ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

≪後編≫ BGM

 それはとある6月10日。自分はござさんへの稀代のツッコミ記事をせっせと書いていた。ござさんはメッタメタに叩きのめされててかわいそうに見る影も無く、やりすぎやとどつかれそうだ。あれもこれも詰め込んだし、あと少しで仕上がる。もうすぐ・・・!

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そういえば、今朝未明にござさんツイートしてたな。動画投稿するとかなんとか。まあいっか、何ならその動画の感想もこれに盛り込もうかな?大体このツッコミ記事いつから言ってるのか、引っ張りすぎ案件なんだ。

   ≪※その翌日UPしたツッコミ記事≫


 この前編で文句ばっかり書いていて大人気ないので、気を取り直して何かござさんをフォローしなきゃ、と思っていた。しかしこの前編を体調悪い時に書いたので、後編書くまでに時間かかりました。すいません。

 

  そして 実際の投稿動画。

 

投稿動画=ストピだと思い込んでいた自分はまずここで引っかかった。

おやっFANTOM8さん、 投稿動画ではお久しぶりです。去年の夏以来ですよね。

(※去年8月の、まだストピがコロナ流行で再開してなかった頃の投稿動画。なにげにベースが効いててかっこいいです。イヤホン推奨です。これから夏っていう今の時期にいかがでしょうか)

 

いやいや・・・今回の動画の長さ、去年の夏のもBGM向けとか言ってて17分と長かったが、今回は、40分?え?それ投稿動画なん?

どうなってるんだ。

 

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決定版!!邦楽・洋楽の泣ける名曲25曲「レコード風」アレンジメドレー

 

動画を聴いてみるとまず目に飛び込んでくるレコード盤とレコードの針。緑色なのはござさんカラーでしょうか。でもなんとなくレコードのプツプツ音とかアナログ感を出したいんかな、と思った。

それにしては音がヨレヨレと揺れていて一瞬自分家のWiーfi がダメになったんかと思って接続を確認しに行った。どうやらそれは関係ないらしい。

よく題名を見てみましょう。

【Lo-fi】【Hip Hop】

Lo-fi Hiphop といういう音楽ジャンルらしい。で調べてみるとここ最近人気が伸びてきた分野らしい。そんな新しい分野、自分はさっぱり不案内だ。

それはともかく関連サイトで調べてみると「よれた音」「落ち着いたゆったりしたテンポ」「揺れのあるビート」「チル・アウト」などというのが共通ワードみたい。

※関連サイト:

今話題のLofi Hip Hop(ローファイ・ヒップホップ)とは

ローファイ・ヒップホップ「24時間配信チャンネル」おすすめ8選 | ARBAN

 

Lo-fi という単語自体は、「高音質ではない録音環境」を指すスラングが元らしい。 

Lo-Fi - Wikipedia

 

うーん、知らんし。 

 ………いや、lofi……その謎の単語はどっかで見たぞ………

去年ウチの高1男子が受験生だったとき、人の部屋からパソコンのヘッドホンをコード伸ばしてまで奪い取ってBGMを聴いていたが、何聴いてるのかと思ったら、ボカロの歌い手さんのチャンネルと、これだった。

  

書いてるやん、lofiって!

さすが若者は情報が早い。というか一概に若者のチャンネルって言っても、素通りしないで自分も聴いてみればよかった・・・? うーんその時は視界にござさん以外入ってなかったので・・・

その当時、高1男子曰く: ()の中は自分のつぶやき

「チャンネル登録者数凄いんやで!」(登録者数多いチャンネルが質がいいとは限らない)

「同時視聴者数も凄いんやで!」(2.3万人…ほえーそんなチャンネル見た事ないな…)

「なんとこの放送、2020年の2月からやってるんやで!すごいやろ!」(そんなわけが……あった Σ(゚д゚lll) マジスカ こんなの普通の人は無理やん…でもどうなってるんだ)

 

 そんな会話してた!でもそのまま存在を忘れてた。その後ネピフユとねぴらぼinventionで自分は忙しかったし、高1男子の聴く音楽なんぞしょうもない、という偏見があったので(ヒドイ・・・)

 

なんか論点がずれてきたな……まあとにかくLo-fiっていう分野はここ4~5年で広まった新しいジャンルってことは分かった。 

 今まで散々「皆さん本当にJAZZが好きなんですか?好きなのはJAZZ風な何かじゃないんですか?」とござさんに鼻であしらわれ、「ファンの年代は荒城の月くらいだと思ってるんです」と、どうせ若者は聞いてないだろうと高をくくられていた、自分達ファン。そして昭和曲クイズでホイホイ釣られる自分達。(これを若い人が読んでたら、すいませんごめんなさい)

こんな調子だったが最近流行の分野がやってみたくなったそうである。しかも一発撮りである。自分なんか30秒ちょいのピアノ演奏を撮るのに何十回とやり直ししてるというのに。(←比べてはいけない)

確かにこういうのなら、lo-fiで検索した若者がちょっとついでに聞いてくれるかもしれない。

検索・・・?

#は・・・BGMだけじゃないかぁぁぁぁぁ!何やってんのござさーーーん!

あ、気を取り直してlo-fiで検索してみたら、今のところは検索結果の結構上位に表示されているようで、まずまずじゃないでしょうか(←気が気じゃない)

 

散々呟いといてとりとめのない文章になってますが今回の注目ポイントは摘要欄です。

「ピアノ単体Ver.を後日コミュニティ限定で投稿する予定です」

 

ここにきてコミュニティ限定動画が投稿されるってことです。去年2月の重大発表動画でピアノ専業宣言してから1年あまり。

コミュニティってことは、金額はともかくメンバーシップの何らかの定額料金を支払っている人が対象です。

今考えると、当時仕事を辞めたばっかりで、「メンバー限定動画」ってどういう需要があるのか、メンバーになってくれるのはどんな人なのか、色々分からない事だらけだったかもなあ、と思った。そうこうするうちにコロナウイルスが流行してソロライブは一旦中止になるし、経緯からいっても当時、出口が見えなかったのはあるかもしれない。

そのねぴらぼ以降の展開がまた急転直下でしたからねえ……

何にせよこれで初・メンバーシップ限定動画となるわけです。この落ち着いた動画のピアノ演奏版になるそうで、楽しみです。

 

あれ?こんだけ書いて動画の感想書いてないな?

今回のlo-fi動画ですが、自分はBGMとして活用できそうな予感です。ござさんのチャンネルにあるBGMリスト、どれもこれもBGMにするどころか動画聞いてしまって作業にならないんですが、今回のは作業に集中できる。いつもは動画の感想書きたいのにその当該動画を聴いてると作業が進まない。そこで登場する、tj さんのBGMチャンネル。すごいお世話になってたんですけどね。今回の動画とtjさんのチャンネルで併用できそうな予感。

 

なぜ?

