ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

最近思ったこと③ ござさんは真面目な人

ござさんを最近このペースで追っていると、ござさん以外のピアノ配信は全然チェックできていなかった。ござさんでさえ最近自分は悩んでたので配信を追いきれてないし。さらにござさんのピアノが好きすぎるのかピアノ配信をどの人の聴いてもあんまり心に響かなくなってる…?どうしよう菊池さんのピアノが心に響かない……かなり重症の模様。(でも菊池さんはピアノ演奏ありきだったとしても、そもそも人間として尊敬している。親方という愛称は言い得て妙である。)

自分には、ひたすらござさんのピアノが心に刺さる。なぜだ?

 

  ※前回の記事 その①、その②

 

  

 

目次:リンクで各項目へ飛べます

 

 

 

 高い敷居と狭い間口

いりすさんの話は、考えるきっかけに過ぎなかった

そんな中いりすさんのツイキャスは時間からいってもリアタイするのはほぼ不可能だった。しかし、ござさんについて時々話されていると耳にしたので、聞いてみました。

それは7/3(土)放送のおかわり分、4:35~の配信にて。この動画の2:30:00~ごろから、色々話題があがっていた。

 そのツイキャスでの、いりすさんによるござさん論。

 

「ござさんは何でもできるから完成されてるように見えるけど、一番未完成。やりたいことがまだ明確じゃない」

この発言は以前からいりすさんのツイキャスで何度も聞いた事がある。だから自分もこのブログを書き続けることで色々解明したかったのかもしれない。(単に、字幕が流れて来たら書き写してるだけだが)

 「プロの音楽家に必要なのは技術じゃなくて覚悟。」

だからござさんは音楽的にはいつまでも満足しないし追求することをやめないのだろう。一生続ける覚悟があるっていうことかな。

 「真面目に、一生懸命やってるんで。」

うんうん、そうですよね。

 

「ずっしーさんらと一緒に都庁行って、菊池さんとの連弾動画をYoutubeに投稿してから色々活躍されてて、ほんと良かったですよね」

「あたたかく見守ってほしい。やる時はやる。」

 

・・・??????

あれ?ちょっと待ってください?

 気軽にツイキャス聞くだけのつもりだったが、思いついた事書いてもいいでしょうか?(誰に尋ねてるわけでもないけど)

 

 

 ござさんは音楽家

ござさんはまさに音楽においてはたたき上げである。

これは2015年ごろ、(別の記事でも書くつもりだけど)介護の仕事しながらピアノは趣味でやっていた時代のこと。シンセとCubaseのトリセツ読んでDTMの勉強とか、趣味かなこれ?プロのやる事でしょ。 

体力的に厳しい事で有名な(実際そうだと思う)介護職の現場で、休憩中に昼食をかきこみながらこんなことやってたのかと思うと、音楽への半端ない思い入れを感じる。

  

いりすさん曰く「出会った時から凄い演奏してた。学生だったはずだけど」だそうで、実際練習もこの動画の通りものすごい。時間がある時は1日10時間とかピアノ弾いているらしいし。

 

ござさんは音楽専業になってからピアノに関する事、音楽一切のことに関して妥協していないのではないか。

言い方を変えると。

音楽以外のこと全てに関しておざなりです。仕事として雑です。

 

 自分は2020/2/28にござさんを知って以来、1年と少しという短い間ですがその活動を見てきました。その経緯を踏まえて、言ってもいいですか?

 

 

 この2020/2/15のピアノ及び音楽活動専業宣言を境に何が変わったか。ただ介護の仕事やめたっていう、それだけじゃないんですか?

