なんで自分はござさんを推してるのか。
それが説明できた暁にはこの部屋で書くことを辞めていることだろう。
つまり、なんでなのかわからないから考えている。
宇宙のあらゆる謎が解明できたとしても、きっとござさんの謎は語りつくせないだろう。
だから、自分はござさんに対して理想像とか持ってない。
こうなってほしい、とかいう希望?願望?みたいなのは、ない。
ありのままの姿を推したい。
よくわからないけど推したいから必死でついて行っているだけかもしれない。
複雑な道筋に惑わされて振り落とされないように。
宇宙に瞬く星は、その輝きが地球上に届くまでに何億年、何十億年もの時間を費やしているものもあるという。
つまり。
「目に見えているものは現在の姿を現している」
とは限らないということだ。目に見えるものが全て、ではない。
また、今自分の目を通して見えているものには、あくまで自分の主観というフィルターがかかっている。真実を見定めるには、そのフィルターがかかってないところから見ないと、判断を誤ることだろう。
ござさんが、
ござさんらしくいてくれること。
それがファンとしての自分の願いであって、
この部屋も、ござさんにそうあってほしいからという一心だけで続けてる。
じゃあ実際に少なくともファンに今できることって何だ?
どうしたらござさんは幸せなんだろうと考えてみる。
ファンからのホスピタリティ。というと余りにもおこがましいけど。そういう最低限のことが当たり前のようにおざなりにされているのではないか。
ファンは推しに礼節を尽くしてこそ、距離感を弁えてこそ清々しく気持ちよく応援できるのだ。
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さて。
お正月明けの生配信(今はメンバーシップ限定公開)において、ござさんから発せられた「今年は色々なところへ出かけていきます」という言葉の全貌が明かされつつあるので、ここで総覧してみよう。
(単に最近疲れててここの記事を書けていなかっただけ、とも言う)
告知が重なって情報が錯綜しているので、カレンダーにチェックしてみた。
イベントが多いため、ござさんに関連してる日だけマーク変えている。
平安神宮 桜音夜 ー紅しだれコンサート2023ー
まずこのイベント。ぼやぼやしてたらなんと後一週間を切っていて、こんな記事書いても遅きに失する感があるけど、どうかご容赦ください。まず、どんなロケーションか説明するよりも下記公式サイトからビジュアルをご覧いただいたほうがいいだろう。
こちら、4/6(木)に出演させていただくことになりました!桜に見合う演奏をお届けします! https://t.co/X6bJRVOtNc
— ござ 🎹 (@gprza) 2023年2月8日
京都は平安神宮の神苑を舞台に日替わりで生演奏が提供され、観客は池泉回遊式庭園を巡りながらベニシダレザクラのライトアップを音楽と共に楽しむっていう趣向。
年明け早々まずソロライブ、そしてねぴふぁび《NEO PIANO Far Beyond》で幕を開けたござさんの音楽活動。そのアーカイブ期間が1/31までという興奮冷めやらぬ中、自分らファンの真っただ中にとんでもないニュースが放り込まれたのだった。
まず場所が京都!?
家以外の場所でピアノ弾くだけで「野外で…」とのたまうござさんが、京都?大阪でライブやっても観光せずトンボ帰りしたござさんが、新境地開拓??
ライトアップされた夜桜を背負ってソロ演奏?
細やかに季節感を織り込んだアレンジが真骨頂のござさんはまさに本領発揮できるやん!しかも由緒正しい京都の日本庭園で。
世の中では天気が雨なのでは……やら、もう桜は散ってしまうのでは……という話題で持ち切りだが、そんなことは杞憂にすぎない。(いや観客は好天下での観覧がいいのでしょうけど。合羽を持参しよう)雨ならござさんのレパートリーはさらに豊富になるのであって、演奏はより情緒豊かなものになること請け合いです。
散りゆく桜?
