これを書いてるのは11月12日(土)。
ござさんの誕生日。
だが自分は身内とか友人以外にお誕生日祝いを言う習慣がないから、やっぱりどうしたらいいか分からないので普通にいつも通り書く。
何かについて書かなきゃ……と思うと途端に自分は手が止まって1mmも進まないので。いちおうやってみようと試みたけど今週ずっとそれで悩んでて、有り余る時間を無駄に浪費したあげく1mmも進まないままだったので、諦めてそういうお題で書くのは放棄した。
諦めるとたちまちスラスラ書けるのはなぜなんだ……
やっぱあれですよ。字幕が流れてきてくれないことには書けないから、自分で内容をでっちあげようとするとニセモノができる説を提唱しよう。うんなるほど。
しかし自分はござさんという存在と出会えたことは、運命の神様か誰かに感謝したいと思ってる。お誕生日おめでとうとか言うとアレルギーが出るけどそのワードを使わないならいくらでも書ける。(ほんとなんなんだ……)
自分は色んな事に首を突っ込むというか、なんでも好きなものは極めたい性質。
でもござさんのピアノだけは好きだから調べて聴くというよりは衝動的に気づいたら行動してたという方が正しい。
なんでなのか、自分でも理由はわからない。
理性で考えるより本能が反応したとしか思えない。
いや?
自分も元々の趣味(読書)とか他の事にももっと時間を割きたいとも思った。
それにYoutubeチャンネルならほかにももっと面白くて話題になってるチャンネルもあるし、ピアノだけでも素晴らしい演奏は色々見れる。
自由に選択できるんだけど。
なぜかピアノだけは、色々聞いても結局最後にはござさんの演奏しか耳に入ってこない。(ただし菊池さんとtjさんはいつも聴いてる)
なんで?
理論的には、
Youtubeとは空いた時間で気軽に楽しめばいいものなのだ。
本来は。
それができればもっと楽だったし悩まないでよかったかも、もっと広くyoutubeの世界を楽しめたはず、もっと色んな演奏の魅力に気づけた未来があったかもしれない、としょっちゅう思うがそこは理性で選択できない領域らしく、不可抗力。
絵に描いた餅かもしれないが理想像と、感情が矛盾してるからだろうか。
すなおにお誕生日おめでとうございますと言えないのは。
そういう言葉で説明できない謎現象は自分の中では初めてだった。
たぶんこの先も一生そういう存在には出会えないのだろうなあと思うと、運命の神様のいたずらか何かわからないけど、感謝したいと思うのだ。
なんせござさんのピアノをもっとよく知りたいと思うあまりに、小学生で苦手で辞めたはずのピアノの練習という黒歴史に再び手を染めましたからね。
あまりにも苦手過ぎて今までずっと徹底的に演奏するのも聴くのも避けてたピアノにですよ、もう一度触って練習してみたいと思ったのがほんとわけわかんなくて謎現象。
やってみようと思わせるござさんのピアノの謎の引力。
すごいの通り越して恐ろしい。
それにピアノは練習続けることが最大の高いハードルというか地道に続けなきゃいけないのだが、上達するかはともかく練習を楽しく続ける気にさせてくれる、なんですかね?魔法の力。
ござさんの楽しそうに弾いてる姿、音色をひとつひとつ味わって弾いてる様子を見てると、ピアノの理論は知らないけどああいう風に弾いてみたいな!って思うのだ。
ござさんがピアノを楽しんでるところ、というかいろんな機能で音と遊んでるところ、そこにちょっとでも近づいてみたい一心がそうさせるのだろうか。
しかし、ござさんを正面から声を大にして応援できるかというと自分は心のどこかで躊躇している。(じゃあこのブログはなんなのかというと、地下活動家の秘密の部屋なので大丈夫←←??)
ござさんを応援したいのは自分の気持ちからであって、ござさんは静かにそっとしといてほしいのかもしれない、という疑念が頭を去らず、かといって確認もできないし。宣伝のために営業トークするでもなく淡々とピアノを日夜弾いてる姿だけ見ると、まだ介護職してた時代のいいねが一つくらいしかないツイート群を思い出して、ござさんはその状態のほうが合ってるのかもしれないな?と思ったりする。
小さいころから続けてたピアノ教室を卒業してもずっとピアノとは関わってきたござさん。就職してもしんどい時もずっと練習、ネットで配信を続けてきたござさん。むしろしんどかったのは仕事でありピアノはしんどいと思ったことは一瞬たりとも無いのでは。
しかし去年のソロアルバムリリース時の単独インタビュー記事を読んでみると、介護職辞められた当時とは違って演奏家としてやっていくという決意をはっきりと汲み取ることができると思う。
なにしろピアニストとはっきり名乗っているから。
この当時自分は大きなニュースが目白押しすぎて事態を把握できてなかった気がするけど、今思うとござさんはしっかり地に足がついた意見を語っていて、その後の活動も、描いていたであろうビジョンを少しづつだけど実現していってるようだ。
職業として芸術家畑でやっていくことの難しさは何よりもござさんが一番よくわかっているだろう。下手に宣伝しても往々にして空回りのことはある。
自分のピアノが弾ける友人いわく。
「ハラミちゃんとかまらしいとか、CMで聞いたことあるから動画も見てるよー。よみぃって人も面白いよね。フリーでピアノ弾く系動画最近見てるんだ。かてぃん?誰それ?あートイピアノ弾いてた人?それもちょっと見たよー」
という具合である。
音楽関係ない界隈から見るとこういう風であり、マーケティングはどこをターゲットにするのかとか、どういった戦略でやるのかとか、費用対効果はどうなのかとか、それなりに知識と経験が要求されると思う。
そういうのは気にせずに、ござさんはござさんなりの道を進んでほしい、と思ってる。
ござさんは、ピアノの事を語り、ピアノに触ってるときが一番輝いてるので。
この記事をどう書くか悩んで胃が痛くなり、いつも大体一発書きなのに、最後まで書いては10回くらい削除して書き直しってやってたので先週の11/5の生配信の感想まで全く手が回りませんでした。すいません。これも不可抗力…
正面からおめでとうございますって記事書いて、そのあんまりのニセモノ振りに速攻削除してを繰り返し……
何やってるんでしょうほんと。
11/5の生配信はあんまりにもストレートに直球過ぎて、本音を書くしかなかったのもある。
特に月メドレーがね。その後の懐メロもスピッツも(以下略)
それを書いてるとまたこの記事とも矛盾してくる。
というわけで11/5の感想は永遠にどっかに埋めてこようと思います。あしからず。