多分、原曲を大幅にアレンジして一定のトーンに統一した所?とか全編落ち着いたリズムとか、盛り上がりそうでもあくまで決められたテンション以上には上がらない所、とかでしょうか。

よくわかりませんが、聴いてて思考回路の傍でずっと鳴っててくれるというか、BGMとして成立してるんです。そういう意味では、tj さんのBGMチャンネルと双璧を成してます。(自分調べ)

で、構成曲がサムネ動画にもある通り、いちいち名曲な所。

聴いてて作業しながらも「あれもこれも、いい曲だなー」と思いながら感慨に浸れるし、又作業にも戻れる。

生配信でもリクエストが落ちがちな、レアだけど名曲ってのはたくさんある。

そうするとこの動画は、音楽ジャンルは若者向けだけど選曲は結構古いってことか……

今の世代にも知ってほしい名曲ばかりですけどね、自分としては。

 

 

 

 

 

 

≪前編≫ 炭酸水

ベース音源のツイートに、リプの数に比較してもいいねとRTが半端ない件。

 ↓↓ ツイート翌朝の時点でこの勢い。

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 ツイートしてから一晩でこの勢い。現在5000近くのいいねと800を超えるRT。軽くバズってた現象。引用RTに書かれるコメントがいちいち専門的である。自分みたいな素人は・・・リプしなかった希ガス

 

 ↓↓実際のツイート。

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(※このツイートは後で考えてみたら伏線だった、それはまた後編で述べる)

 この現象はベース界隈の人が余りにもリアルな音にツボを突かれ、デザートの果物に飛び付いてくる姪っ子の如くワラワラと浮上してきたと思われる。自分みたいな素人ではなくベース、バンドに明るい人たちが。

そもそもござさんのフォロワーはTwitterで45000人いるし、これ見る限り5/26のベースライン演奏のようなピアノ音源以外の曲も、立派に需要がある事になる。

  

また、海外への影響。例えに引用させていただきました。

twitter.com

 自分的にはらんま1/2で有名な漫画家、高橋留美子さんの公式ツイッターアカウント開設のお知らせである。ここに寄せられた特に海外ファンの方々からのリプがガチ過ぎる。そのクオリティ半端ない。ファン層の厚さを物語るというか。

 

というわけで。 

ござさん、# つけましょうよ。

日本人は一億人あまり。減少傾向。地球の総人口は70億人以上。爆発的に増えてる。市場規模を考えると海外へも積極的にアピールした方がいいのは一目瞭然。

もっと商売と向き合おう。

もっと稼ぐことに貪欲になりましょうよ。

稼ぐことは卑しい事だ?その考え、施設での就労経験からの影響ですか?昭和の発想?江戸時代の儒教かなんかでしょうか?

控えめにしていても意味はない。ネットの世界は年功序列以前に実力社会だが、それ以前に宣伝のやり方に左右されることろが大きいから。検索にヒットしてこそのYoutubeの世界。

 

 やっぱりござさん、黙ってるのも意味ないので言ってしまいますけど。

   ↑↑↑前回のブログでござさんの魅力は類稀なるセッション能力、そしてファンに公平な所と書いた。

あと、謙虚なところもだな。

何よりも特徴的なのは音、だと思う。素人ながら。

でもそれもこれも、動画を見てくれて、演奏を聴いてくれての話。

聴いてくれるというスタートラインに立たない限り、何も始まらない。

 

よし、これ持って行ってくる。えーと姪っ子は…ピアノ弾いてるな。(次の発表会の練習?ガンバッテ)あ、ドラえもんいたいた、ちょっとどこでもドアお借りしますね!!

 

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ここは、とある都内のピアノスタジオ。ござさんはいつも通り練習中。とそこに突如現れるどこでもドア。

ガチャッバタン。

「こんにちはーっス」(一応挨拶することを覚えた)

「……僕忙しいんですけど」(またあんたか、みたいな顔)

 

 

【以下自分のセリフ】

 ↓↓↓

 最近暑いですねー。(当たり障りなく季節の話題から入る人)あ、この炭酸水差し入れです。良く冷えてますでしょ、どうぞ。

ちょっと言いたい事あったんでメモしてきました。ここクーラー効いてるし快適ですね、このまま話していいですか?(と、答えも聞かずに一方的に喋りだす)

去年のグランドピアノライブ始まってから「あれっ?」と思ってたんですけどね、全く変わらないので、ちょっとそこをマジックでメモしてきました。はい、ちょっと読んでください。(と言ってカラーコピーを2枚手渡す)

  

 (出してきたカラーコピー1枚目)

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 ここにメモした通りです。

去年の夏までは生配信ライブのサイト、摘要欄のコメントは「知ってる曲ならわりと弾けます」でしたよね、その時まではスパチャリクエストがまだあった時期ですけど。そのあと生配信のスタイルが変わったのはわかりましたが、何であのコメントまで削除するんですか?生配信ライブを簡潔に説明するのは難しいですが、だからといって今の説明だと「出来ない事」しか書いてないじゃないですか?

これじゃ通りすがりの初見さんが「ピアノの生配信なんだー、どういう人なんだろう?」って足を止めてくれたとしても、生配信の本当の魅力や聴きどころは伝わらない。

更に初見さんに厳しいことには、そのほかのリンクとして貼ってるのがツイキャスです。ツイキャスでピアノライブしてたのはいつですか、2~3年前まで?最近はイベント振り返り雑談やリングフィット配信アカウントとなっているここにアクセスすると、初見さんは余計混乱すると思いませんか?

ここにリンク貼るなら普通は生配信ライブならレパートリー一覧ファイルですよね!?去年の8/6生配信までは貼られていたあれ。確かにレパートリーの在庫が膨大過ぎて、それを根拠にリクエストされたときに確実に弾けるか分からないとなるとその存在は障壁になりますけど。でも初見さんにはなくてはならない唯一のござさんの世界へのアクセス権だったと思う。

そこを自ら閉ざしてどうする。

今のままじゃ初見さんに限りなく優しくないチャンネルです。せっかくピアノライブ?と思って興味を抱き、ファンになってくれるかもしれない人達をことごとく逃がしてるとしか思えません。

 

 

それから、Youtube投稿動画の摘要欄もです。 (と言ってもう一枚のカラーコピーをガサガサと出してくる)

 

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 見ての通りです。

「 Youtubeを主体に活動する」と謳っているのなら、その分野の動画を見たいと思っている人に適切に検索結果がぴったり合わないと、まず聴いてもらうという入口にも立ってもらえません。

需要と供給のマッチングは適切に行われないと、検索のみで深い海のような膨大なYoutube界から、的確に自らの発信する情報を拾ってはもらえない。

その動画が、ござさんが色んなメッセージをのせて心を込めて演奏したのなら尚更。

 #、もっとつけましょうよ。

タグ付けすればその分野のファンの方に検索してもらえるかもしれない動画は、SMAPビートルズ宇多田ヒカル、など枚挙に暇がない。

 少なくとも#の分類を見てやってくる初見さんに満足していただけるどころか、驚かれて「もっとほかの演奏も聞いてみよう」ってなることが容易に予想されますけど?

 

 

それで、バラエティにあふれてて一言では説明できないござさんの世界を紹介するために、下の方に当チャンネル紹介動画のリンクを貼られているんだと思います。しかし。あのリンクをここに貼ってみましょうか?

 https://www.youtube.com/channel/UC2Kb6k-aGIaKxlNPkrdcoHA

これは、ござさんのYoutubeチャンネルトップにつながってるだけ。ブラウザで見るとトップに紹介動画が来るが、Youtubeアプリでは表示されない。

もう一度言います。

紹介動画にリンクできてません。

 

念のため動画そのもののリンク貼っときます。

 https://www.youtube.com/watch?v=FsIOsWyjz7U

 それからサムネ画像。

 

 

 この動画を作られたのが2019年5月。動画紹介のツイートあったと思いますが、確かコンセプトは「最近さらにチャンネル登録者さんが増えたので作ってみました」とあった気がします。

その通り、ござさんが自分で紹介しているだけあって、 

曰く「カバーしている音楽分野の紹介、またYoutubeに動画を投稿していることや生配信ライブも行っていて、ライブでは即興であらゆる分野のリクエストに応える事ができる」

また、投稿動画では「アレンジ講座や、演奏のコツ講座、音楽をもっと楽しんでもらえるような動画」「日々考えながら」作っているとのこと。

ござさん自身が「こんな感じで楽しみながら」動画をつくっている。 

  

 こんなふうに、それこそ見てもらえさえすれば初見さんにはござさんの魅力は全てわかってもらえる素晴らしいコンテンツとなっている。

 でも、#と一緒で見てもらえないと始まらないです。

 

リンクが貼れてないということはどういうことか?