花弁が散り敷いた中演奏するのは、まさに風流というもの。
桜は散るからこそ美しい。
満開の桜は写真貼っておきますので(ベニシダレではない)。これで大丈夫……っと。
ござコンサート「ござの日 2023」
そして。告知された日時は逆だけど、開催日順に述べていく。
ござの日ライブは、1/15に開催されたソロコンサートと並んで、目下ござさんの開催する2大リサイタルの片翼を担っている。初回ござの日は無観客で2021/5/3、去年のござの日は大阪と東京で2022/5/3と5/30。そのいずれとも、ねぴらぼでもお世話になったバンドメンバーの方々に出演いただいていたが、今年はござの日もソロピアノで開催するらしい。
詳細は、下記公式ページのライブ情報に掲載されている。
特筆すべきはこの公式ページの更新の速さだ。告知と同時くらいに情報は刷新されていたからだ。従来にあるまじき現象。どうしたござさん。
誰か本格的にそういったピアノ以外のことを受け持ってくださる方が就任されたのだろうか。そうなら安心なのだけど。いやいやTwitter上の情報錯綜ぶりを見てるとそうは思えませんし。やきもきして胃が痛いのは変わらないな。
公式がきちんとしてるからか、ご本人のツイート情報はこんな具合である。ビリヤード関係ないやん。いつもピアノしか弾いてないから、貴重なショットではあるが。
配信お越しいただいた方ありがとうございました!告知2つでした!4月は京都にも行きます!7月はフジロック!画像は全く関係ありません!詳しい情報は https://t.co/1p46HxGIWF にて! pic.twitter.com/io1hCcpbhS
— ござ 🎹 (@gprza) 2023年3月24日
いやまじでビリヤード、五月もピアノも関係ないな……せめて初夏っぽいビジョンを……これでもご覧いただきましょうか?
3/24(金) 告知放送という名の、♬生配信ライブ♪♫
どっかで超見覚えがありますねえこのスタジオ。
どこでしたっけ。
ねえ??
そりゃござさんはどっかの社員ですから関連施設を(ガサッバタバタッバタッ)……えーと、誰かからしばかれましたので、そこはお茶を濁しといて。
去年のござの日告知放送が2/25。その日を一か月過ぎようとしているのにまだ何のお知らせもない事から、今まで2回続いていたライブイベントはどうなるのか、ござさん界隈では誰もが気を揉んでいたと思われる。なぜなら、行ける立場の人も仕事やプライベートの用事と無関係ではいられないからだ。コロナの行動制限が無い中、ホテルだってすぐ埋まるのに、どうしてくれるんだ。
というわけで、この日の告知放送は、ござの日のお知らせであった。ただし、過去2回にわたって開催されていた5月3日ではなく、5/27(土)。そうかもなあ、とは思った。5/3はGW真っ只中、家族連れには子供のイベントやら、家族旅行とか、そういう事に連休を充てたいかもしれないし。また、そこに法事とか重なれば毎回のことだから避けられないし。単に固定日じゃなくなったことで行ける人は増えたかもしれない。
配信時のテロップにあったように、会場費とかのコストも抑えられるようだし。なんでもいいから、継続して長く続けられる方法でやってほしいです。無理して一点豪華主義にされて、その時だけで息切れすると元も子もありませんし。
限られた資金は有効利用されてるようで良かったです。
逆に、土曜は休みじゃない人多いやろとか、連休じゃないじゃんとか思われるかもしれないが、それ言うと全員の人に合う日程は無いのだから、まあそんなもんだろうと思うしかない。ござさんは、この告知放送の曜日自体を金曜日はどうなのとか悩まれてた節があるが、それこそ全員に合う曜日もないので、アーカイブ遺して下さればいいのではと思う。
とにかく、告知放送の三分の二を占めたのはいつものノンストップメドレーであった。
「いや~、画面外の人わちゃわちゃしてますねえ~、全然揺さぶっていきますよ僕は、ハイ」
この配信の傾向はこの一言に集約されていたといっても過言ではないだろう。
画面外の人、お疲れ様です。たぶんTwitterのねぴらぼアカウントの1号さんと2号さんだと思いますが、お元気そうで安心しました。いやいやいつも存じ上げております。
この告知放送も段取りを組んでいただき誠にありがとうございます。ステキでオシャレなスタジオで、ござさんがグランドピアノを気持ちよさそうに弾いてる様子を拝見できて楽しかったです。
ござさんの容赦ない揺さぶりにもめげずに、曲名をテロップで出していただきありがとうございます。しかし、告知時だけにしておいて、メドレー演奏時にはそのテロップは消しておけば悩まれることもなかったのではと存じますけど。ござさんの曲は、いつも曲の境目も明瞭ではなく、巧妙に次の曲へ移られていきますので。
そう、巧妙に仕組まれた1時間15分耐久イントロクイズです。
イントロ弾きながら、こっち(スタッフさんの方を)向いてニコニコ笑っていらっしゃいますけど、ござさんはニコニコしてるというよりは、
「えっマジでこのイントロで分かんないんすか?お~い、お二人もいらっしゃるのにどっちもわかんないんすか??マジすか??大草原ですwwww」
って言ってるようにしか見えませんけど……
しかし。カントリーロードとかね、ラスサビの直前のフレーズから始まるわけですよ。そんなんイントロとして持ってこられても分かんないですよね、ねえスタッフさん?
