ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

一瞬先は、未知の世界

 NEO PIANO CO. LABO

ーINVENTIONー

【※2/21 全体的に修正+ 部分的に加筆しました】

*プロローグ*

前回から7か月、ねぴらぼ 2:inventionはその全貌を現した。

それにファンとして臨んで(画面越しだけど)一言。

確かに変革、革新、音楽って永遠に研究途上だな。

終わりってないんだな。その掲げた旗「LABO」にして「INVENTION」は、伊達ではなかった。

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 またビジュアルも連動して変革、進化してる。HP、またファンブックで設定されてる各メンバーのビジュアルでそのままライブが始まった。えっと真実を探求するNYのoldな雰囲気の新聞記者だっだな。古い時代の記憶を再現してるというわけだ。

そこからまさかの中間地点でのお色直し。

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("゚д゚)ポカーン ・・・ござさん?

そりゃ、まずHPで十分衝撃だったけど。

それが本番では更に衣装替えって?第1回ねぴらぼは、しまむらの7分袖スモックだったのに。その後の夏J-POP動画でもスヌーピーのシャツ着てゴキジェット吹き、クラッカー飛ばしてたござさんが。

ノーカラーのスーツ。パープルのインナー。なんか腕にバングル✨つけてる。

この衝撃で自分はいろいろ(特にオリジナル曲)が全部意識の表面を素通りしていってしまったので、ちょっと落ち着いてからこれを書いてます。ほかのメンバーはとっくに書きあがってましたがござさんの新曲のとこを書こうとすると書けなかった。

 この調子でいけばネタバレせずに感想書けるかな?あ、曲名書くのはいいんですか。それへの感想も文字ならいいんか。なるほど。あっパンフレットも出てる。

※公式から出てるデジタルパンフレット。曲の参考にしてください。

 

※パーカッション=文中はPerc.で省略します。長いので。

 

 

目次:  

 

♫ リアルタイムで見るということ

えーと、今回も祝日ということで、絶対に土日祝日休みの身なので、ばっちり用意できる!!!!!と思っていた。でもそんなに世の中甘くない。まず前日突発生配信なるものをござさんがかましてきたので、その感想に追われる。そうこうしてるうちに姪っ子が(お母さんの仕事の都合で)うちに晩ごはんに放り込まれてくる………!なんだって?いや無理ですよ。案の定ぐずる姪っ子が食べ始めるまでに50分経過。そろそろライブ開始時間じゃん。その世話は高齢者にまかせて自分はキッチンから撤退したのでした。

 個人的にリアタイではチャットもバンバン書いてた。盛り上がったもん勝ち。イエーイ。リアルで見てる気持ちでジャンプして応援したい気分(他の家族の手前やらないけど)。そうやって高揚感に浸り華やかな雰囲気を満喫しながら、ここに印象をメモし分析してた。 ござさん以外が絡むと途端に客観的モードにすり替わって色々なビジョンが一瞬で浮かび、(しかも理由から結論までセットで)何もかも爆速ですらすら書ける。

で、ござさんのところになるとピタッと止まる。

そこで、アーカイブを見直せるのが配信ライブのいいところ。

リアタイの煌めいている記憶からそっと身を引いてきて、一人でじっくり推しのござさんの演奏、音、ござさんがいた空間を思い出す。ゆっくりと、ござさんがどんな思いで演奏していたのかを考えてみる。

 ……いや。リアルライブをあくまで希望してるのには違いない。それはござさんの次のステージなので。今回のイベントもそれへのステップの段階だと思うことにしてる。

  

スタッフあっての舞台

(※最後の方にも書いた)カメラワークがすごい。リアルライブではこの数のカメラはステージ上では動けないはず。ラジオで事務員Gさんが言っていた「配信ライブならでは」とはこの事か?カメラマンさんが見えるのはしょうがないでしょ。それでいい映像撮れたらいいじゃん。実際自分は客席にはいないし。斬新な角度で臨場感あふれるメンバーの表情を切り取る。何度も言うが、生配信なのだ。ステージで自由に動き回るメンバーを的確に追い、多分決められた所でアップで抜いたりタイミングを絶妙に合わせて、ライブの躍動感をそのまま伝えてくれている。

そこにドラマチックに合わせてくるライティング。(前回よりさらに綿密に計算されてる?)ロックな場面でステージ一杯に閃光がきらめいて刺さり、バラードでスポットを当ててしっとりと情景を映し出す。

半円形のステージ。演出方法に奇をてらった物はなかったが、前回横長の配置でドラムとベースが画面から切れがちだった気がするので、今回Perc.も増えたしリズム隊が見えるというのはピアノ弾いてる側からも合図しやすくて良かったのでは?