初見さんがござさんに興味をもってくれたというきっかけを、みすみす逃すだけじゃなくて、リンクを実際押したら単なるYoutubeチャンネルトップに行ったけど?一体どうなってるの?と不信感を抱かせて終わりという結果を自ら招いてる。

 

ーーーーーーーーーー

 

ふう。

ここまで一気にしゃべって、喉かわいた。自分も持ってきたカフェオレ飲もう。

「自分が初めて動画を聴いたのは去年の2月末、髯ダン動画を見たのが最初でしたけど、そっから何かにとりつかれたように、色々登録しまくって訳わからないままTwitterアカウントまで取ったくらいですけど。」

「でもそんな積極的に動く人ばかりじゃないですよね、通りすがりの人にもっとアピールしないと素通りされますよ。それに#つけたら、ピアノで検索しない人にももっと知ってもらえるかも。あくまでピアニストとして目を留めてもらいたいのかもわかりませんが、ござさんの演奏は一度聴いたら誰でもファンになるから、余計な心配は無用です。」

 

「じゃっ。練習の邪魔してすいませんでした。次上がってくる動画、楽しみにしてます。」

 

キィーーガチャッバタン。(どこでもドアの閉まる音)

 

「・・・・・?」

「言うだけ言っといて・・・」

「差し入れ、モンエナの方が良かったな・・・何か思いつきそうなんだけどな・・・うーん」

 

暫くしてスタジオからは再びピアノの音が聞こえてきた。

六月の夜はこうして静かに更けていく。

 

 

 

番外編:吹奏楽(チャイコフスキー編)

ここに一枚のMDがある。聴きすぎてラベルは黄ばんでいる。(MDって古いな。これで大体の自分の年齢はバレるというもの。)

目次:クリックで各項目へ飛べます

 

 

 

  

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吹部のレパートリー

 その古びたMDは他でもない、自分が吹部だったとき当時の地方大会で、運動部でいうその年のベスト4だった高校の録音だ。実際の校名は伏せて、曲目を並べてみよう。

バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲(ラヴェル)より 夜明け、全員の踊り

・イタリア奇想曲(チャイコフスキー)

トッカータとフーガ二短調(バッハ)

吹奏楽のための神話ー天の岩戸の物語によるー(大栗裕)

自分はこの中のダフニスとクロエやった高校に翌年入った。結構勉強がんばらないと入れないとこだったが、部活やりたさにそれはもう必死でしたよ。バッハやった所も同じ県内だったが、学区制というのがありまして。

いざその部活に入ってみると新入生歓迎会は近所のお城に手作り弁当持って出かけるというラフな雰囲気(普段の練習もお城)、でも部室で基礎練と称してClaの先輩は熊蜂の飛行をやり始め、なぜか練習を一番サボる子が(金管で)ダントツ上手く、その子には皆どれだけ練習しても到底追いつけないという謎な世界だったが。

 とにかく各校の演奏も素晴らしかったが選曲が秀逸。

ダフニスとクロエは当時流行ってたので順当な選択。

トッカータとフーガも難曲にして名曲、そして人気曲だった。

天の岩戸の物語は、邦人の偉大な作曲家大栗裕の代表作。

それからイタリア奇想曲。・・・・?

 いわばこの頃つまり80年代以降、吹部の世界では管弦楽とかクラシックの編曲ものが主流を占めていたのだが、あまりイタリア奇想曲は頻回には演奏を聴かなかった。

しかしこれも名曲。なぜ身近で演奏をあまり聞かなかったのか、それは難曲すぎてレパートリーにできるところが中々無かったからかも。

 

技術的特徴

自分はこの年の4曲が好きすぎて、テープに録音して擦り切れるまで聴いていた。そのうちMDなるものが発売されるやいなや、(他の膨大なテープ録音も全部)MDに移し、これ以上擦り切れる心配がなくなったのでさらに延々と聴きこんだ。

その録音は高校生のコンクールでの演奏だったが、管弦楽版が元だと知り早速バイト代でオケ版のCDもゲットして聴きまくった。

 

このイタリア奇想曲について巷で名曲とのうわさを聞いたので、早速自分もどういう風に好きなのか書いてみます。

まず吹部的オタクな視点から行くと、全編ユニゾン(=同じ音)で動くところが難曲です。ユニゾンということは音程がずれていると一発でばれ、また非常に耳障りになってしまう。しかもユニゾンで高速パッセージときた。もう無理難題です。しかし音程がバシッと合っていると一体感というか雄大さが生まれる。

ただ管楽器で完璧に安定した音程というのは相当上達しないと合わせられない。よってこのユニゾンだらけの難曲は中々手が出せなかったのか、吹部が演奏してる所には余り出くわさなかった。なので当時地方大会のこの録音を聴き、衝撃だった。

 

ーここで突然参考演奏のリンクー

吹奏楽版:

1983年の録音、中学生にして超絶技巧:「イタリア奇想曲」より【出雲一中】 - YouTube

演奏会でのフルバージョン:中村学園女子高校吹奏楽部 イタリア奇想曲 - YouTube

ベルギー・ギィデ交響吹奏楽団:イタリア奇想曲 ITALIAN CAPRICCIO Op.45 / Piotr I .TCHAIKOVSKY (吹奏楽版) - YouTube

 

 管弦楽版:

演奏会の様子が動画で上がってます: P.Tchaikovsky. Italian Capriccio - YouTube

カラヤン指揮。テンポ遅め:チャイコフスキー - イタリア奇想曲 Op.45 カラヤン ベルリンフィル - YouTube

自分的にイチオシ。弦楽器5部がいい仕事している。チャイコフスキー/イタリア奇想曲 - YouTube

  

南国的な明るさ

 

技術的なオタク話は横に置いといて、この曲の魅力はずばりこの一言でいえる。

※参考リンク:イタリア奇想曲 - Wikipedia

ネットで指摘されて気付きましたが、イントロからしてトランペットのファンファーレが爽快に響く。自分はユニゾンに気を取られていたが、そうだこのイントロかっこいいぞ。

暗く重苦しい、長く冬の景色に閉ざされるロシアからイタリアに旅立つ、晴れ晴れした様子。ていうか実際チャイコフスキーはイタリアへの旅から着想を得てこの曲を書いている。

 途中憂いを含んだメロディを挟みつつ、陽気で軽快、心が弾む明るい旋律が楽器を変え、形を変えながら劇的に展開していく。途中の暗い旋律もそこはチャイコフスキーのこと、弦楽器によって抒情的に歌われる。

 実際ロシアの冬は重くて暗く、長い。(←戦争と平和読んでて思ったイメージ)ロシアに限らず、日本人が想像するよりずっとヨーロッパの冬は寒くて厳しい気がする。緯度が高いのに暖流のおかげで温帯なだけだと思う。ロシア辺りになると緯度が高くて夏は白夜が続くくらいだ。その代り湿気がなくて快適な短い夏の季節をバカンスに利用して思う存分楽しむのだろうけど。

 チャイコフスキーの生きていた19世紀までは(前後するかもだけど)シベリアは領地ではなく、バルト海に開けている港(サンクトペテルブルクとか)は冬は凍結して貿易には使い物にならない。その凍った海からは冬は船旅もできない。

 そういう政治的意図とか色んな意味で、ヨーロッパ人というか東欧、北欧人には地中海沿岸の陽気、明るい太陽、強烈な日差しは憧れだったと思う。温かい南国、それ以上の意味で潜在的なあこがれというかもはや執着すら感じる。