どの曲も粉飾されてて正体は隠されてますしね。
そして、これにも勝る難易度のいつもの生配信によって鍛え上げられた(なんのこっちゃ)ファンの方々によるチャット欄のほうが秒速で曲を当てていて、そっちの方が大草原です。
[※個人的にいつもチャット欄のコメントには大変お世話になっておりますm(__)m]
アレですね、たぶんスタッフさんたちは、曲の正式名称とかが咄嗟に出てこなかったんですね(ていうことにしときますね)。星野源のドラえもんとか、あれ?ってなったんですねわかります。後でもう一つのドラえもんで伏線回収するという巧妙さですので。ただ、チルノのパーフェクトさんすう教室だけすごい速さで字幕出て、このことからもスタッフさんが誰なのかは判明するというものです……流石と申し上げておきましょう。
(さらに個人的に。海の見える街から通して聴くと、モルダウの導入として右手トリルのまま左手のアルペジオだけ先に始まるというイントロが素敵。前の曲からも自然な流れで、ほんとこれをその場で思いつくセンス凄いなあ(小並感)
配信が無い事について
そこで、桜音夜のイベントから以下に掲げる今年の予定イベントまで、軒並み配信がない可能性が高いので書いておく。
まず。配信があってもなくても、遅かれ早かれござさんの活躍を願うなら、それは即ち徐々にその活動は追いきれなくなることを意味するのであって、逐一演奏を全部楽しみたいというのは無理な注文。
今まで配信あったじゃん?ていう意見については、記事を引用させていただきます。
有料配信ライブを「しない」という選択肢|事務員G @ZimuinG #note https://t.co/uMnzOd7yby
— 事務員G (@ZimuinG) 2023年3月25日
つまり採算を度外視して資金投入してくれるボランティアみたいなスポンサーが居ない限り、どこでも配信するってわけにはいかないということだ。
そんな企業クラスでスポンサーついてるのは、はっきりしてるのはCASIOとアンバサダー契約結んでるかてぃんさんくらいのもの、という事実からもわかるように、音楽で活動しつつ、かつ利益を上げるというのは至難の業。
最低限、音楽活動が続けられるように見守るのが、単なるファンとしてできる精一杯なのであって、イベントの主催者が、しかもコスト負担を理由して決めた配信の有無という事柄にファンは口を挟んではいけない。
生配信という手段は、コロナ流行によって入場料という命綱を絶たれ、座して死を待つよりは、と業界が総力を挙げて模索した結果だったのだから、従来の有観客興業に流れが戻りつつあるのなら、そして配信には多大なコストがかかるのなら尚更、その選択肢は消えつつある運命だろう。
観客には安いチケ代で手軽に楽しめるタナボタ的な手段だったが、主催者側はコストかかるのにチケ代に反映もできず、しかし公演を断念するわけにもいかず、まさに苦肉の策だっただろうから。あくまでタナボタは偶発的現象に過ぎないのだ。
生配信という選択肢が当たり前、という風潮になる前に我々に釘を刺してくれたのでは?と思う。世の中にははっきり言わないと、というか言ってくれないと分からないこともある。以前、配信にはコストがかかるから、それと天秤にかけてどのように赤字を出さないように工夫するか?とどこかで語られていたような気がする。
コロナ流行の前を思い出してみると。有名人はTVや新聞、雑誌、ニュースや街頭ビジョンとかいうメディアを通じて、画面とか写真で動向を知るものだった。TwitterやSNSでも発信されていた説もあるけど自分はござさんを知ってからTwitterを始めたし。
SNSで推しから発信される情報を享受することはできても、ファンから近づくツールではない。遅かれ早かれ、活躍の場が広がるということはその背中は追いきれなくなるものだ。というか、追いかけられなくなる規模で活躍されていることに、今までを振り返って感慨を覚えても、そこには意義を挟みようがないだろう。
ござさんは関東を拠点に活動されているから、時間と経済的に追える人もいると思うが、それがファンの総意ではないと言いたい。
こう考えると、13年を数えるネット配信のキャリアを持つござさんは、通常の歌手とか演奏家、芸能人よりも、毎週の配信とか投稿動画、普段のTwitterのつぶやきなどで日夜演奏の進化ぶりとか何気ない日常の雰囲気を、ファンも感じられるわけで、地方民としてはこれ以上ないくらい楽しい環境と思うけど。
FUJI ROCK FESTIVAL‘23
また、少し前だがその後の夏のイベントが二つ告知されていた。
ござさんからもRTで告知いただきました。
フジロック!7月!世界の菊池亮太と!出ます! https://t.co/iov311E8cD
— ござ 🎹 (@gprza) 2023年3月10日
カレンダーも貼っておく。つまり、ござさんは3日間開催の初日、7月28日出演です。