これらのスタッフが結集して素晴らしい映像を届けてくれていたと思う。第1回ねぴらぼも十分画期的な舞台演出だったけど、そこで改善点が分かったからか、今回総合的にギアが上がったというかあか抜けたセンスで、ござさんと一緒で一皮むけてる。

 

また、バンドメンバーの皆さん。公式ツイートを拝借します。

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ベースが、前回に続き熊吉郎さん。この若さでここまであらゆるジャンルのセッションに対応できてるのが驚きでしかない。ちなみにバンドのことはわからない。ベースも自分にはさっぱりなので、あくまで印象を書く。まず前回それぞれ1回ずづ?だったのとは違って、ソロが多かった。存分にスポットライトを浴びてる。また配信環境が改善したからか、ベースの音が格段に聞きやすくそしてかっこよくなった。ソロもセッションもそのビートが効いている。

また、演奏やアレンジが締まってるのはリズム隊がばっちり決まってるから。ドラムパーカッションが加わったことで、セッションの幅が広がったと思う。カウベルとかコンガ?、ウインドチャイムから恐らく電子Perc.パッド、本物の銅鑼まで。ピアノのリズム感、自由奔放なアレンジにしっかりついてくるどころか寧ろ鍵盤楽器を完璧に制御して飼い慣らしている風すらある。Perc.奏者のリズム感って確固たるものがあるから。ボレロに至ってはオケなら指揮者はおまけで、皆スネアに合わせてるっていう位。

 音響もピアノのマイクも工夫されてるし、ピアノの透明な反響版(前もあった?)など工夫を上げていったら枚挙に暇がない。まさにあらゆる技術とサポートが結集したピアノの夢の舞台。

 

 

演奏を振り返る

トークを挟んで、3部構成になっていたような。

・最初はゆったりビートのJAZZで自己紹介的なライブの導入部、その最後にWord&Meでキメる。

・中間部でセッション、オリジナル曲などで盛り上がるとそこでLingusでカオスにはまり、一気にその勢いでほかの曲も突っ走る。

・ござさんの新曲で心が洗われ、一瞬Room335を挟んで落ち着いたところで、最後にサムスカボレロでぶちかます…じゃない、トリを飾る。

いちいち書くときりがないので、メンバー別に行きます。それと、セッション曲。全員方向性がはっきり違う。

α:)かてぃんさん

最近その活躍は目覚ましい。実は性格はそのルックスに反して、意外とお茶目だったりする。演奏の曲目が最初からドラえもんで、演奏すると軽やかなJAZZ。なんでやねん。

前回のねぴらぼで感想に書いた通り、かてぃんさんの演奏は、何しようが知性そして品性を失わない。ただひたすら美しい。このベースは一貫して保たれてる。もっぺんルノワールのイメージ絵画を貼っておこう。※参考リンク:イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢 - Wikipedia

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ただ演奏そのものは今回のライブのテーマ通りかてぃんさんのピアノは進化してる。大学院の論文のテーマも音楽関連だったらしい(自動採譜・自動編曲)(※リンク:東大を卒業しました|角野 隼斗|note)いや自分は詳しいことはわからない。ただメンバーシップ制度を活用して、メンバー限定で音楽解説の配信やったりしてるようなので、理系ならその理論がわかるんだろうか。いや関係ないか。

上原ひろみに影響されたようで、Dancando no Paraisoをソロに持ってきてて自分も聞きたいなと思っていたので良かった。あの華奢な外見でなんであそこまで情熱的な演奏できるのか、どっからパワー出てるのかさっぱりわからない。サントリーホールでリサイタルの後もCDは出す、オケと協奏曲で共演、なぜか2月に入ってからも公演が2つあったような…過酷だ。絆創膏あちこち貼ってて、こうなると痛々しそうではあった。

