ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

ネットの歩き方(ネット社会その4)

 

ござさんのYoutubeチャンネルは現在登録者数29万人。この数がネットピアニストとして多いかどうかは、今回のテーマではない。

※登録者数が多いチャンネルは、なぜ多いのか?

※チャンネルの動画の内容はどうか。

それらの話題は今回は関係ない。

 

29万人といえば。(ちょっと前の)うどん県の県庁所在地の人口に迫る規模である。そんな人数がYoutubeチャンネルという同じコミュニティにいるって言っても、想像がつかない。

ござさんのチャンネル登録者数は、確か2019年9月の菊池さんとの都庁ピアノ連弾動画つまりストリートピアノ動画投稿を皮切りにあっというまに増えた。リアルタイムでそれを見ていたわけではないが。

2019年3月には2万人だったのが。

2019年12月には6万人。

2020年1月上旬には10万人。

2020年2月末で16万人、4月末で20万人。

 

こうやって瞬く間ににござさんを取り巻くファンのコミュニティは広がり、そして多様化した。

その過程でお互いに齟齬が生じたというか矛盾が生まれたのは、必然だったのかもしれない。

 

 

目次:クリックで各項目へ飛べます

 

 

 

ござさんはもともと仕事をしながらネット活動をしていた兼業ピアニストだった。

【自分的に勝手に解説】当初は活動の舞台はニコニコ動画、投稿名義も無し。その場合 _ (アンダーバー)という名義が自動的に割り振られ、ついた愛称が"あんだば先生"。ここですでに親しみと敬意をこめて「先生」と呼ばれているのが個人的に好き(なんのこっちゃ)。その後視聴者投票により(という点も個人的にツボ)、愛称が正式に(?)決められ、「ござ」さんと「セロニアス(JAZZ奏者)」さんに絞られた。それらを合体させて「ござにあす」さん、その後省略されて「ござ」さんという呼び名に落ち着いたようだ。

この徹底して自分の意思がない活動ぶり。呼び方に関してだけど。当時から、生配信でもずっとリクエストから弾くスタイルだった。あくまでピアノを聴いてくれればそれでよかったのかな。

そんな時代からござさんのネット歴は10年以上にわたるが、当時のござさんはもっと自由にツイートしていたと思う。つけられたいいねの数がそれを物語る。ひよっとして一桁だったりする。気楽で身軽な世界。

 

でもその時代から、ネットピアノ界の変化と共にござさんを取り巻く環境は激変した。

 

そんな中、ござさんからはネットのマナーといったことについて自ら発言されることは最近全くなくなった。しかし、はっきりと言及されたことが2回くらいある。(言い方を変えれば2回「しか」無い。)

それらをまず思い出してみよう。

 

 

スーパーチャット問題

 

※スパチャリクがあった最後の生配信(メンバーシップのラーメンプラン限定)

通常ピアノ放送リクエスト募集中! 2020/09/17 - YouTube

第1回ねぴらぼとネピサマが終わった頃のこと。

ござさんの生配信ではリクエストを弾いてくれるっていうのが看板だったが、視聴者数の増加に伴ってリクエストも増える一方。スーパーチャットに書いてくれたリクエストは全部弾くという方針だったため配信時間はどんどん長くなっていた。4時間は当たり前、時に5時間を超えることもある世界だった。

ちょっと落ち着いて考えてみよう。無理ですよね、間で休憩挟みながらもそんなこと?

オペラの上演くらいでしょそんな長時間の演奏。しかも一人って、無理があるでしょ。

それに対してはどこかで線を引かなければならなかったと思う。

 

 

 

普段ピアノ弾いてるだけでほぼ何も発言しないござさんだったが、必要な時はこうやって各方面に角が立たないよう完璧な対応を自らしてくれるというのが、チャンネル運営に関して全部一人で切り盛りしてるござさんらしいなと思って自分は安心した。

 

この後実際に生配信がグランドピアノで再開したのは2020/11/5。(家での生配信はその後2021/5/12のPIANIC後までさらに期間が空いた。)でもその後リクエストの影響で配信時間が伸びてござさんが消耗したりしてる現象は見られない。

ちゃんとある程度決まった時間で配信を運営されているようだ。

もう昔みたいな 変態的な  奇抜なアレンジとかはなかなか見られないけれど。いや?アレンジ自体は今も十分斬新で奇抜だと思うが、選曲が落ち着いてきて…ないか。

 

 

 

ファン同士の関わり方、ファンとしてのネット上での立ち回り方について

2021/11/6 の生配信アーカイブ(メンバーシップのラーメンプラン以上の方限定)


