ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

8/20の生配信

 

前回の感想のあたりで、自分はちょっと調子乗ってたんですよね。

今思えば。

 

 

最近流行りの曲弾いてくれないじゃんとか。

もっと初見さんとか新しいファンの人を呼び込もうよとか。

ファン層の若返り図らんで、ほんとに将来まじめに考えてんの?とか。

 

考えが浅はかでした。

物事の表面しか見てませんでした。

短絡的に思いついて、そのまま一方的に声高に叫んでました。

なんという軽薄で思慮の浅い発想だったのでしょう。

 

そういう前後を顧みない言動がどういう結果を招くのか。

 

自分は身をもって思い知ることになるのであった。

 

 

 

目次:クリックで各項目へ飛べます

 

 

 

因果応報

それはいつぞやの2022/8/20(土)のこと。

自分はいつもの通り滑り込みで宿題つまり前回の感想を提出すると(もっと余裕もってやらんかい)、慌ててパソコン画面の表示を動画サイトに変えた。

 

よっこらしょ……この画面からyoutubeにログインして、と。

 

リンク:ピアノ配信 リクエスト募集中 2022/08/20 - YouTube

最初穏やかに流れてた曲はTVアニメ ONE PIECE の OP曲、ウィーアー!だった。

そこに目に入ったのは、パソコンモニタの角度を調節するござさんの後ろ姿。

何やってんでしょ?

と思う暇もなく。

 

自分はいきなり圧倒的な音圧、重い打楽器的なリズムが作り出す衝撃波に轟音とともにぶっ飛ばされ、原形をとどめないまでにぺっちゃんこにされて床になぎ倒されたのであった。

 

一瞬の間の後。

倒れたまま、朦朧とした意識の中うっすら目を開けると

「正座しといてください」

っていうポスターの幻影がぼんやり見えたような気がした。

でも瞬きすると、もう消えてる。

……気のせいか?

 

その時はっとして息を呑んだ。

聞こえてきた曲名は、新時代。

6月にリリースされたAdoの新曲。しかもONE PIECEの今夏の新作映画のOPっていう超話題曲。(ちなみに劇中歌7曲の歌唱パートは全てAdoが担当)椎名林檎みたいだよね?って聞いてていつも思ってたのだがご本人が椎名林檎をリスペクトされてるそうだ、納得。

 

新しいレパートリーに選ぶのにこれ以上の選曲があるだろうか、いやない(反語)。

 

BASS音域の通奏低音は地底生物の咆哮さながらに力強い打鍵によって響きわたり、左手は同時に打楽器の大群の如き重厚なリズムを刻む。

命を削って絶叫するような旋律パートが魂の鼓動となって突き刺さる。(しかも1番と2番で微妙に和音まで変えてきた気がする)

左手のビートが生み出すスピードあふれる疾走感が曲全体を包み込む。

さながら次々に襲い来る波状攻撃が頭上で炸裂するようで、そのまま立ち上がれない。

 

自分はパソコンの足元に突っ伏したまま微かに呻いた。

(うう・・・新曲弾いてくれないとか若者が離れるじゃんとか、しょうもないこと愚痴ってすいません・・・)

 

ガクッ。

 

合掌。

 

-----完。

 

 

 

あれ・・・どこか遠くで誰かの声がする。

誰だろう・・・・

 

「……最初に弾いたのは、今日配信始まる前に『何か新しい曲覚えよう』と思って覚えた曲ですね、フフフ。画面のコード見ながらじゃないと弾けないんですけどね」

「うーん難しいですね、コードに変化がない曲は、ピアノだと弾きづらいんですね」

 

 

自分は突っ伏したまま、どこかからの声をぼんやり聞きながら、回らない頭の隅で考えた。

はい・・・?なんですって???

配信始まる前に覚えた・・・?

もう一回言ってください・・・・?

 

あのね、単に覚えるのと、配信の流れで一発で弾くのって、天と地の差があると思うんですけど……?どうなっとるんですか、ござさん…?