 

だから、イタリア奇想曲を聴いてると、純粋に、雪に閉ざされた国からの明るい太陽への憧憬が浮かぶ。

ラテンアメリカ系の音楽の明るさとは構造的に違うけど。

 

※ほかの曲にみられる南国への憧れ

チャイコフスキーの別の曲に、イタリア奇想曲と曲調が酷似してるなあと思うのがある。バレエ音楽白鳥の湖」からスペインの踊りがそれだ。

スペインの踊り「白鳥の湖」26/36 第3幕 ボルチェンコ/Spanish dance"Swan Lake"Act3 Borchenko & Lebedev - YouTube

この、ロシア宮廷を想定したと思われるバレエの舞台において踊られるフラメンコ風なダンス。やっぱり地中海沿岸にあこがれてるんだなチャイコフスキーは。って思う。

 

番外編動画:同じスペインの踊りだが、メインはタンバリンのおじさんに注目のこと。

白鳥の湖~スペインの踊り(スネアのおっさん) - YouTube

 

 

 

チャイコフスキーはメロディメーカー

 というわけでチャイコフスキーはおそらく南国へあこがれていたと思われるが、この2曲を聴いてわかる通り一度聴いたら覚えられてそして忘れないキャッチ―チャイコフスキーの売りである。稀代のメロディメーカーである。こんな人は自分は他には小室哲哉とけいちゃんさんくらいしか知らないが、それにしても圧倒的にメロディそのものに人を引き付ける魅力がある。

 

煩雑になるのでいちいちリンクは貼らない。

白鳥の湖他3大バレエ音楽がまず知らない人はいないだろう。 

それから言わずと知れたチャイコフスキーコンクールで有名なピアノ協奏曲、バイオリン協奏曲。

弦楽セレナーデに四季に舟歌交響曲(自分は5番が好き)。

忘れちゃいけない弦楽四重奏曲第1番ニ長調第二楽章:通称アンダンテ・カンタービレ

あと序曲「1812年」。

片手で足りない。

 

誰が聴いていも知っている、時代を超えて愛される曲。キャッチコピー並みに親しみやすく、かついくら聞いても飽きない。

冒頭で言ったイタリア奇想曲も、これらのチャイコフスキーの作風を余すところなく伝えている。

 

 

(おまけ)

オーケストレーションならラヴェル

  チャイコフスキーの作風がメロディメーカーなら、オケ曲を作曲・編曲するのに長けていたのはラヴェルをおいて他にはいない。

上にも書いたがチャイコフスキーはユニゾンが多い。言うなればシンプルにして抒情的。

それに対しオーケストレーションとしてなら誰を挙げるかといえばラヴェル

 ピアノソロ曲としてムソルグスキーが書いたものの埋もれていた「展覧会の絵」を編曲して管弦楽版にし、その曲の魅力を最大限生かして世に広く知らしめた功績は大きい。

 他にもマ・メール・ロワ、道化師の朝の歌、スペイン狂詩曲、海、バレエ音楽「ダフニスとクロエ」、ラ・ヴァルス、そしてボレロ

印象派の作曲家であるが、ドビュッシーもそうだけどラヴェルほど楽器ごとの特徴を使い分け、また作曲技法としても前衛的な創作を続けたのは特筆に値する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕焼け

 よく考えるとこの時点で、既にその雰囲気は漂っていたのだった。最近グランドピアノ配信がなくて地味に気になっていたのだけど、それは単なる杞憂に終わった。

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とにかくグランドピアノだ!生配信では2か月ぶりだ!と思って、クラシック派であるlightなござさんファンの同僚にも案内LINEを送ってみた。今日は生ピアノだから、クラシック曲も沢山弾いてくれるかもよーって。

しかし現実はさらに想像の上を行った。

 

尋常ではない迫力。

それは久しぶりのグランドピアノだったから。

簡潔に言えばそれだけだ。

 

この2020/9/26テスト放送を彷彿とさせる。(メンバーシップのラーメン以上の方対象)

ござさんの生配信でグランドピアノ演奏ってのはこの時が初めてだった。ござさん、弾く前からウキウキ。ずっとテンション上がりっぱなし。鍵盤を触るだけで「うわっ」って驚いてる?聴いてる方も前代未聞の事態に右往左往するばかり。

この時の「ただ生ピアノ弾けるだけで楽しい」っていう雰囲気を、思い出した。

 

PIANICの本番で着ていた(リハ配信でも着ていた)白いシャツ。さらっとさわやかな風合いで、今日はなぜか上から明るくライトに照らされて雰囲気が一味ちがう。

 聴いているうちに、自分が以前ぼやいていた些細なたわごとはみるみるうちに霞となって消えた。

まるで、ろうそくの火が窓からの風にゆらめいて吹き消されるみたいに。
  ( ↓ ※以前のぼやき)

ワイシャツの裾が出ていたら着替え中のサラリーマンみたい?服にシワ?髪伸びてる?演奏や選曲にもっと変化があればいいのに?

 

「そんな事どうでもいいじゃん?」

「僕ピアニストなんで」

「ピアノ聴いてください」

といわんばかり、圧巻の演奏。 

問答無用。こちらの戯言が入り込む隙間はない。

 

 伸び伸びとやっている気がするのは、久しぶりの普段の配信=何でもできるホームグラウンドという足枷の無さからくる、開放感のせいだろうか。

何といってもトークもスムーズ。選曲に戸惑って間延びすることもなく、テンポよくライブは進む。前回あんなにセリフ噛んでて墓穴掘りまくって出られなくなってて、救いようが無かったのになあ。最初からスパチャ読みも滑舌よくいきなりどうしたんだと思いきや、まさかのリングフィットが功を奏していたらしい。雑談というかたわいもない事を話しながらストレッチしていたのが、オンとオフのトークの使い分けみたいになって良かったとか何とか。といいつつ、結局いつもと同様ナチュラルに失言してるやないかい。どことは言いませんけどねござさんの名誉のために。自分はその時何か不穏な空気を感じたが、その失言で盛り上がるチャットの中に突然注意喚起を発見し、何となく察した。なるほど忘れなくちゃいけないんですね分かりました。

  

最初の雨ふりから雨にぬれてもで、軽快なステップでライブは始まった。こういう構成の工夫も垢抜けてきたというか。

その後の 雨の曲メドレーが素晴らしい。

最近の曲に限らずとも、いいものはいい。リクエストもそれを拾うござさんもセンスが素晴らしい。次々と弾かれる名曲に、思わず自分はリクエストの手を止め聴き入った。

 

今年はいかにも梅雨らしい梅雨。連日空は厚い雲に覆われて、雨脚は強まるでもなく止むでもなくずっと庭の木々を濡らしている。

辺りの景色はぼんやりととばりに覆われたかのように霧雨にけぶり、近くの山の折角の新緑も見えないまま。

一人、紫陽花だけが葉も花も生き生きと彩りを増している。

 

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童謡から 映画音楽、ボカロ、JAZZ、昭和歌謡、クラシックまで名曲揃いな中、そんなジャンルが多岐にわたっているとは微塵も感じさせないアレンジに舌を巻く。

どの曲も雨を表してて季節にぴったりという、ベタな演出をもはや通り越している。

原曲が持っている雨のイメージをそれぞれに生かし、思い入れのある人は胸に想い出が浮かび、曲を知らない人も今度雨が降ったらその曲を連想して心が躍るような、ござさんならではの魅力的なアレンジ。

雨って憂鬱、だけではなく人それぞれの人生を振り返って心の底の引き出しにしまい込んでいた気持ちを思い出すような、ござさんの和音にはそんな不思議な力を感じる。

 