キャラ的に大好き。スタイリストさんが髪を分けてくれててそこも好き。なぜかソロが終わると立ち上がる所も(何で?)。蝶ネクタイも似合ってたが衣装直しで着てきたスーツが素敵すぎる。スーツにフリルで颯爽と、JAZZ:Michel CamiloのCalibeを菊池さんと決める。なんか中性的な感じ?絵になりすぎて王子様を地で行ってる。

 

β:)菊池さん

  世界の菊池さんの魅力はここで特に述べるまでもない。いつの間にかチャンネル登録者数は31万人を超えている。

菊池さんを表すとすれば?職人。

その活動もクラシックを大学院で研究したりしつつ、バンド活動や、作編曲したものの楽曲提供などもあり幅広い。そうやってセッションを本職とするからか、今回ソロ曲のスペインにベース・ドラムソロをがっつり組み入れるところが菊池さんらしい。さもありなんである。その演奏を聴いていると自分の演奏に自信、プライドが滲み出ている。

菊池さんの作る音は渋い。

 (ござさんの音が燦然と輝いてるとすれば)なんていうの?北大路魯山人の陶器というか、発色は明るくないけど味わいがある落ち着いた佇まい。使い込むほどに手に馴染むみたいな?または古いモノクロ映画風に色々考えながらしみじみ聴きたい。この決して主張しすぎない所が、職人に徹していると思う所以だ。

ただ、ござさんと連弾のEverythingのような聴かせるバラード調のやつが、ソロ曲も含め自分としては最近お気に入りである。サウンドカード装着してPCで、じっくりとソロのラフマニノフメドレー聞いてみたら菊池さん特有のシリアスな音(←語彙力)が鋭く響いて、この作曲家への菊池さんの思いがひしひしと伝わってくる。聞いてる方もジーンと胸にこみ上げてくるものがある。(そんな中こっそり水戸黄門かコナンが混じってるのは、きっと気のせい。)

いつ練習したんだ?菊池さん。

 年末から菊池さんはあらゆる方面に八面六臂の活躍を見せ、余りに慌ただしかったせいか今回菊池さんの曲に聞いたことない曲やアレンジは出てこなかったと思う。菊池さんだけがアレンジのコード書いたタブレット持ってて、時間なかったんだなーと思う。caribeも大変だったと思うわ。アンサンブルをバンドとセッションできるようになるまで落とし込まないといけないそうな。自分はon fireとか、こういう曲好きですけどね。ラテンかっこいいぞ。「ラテンの血を輸血しないと。演奏って大変だなー」byござさん

このタイミングで最近もこんな事やってりゃ、そりゃねえ。(←←ネピフユ3日前だぞ) 

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 「Invention to Symphonia」

最初の曲は菊池さん編曲らしい。やっぱり職人だ。なんかあの曲元気で可愛らしいなと思ったらそういう事か。

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実際の演奏:ピアノソロver. ≪菊池さんツイートお借りします≫

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γ:)けいちゃんさん…背中伸ばしてください ( 小声

「ライブ本番はスイッチ入る」byご本人…第1回ねぴらぼの最後のトークより

その表現方法、Youtubeには収まらない。なぜソロライブがさいたまスーパーアリーナだったのかこれでわかった。

看板となる魅力というか能力…それは即ち新曲。創造力。

・作風そして性格はその若さ故お茶目?やんちゃ男子?しかし喋ると静かに真面目な事言ってたりして、よく分からない。

・ピアノの演奏がすごいのは今更言うまでもない。おかしーな、12/20ごろにはチャンネル登録者数は70万人だったはず。あれっ90万人になってるけど、いつの間に?

その演奏は、一度聴いたらけいちゃんさんをよく知らない人はおろか、ピアノをよく知らない人、音楽にさして興味ない人をもろともに巻き込んでさらって行ってしまう"魅力の暴力"、けいちゃんさんの音楽にはある相手の好みも意向も、有無を言わさずお構いなし。問題無用で全員道連れ。

これで全て言い表せれるので、特に他に言うことありません。おわり。

オリジナルのWorld&Meに浄土に新曲・透明シンデレラ。うっかり自分はチャンネル登録してしまいそうになった。…いやしないぞ(←頑固者

ファンの方々ふうに言うと?例えば歌うまいとかショルキー似合うとか?喋るとかわいい?うーん、自分的にそこはピアノに関係ないんで。

 