 

 

そこで自分は誰かにハリセンか何かでしばかれて目が覚めた。

「ふざけてないでさっさと起きてください。」

 

「……ハッ?誰だ!???」

 

ガバッと自分は飛び起きた。

そこはいつもの自分の部屋。

あたりを見回しても、そこにはござさんがトークしながらスパチャ読みを始めようとしている大きな液晶ディスプレイがあるだけだ。

 

自分は気を取り直して、とっくにぬるくなった紙コップの緑茶を一気に飲み干す。

しかしよく見るとあちこち手も足も打ち身だらけである。絶対にさっきぶっ飛ばされてぺっちゃんこになった時になったに違いないのだ。

 

ござさんは続けて語る。

「ほかにも最近の曲を触ったというか更新中です。前回もお話したと思いますが、ヨルシカさんの花に亡霊って曲をもうちょっとだけ覚えました。でも1番と2番で構成が違うというか、覚えるの難しいんですよね」

 

(うう・・・打ち身がイタイ・・・)と自分は両手を眺める。

難しいって言いながら新曲を配信前にあそこまで仕上げてくるのマジ凄くないですか?

そうやな、一方的に疑心暗鬼になるなって言われたんやな(たぶん)。下らない目先の些細なことに捕らわれてると、大局が見えなくなるってことか。

 

さて、今日も生配信楽しむぞ!

 

 

 

無言の主張

あらゆる年代のファンを抱えるござさんの生配信。

チャット欄には今日もあらゆる分野のリクエストが流れていく。

 

リクエストを弾いてもらうにはチャットにコメントする以外に方法はない。

だからみんなござさんの度肝を抜くアレンジを楽しみに、一生懸命リクを投げるのだ。

しかしござさんはその動体視力が問われるレベルの速さのコメントを読みながら、演奏アレンジを即興で考えつつ、配信の構成も考慮に入れて、それを同時にやっている。

この状況である以上リクエスト拾ってほしい、拾ってくれない論争は未来永劫終結することはない。

 

しかしござさんはファンに対して、あくまで平等でありたいのだろう。

メドレーという手法自体は、目にも止まらない速さで雨あられのように降ってくるチャット欄のリクエストを効率よく配信に乗せてくれる、ござさんなりの苦渋の選択だと思う。

 

 

しかし。

今日の配信から感じられるメッセージはそこが焦点ではなかった。

 

配信の全編通して、まるで辺りを払うかのような威容がある。

横向きのカメラからは表情はうかがえないはずなのに、こちらに鋭い眼光が刺さってくるような錯覚に陥る。

張り詰めた一本の糸が稲妻のように空間を切り裂く。

 

今回の演奏、全曲、恐ろしいくらいの原曲再現度。

その精度に聴いてて戦慄を覚える。

 

いつも色々楽しく、思いがけないアレンジを施して演奏されてるござさんが。

徹頭徹尾リアリティにこだわって演奏してるように見える。

和音などでおしゃれに改変はしてるかもしれないがあくまで原曲の表情を崩さない。

自由自在に作り出す独特の世界に舵を切りそうになるのを、鉄の意志で制御してるみたいだ。

 

本来いつものござさんの生配信といえば?

描きだそうとする世界が音楽という手段で自由に表現されている空間。

 

この動画の冒頭にもある。

「すべてのジャンルのピアノを弾きたい」というのがござさんの願いだ。

 


 

 

音楽を通じて表現することで、

「見ている皆さんに楽しさを伝えたい」(上記動画の、呼び込み君メロディ部字幕)

 

そのためにござさんは日夜様々な演奏技法の鍛錬や音楽理論の習得に余念がない。

それを人から教わるのではなく自分なりの方法で、独学で。

つまり、先人の叡智を動画見ることで身につける、という方法で。

ネット配信を始めてからでも13年という歳月をかけて積み上げられた、目に見えない財産。

それらを保持するのに汲々とするのではなく、ござさんは常に変化を志している。

 