そうやってサマーレインを聴いていると、すべては去年のあの夏、ねぴらぼから始まったんだなあと感動してた所にダメ押しに歌まで飛び出して驚く……Σ(゚д゚lll)

  

昭和歌謡は自分は何故か知っているのが多いが(家で親がカラオケ持ってたのでそれで沢山覚えた)今日のはなぜかあまり分からなかった。

職場で「何だろう、みずいろの雨って?」とつぶやいたとたん、周囲がざわついた。そこにいたほぼ全員が「知ってる」「八神純子でしょ」「ピアノ弾きながら歌ってたな」「めっちゃ歌上手い人やん」と矢継ぎ早に言ってきて、「渡辺真知子もよかったわー」とみんなで勝手に盛り上がり始めた。それは自分より一回り上の人達。

 そこでふと目の前を見ると自分より一回り下(つまりござさん世代)の人はきょとんとしている。「誰ですか?」だって。普通そうですよね。

何でござさんはそんなに詳しいんだろう?「長崎は今日も雨だった」は施設で弾いていたとしても。このミステリー現象は、ご実家のTVで懐かしの歌謡曲特集なんかを聴いてる内に耳コピしちゃったんだな、と自分の中で納得するしかない。しかし、通りすがりも同然に耳にしただけであの精度で完コピできるというのがそもそも宇宙の神秘。

  

えーと最近、自分にも弾ける曲ってことで「夏影」という曲(※元はゲーム曲、らしい)を練習し始めた。これもそもそもござさんの配信で知った曲。

 で、雨の曲メドレーに続いてなんとござさんが夏影を弾き始めたではないか。自分で弾いてみて「繊細できれいな旋律だなあ」とは思っていたがそういう次元じゃない。さらに100倍感動的。最初のメロディからして泣かせにきてる。その後のアレンジなのかアルペジオに乗って音が舞う。

 それはまるで、夏の高原に行って夜草原にあおむけになると、降るような満点の星空が空一杯に広がって、至る所で星が瞬いている様子を描いているかのようだ。

次にいわゆるニコ動的には「国家」の鳥の詩。人が感動で泣いてるところにダメ押しの一手。

原曲が素晴らしいのはわかる。京アニの作画も素晴らしい。

でもござさんが弾くと、それを超えたのではないけど別の次元の何かになる。

鳥の詩は今まで配信(ニコ動時代から)で繰り返し弾いていたはず、自分もしょっちゅう聴いていて耳慣れていたはず、冬にupされていたストピ動画でも演奏されていたはず。(※リンク:満員御礼!聖地秋葉原で京アニメドレー弾いてみた! - YouTube

世にゲームの名曲は多々あれど、しかしござさんが弾くことで特別な存在に変わるというか。今回の配信全体が永遠リピート案件だが、この2曲だけでも一生聴いていられる、気がする。

 

 

 

 ーーなんとなく呟くーー

スポーツとかで「いつも勝ってる強いチームは応援しがいがある」とかいう表現をよく聞くが、それを自分がござさんのピアノ聴いてるとこに例えると、方向性が180度違うなあと感じる。

いつも勝ってる、上手、だから応援するんじゃなくて、ピアノならその演奏が好きだから応援……というか聴きたいのであって、ピアノを聴くことで得られる結果は求めてないような気がする。

ただ単にプロ級の演奏が聴きたい、というなら自分はずっとリヒテルさんをYoutubeとCDで聴いてるだろうな、ござさんを知るまではピアノってそんなもんだったから。

上手いから応援するというよりござさんだから応援してるんだろうなあ、きっと。なんせ、ござさん以外の人のピアノには心が動かんのよなあ。(菊池さんは別として)

はっきりいって白いシャツかどうか、皺が入ってるかどうか、どうでもいいなあと思ってる自分に気付いた。もっと一般的に売れるためにはと考えた場合はファッションセンスは障壁となるのかもしれないが、個人的にはそこはどうでもいいんだなあと、自覚した。

  

 

梅雨のわずかな合間の夕焼け。

キッチンの窓を真っ赤に染めていた北西の空。

 燃えるような沈み際の太陽。

 思わず外に出て、携帯のシャッターを押した。

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 思いっきり電柱映り込んでますが……すいません。

 

 別に深い意味あって写真撮ったわけではない。きれいだなーと思って。

ただ、 なんとなく今回の生配信を思い出したのだ。

ピアノ弾き始めると本気になる。

喋るとふーんとかほぉーとか言うのに。

で、本気モードはあくまで隠したいらしい。

しかし見えない所でめちゃくちゃ練習をやり込んでいる。はずだ。

それがこの分厚い梅雨の雲から少しの間だけ、日没までの一瞬の時間見える夕焼けの燃えているような真っ赤な空みたいだな、と思った。

誰よりもピアノに対する情熱があふれている。ピアノを前にすると表情が変わる。鍵盤を触ると、ぴんと糸を張ったように空気がはりつめる。ピアノから紡ぎ出される音楽で、リスナーはその世界観に優しく包まれる。

でもいつもはそういうピアノに対する真摯な面は表に出したくないみたい。外部からはそう見える。あくまで「みなさん聴きたい曲はなんですか?」の姿勢からは出てこない。

でも今回全体的にピアノのスイッチが入ったというか、久々にグランドピアノ触ってござさんの本気モードが目覚めたというか、いつも制御されていた感情が、たがが外れて思わずほとばしり出たといっていい。

 

「ちゃんと弾けるかな占い」と言って10-4を弾き始め、

「できるかな」と言っていきなり熊蜂の飛行:シフラ版をやり始める。

最近弾き終わったら納得して「うん!!!」という事が多かったのにまた「まあまあかなー」という昔のモードに戻ってないか。

「感情的になってはいけない。精密機械のような動きが求められる」

感情的でないにしては、更にその後、カンパネラに革命、蠍火、それからニエンテに超高速な幻想即興曲と、わざわざ難曲を進んで拾うござさん。

以前、珍しく練習内容を紹介する動画があったけど、その中では熊蜂ほか今回弾いた曲は大体ルーティーンに入っている。これレベルを練習に組み込む時点でちょっと何言ってるのか分かんない。

結構大変!?クラシックもジャズも弾いてるピアニスト(兼YouTuber)の練習風景がこちら【解説付き】 - YouTube

癒し系、頑張らないモードにするんじゃなかったのか?明らかにグランドピアノ弾いて楽しくて、どっか謎のスイッチ入ったとしか思えないんですけど。 

 

 

 しかし梅雨の分厚い雲から一瞬見える夕焼けってあたりは、自分の気持ちとも大差ない。いつもは茶化して遊んでるが、ござさんのピアノ大好きってところは誰にも負けない(←いや誰とも勝負しなくていいから)っていう自覚?がある。

 何だっけ、この記事の最初の方で叫んでる。


 いつも表立って言わないが。

ござさんのピアノしか聴かないのはその音が大好きだからだし。

その活躍を祈ってるけどそれ以前に自分の一方的な気持ちを表現したいから、これ書いてるともいう。

その弾いてる曲が何であっても、ござさんから生み出される音が好き。

 

何か悩んでいても心が晴れる。

疲れてても元気をもらえる。

重厚でいて、どこまでも綺麗に澄んだ音。

ピアノの音は人柄を表すというから、

きっとござさんは人間としての包容力が豊かで、それでいて純粋な人なんじゃないかなと勝手に想像してる。

だからずっと聴いていたい。

ござさんがおじいさんになったら自分は一回り上のさらにおばあさんだが、その頃になってもずっと聴いていたい。

その前に、リアルライブ行きたい。

実際にござさんの音を同じ空間で感じてみたい。

という夢はある。

 

 

 

 

 

 

 

≪余談≫

少しは文化的に生活してほしいと思う。

「最近湿度計つけました」

え???確かに今から夏ですけどね?

