍も。

で、最後にラジオ体操を弾き始めたと、思ったんですよ。で、いつの間にかハンガリー狂詩曲にすり替えるのやめてもらえます、びっくりするから。さらにJAZZ調? 

Tシャツの文字が!「うどんですか?これは僕の一張羅です。それをシャツインしてたと……一番やばいわ…」って、どうもうどんをリスペクトしてくださり、ありがとうございますw

「ピアニスト界隈を牽引している一員になれている」っていう自覚があるんですね。実際「ピアニストを代表する演奏家」みたいな存在として仕事も各方面からきているようなので、そういった確固たる自信からさらに、演奏が堂々と風格をもってきているように思う。いい循環で回っている。

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=gEvNY0O8eGU

ハラミちゃん  11:15~

ここに貼る動画はURLにさせていただきます。なぜならサムネ動画は「TEPPEN出演裏話」であるので、ここでは趣旨が違うから。

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まず。菊池さんといりすさん。ご存じだったんですよね。こういう茶番劇はやめてもらいましょうか。印象が違ってくるんですよ。後でツイートされてたようですけど。ネピサマではよみぃさんの時普通に「間に合うかどうかぎりぎりで…!」と話してたと思う。そうやって正直に言ってくれればいいだけなんですけど。というわけでハラミちゃんの枠は緊急参戦というより、そもそも「TEPPEN出演」についてトーク&演奏しますとあらかじめ決まってたと思います。リスナーの集まりぶりを見ると。

もう自分には、いろいろ何もかも初めてのことばっかりで開いた口がふさがりません。ござさんのチャンネル(と菊池さん界隈)に慣れ親しんできた自分には何のことやらびっくりするやら。

ピアノは、前もいろんなとこで書いてますけど親しみやすい老若男女に好かれる演奏。耳コピできるからか選曲もあらゆる世代向けをカバーしてて、むしろ嫌われる理由は見当たらない。いわゆる大衆化ってやつです。逆に言えば広くカバーしてる分、突っ込んた妙なアレンジはないかもしれない(ござさんとの月刊ショパン対対談で、実は好きな音楽分野は結構マニアックだと語られたが)。

とにかくハラミちゃんのチャンネルはアツい。今日がそもそもキー局の番組出演(しかも1回目は9月)。そもそもOLだったということで、基本的に感覚は一般人のようなので身近に感じられるのも好感度高いのかもしれない。それにしたって視聴者数27000人。高評価が1万。その後の再生回数も10万回。トレンド入りしたらしいですよ、3位ですって。登録者数がここ3日で1万人ずつ増えている。「これ見てる人で通りすがりの人もこいつ誰だーって思ってる人も…」そんな人いるのか……いるだろうな。だってTV出演の後でしょう。普通に見に来て、印象よかったらチャンネル登録もするよね。なるほどー。ピアノの上にはいつも一緒ポムポムプリン。と、チャンネルアイコンにもなってる、ご自分デザインのウサギぬいぐるみ。CDとポスター(ライブツアーの?)。小学生女子が(アーカイブで)見ても支障ないというか、「かわいいから」と見に来てくれそうなビジュアルの配信。ちゃんと画面に「#つけてつぶやいてね」ってバナーがある。ネピフユのバナーも入れてくれてる。

きっちりしてんなあと思ったのがちゃんと摘要欄にメンバーシップだのライブだのCDだの各種リンクを貼って、チャットのトップにピン止めで「メンバー限定配信もこのあとやります」的なコメントを置いてるところですよ。で、チャット欄にもメンバーの人のコメントが多ければ、入ろうかなってなりますよね。なりません?

雑誌やTV、ユニクロのCMなどで見かけて、「あれっいいじゃん、聞いてみよう」という風にファンになろうかなって間口が広くって、ファンになったら各種サービスがよくって、いろいろキャンペーンや戦略が鮮やかに決まってるなとは思う。実際にファンになってくれた層に対してのフォローがとにかく非常に手厚い。(スタッフがいるからといえばそれまでだが)キャンペーン…サンリオとのコラボとか、かわいすぎでしょ。

…え?自分ですか?そういう客層ではないことは確か。

でも、逆にじゃあござさんのピアノに何でこんなに反応するんだって聞かれても、理屈で説明することもできない。理屈で、頭でわかってたらハラミちゃんのことも気に入ってたかもしれない。とにかく上記のように色々すごいなあと思う程度に好きではあるけど、ファンになるという心理ではない。