仕事として活動するっていうことは、事務所にも所属してないござさんは、音楽以外のすべて、つまり

マネジメント=演奏、作編曲と楽譜作成等、仕事を受注して納期とスケジュールを管理

顧客管理=メンバーシップ制度の運用とYoutubeツイッターフォロワーへの告知等

広報=自分の運営する媒体以外へ積極的に広告を打つ(あれ、これはネットピアニストは個人ではほとんどやってないな・・・)

経理=収支の計上と経営状態を把握して黒字運営に努める。要するに確定申告。

庶務=年金とか健康保険の管理。

を自分でやらなければならない状況。大変そうですよね。でも個人事業主なのでやらなければならないんです。それをわかっていて仕事をやめたはずですので。

 この辺がことごとくおざなりです。大丈夫ってわかってるのは、簿記2級を持ってるござさん自身が申告する確定申告と収支の把握くらいなものです。

ではどういう風におざなりなのか、実際どのように現実問題として影響が出ているのか、例を挙げて考えてみた。 

 

1・メンバーシップ

 介護職をやめるまでの事を思い出せば、現在、音楽を職業にする環境としては劇的に改善したと言えるだろう。仕事していた時と比べて通勤にかけていた拘束時間は減っている。さらに去年夏のネピサマを機に引っ越しして防音の環境になりカビもなくなった。機材を揃えたことで生配信では家でもスタジオでも格段に通信トラブルも減った。

というわけで時間はいくらでもある。仕事に費やせる時間だけは、おそらくたっぷりあるはずだ。それにしては最近動きのない分野がある。 

それはメンバーシップ特典。

上にも書いたが、特に後ろ盾もコネもないござさんにはこのメンバーシップというある種の有料会員制度は生命線のはず。(システムはYoutubeに依存しているが)

 しかし今のところ逐次更新されているメンバーシップ会員向け特典は、生配信アーカイブの過去動画公開のみである。しかも過去のが新しく増えるというよりは、毎週公開の全員無料で聴ける生配信ライブを(期限を区別して)公開という制度なので、メンバー限定公開とも少し違う。

  そこでメンバー限定公開のサービスが待たれていたわけだが、満を持してこの動画つまりLo-fi動画のピアノソロ版がメンバー会員向けに出るらしい。………この動画、6/10公開ですね………1か月経つな、どうしたんだろ……いつものことか…(諦めの境地 )

 

 

2・ホームページ

 ござさんの公式ホームページのトップ画面。 

 普通は、公式HPというのは、ご本人またはスタッフによって公式にして最新情報が常に更新されているものです。 新しくファンになったらまずホームページを見に行くというくらい、ご本人を知る上での拠点であり詳しく情報が網羅されているはずです。

そこで去年2020年3月にござさんのホームページが開設されましたが、ほぼ今のござさんの現状は知ることができない状態。何も知らない人が見に行くと、何も情報が得られずさらなる迷子となること請け合いの、公式HPとしては稀有な存在と化しています。

・ブログ……「プロフィールや活動裏話、普段思っていることなどについて」

 現状……月刊ピアノに連載中の楽譜記事を紹介するコーナーとなっている。

・ピアノ講座……現在準備中のまま。リンク無し。

これだけ?せっかくずっしーさんがゼロから立ち上げてくれたHPなんですが???もったいない。

 

じゃなくて。本来は公式HPのブログと言えば上にある通り裏話や何気ない日常のことなどがあれば、ファンはご本人をより身近に感じられるものです。事務所に所属しないござさんなら尚更。

ここに載せるべき情報はほかにも、

・ライブ情報
・イベント出演
・他の演奏家とのコラボ
・メンバーシップ制度の周知と宣伝
・最新の活動
Youtube配信におけるリクエスト用のレパートリー一覧

  

 【※資料としてはここには貼れませんが、非公式ホームページさんが上に書いた情報を全て網羅されています。検索するとすぐ見つかると思います。】

 

 

3・広報活動

 上記にHPで掲載するべき内容を挙げてみたが、この一連の基本的情報は、ほかの媒体とも連動すると更なる威力を発揮する。どの媒体でもござさんの動静が分かるようにしていないと、通りすがりの一見さんに正確な情報を提供するのは難しいから。

  というわけで以前作ったパンフレットあったな、どこだっけゴソコソ…………

  あったあったこれです。Youtubeライブと投稿動画の摘要欄を、もっと活用するべきだって言いたかったやつです。(ブログの「炭酸水」の記事から)

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 (HPは今のところ開店休業状態としても)