 

今日の配信で、ござさんの紡ぎだす冷徹なまでに原曲に沿った演奏を聴きながら、その音が何か黙って語り掛けてくるように感じた。

 

 

ござさんの、あくまで自分のスタイルを貫くっていう決意

 

あらゆる分野弾きこなすっていう矜持

 

必ずリクエストに応えるっていう意地

 

それらを以て、聴いてくれてる人みんなに・・・

絶対喜んでもらいたいんだ

絶対楽しませるぞっていうこだわり

 

そういう無言の声を伴った幻影がござさんの背中から陽炎のように立ち昇る。

 

 

自分は固唾を呑んで見守っていた。

豊饒な響きがつくりだすやわらかい繭に知らずのうちに包まれる、心地よい時間。

また、ござさんから滲み出る気迫は画面越しに見る者の心を震撼させるのだ。

 

あらゆる世界がござさんのピアノからリアルに飛び出してくる。

 

 

ファンに選択してもらうスタイル「どれでもお選びください」

世界名作劇場のテーマと、童謡

可愛らしい音と明るくて軽快なリズム。作品の展開を彷彿とさせる旋律が感動とともに胸を打つ。もうストーリー忘れたけどなぜか涙を誘う。

その昔、田んぼで稲ワラの布団に埋まり、シロツメクサのアクセサリーを身につけて、おなかがすいたらアケビの実とか雑草の蜜をおやつに、外で泥だらけで遊んでた頃をなぜかカラーで思い出す。

みんなのうたなんか、どれだけ歌えることか?

このコーナーがかわいいので、ござさんの配信はこどもに聴かせるのもおすすめ(だと思う)。いま放送してるおかあさんといっしょの曲じゃないから話題には乗れないが。

でもござさんの選ぶ曲というのは時空を超えて名曲ぞろいだ。流行とかいう時代の流れを飛び越して聴く人の深層意識に訴えかけるものがある。

背景云々ではなく、いい曲はいつ聴いてもいい、とござさんはトークではなく演奏で訥々と訴えてくる。

 

 

ござさんの真骨頂、映画音楽と管弦楽

ロックやPOPSのビートを鍵盤で表現するために、ござさんは独自の左手で弾くリズムを考案した。

しかしこうした管弦楽主体の大編成で書かれた曲こそ、ござさんのアレンジはより一層精彩を放つ。

 

大編成の演奏が生み出す和音の多彩さ、音量の重厚感、BASSパートに支えられた安定した響きとその上に乗る高音部の華麗なアルペジオ

それらが生み出す迫力と感動を、歌唱パートも巻き込んでござさんは圧巻のアレンジで映画館の音響さながらに立体的に描き出す。

 

ござさんのyoutube動画には過去にも映画音楽の演奏があり、どちらも甲乙つけがたい名演奏と思ってる。もう何回繰り返し聴いたか分からない。

超有名映画ソングメドレー弾いたらまた外国人に話しかけられた!! - YouTube
超激アツ映画音楽メドレーで冬の駅が熱狂の嵐!! - YouTube (←←こちらの動画のラストで、今回のメドレー冒頭の20世紀FOX映画タイトル音楽を弾かれてて、後ろの方の聴衆の方がこっそり大ウケしてたのをここにご報告します……)

 

しかしどちらの演奏をも遥かに凌駕するかのような今回の配信メドレー。

一編の壮大な叙事詩を聴いているよう。

 

クラシック音楽はさらにホール全体を揺るがすような映える曲を選んできた。

チャイコフスキーとか、どう転んだって派手にキマるんですよね。

さらに、有名曲の有名なカットをピックアップして弾いてくれるので、チャット欄は大盛り上がりの大騒ぎ、感動と驚嘆が渦巻きカオスと化す。(選曲基準がTVや街中で使われてたりして聞いた事あるかどうか、っていうそこがござさんらしい所)