「今まで湿度っていうものを気にせず生きてきた」「部屋の中でいると湿度20%、でも気にしない。梅雨になると勝手に50%くらいになってくれる。」

????????

いやいやいや・・・そりゃ前の部屋でカビ生えますよ。アトピーにも悪いんじゃないですかね湿度管理しないと。梅雨から夏にかけてね、湿度って上がるんですよ。チャット欄にも「アコースティックピアノには湿度は大事です」って誰かが書きこんでます。グランドピアノ弾くなら必須項目、らしいです。

それでなになに、湿度の変化に気付かないって!??

(世の中の流行はともかく)地球の大気の変化をもスルーできるござさん。

 

ほんまにピアノ以外のすべてが全滅なござさん。そういうとこも、大好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

過渡期

それはとある5月27日の木曜日のこと。

うちでは姪っ子たちと楽しくカレーパーティ。というよりは……アンパンマンカレーがよかったのに~~!」と機嫌を損ねてぐずってる子をなだめすかして、何とかして食べてもらう。なのにごはんの後「なんと、今日はメロンがあるよ~~!(スーパーで安かった)って呼んだとたん、大騒ぎで我先にと飛びついて寄ってくる子供たち。それをどうにか座らせて静かにさせる。パーティじゃなくて何かの戦いかな?

高1男子にもそんな時期があったが、むしろ今は姪っ子をなだめてる。そして、姪っ子たちの学童保育でバイトしてるお兄さんと化している。夕食の後も、一緒に空き地でバドミントンして遊んでいた。遅い夕暮れ時のキッチンの窓の外から、姪っ子が楽しそうに騒ぐ声がかすかに聞こえる。

さて、自分はというと。

rajiko プレミアムに入ってるので、洗い物をしながらラジオを見逃し機能で聴いていた。

twitter.com

このたびオリジナル曲を収録したCDを発売し、その曲をひっさげて全国ツアーに行くことになったけいちゃんさんの広報活動的なラジオである。さらに5/29(土)にはプレコンサート的な有料配信もあるらしい。【チケット購入先:日清食品 POWER STATION [REBOOT](←6/3まで視聴可能)】ということは、ツアーにスポンサーがついてくれたんだな、日清食品さんが。すごいなあ。

ラジオで司会者さんとトークが盛り上がるけいちゃんさん。今回のラジオは去年のねぴらぼ後の8/2にJ-WAVE  の SELECTION NEO PIANO SEEKERS   に4人で出て以来だろうか?とにかく、今回は個人でのラジオ出演。けいちゃんさんのオリジナル曲の「浄土」が電波に乗って高音質で聞こえてくる。これがまた全く違和感がない。どっかで自分も(ねぴらぼの感想か何かで)Youtubeの枠には収まらないとか書いたけど、そういう事だ。媒体は何にしてもネット投稿動画で流す代物ではない。番組ではその後もスタジオにあるシンセを使って、JAZZ風なショパンの革命など、けいちゃんさんの生演奏によるアレンジ曲メドレーは続くのであった。

 えー、以上けいちゃんさんの近況でした。けいちゃんさんはかっこいい。オリジナル曲もかっこいい。真正面からかっこよすぎるので、特に自分は言う事はない。ファンも続々増えている。え、自分?Youtubeのチャンネル登録?しませんから。(←まだ意地張ってる)

 

そこで自分は考えた。

ござさん。

その良さって何だろう。

自分はどういうとこが好きなんだろう。

自分がイメージしてるござさんの未来像ってなんだろう。

その前の日の5/26の生配信の内容を思い出しながら考えた。

   

ござさんの良さ?

それは即興演奏。

そしてセッション能力。

リスナー全員にあくまでも公平であろうとするところ。

 何よりも練習の鬼。それでいて音楽が好きで、楽しそうにやってるところ。

  

イメージしてる未来像って?

だから、楽しそうにピアノを弾いてる姿。

 

   それとは一線を画して、職業としてピアノを選んだ以上商業としての音楽活動が必要になってくるーー要するに自らをプレゼンしてアピールしないといけない。

上記のけいちゃんさん然り。自然な流れでアピールできてて、それが人気につながるという好循環。

 また菊池さんは効果的にTwitterを利用してて、非常に好印象。菊池さんの良さはそれだけではないが、このツイートだけ見ても菊池さんの人柄を端的に現しているという事。

twitter.com

なんていうか、ファンと向き合えてる気がする。自分を認めてくれてるファンという存在に、正面から感謝を述べられてるし、なおかつ控えめながらもファンに魅力を発信しようという心意気がうかがえる。

その立ち位置がぶれてない。確固たる居場所とスタイルがあるから、自信をもってその演奏をファンに届けられるのだろう。

  

ござさんの良さは上で述べたが、あくまでそれは去年の2月に今までの仕事を辞めるまでのアマチュアとしてやっていた頃のスタンスに過ぎない。

では今のござさんはどういう姿勢で音楽活動やってるのか、ファンに対してどういった対応取るのが適切なのか。今の時点ではあらゆる点でツッコミどころ満載。とてもじゃないが、ネット上でのピアノ演奏を職業として顧客に満足なサービスを届け利益を出すべく……とはできてない。少なくとも第3者の自分から見て。

そこでご自分でも言ってる。過渡期だって。ピアニスト2年生とも言ってる。

ファッションに至ってはご覧の通り、言うに及ばず。

石橋を叩いて渡るござさんのこと、そんなにすぐに新しい方向性が出てくるとは思えない。何しろ、まずグランドピアノライブに半年は費やしているのだし。

過渡期なら、静かにその動静を見守ろうと自分は思う。

では一般的には?最大で3800人はいたと思われる生配信の視聴者数。最近2700人前後で推移している。Youtubeは初見さんも多いから一概にそれを基準には物は言えないが。でも通りすがりの人が多いからこそ、そこで初見さんにファンになってもらうチャンスともいえる。そのためにどうするかを考える過渡期なのかな。

とりあえずコロナが収束した暁に行こうと思ってるライブでも楽しみにしながら待ってみよう。PIANICで、観客を前にして演奏する事の楽しさを実感されてる気がするので、リアルライブはまた必ずあるはずだ。

 

なんか文章堅いな。

まあここが正念場と思っているので。

※こんな時に何よりもありがたい、tjさんのBGMチャンネル。どんなに思考回路バラバラでもすっと落ち着いた気持ちになれる。最近は春の定番J-POP動画:リンク しっとりピアノで春の定番J-POPメドレー - 春、桜、卒業ソング25曲【作業用、勉強用、睡眠用BGM】 - YouTube  がお気に入り。再生回数がすごい増えているが自分の視聴分も結構な回数を占めてるのではと思う今日この頃。

ほんとにtjさん、BGMさまさまです。これなしでは何もまとまりません。

 

 さてそのラジオの前日の5/26(水)の生配信。

 

 

最近の生配信は特に斬新さとか目新しさもなく、この分だとブログに書くこともないなーと思っていたので、静かに配信聞いて寝るつもりでした。

なんで目新しさを感じないのか?