このイベントと、この後にくるスタクラフェスに関しては自分は初心者に等しいため、言及は避けます。
フジロックフェスの出演者の方々、ござさんと同日に出演される方についてもお詳しい方は各々で分析なさってください。
自分が知ってるのは、えーと自分の地元開催の夏フェス、モンスターバッシュよりも対象年齢層はちょい高め、また何泊も要することから経済力もある層が対象で、そういう意味からしても自分が知ってる歌手はたくさん居そうなものだがさっぱり知らないので詳しくは述べない。
とにかくこの海外からもファンが来るようなロックフェスになぜかピアニストとして去年かてぃんさんが呼ばれたのは記憶に新しく、ロックということで裸足でピアノ弾かれてた気がするが、あの時の演奏は英雄ポロネーズとかクラシックのラインナップだった。ラプソディインブルーもあったっけ。でもそれも、SwingJAZZつまりクラシック寄りのナンバーだ。
今年は、ござさんと菊池さん、つまり去年のねぴふぁび、スタクラ、そして今年1月のねぴふぁびでも2台ピアノで共演されてた(それ以前にもストピで延々と連弾動画が投稿されている)実力派、という触れ込みで出演されるようだ。
春の桜に合った選曲、
ソロライブで自分の世界を構築して、
ロックフェスではまた違う面を見せてくれることだろう。
あら?なんか雑誌の評論みたいですね……なんかおとなしいな…調子狂ってるな……
以前の二人の2台ピアノ共演との最大の相違点は、ストピにしろコンサートにしろ、観客はピアノファンだったという点で(ストピ動画もピアノファンが対象だろう)、ロックフェスは、かてぃんさんのピアノを聴いてくれた人々がそうだったように、ピアノのピの字も知らない人が聞いてくれるという点だ。
そして、弾く曲は絶対にクラシックではないだろう。
演奏するレパートリーも気になるが、菊池さんの持ってるMDXを持ち込むのか、またはござさんの白いショルキーを持っていくのか、とにかくロックなんだから何かシンセの音なり編曲なりが入ってくると思うんだよね。
何やるんでしょう。期待に血沸き肉躍るとはこのことです。
ござさんと菊池さんの連弾と2台ピアノの歴史はこれを読んでる人には不必要だと思いますけど貼りたいのでリンク貼ります。
きらきら星:【ござ×菊池】きらきら星を即興で連弾したら驚きの展開に!?【都庁ピアノ】 - YouTube
チキン(JAZZ):【ござ×菊池亮太】怪しい2人がジャズの名曲セッションしたら最高な事にwwwwwwww【ピアノ】 - YouTube
STAND UP! CLASSIC FESTIVAL’23
【㊗️】#スタクラフェス 2023年夏 4年ぶりに横浜・赤レンガ倉庫にて開催決定!「“のだめカンタービレCLASSIC”DAY」と新進気鋭の若手アーティストを中心とした「“For the future” DAY」の2DAYS開催!
— STAND UP! CLASSIC FESTIVAL’23 (@stacla_fes) 2023年3月22日
詳細は、4月中旬頃の発表を予定!続報をお待ちください🎉https://t.co/rj0W690s6I pic.twitter.com/jLUOkX5Lz2
そして日程的に今の所一番最後なのが、8月のクラシックフェス、通称スタクラ。
去年の11/13(日)「STAND UP! CLASSIC FESTIVAL'22 in TOSHIMA」に菊池さんと2台ピアノでセッションされたことは記憶に新しい。
カレンダーでいうところの、ここ。8月の最終土日、ござさんが出演されるのは、2日目のピアニストさんたちが出る日。
このイベントもおそらく去年に続き配信が無いので、フェス初心者の自分は詳細を述べるのは避ける。
しかし、フジロックが3年ぶり?に元々の規模で開催されるように、このスタクラの夏フェスはコロナで中断されていたものが復活したようなので、そういった主要音楽イベントにござさんが出演なさるようになり、文字通り活動を追えなくなってきて自分は感無量です。
フジロックに続き菊池さんとのセッションなのか、ソロピアノなのか、調査不足でよくわかりませんが、演奏する曲はロックフェスとはがらりと様相を変えてくることは間違いない。
真夏の猛暑の中の本番が続くので、練習時間の確保も困難になってくる事もさることながら体調管理が心配なところではありますけど、本番とリハ以外たぶんピアノ練習に没頭されるとは思う。
とにかくその時期なら熱中症だけは気を付けてほしいです。
こうして多種多様なイベントに呼ばれているので、音楽関係者の方々の目に触れる機会も増えると思われ、そこから新しい仕事をもらえるといいなあ、と思う今日この頃。
地道に一つ一つの公演を丁寧に仕上げてくるござさんのことだから、同じ業界の人が演奏を聴けば、わかってくれると思うんですよね。
素人はただすごいなあとつぶやくことしかできないけど、どこがどうすごいのか分かってくれる人が一人でも増えるといいなあと思うのだ。