Twitterのフォロワーが45,000人。Youtube登録者数は285,000人。

何となく表にまとめてみました。 

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 どう見ても初見さんが多いのはYoutubeです。こんなのでいちいち確認しなくても分かり切っている世界共通の常識です。

 それならまずyoutubeで手軽に入手できる情報を充実させないと、Youtube動画を気に入ってくれた初見さんをファンに取り込むことはまず不可能です。そこで手に入る各種情報からメンバーシップ制度の周知まで一度に網羅しておくべき。

 Twitterはあくまで補助の情報入手手段でしょう、初見さんには。ただし「知っているともっと便利に」というキャッチフレーズでTwitterへの誘導リンクを貼ると印象がいいんじゃないでしょうか。それがねえ、Youtube生配信に貼っているリンクはなんとツイキャスっていう謎の事態になっているので、尚更混乱に輪をかけているのでは💦

 

 Youtubeの動画視聴者数は少なくはない。ただ、生配信が激減してます。冬頃には3800人いたはず、最近は多くても2800人を切っている。(補足:7/7は1800人だった。これについては別記事で述べます)

 どういう事かというと、Youtube動画を楽しみにしている一定数の人はいるとしてもそれを固定ファンに全く取り込めていないって言いたい。現に登録者数は4/20頃に28.4万人、5/30に28.5万人になってから増えてない。

今までとやり方変わらないんだからいいじゃんと思われるかもしれないが、ここで他人と比べても詮無い事ことだが他に星の数ほどいるYoutube投稿者の中で、同様な動画ならもっとわかりやすい動画を見に初見さんは流れるだろうと容易に予想される。

  

結局言いたいのは、幅広く世間に認知され、息長く支援してもらって経済的に安定しないと職業としては成立しないということだ。

音楽を続けたいという覚悟があっても、継続的な収入がないことにはピアノをやりたくても続けられないのだ。

 

 

 

 

結論

後日いりすさんのキャスでまたござさんが話題になっていると聞いて。 

このツイキャス動画の1:10:00ごろから、ござさんについて語られている。 

「ござさんの音楽活動は本格的」

 うんうん。

「素人はよくわからないようなコアなことやってる。一般的な感覚では測れない」

 そうそう。

「だからござさんから発される演奏や情報はありがたく受け取ろう」

ありがたや。

「考えてるようで考えてないようで考えてる人なんで」

「ファンサ?ないですよ。」

「われら一般民はやきもきしなくていいから正座して待っていよう。時間が間違ってても待っていよう」

……そうか?

それって仕事において通用するのか?

 

ここでブツブツ自分が言ってるのはなんでか。

いりすさんのキャスに、ござさんファンへの直接の影響力がそこまであるとは思っていない。だいたいござさんファンでもTwitterツイキャスをやってるのは一握り、その中でいりすさんのキャスを聴いてる人はさらに限られるからこの発言の内容をいちいち一つ一つあげつらっていこうとは思ってない。

 

発言してるのがいりすさんってところに自分はツッコミたい。

事務員Gさんを除いては、gaoさんと並んでニコ動とセッションスレからのネットピアノ界での古株なわけですよね、ござさんといりすさんは。それでツイキャスでたびたびござさんについて発言するような関係というか、誰よりもござさんの演奏のファンというか一番心配してるわけですよねその将来を。たぶん。

いうなれば親代わりなんですよね。(自分視点)

 

そんな昔からのいわば同志であるのなら、今の現状のござさんに何か言った方がいいんじゃないんですか。

喧嘩するほど仲がいいっていうでしょう。

そんなにござさんの演奏に心酔してるなら、むしろ気にならないんですか今の現状。

そこまで褒めまくるのは、盲目的な愛っていうんですよ。

利益とか契約とかそういう視点をなくして純粋にござさんの事を気にかけているなら、ツッコミ入れられるのはいりすさんしかいない。

 

「正座して待ってろ」とか言ってる場合じゃありませんよね。

 

そんなこと言ってる間にlightなファンは通りすがりに何も思わず何にも気づかず離れていくだけです。