その中でも自分がどーしても書きたいところは、ドヴォルザークの「新世界より」2楽章と4楽章だ。

ござさんは配信の冒頭でAdoの「新時代」を弾いてくれた。

それと、この新世界よりのリクをチャットに見つけて静かに「フフフ・・・渋いですね!!!!」と不敵に笑うござさんを見て、自分はなんか来るぞ……と胸が騒いだ。

虫の知らせってやつだ。(←←違う)

 

【ー-----こっから自分の妄想 】

世に知られる音楽っていう芸術を咀嚼し飼いならして、新しい分野として構築してやろうっていう野望を、その言葉の裏に見た気がした。

出来ないことって無い。

出来ないかどうかは、やってみないとわからない。

新しい時代、新しい世界で、誰も知らない新しい事やるんだ。

やってみるからそこで見てて。

っていう言葉がどこかで聞こえた。

 

【ー--妄想ここまで 】

 

その言葉は新世界よりの第2楽章で編曲されて優しく語られ、

また第4楽章で劇的に、そして高らかに宣言されたかのように見える。

 

第2楽章の原曲はイングリッシュホルンていう名前だけどオーボエの仲間の中音域楽器が、旋律を朴訥な音でのどかに奏でる静かな曲だ。その郷愁を誘うメロディから家路っていう愛称がついて、キャンプファイヤーで使われたりして広く親しまれている。

その有名な旋律をアルペジオで華麗に装飾し、雄大に歌い上げるござさん。

さらに4楽章で堂々と有名なあの旋律を劇的に弾き切った。

BLAVO!

ついでに。

原曲が超長いのばっかなのを、どうやったら即興で絶妙な一口サイズにおいしいとこどりできるのか、さらにどうやってメドレーとして構築し一つの曲ていう流れに落とし込んでるのか、なんで即興でできるのか(2回目)、ちょっと小一時間くらい問い詰めたい。

マジでどういう思考回路してんのか自分の貧弱なセンスではさっぱり思いもつかない。

 

 

CMの使用曲

ここで、ちょっと笑えるスペースを作るのもござさんの配信ならでは。

ネタの配置構成まで素晴らしい。

というか誰が即興でこれだけ思い出して弾けるんだ?

相変わらず再現度は原曲を踏襲しててTVで流れてるそのままだ。

ロート製薬(も古いけど)とヱビスビールの曲は有名だからありだとして。なんで日立のCMとか、ヤン坊マー坊まで知ってるんでしょうね?それ、自分の時代だと思うんですけどね?

(あそっか、シティポップとかYMOに詳しい時点でこの質問は愚問だな…ほんと詳しいよね……なんで……?)

ここでACのCMをさりげなく弾くあたりにござさんの配信の特色が感じられて、自分は黙って画面に向かい有難うと心でつぶやく。

 

 

童謡と昭和歌謡

これらの曲は以前の配信でも何度か語られてきたが、ござさんの介護職時代の経験に由来する。

別に、ござさんがほんとにプロフィール通りの1919年生まれだからではない。

それじゃ103歳じゃん。

そんなことは決してない。はずだ。

なんでここまで昭和の響きにシンパシーを感じていらっしゃるのか?

理由というか理屈としては以前月刊ショパンのハラミちゃんとの対談で語られていた通り、「コード進行が分かりやすくて親しみやすい」……だったっけ。造りがシンプルでアレンジしやすいのはあるかもしれない。それにくらべて最近のPOPSとか全くややこしくてお手上げ、みたいなところはあるだろう。

 

ござさんは今でも同僚だった方々、たとえば音楽療法士の方への尊敬のまなざしを忘れていない。

介護施設には身体的介護が必要な方ばかりではなく、認知症の利用者さんもいらっしゃる。認知症の人には昔親しんだ音楽はダイレクトに感じることができるから、喜んでもらえるのだと思う。