 

δ:)ござさん

 ここでは何書くんだっけ。あ、ソロと新曲?何も思いつかない…どーしよ。……あ、いろいろ思い浮かんできた。しかしこうなると、異様に長いくなるけどすいません。

ござさんの描く探求と進歩。

新宝島 

ここはライブでは序曲部分でした。軽快なタッチのJAZZで幕開けコーナーでした。それは前回の宝島がベースになってるなとは思った。そういう意味でござさんがどういうつもりでこのライブを準備してきたかちょっと察した。進歩ですね、了解。

ソーラン節(けいちゃんさんとの共作)

 やってんねぇ。きっとネピサマがPTSDになってるとか、勝手な想像しててすいませんでした。ござさんがヘビーメタルみたいになってる。そもそもこれやるならネピフユてのも有りだったんじゃ?あえてこの大舞台でしかもけいちゃんさんとガチセッションで全力でぶつけてきた。始まった瞬間わからなかったが曲名見ていやいや……ござさん本気だな?と思った。ネピフユで「同じスタジオでの配信」という設定を克服し、ここで「因縁のソーラン節」に、自分で編曲からやることで正面から向き合う。で、その和音も挑戦的にぶつけてきてるのは、気のせいか。それで気持ちの整理がついたのかなと思った。男の真剣勝負。やるときはやる。

しかしこれやるからって案が通るねぴらぼ、大好きwww。メタルロックバンド?バージョンの、ソーラン節。けいちゃんさんのベースと、ソロがまたこの力強いイメージに合ってる。しかし大変そうなのはドラムとPerc。よく体力もつな…。

こういう全身使って渾身の連打しながらマスクって、このライブ通してマスクって、ござさんの肺活量やばくない?とふと思う。さすが吹部で金管楽器Euph:ユーフォニアム担当。アレンジも無尽蔵に湧いてきてそうだが、本当に尽きないのはスタミナだなあと思った。だからその背筋見れば分かるって話ですが。

ここでソロパートでけいちゃんさんの番になるとなぜかそばに来てピアノの蓋に寄りかかるござさん。さらにけいちゃんさんの後ろで足組んで立ってたりする。一言いいですか?この衣装で一番好きな場面です、ここ。演奏じゃないんかい。ござさんて何しても………以下略。

 

「清新の風」(オリジナル・新曲)

(自分にとってここは踏み絵。この曲は黙って聞いていたい。ござさんの決心は黙って受け止めたい。文字にしたくない。無理。これさえなければ1日は早く全部書きあがってる。うーんどうしてもテンプレ風。別記事にしようかな……)

吹奏楽ふう。2:25:30ごろからとか、まさにそれ。吹奏楽の新曲って現代作曲家のもあるけど基本中高大生のコンクール用に毎年課題曲が書き下ろされてる(新人作曲家の登竜門でもある)そういう学生バンドの持つさわやかな雰囲。曲の属性はその辺だろうか。

前回からの進歩という設定で、トラウマ(ソーラン節)を克服したプログラムを入れることで、この曲で新しい風を取り入れて一歩を踏み出すっていう出発の調べ。

何かが始まる予感。風を切って軽やかに滑り出す 。

ござさんが前向きなのはこの曲を聞けばわかる。

 ≪ ↓↓↓ ※ この曲の本当の感想はこの記事の途中に混ざってる。ちょっと日数おいて気持ちが整理ついたので書けた。 ≫

  んー……ネピフユの最後で蛍の光を延々とアレンジみたいな、変幻自在なござさんの対応能力てのが今回は無い。曲も楽譜もあらかじめ考えてやってんだから、当たり前か。

ライブ聴きながら、生配信聴くともっと違うござさんの魅力が味わえるよーと心の中で呟いてみた。でも今回もセッションでシンセで合わすのすごい楽しそうだったしなあ。それもござさんなんだよなあ。ま、どーせござさんの魅力は多角的すぎて一口では語れないのだから、こういう4人のセッションライブでその全貌を解明しようってのがそもそも無理なんですよ。それはいつか来るソロライブのお楽しみに取っとけばいいではないですか?