配信で弾かれる曲が同じのが多いから。

「皆さんこの曲知ってますか?」

「JAZZも、お詳しくないでしょう。皆さんが好きなのはJAZZじゃなくてJAZZ風な何かじゃないですか?」(←過去の配信での発言)

と、リスナーはあんまり色んな音楽ジャンルに明るくない扱いである。

・どうせチャットも滝コメでリクエストだって通らない

 ・珍しい曲が弾かれるわけでもない

・何のリクが飛んできたのか目を皿のようにしてチェックする必要性もない

と思って最近チャットをオフにしていた。最後にスパチャ飛ばして終わりという風に。

 ※すでにこの時点でその兆候がある。

というわけで、今回ブログも書くつもりはなかった。

しかし。

確かに自分はアニソンもゲーソンもボカロも映画音楽も通り一遍しか知らない、ござさんから見たら単なる一般市民の域を出なくて「この程度でいいだろう」と思われてる部類です。でも、だからこそござさんの配信を聴いて知った曲、「こんな素敵な曲だったんだ」と思った曲は数え切れないし、それで何を思ったかピアノまで再開する勢いですござさんも月刊ピアノであらゆるジャンルの編曲を紹介してその魅力を普及させようとしてるんじゃないんですか?それで「よかったらぜひ弾いてみてください」的なコメントで、ピアノの、音楽の楽しさを広めようと尽力してるんじゃなかったんでしょうか。

その言葉を見て、詰まりながらもそりゃもう必死にピアノ練習してるんですけど?

あらゆるジャンルに音楽の魅力は詰まってるんでしょ?まず生配信でそれ弾いてもらったらいいと思うんですけど?

 

しかしこの生配信の「皆さんこの曲知ってますか?」の膠着状態を打破するなら、チャットをオフしているのはファンの権利を放棄してるも同然。レア曲の演奏が減っていくことに間接的に加担しているともいう。それは後ろめたい。せっかくメンバーシップ入ってスパチャも飛ばしてるからには、リクエストするくらいはいいでしょう。といっても、闇雲にリクしても滝コメの流れを助長するだけ。ここはレア曲を弾いてもらうのが目的のリクなのだから、自分の貧弱な知識でリクするよりも実際にレア曲をリクしてる人と同じ曲で気になるのをリクエストしてみましょう。(という協定を過去に結んでいたのを思い出した)

 

そこで 曲の合間にござさんがいつもの如く喋ってる。弾き語りならぬ弾きトークしたいそうですが、IQ5でトークしながらIQ3でピアノ弾くとな?ちょっと待ったそんなトークとピアノの需要どこにある?ござさんそんなに

喋らなくていいですから。

喋ると墓穴掘りますでしょ?誰が「荒城の月」の世代ですって?何か言いましたか?

リンク:荒城の月 - Wikipedia

1901年(明治34年)に発表された。中学校(旧制中学校)唱歌の懸賞の応募作品として土井晩翠の詩に、東京音楽学校の瀧廉太郎が曲をつけて書いた作品。日本における局では、これまでのヨナ抜き音階の日本の旋律ではなく、初めて西洋音楽の旋律を大衆に押し広げた歴史的な歌曲である。(Wikipediaより)

ござさんの天然ボケってわかってても、心象悪いです。贔屓目に見てる自分でこれだもの、初見さんがこれ聴いたら配信をそっ閉じされますよ。で、そのボケを回収できないでそのままどんどん墓穴にはまっているようですね。

ござさんの公式HPでもプライベート情報についてはほぼ謎のまま。トークで素顔がちょっとでも垣間見えるのはファンとしては貴重な情報源ではある。

とはいえ合間にトークしてたら墓穴を掘るのだし、演奏のリズムが失われるというか。自分はこの過去記事に書いたみたいな何か降りてきてるアレンジとか曲間の繋ぎが大好きなので、それが無くなるのは寂しい。

 ※去年、初めてブログ書いた日に勢いで書いたやつ。ござさんのアレンジの変幻自在さがかに変態的か……(←褒めてる)もといどんだけ絶妙に即興に生かされてるかが衝撃的で、その勢いだけで書いた。

だからその変態的即興アレンジを存分に生かしてもらいたい。

 

…いや、前言撤回。なんか降りてきてる即興ぶりは相変わらず健在。

 今回も生配信前半、月がきれいな日?だったということで月関係の曲が多かったあたり、このメドレー動画を彷彿とさせる華麗な演奏が続く。

 

 

  

………アレンジすごいな。

この前半部分だけきれいな曲メドレーでBGMでずっと聴ける……

 

でもいつもの曲やな。 

twitter.com

目新しさがない理由を、翌日の同僚とのこの会話で何となく察した。

最近ピアノの音色での配信がつづいていたから、かもしれない。ガチクラシック派の同僚は今の音色で凄い満足していたが。しかしグランドピアノ配信はそれでわかるけど、折角FANTOM8で配信するなら作曲とか編曲とか以外にも色々できるシンセである。以前は色んな機能を使って一人セッションとか色んな事をしていたので、そういう変態的なアレンジ……バラエティに富んだ即興の配信が聴きたいなと思うのだった。ピアノの音色だけで配信するならスタジオでグランドピアノ配信すれば、同僚みたいなクラシック派も喜ぶのになと思っていた。

 と思っていたら同じような意見がチャットに流れている。気がする。

 やっぱもーチャットは見ないでおこうか。精神衛生上、よくない。と思いつつリクするために必死にチャットを追っているといきなりござさん、「えいっこの中から……!」とやって愛の夢を選び、しかもJAZZ風にやり始めた。

 するといきなり沸いてくる「こういうの聴きたかったんです」というコメント。はーい、自分も!!

 そうこうするうちにまたしても「時間が遅いので優しいピアノの音色に…」ていうのが始まり、どうせオルゴール調ってのはないよなあ、ピアノの音がちょっと違うだけで「攻め過ぎ」とか言ってて……ってなってもうそろそろ聞くのやめて寝ようかなと思いきや。

ウッドベースたまにはやってみます?」

ときた。 「一応ウッドベースも出るようにはなってるんで……」←知ってますから。

何?ウッドベース?イイですね! しかも選曲がさっそくヨドバシカメラ

キタ-・。+(ノД`●)。+

と思ったのは自分だけでしょうか。

 

そこからのチャットの沸きようが半端ない件。

明らかにそれまで潜ってたと思われる人達のコメントがチャットに一気に流れてきた。滝コメというかリクエストでない「待ってました」のコメントで滝になる勢い。すごい。確かに2700人も視聴者いて、普段チャットに流れてるコメントはほんの一部の人とは思ってたが、そんなに「実は期待してた民」がいたとはなあ。斯く言う自分も思わず(いつもはスパチャにコメント絶対に載せないのに)うっかり本音書いてスパチャを飛ばしてしまった。どうしてくれるんだ(←知らんし)

だってウッドベースからさらにブラスセクションの音色も加わってルパン三世始まったんですよ!?そこで黙ってろっていう方が無理でした。

スパチャも一気に山のように飛んできた。すごい。
そらもう前回のボカロメドレーのチャットの沸きようとは比較にならない。

 何が良かったって、ござさんが楽しそうだった。それに尽きる。「ウッドベースとかやったの、久しぶりでした」って嬉しそうだった所。

キャラバンの到着のリクが来て弾こうとしたところで「3拍子の曲だけど4拍子で弾いちゃお」とか、そのリズム感からアレンジ力から何から、天才ぶりが遺憾なくダダ漏れになってる。(日本語おかしい) 

そら自分もこんなモードですよ。これで何か書かずにいられますかっていう。

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まあ……ちょっと待ってください。

無料でだれでも聞けるYoutubeライブ。

後で見るなら録画も残っているのに。

何で皆こんなに必死なんだ。(自分もな)

何で一生懸命リクしてるんだろう。(だから自分も)

そうそう何で自分も必死でチャットに必死でくらいついてリクエストしてるんだろう。

最近チャットオフなのに、何で今日に限って配信かじりついて聴いてるんだろう。

 