若いころを思い出されてる人もいたかもしれない。

ござさんの膨大な昭和歌謡のレパートリーはほとんど介護時代に覚えた曲だという。確かに昭和歌謡のボリュームから言って、ござさんの膨大なレパートリー表を紐解いても音楽療法士さんみたいなプロにはかなわなかっただろうけど、でもござさんにはござさんなりの、職場での看板があったでしょう。

ピアノが。

ござさんのピアノは聴いてる人に寄り添ってくれるから。

音楽療法士さんたちがセレクトしてくれた鉄板にして珠玉の昭和歌謡、みたいのをござさんがアレンジして弾いてくれる時間っていうのも設けられてたと思うんですよね。

いろんな事が分からなくなってても、昔親しんだメロディ聴けばその頃の記憶はよみがえる、みたいな。

ござさんが職場でそういう活動されてたのかなあ、と自分は想像するしかないけど、何にしろ人に喜んでもらえる仕事だったんだなあ、と思うといかにもござさんらしくて、自分はほっこりと昭和風なピアノを聴いてなごむのだった。

 

………え?昭和歌謡ですか?ああ、自分はさっぱり知らない曲ばっかで……

親が家でカラオケで歌いまくってたので、えーと北国の春津軽海峡冬景色だけは歌えますけどね……他ってさっぱりわかんないですね……ほんとですったら。(みずいろの雨は前に配信で弾いてくれて気に入りました……ほんとですって)

DVDでレトロな映画見るの好きですが、この二十四の瞳の映画で、ラストで旅館で登場人物が料亭の窓際で歌うこれとか、好きですけどね。(今回メドレーで弾いてくれて、なんて言ったらいいか感無量)

浜辺の歌 ♪倍賞千恵子 - YouTube

 

とにかく。

どれもTV見てて出てくる曲じゃないしサブスクチャートにも無縁の昭和歌謡ですが。

こうして配信で弾けばまた喜んでいただいてる面もあるわけです。

人生何事も経験です。

無駄な瞬間は何一つとしてありません。

 

(※youtube動画にも昭和歌謡はあげられてて、コメント見る限り懐かしんでいただけてるようで自分は勝手に喜んでいる)

【平成生まれが弾く】昭和名曲即興メドレー【ストリートピアノ】 - YouTube

昭和名曲(ちょこっと平成)10曲メドレー!何曲知ってる?! - YouTube

【貴重映像】50年前の都庁ピアノ映像が発掘された件【戦後流行歌メドレー】 - YouTube

この辺もほかのチャンネルにはない特色だから、ござさんにはこれらのレパートリーは大切にメンテナンスして維持していっていただきたい所存だ。

 

 

 

結論

「さてそろそろ終わりも近づいて参りましたので……」

 

この台詞が聞こえて思わず自分は画面の前で不満の声を漏らした。

「ええ~~でもさー、最近TVで聞く曲、そんなにいっぱい無かったよね~~

 

ここまでつぶやいたところで謎の闇の空間からのハリセンの一撃のもと、そのまま足元に斃れる自分。なんというひ弱な造りなんでしょう。

静かにパソコンのHDDの音だけが回る室内に、どこからともなくアナウンスが響く。

 

色んな分野の演奏をして参りましたが、今夜もお楽しみいただけましたでしょうか?

みなさんが好きな曲、気になるジャンルの曲は何かありましたか?

なかったよ~~!っていう方がもしいらっしゃいましたら、これ以後フリージャンルのメドレータイムに入りますので、よろしければチャット欄に推してる曲を書き込んでみてくださいね!

実際にどんな曲のどんな演奏になるかは蓋を開けてのお楽しみです!

この最後のメドレー演奏で、さらに配信があなたにとって楽しい時間になったら幸いです。

では、メドレーの始まりです・・・!

 

 

画面からにぎやかに流れて来る演奏、ハイペースに盛り上がるチャット欄。

 

パソコンのたもとに斃れてる輩はそのまま動く気配はない。

 

夜はまだまだ終わりそうになかった。