少なくとも、自分は念願のござさんオリジナル曲がライブで聴けて、満足。

 

けいちゃんさんのWorld&Meでシンセパートは生演奏。ゼイタク。けいちゃんさんのオリジナル曲がかっこよすぎる件。ほかの曲では歌まで歌ってる。女子ファン増えそうだなあ(自分は女子枠ではない。そういうキャラではない。決して)

さらに各メンバーのソロパートつき。みんなけいちゃんさんのオリジナル曲を入れないといけない縛りかな?ござさんのソロはどうしても聞いたことある気がする。どうせ自分が知らないだけで絶対何かのアニソンなんだ(思い込み)。変な予想して外したくないからスルーしよう。でもどっかで聞いた気がするんだよなあ……!どうでもいいけどござさんソロになると皆手合わせて拝んでるのシュールなんですけどwwwww菊池さんが最初に手を合わせ……やっぱござさんの存在は尊いって言いたいんですねわかります。そのあとにござさんソロはもっとすごいの来て、やってんねえって感じ。

 

 Lingus 

菊池さん「いやー鬼ですねぇ」「プログレッシブすぎて」
かてぃんさん「これやるって、誰ですか言い出したの?ねえ誰ですか?」
けいちゃんさん「フフフ………」

ここのやり取り、好きwww

*見どころポインツ*

・ウーリッツァーでひたすらリズムを刻む菊池さん。この変拍子?をたった一人ですごい。ずれたら終わり。 ござさんもシンセでひたすら職人をやっている。

・けいちゃんさんが踊りながらショルキー弾いてるところ。

・このために購入されたmoogのシンセ。持ち主のかてぃんさん、これを操るときの表情が別人みたいでさらにかっこいい。宇宙と交信というか司令官みたい。

何やってんのか分かんなくなりつつ、旋律はかっこいい。(語彙力)

 ・ござさんがひたすらリズムをグランドピアノで静かに刻んでる。と、そこに「もーいっかな……」と辺りを伺いながら唐突にねじ込んでくる金平糖の踊り。

・何やってんだござさんと突っ込もうとしてここで衣装が違うことに気付く。スーツやん。どうしたござさん!?曲もかっこいい、みんな衣装替えで雰囲気にあってる。自分はござさんがカルチャーショックでこれ以後の記憶がどうにも上滑りしていった。

  

ボレロ

原曲に素直なセッションアレンジ、キタwwwと思った。 最初に指揮してる二人は気のせいです。ござさんは実際にこの曲で指揮でもしてたんかしら?

なので自分も原曲に沿って説明でもしてみるか。まず最初スネア1台とフルート1本から始まるんだよねーおおー本当にピアノ片手だけだwww……いやその前に菊池さん?ピアノの譜面台叩いて何やってんすか?あっスネアと同期してるんすねwww で、各楽器のソロパートをメンバー4人のソロ回しでつないでいくわけですが。

かてぃんさんー最初のB♭cla.あたりのシンプルなソロを浮遊感溢れるお洒落アレンジで弾く。
菊池さんーそれに続く静かなはずのゾーンでなぜか旋律からして転調しまくり?、それに続く和音も変なのばっかねじ込み、うえっナンダコレ!!!!?元に戻れなくなったじゃないか!という所でシレッとつなぐ。≪実際の転調しまくりの例。菊池さんの演奏。≫

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けいちゃんさんー前のソロがだいぶ時空がねじれていたので、JAZZぽく和音いじってるけどすごい素直にオーソドックスに聞こえる。
ござさんーさらにテンポからしてJAZZぽく崩してくる。ソロ楽器のビブラートをひたすらアルペジオで埋め尽くす。息つく暇もない華やかアレンジ。しかしあやしい雰囲気。くるみ割り人形のコーヒー《アラビアの踊り》的な?

 かてぃんさんのmoogから始まり、全部のシンセで旋律回していこうっていうアレンジでしょうか、各楽器で回す代わりに。これ以上は煩雑になるから書きませんけど、ひとこと言っていいですか?なんでピアノセッションに本物の銅鑼があるんですか?

  さらに疑問。なんでINVENTIONなのにトリがクラシックなんだろ。始まりはバッハだったのに。Lingusにすればよかったんじゃ? まあクラシックとはいえソロ回ししてるのは全部シンセですけどね。グランドピアノは最後以外はひたすらリズムやってるだけ。そうそうリズムがどんどんボリュームアップしていくアレンジがこれの聴き所。

  

何か課題があるとしたら?