 

 

 

 

    

 

 菊地亮太さん 1回目22:30~ 2回目12:00~(締めのあいさつ)

 自分の予想では、ハラミちゃんを呼ぶことは想定内だったから、締めのあいさつが12:00~になることもあらかじめ決まっていた。にしても、ライブ途中の電話とかそこまで決まっていたかは分からない。とにかく1回目の配信では締めれないからトークなどしたりして不完全燃焼だったのか、2回目 12:00~のライブがすごかった。まずツァラトゥストラはかく語りきの冒頭から始まったぞ。いわゆる11/29の生配信でのホールリサイタルで冒頭にやってた曲ですね。要するに気合入りまくりですね!

自分みたいな一般人からすると企画・運営・周知・当日も各種連絡に奔走し、落ち着いて食事も(夕食とか)何もできてないと思うしこの環境で演奏って、と思うのだがそうではないらしい。10:30~中途半端に演奏して指が温まってしまったのかノリが収まらなかったのか。「さっきやり残した分をここに置いて行こうかと」置いていくとかそんな言い方しないでも、ハラミちゃんの演奏から帰ってきて皆さん楽しみにお待ちですからwww

見てて自分が菊池さんを知ったころ(2020年3月ごろ)の怖かったイメージをちょっと思い出した。初めて知ったのは都庁ピアノの丸の内サディスティックのござさんとの連弾動画。その勢いが怖かった。そこからストピ動画や連弾動画、生配信もつぶさに見て行って、印象が好きとか嫌いとかじゃなくて怖かった。

今回のライブがそのころのイメージを彷彿とさせる、何か乗り移ってるんじゃないかと思う。ファンへのイメージは置いといて。ライブ形式としてはござさんと同じくいつも通りのはずです。チャットから拾ってその場で即興で演奏しているだけです。ただそのアレンジのはまりっぷりが尋常ではない。常軌を逸している。ファンはその音速リニアみたいな勢いに振り落とされないように必死にしがみついてついていくだけである。

いきなりラフマニノフメドレーから始まるんですよ。なんだっけリベカ先生っていう人のYoutubeチャンネルでレビューされている通り「ラフマニノフっていうのはかなり難易度も高く音大行って云々~」というのが世の中の通常概念です。自分もそうでした。日本でもトップクラスの演奏家がオケと協奏曲を演奏したり、CDで聞いたりするレベルの作曲家っていう先入観があった。で、言われたからはいはいって適当につなげてメドレーにしちゃう。

この辺なんでもはいってやっちゃうござさんに似てないか。クールダウンとか言ってバラード始めるし。でそのあと何が来るのかというとボヘミアンラプソディと新世界4楽章(ショートカット)。マジかwwwwwえっwwwwwwwちょ、待ってwwwほんとにやってる(慌) 飲んでたビールを吹いた。はあ?そのアレンジがまた頭おかしいんじゃないの的な展開で自分は立ち直れない。今までの感謝と、また演奏に感動して、ござさんにしかしないと決めてる(予算の関係上)スパチャをついなぜか菊池さんにも飛ばしてしまった。

アレンジも度肝を抜かれるが、このライブに込められたもの。

それは菊池さんのピアノへの情熱。音楽を探求したいという思い。佐野主聞さんとは違ったアプローチで、一音入魂で弾いている。

大きな事件もなく視聴者もうなぎ上りに増え、成功裏に終わろうとしているネピフユっていう菊池さんが考案して育んだ(2回目だけど) 舞台を、幕を引くのにふさわしい大トリです。

そして、集まってくださった配信者の皆さん、聞きに来てくれたリスナーの皆さん、運営してくれたいりすさん。すべての人への感謝がこもっている。

 

 

≪おまけ≫

A列車で行こうを聞いていて、自分的にはこれを思い出す。(列車といえばござさんも1/24の生配信で「あずさ2号」を弾いていたが。それはまた別。)

エリック・ウィテカー作曲「ゴースト・トレイン」三部作

ミグリアロ・ユージーン・コーポロン指揮
ノース・テキサス・ウィンド・シンフォニー

https://www.youtube.com/watch?v=XCGTpVRs4DA

これのイントロ~5分頃までがそのまま機関車の汽笛と踏切の警報音とかを表してる。

 4:06とかもまんま踏切の音。5:31~出てくるピアノがジャズっぽい。