ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

来し方と行く末ーー2022年の暮れに寄せて

 

目次:クリックで各項目へ飛べます

 

 

 

 

個人的な年末の行事

この記事は日記なのでその日あった事を書く。(最近そういうの多いな)

今日は大みそかの前日、年末も押し迫ってきて餅つきなどをやっていたのでした。

別に毎年のルーティーンなだけですけど、一応(以前のツイートから)画像を並べて何やってるかを図解してみようか…?

 

お米を研いで水に浸しておく。ていうか水が冷たくて手がかじかむ。

当日は、早朝から蒸し器で蒸していく。(背景に見える蓋つきフライパンみたいなのは焼き芋用)

蒸しあがったら餅つき機でついて、餅を丸めて並べていく。あん餅はこの時点で多くが子供たちのおなかへ消える。

 

午後になって鏡餅が固まったら神棚へお供え。いつもはかき餅も作る(これは黒豆と青のり入り)。今年はパスしたけど。

こういう毎年やってるルーティーンみたいな行事は横に置いといて。

年末なので今年を振り返ってみたりしようと思う。

 

2022年を振り返る

そんなマスコミのお題みたいな真面目なこと考えるのは、これが初めてかもしれない。

2020年末は、ねぴらぼinventionの告知が年末にあって振り返るどころじゃなかった。

2021年末は……ソロコンサートに向けて楽しみとか言いつつ親戚が帰省してきて忙しかった。(挙句にその後、コロナのおかげでソロコンサート現地鑑賞は中止にしてしまった)

 

今年はじゃあ落ち着いているのか?というと、親戚が来なくて静かというのはあるけど、それよりもこの記事を書くのに慣れてきて、流れて来る字幕をある程度コントロールできるようになったから(なんのこっちゃ)っていうのが大きい。

 

自分のこの部屋に関して言えば、今年の出来事というよりそれが一番大きいかも。突発的に来るネタをある程度メモしなくても記憶のどっかにプールできるようになったことで、余裕をもって書けるようになった。

そのせいか何なのか知らないが、切羽詰まってやらなくてよくなったから?か、テンションが落ち着いてきたのか、この記事を書くペースは2020年末までは2日に1つ書いてたりしたのが、だいたい今はひと月に4~5くらいの記事っていう具合だ。

(仕事しながらだと、それくらいが普通なのかもしれない。でも今でも十分プライベートはほったらかしだが。)

2日に1つっておかしいでしょ……?一昨年のあの熱にうかされたかのような謎のテンションは、ずっとやってると寿命を削りそうな危うさがあったし。

 

ではござさんは今年どんな年だったのか?

それは、有観客でソロコンサートとライブを合わせて計3回もできたってことが大きいだろう。コラボじゃなくて。

事務所にも所属しないござさんが、自分で主催するコンサート。ピアノのみだったり、ござの日ライブにはバンド編成だったり。コロナの影響かキャンセルか、配信で見る限り空席も見られたけど、でもとにかくファンの人々にとっても、ござさんにとっても、お互い実際に存在するんだと認識できたのが大きいと思う。

介護職やめるまでのあたり、手だけの生配信されてた頃は、「手だけの人」って揶揄されてたし、ご本人も仕事しながら定年までつづけていくつもりだったらしいし。その頃は音楽活動の将来にどういう展望もなく、元気に配信続けていけたらいいなーという感じだったのだろうか。

 

というわけでござさんは実在した。

それに今年はソロコンサートと連動して、去年リリースされたソロアルバムとセットの公式楽譜集も発売されたっていうのが大きな意味を持つのかなあと思う。

ござさんといえば耳コピでなんでもアレンジしてピアノで弾いてしまうところ、それをリクエストに従い即興でなんでも配信で弾けてしまうところがアピールポイントだ。

というわけか何なのか?推しにファンは似るからか?ござさん界隈には耳コピでなんでも弾けてしまうファンの方が多い(ような気がする)。別に他のファン界隈にも多いのかもしれないが。だいたい耳コピというのが素人には想像しがたいが、ござさんアレンジの複雑な和音と入り組んだリズムを聴き取るのは至難の業だと思う。

でもござさんファンにはそんな事が出来てしまう人が多いというか…

音楽理論に精通してたり、またピアノ弾ける人の割合も多いのは事実なんじゃないかなあと思う。統計取ったわけじゃないけど。

 

そこでござさんから晴れて公式にリリースされた、しかもソロアルバムと連動した楽譜集。これをどれだけファン界隈の方々が待ち望んでいたのかというのは想像に難くない。

ガチでピアノ弾ける方にはこれ以上の大ニュースは無かっただろう。

いわばご本人から晴れて答えが提示されたわけで。青天の霹靂とはこのこと、そういった人たちの言葉にならない感慨を思うと、(耳コピていう技能とは何の関係もない自分でも)ファンやってて良かったなあっていう思いが去来するのだ。

 

ござさんのピアノそしてアレンジが好きで集っているファンに、楽しんでピアノ弾いてねって寄越された最高のプレゼント。

 

なんでしたっけ?「ファンの方たちの音楽偏差値を上げる」ことが目標だって、ござさんはどこかで言われてたと思うんです。

そのためにござさん自ら膨大な時間を擲ったであろう大部の楽譜。ござさんの表現を形にしたいっていう動機もあったかもしれませんが、ファンの待っていたものにここまでの熱意で応えてくれるっていう人を推してきて、ほんとに良かったなあ、幸せだなあってファンとしても思う。

 

自分はピアノは二十年以上のブランクがあるけど、でも再開してみて楽しいから、そんな素人の自分にも演奏できるようなアレンジに編集して楽譜を出してくれるござさんの存在はありがたい。この公式楽譜集は本格的だとしても、月刊ピアノの連載楽譜はもう少し短いし、易しいものも多いのはやっぱ素人かつ初心者にもどんどんピアノ練習してみようよって、発破掛けられてるとしか思えない。