 第1回がすでに多くの課題を抱えたままの見切り発車だった。

では今回INVENTIONでその伏線は回収できたかというと、また新たな課題が見つかったというか、根本的に解決しない点もあるけど。(著作権問題からのDVD化困難とか。)

 でも活動を経るたびに成長していくこのメンバーに投資しているという点では開催の意義はあったのでは。

それから。バンドメンバーのみなさんも、リアルライブがなかなかできない昨今、配信だったけどステージでのパフォーマンスは貴重な機会だったのではないか。ということにしておこう。

 

曲の合間トーク

 これで一気に雰囲気が学芸会か、または高校の文化祭になった。

プロの司会者に進行してほしい。そこがない限り、どんなに演奏、演出その他工夫してもライブの手作り感は決して拭えない。

これを聞きに来ているのはコアなリピーターだけではない。

最近どのメンバーにも急激に増えている、これを機にそういったコアなファンになるかもしれない新規ファン層も見ているのだ。

そんな台所事情みたいなトークしてどうする。

しかし、各メンバーの声・トークが聞けるというのは、それはそれでこういうライブでの生の声なんて多分もう聞けないし、新規ファンの方向けにもレアな価値があったとも言える……かな?

そういうのをやる場として別に副音声版を収録すればいいじゃないですか?

   

スタッフ紹介は?

自分はこのブログの最初の方でちらっと書いたが。どっかでスタッフのクレジットていうかプロフィールは一覧で紹介しないんですか?Twitterでランダムにあがってて今のところ煩雑です。Twitterやらない人には目にもふれません。

 また、ござさんは新曲演奏前に今回編曲したものの紹介をしてた。そういった公式情報はねぴらぼ公式ツイートなりHPなり、Youtubeとか各メンバーのアカウントで流したり、しないのか?

 

 ※ツイッターに散逸してるので、ここで自主的スタッフロールを勝手に流す。こういうのは本当は公式HPがやるところだ。(散逸してるだけあって、こうやって自分が追えるのはツイートしてる人だけである。これ以外にもいらっしゃるだろうが限界がある。)

🎉総合プロデューサーの事務員Gさん。

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 2回目となったねぴらぼの手ごたえはいかがだったでしょうか。このライブの本当の評価というのは、メンバーがもっと実力を伸ばし、成長した暁にしかわからないかもしれない。色々実験的だから。こういう前例のない物に批判はつきもので、というより問題点のない事象などこの世には存在しない。そういった周囲の声は是非前向きに受け止めていただき、今後Gさんが関わっていくであろうイベントに生かして頂ければ……課題と目標があってこそ何事も進化していくと思うんで。

 

🎉ベースの熊吉郎さん。

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  第1回からしてすごかったのですが(コードとかは自分はわからないが)、今回音響的に大幅に改善したと思われ、特にベースの聞こえ方が全く違いました。ベースも効いてたが、今回は何といってもソロがふんだんにあったこと。これに尽きる。

 

🎉ドラムの高橋遥平さん。

ボレロの主役はこの人。他の楽器でやってる旋律は付属品。このスネアドラムのリズムにひれ伏して、最後までただついて行くだけ。

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個人的に呟かれてたのでそっちも貼る。

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この片手4打ってござさんの宝島のテンポ早くなるところですか、例えば。はあなるほど、すごいというかヤバい。これやってればずっと一人二役でいける!(錯乱)

 

 

🎉パーカッションの直井弦太さん。

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 ここでハイライトはドラなぞとつぶやかれてますが、それは目に見えるハイライトであって、どう考えてもラテンていうかJAZZ中心のねぴらぼラインナップには、ドラムパート以外の打楽器の出番=ライブの曲全部である。ここでいろいろなテイストの音がスパイスとして入ることで、より本来のJAZZバンドとのピアノセッションという形に近づけた。自分的にPerc.の有無は第1回との最大の違い。

 

 

🎉照明の本田純也さん。

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まじですごかった(語彙力)。前回と違うのは、
・会場が違う。ステージの形も違う。舞台に大道具まであってそれも光ってる。
・打楽器系も二人、シンセの数も多いとあって演出方法が違う(たぶん)
・ピアノ、バンドともにソロがふんだんにあって多様な演出になっている
・JAZZの曲も増え、またプログレ風など近未来風な曲もあり、トータルでいうと激しめ。ほぼ激しい曲しかないともいう。