 

※この生配信で書いた感想


※この配信の1時間33分ごろ?からの話題について。

 

スパチャリクを廃止したのでリクエストは当然チャットに流れるわけだが、その数が膨大になっていた状況を受けての話かなと思う。

今までもじゅうぶん多かったが、さらに滝のように流れるチャットコメント。

また、リクエストの他にもチャット欄におけるやりとりについて、ござさんは言葉を選びながら釘を刺している。

※参考資料:嫌われるリスナー | リスナー学(この内容はあくまで一般論、一致しない点もある。あくまでここに引用したのは参考資料としてだし、実際のやり方はそれぞれのリスナーが各自で決める事である)

 

ではファンはどうすればいいのか?

「何もしなくていいです」byござさん

と結論付けることで特定の人や行為を名指しすることなく、ファン一人一人が今までの事を振り返れるように配慮された言い方をされていた。

結局ネット上では会った事も無い人同士がコミュニケーションしているわけで、そこには暗黙の了解というか良心に基づいた見えないマナーがあってこそ円滑に運営されるものだ。

良心に基づいて。

相手の立場に立って考える。または、配信者さんならどうして欲しいと思うかを考える。

そうするとおのずから振る舞いは決まってくるというもの。それはネット上でもリアル社会でも変わらない。

 

演奏自体はのびのびと楽しそうに、配信でいろんなアレンジを弾くござさん。色々解決しながら配信を滞りなく運営されていて、やっぱり聞いてるほうも安心していられる。

 

 

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ふう。ここまで読んで堅苦しいことばっかりで、息が詰まりますよね?

脈絡もなく出してきたこの広い海の写真でも見て、リラックスして下さい。

 

これ以後がもっと堅苦しいので。

 

 

 

今回の問題提起:Twitter上でのやりとり

ある日、ござさんからTwitterで問題提起がなされた。

 

今回言及されているのはマナーというより

「ござさん個人の意思」

と表現した方が正しいかもしれない。

 

そしてそれは同時にござさんのファンの一部の人達の意見でもあるだろう。

 

 

このパワーっていうのがなかやまきんに君絡み?だというのは置いといて。

 

今回はTwitterのリプ欄についてのようだ。

ござさんのネット動画投稿歴や配信歴は長いが、Twitterに現れるのは2015年?くらいからのようだ。それでも十分古く、ファンがまだ少なかった時代だといえるだろう。

この頃~ファンが急激に増え始めたここ1~2年前までのござさんのつぶやきはもっと何気ないものや音楽的なもの、日常の自炊ツイートから人間味あるものまでバラエティに富んでいた。言い換えればもっと気軽につぶやかれていた気がする。

そこで音楽的なツイートには有識者らしき人がぽつりぽつりとリプしていて、それにござさんがまたリプし音楽的な知識交換でさらに盛り上がるという光景が見られたようだ。

 

この時代にリプしていた方々のアカウントは今ほとんど見かけない。彼らはどこに行ったのだろう?

ござさんの今回のつぶやきは、彼らともう一度気さくに音楽的な何気ないやりとりをしたかった、だけなのかもしれない。

 

本来Twitterとは気軽につぶやき、そこへ通りすがりの思わぬところから反応がきてやり取りする、というようなことを楽しむネット上の交差点みたいな場所のはずだ。

 

それがござさんが出歩くとたちまちファンに取り囲まれて(アイドルかな?)、会話したい人は人混みからござさんを見つけだせず、「まあいっか」と通り過ぎていくという現象が起きてる気がする。

またはその人混みに紛れるのは諦めて、ござさんが通りかかるたびにできるその人だかりを近くのビルの3階あたりから遠巻きにじっと眺めてるのかもしれない。

 

ござさんのTwitterフォロワーは45000人を超えている。それに対し、今ござさんのツイートにリプしている数は多くても200人前後。いいねをつけている人も多くて1000人前後。

しかしフォロワー自体の数は減っていないということは、みんなファンを辞めたわけではなくただ黙って潜っているだけと考えられる。

ほんとは話しかけたい人達。

そしてほんとは応えたいござさん。

 

有識者の方がリプしてるツイートは過去になかったわけではない。しかしそのリプは押し寄せて詰めかける人だかりに埋もれているといえなくもない。

・このベースに関するツイートには、引用RTで多数の感想が寄せられている。なるほど、引用RTなら目立つ。

 

・これにも有識者の方からのリプというか提案が、わずかだけど寄せられている。

 

 

 

じゃあ最近ござさんのファンになっただけでピアノも音楽の事もなんにも知らない自分みたいなファンは黙ってればいいのか?(アッ別に自分のことだからって怒ってるわけじゃないですよ決して。)