若くない年で趣味を再開しても先が見えていると思われるかもしれないけど。

でもアンパンマンの作者のやなせたかしも、また推理小説家の松本清張も、職業がありながら50歳を過ぎてから転身したわけで、何か新しいことを始めてみるのに年齢はちっとも関係ないと思う。

 

 

このように、ござさんは演奏会で、また楽譜を通して、手だけの人ではなく実際の存在として認識されるようになった。

 

また、最近12月に入ってからは、最近の配信チャットでリクエストが拾われにくい曲を発掘するためか? ツイキャスで自動ランダム選曲?による配信をされてて、Youtube配信とは一風変わった曲を聴くこともできる。   

 

画角が変わっているバージョン。

 

 

 

ござさんの演奏は時間を練習に豊富に割けるようになったからか、さらに鋭く磨き抜かれたような凄みがある。リズムも正確に、またJAZZの揺らぎとかもたれ感もアドリブもバリエーションはますます豊かになり、きっちり配信が2時間余りで終わるからか演奏してても常に全力、疲れたと言うのはいつも最後。(そもそもあのクオリティで2時間演奏できるのがまず人間離れしてるけど)

 

 

自分はまだほかにもステージを期待しているが、言ってしまうと消えてしまうかもしれないのでここでは言及しない。来年かどうかわからないけど、いつかはそのステージも実現してほしいなと切望している。

 

 

それからグランドピアノ配信。去年のソロアルバム告知配信のあたりから以後、実施されていない。今年は告知を除くとござさんの家の電子ピアノ、FANTOM8による演奏である。それはそれで配信機器も充実、また音源も各種取り揃えているらしいから贅沢な視聴環境であることは間違いないが、やっぱそれと生の楽器の音は別物(らしい)。

今年は楽譜の出版やイベントも続いていたから落ち着かなかったと思うが、またいつかやってほしいとも思う。ただグランドピアノスタジオへの往来は配信機器一式をキャリーケース(2つ分?)を引っ張っていくらしいから、自分はそんなに熱望はしてないけど……大変ですよね。

 

 

 

内容が盛りだくさんすぎる余談

カオスな空間

そして、自分は年末の様々な片付けに追われていたところ、何かが視界の片隅をかすめて通り過ぎた。

 

 

……勢いで通り過ぎてしまったけど、戻ってきてみた。

カラオケ……?

いやいやいや………目の錯覚????

なんかメンバーが多いぞ???

 

このメンバーでのわちゃわちゃ配信?まじで?

それって超久しぶりですね?

 

この時を思い出す。

 

これも。なんか思い付きでだれかが無言でしかけ、またそれに無言で合わせるっていう神業みたいな演奏が聴けます。

 

 

あと、このねぴらぼinvention告知配信の後半で、ホテルのアップライトピアノでみんなで連弾したりしてワチャワチャやってたのもなつかしい。

www.youtube.com

 

 

 

別に今回のカラオケツイキャスに関しては、個人のプライベートな集まりだったようですから自分は何も言及することはありません。

 

ええござさんのノリが終始この過去動画さながらのノリだったとしても。

 

ござさんは相変わらず選曲も生配信ばりに各ジャンルからきっちり拾っておられて、単なる個人のカラオケなのにさすがでございました。ぜろいちさんの渋くてかっこよい戦艦ヤマトから一転、ノリノリでシャウトする戦艦ヤマトでアニソン枠。ミックスナッツでPOPS枠。ラップの曲(曲名わからない)もあり、そうしていると演歌でさざんかの宿がきて、さらに宇多田ヒカルのFirst Love。もうすごいしか言えない。

どれも上の紅の動画なみにシャウトしてて、ほんと……

なんていうの、こういう気の置けない仲間と安心して各自持ちネタをぶつけてる風景はほんとに久しぶりすぎて、あー今も変わらないメンバーで集まってるんだなって思うとちょっと安心しました。

他にもいりすさんの安定の歌声も聞け、ぜろいちさんはロックから流行りの曲まで何でも歌えてみんなかっこいい。そんな中ものはっぱさんていうプロの人が混じってて、フライミートゥザ・ムーンから、カンツォーネのオーソレミオまで元の言語で歌ったりしてΣ(・□・;)、そのコーナーだけカラオケ屋さんじゃなくなっていた。ものはっぱさんの歌声はいつもやってるツイキャス配信でも時折聞ける。う〜ん、ほんとすごい…

 

 

来年の抱負

いりすさんとものはっぱさんは今年に比べて来年はもっとアクティブに、もっと外に出て活動していくという抱負を述べられていた。なるほど。

そこでござさんは「ピアノ100倍うまくなる」。

 

なんかそこがござさんらしいですね。

そういうとこやで。推しててよかったと思うのは。

ござさんほどの技巧とセンスを持ち合わせながらまだうまくなるのか Σ( ̄ロ ̄lll)ええ…

 

しかしピアノは楽器としても、アレンジの視点からいっても、極めようとすればその道のりは無限なのかもしれない。

 

じゃあ自分も素人なりにピアノがんばろうって思わせてくれるというか元気をもらえた。

よし自分の来年の抱負は…?えーとスケールをスラスラやれるようになって、あわよくばアルペジオにも手を出し、それからござさんの曲を月刊ピアノ連載と、それ以外の楽譜でなんか1曲弾けるようになること!

ををっ?なんか強気に出たな……絶対無理かもな…まあ目標は高い方がいいし……

 

このブログに関しては目標とかありません。

字幕が来た時にその字幕を逃さないっていうのが目標です。字幕さえ逃さなければ気づいたら出来上がってるからラクです。