と、まあこんな感じのシビアな環境多彩なライティングありがとうございました。舞台上のメンバーを曲のめちゃくちゃタイトなタイミングで適切に照らし、かつステージ上のおびただしいカメラスタッフに焦点が当たらないようになってる。

ある意味やっぱりすごい(語彙力)

 

🎉カメラマンさん。

名前がわからないけど。照明とセットで語られないとおかしいでしょって事で。舞台上のカメラマンさん及びコードとか引いてる人、あとリフトカメラをスイッチしてる人。
照明の方と同じ理由で、カメラワークもこのシビアな曲展開についていくのは至難の業だったと思う。しかも何台も。これを生ライブで連携取りながら各カメラをスイッチしてたとか、飛行場の管制塔のオペレーターばりの情報量と管理力ですわ。

え?変な角度あった?そんなカット、片手で数えれるくらいでしょ2時間半で。なんか言ってる人は自分でやってみるといいですよ。無理ゲーだと思うんですけど。

 

🎉スタイリストのnonchiさん。

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冒頭にもツイートを貼らせていたたが再び。 これが書きたかったから今回このブログを書いているといっても過言ではない。ござさん推しの自分としては。

HPに発表~ねぴらぼ日和~ねぴらぼライブの前半部分~のコーディネートには、この人は関わってないのだろうか。しかしそのレトロスタイルを基準にして未来的なスタイルに合わせてきたってことですね?みなさん素敵ないでたちになってましたけど、ほかの人たちは普段も素敵なんですよ。セルフプロデュースできてる。けいちゃんさんなんて、第1回ねぴらぼに合わせて自分でオリジナル衣装オーダーで作ってきたもんなあ。

で、ござさんも最近”ほかの人を参考にファッション偏差値を上げたい”と言われていたということで、髪型は特に気に入っていただけたのでは。というより、スタイリストさんが選ばないと絶対に着ないようなスーツなる代物、さらにアクセサリーまでご用意していただき、ありがとうございました。………だめだ、これ以上しゃべってると自分はコンプライアンスに抵触して、どこかから刺客が現れて闇に葬られるので止めておきます。

  

 ↓↓↓これ。去年のねぴらぼから、こうなるって誰が想像できたでしょうか。

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Rolandのデジタルチェレスタチェレスタ??

※ものはっぱさんのツイキャスから。いりすさんとものはっぱさん。キャス動画に、さらにマニアックな突っ込みしていいですか?今回の楽器はチェンバロじゃないの?参考までにサンプル演奏の動画を貼っておきますけど。チェンバロが今回のライブのオープニングを飾ってるし、ピアノの原型をたどって、そこから進歩した現代の楽器と演奏に発展していくというライブのコンセプト上、外せない思うんですよね。

https://www.youtube.com/watch?v=l_o_HZb0-oA
1:05くらいから始まるのがチェレスタ。グロッケン・シュピール(=鉄琴)の構造をしてる。音も鉄琴。楽器の形はアップライトピアノの小型版。

https://www.youtube.com/watch?v=JNP5kMh-ebk
こっちがチェンバロ。楽器の形、鍵盤が黒いところとか一緒。ただ、今回使ったのがデジタル版ってのは本当みたいですね。調節ダイヤルが鍵盤の横に見えたので。デジタルチェンバロって古楽器のデジタル版?時空を超えてるなあ。たぶん現物は博物館とかに行かないとなさそう?

 ≪※ここで唐突にチェンバロの音色。菊池さんツイートお借りします。≫

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チェンバロのほかに、今回使われた楽器だそうで。もっとあるかも?よくわからん。でもどんな楽器があるか把握して聞くともっと面白いと思う。≪※下に答え合わせのツイート貼りました。≫

シンセ鍵盤類

・ウーリーッツァー
ハモンド
moog
・MDX
・ショルキー
・RD2000

アコースティックな楽器

・グランドピアノ2台
・パーカッション(一人で3~4人分の種類をこなしてそう)
・ドラム
・ベース

 

※答え合わせ:予想よりもっとあった(当たり前だ)

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 「マニアックな情報」もあったのでこれも。

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