という当然沸き起こるに違いない質問に対しては自分にもリプ可能なつぶやきをしてくれるということで決着をみたようだ。

つまりこのツイートでいうところの焼き肉のタレやゴミ収集についての件。

自分的には洗濯物についても追加してほしい。

 

 

 

回答編

自分みたいな一般人もリプしていいよコーナー

上のツイートと同時に上げられてきたのが焼き肉のタレ。

なにげにツッコミどころがある。ごまだれってさあ、しゃぶしゃぶ用でしょ?焼き肉のタレはふつう、味噌風味の醤油だれか、レモンですよね?誰ですかごまだれつけてるのは?Gさんからの直伝ヒミツのたれでもあるんですか?

………とこんな具合に焼き肉のタレときた途端に饒舌になる自分みたいな音楽分かってないミーハーな人もいるので、こういったツイートがくると非常に喜びます。大喜びでいじりまくりです。(……この部屋でだけど)

 

このツイートも見てて思った。古来からござさんのツイートにはラーメンが多いし生配信でも「このアレンジは家系ラーメン風で……」と話題に上がる事は1度や2度ではない。そっか、メンバーシップのラーメンプランってここから来てるんか。なるほどみんな大好きラーメンだものね。ござさん健康診断のこともちょっとは思い出して下さいね。あ、ソロコンサートに向けて体絞ってたから大丈夫か。

 

これは……なんですか?鬼滅のアニメからのネタですか?

 

自分はこのようにリプできる話題には大喜びでツッコみまくりである。(←この部屋でだけど)。

 

 

音楽有識者の方向けコーナー

あっハイわかりました、この話題にはお口チャックですね。なるほどわからん(←正直な意見)。

 

 

 

で、実際に有識者の方向けコーナーを見ると、いるじゃないですかリプしてる人が(当たり前や)。ここで実際のリプが少ないのは、有識者の方であっても様子を見てるのか、実際にリプしてそれにツッコミが来るのを避けるためにわざと黙ってるのか、そういう日和見態勢なのかなと思った。

 

そもそもござさんの出してきたお題が試験的というか…(←自分が分かってないだけ)

「お久しぶりです。どうしてました?」

「いやあ、ござさんこそ。いつも生配信は拝見してましたよ。相変わらずのアレンジ、すごいっすね。」

こんな感じで、お互い懐かしすぎてどうしたらいいのかわからず、まず挨拶から始めてるようなぎこちない雰囲気が否めない。

お互い奥ゆかしすぎる……(←いや部外者のミーハーが何いってるんだ?)

 

ここで黙ってる人多いでしょと勝手に想像してるのは、このアンケートに寄せられた回答数を見てのこと。実際に回答を入力してるだけでも1900人もいる。通りすがりだけならもっと多いかもしれない。

1900人ですよ?

いつものツイートについてるいいねは、1000余りあれば多い方なんですよ?有識者でない人が押した分も含めても、どっからでてきたかというとそれは

「人混みがすごすぎて近くのビルの3階くらいから遠巻きに眺めてた人」

なんじゃないですかね。

 

何が言いたいかというと。

この有識者の方むけツイートの需要はけっこうあるに違いないということだ。必ずやお喜び頂けるはずだ。ついでにいうと昔Youtubeによくあがってた講座系動画も、絶対に需要あるはず。

なぜならそれらの講座系は再生回数が優に10万回を超えるものが少なくないからだ。Twitterにこれらの動画が上がった当時はどれも再生回数、RT数共に相当バズってたはずなので、Twitterをフォローしてる人達はこれ系の動画を待っているに違いないと思う。

 

 

こういう近況報告をしてくださってるのには多分リプしていいと思われます。いつも専門的もしくは焼き肉のタレのことを言ってるわけではないんだし。ござさんの音楽活動には多様な顔があるのを思い出した。なんだろ、前も世界史資料集買ってたけど、何か本を執筆中なのかなあ?

 

「技法」より「実際の実演」…?ふうん?自分的に文法がどうこういうよりも気がついたらこれ書きあがってるのと言ってること似てる?(違う)

 

 

こうやって宣言されたことだし、またそのうち有識者の方向けの 変態ぶりを遺憾なく発揮している 非常に専門的なツイートが上がってくるのを楽しみにしてます。で、それにつけられる専門的なリプを見学し、自分の様な初心者かつ若輩者はちょっとでも何かそこから得るものがあるように聞きかじって勉強したいと思います(初心者なりにコードの事を分かりたいという意思はある)。