やっぱござさんはござさんなりに頑張ってチャンネルをいいものにしようとしてると分かってるからか。

 ござさんはござさんなりに考えて動いてるから。

それで聴いてる人も個人で出来る事は何かって考えて動いてるのかもしれない。

自分も無意識にチャットオフにしてる場合ではないなと感じたのかなあ。

 

しかし現実問題、自分にできることは宝くじ当たってグランドピアノをござさんに買ってあげるでもしない限りは、こうしてブログ書くことぐらいだ。

このブログ自体がツッコミ入れるだけで全く建設的でないっていう言い方もあるけどそこはまあ大目に見てください。

 

  

 

 

≪余談≫ 

 

 ファッションのことは言うに及ばずと書きましたが、どうしてもちょっとだけいいでしょうか。就活のワイシャツをズボンから裾を出すと、単なる着替える途中のサラリーマンでしかないんですが・・・なんか、もうちょっと工夫は・・・

 

あ、すいません何でもないです・・・

 

  

 

 

 

懐古趣味

ある動画が、5/15(土)に投稿されていた。 

 

 それから一週間たったころ。【時系列が逆ですが、すいません】5/23、日曜日の夕食時に何が始まったのかと思いきや。んー自分はゲームに興味ないんですが…あまりにも日頃から野菜食べなきゃとか自分がここでぼやいてるから、運動してるアピールでしょうか(違うがな)

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日曜の団欒タイムに娯楽的配信流すことで、ピアノとは違った方向性もあるところを発信してるんでしょうか……?

ん……?ピアニストが発信………………

いやだからピアノ弾けばよくない……!?

確かにその日は日曜日、配信は混雑してましたけどね。

 

だから方向性がですよ。これが求められてるって思ってる辺り、何か発信しようとしてこっちに行くあたりが、ほんま 才能をピアノに全振り してますね。そういや前にも、なんかつぶやいてたな自分。

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 このぶんだと、腹部超音波検査したら、音符が動いてんのが聴取されるに違いない。しかも自由な動きでその性状は把握しきれないみたいな。

そんで採血したら、血液の組成はこんな感じ?基準値と実測値は自由に想像できるように空欄にしてみました。

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・・・アカンだめだ。真面目な人に怒られる。

 

好き勝手いうのはここまでにしよう。何書こうとしたんだっけ、最初から横道に逸れたぞ。

そうそう、ジブリ動画についてでした。忘れてた。

ござさんのある日のつぶやき。

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自分も、このブログが今日中に書けたらいいですね…(遠い目)←結局書けなかった

動画作成、ふうん。色々イベント落ち着いたから、新しい事を取り入れてるのかな。

………じゃなくて。この後結局投稿のツイートなかったんですけど?

要するに新しい動画編集ソフトに変わって、まだ試作段階だから投稿通知したくない、通知するに値しない習作という事ですか?新しい編集ソフトって何だろう?

CuBaseから別のソフトに変えたのかな?(この2020年10月gaoさんの結婚式二次会的なツイキャスで、冒頭でぜろいちさんがござさんのCuBaseの充実ぶりについて触れている。)

 

 

新しいソフトの機能を片っ端から使っていこうというお試し的な雰囲気はあるかもしれない。今回、曲名は白くすっきりとまとめられている。サムネ画像のレトロな文字フォントも初めてかも。え?背景が白いと同化してしまって途中の曲名が読めない?だから習作なんでしょ。

 以前は途中で出てくる曲名など、蛍光色だったり赤と黄色の配色だったり、陰影のエフェクトついてたりしてインパクトたっぷりだったのに。Youtuberたるもの派手にしていかなければいけないって言ってなかった?

※過去のインパクトたっぷりな動画リンク。ご覧の通り。

 

  

というわけで目下、新しいソフトで動画編集の練習中のようだ。今は。といってもソフトを変えただけだから、素人目にもわかるようなはっきりした違いは別にないのかもしれない。スペックとか設定とかそういう使う側の話かも。とにかく動画編集は大変な作業のようなので(それが楽しくて好きという人は一人しか知らない、それはけいちゃんさん)作業環境が改善した?のなら良かったです。

  

 

今回の動画のサムネ画像はレトロな場所でレトロなフォント、ジブリの字がちょっと怖そうまである。

 

とにかくそれはどっかの屋内のピアノだった。絨毯敷いてる。スリッパ履きで、どうやら駅のストピではなさそうだ。ふむふむ。

ん?大正時代の名建築。旧古河邸?

 

そこで思い出すのが、月刊ピアノ5月号に載ったインタビュー「ネットシーンに光る逸材奏者」の話題のアー写。その記事の隅にはロケ地が書かれていた。

撮影協力:大谷美術館(旧古河邸)

 (※雑誌は転載できないのでこのサムネ画像を参照)

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さすがは月刊ピアノの記事。イープラスのチケット画面にも同じアー写使われてるし、ちゃんとロケ行ったんだな、ソロライブって準備も本格的だわと、ちらっとこの時頭を掠めた。

今回の動画の背景にはビデオ回してるいりすさん以外に、三脚とか機材を準備?してる人が映り込んでいる 。インタビュー記事の取材担当者の方々が準備してる間に、ついでに弾いてみたってところか?

いや、ついでにしては演奏の仕上がり方が尋常ではない。

 

 

 

 そこは旧古河邸。

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 リンク:旧古河邸 | 公益財団法人 大谷美術館

 ( ↓↓ここだけ歴史オタクの発作)

 今は都立公園の一角を占め、建物自体はホテルニューオータニ等の経営者の資本が入ってるが、古河邸というのはそもそも旧財閥の本宅だったようだ。設計はイギリス人建築家、ジョサイア・コンドル古河財閥の創業者は奉公人から身を起こして足尾銅山の事業に成功し、この建物ができた大正初期には第1次世界大戦の軍需景気で財閥として頭角を現したそうな。実際の戦場とはならなかった日本ではその空前の好景気に支えられ、各種工業生産の躍進、それから文化もアール・ヌーボー様式とかが流行した。ただそれは都市部、そしてこういった上流階級のみ。人口の大部分を占める地方の農民とりわけ小作農は物価の高騰と飢饉にあえいでいた。都市部の労働者にも労働基準法など無い時代。

ほぉーん。足尾銅山といえば日本で初めての公害被害で有名じゃないか。実際その対応に追われてはいたようだが、軍需景気で財をなすあたり、結構左寄りの自分は全く賛同しない。

あれ?本題から逸れた。ピアノだったな。ダメだ、財閥っていうと脊髄反射でなんか書いてしまう……

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天井は漆喰に彫刻が施されている。動画の背景に写ってた、たぶん食堂だと思われる。暖炉の上の木の彫刻も見事の一言。

 

 自分の中では大正時代は近代だから最近の部類だけど、東京の戦前の建物で関東大震災も、東京大空襲も免れてここまで庭園と共に保存状態がいい建築物は稀だ。そういう意味でストピ動画の背景としては贅沢と言うに尽きる。

いや、厳密にはストピではない。動画の冒頭で「施設の特別なご厚意により撮影・演奏しております」ていうテロップが地味につけられている。施設のHPを確認すると、なるほどピアノが設置されているとも、演奏できるとも一言も書いてない。それどころか、見学に要する目安は20分以内ですって。今回は特別に撮影の申し込みをして、許可を得ての演奏ということだ。

 

グランドピアノの音が、吹き抜けのホールによく響く。

「和洋が調和するこの空間に置かれたピアノも建物と共に長い時間を歩んできた」

要するに大正時代を思い出せってことですね。所有者は転々としたが、ここには実際に財閥本家の人たちが住んでいた。

豪奢な衣装をまとい、舶来の銀器が並ぶ食堂で会食する人たち、羅紗の壁紙を貼った撞球室で葉巻を楽しみながらビリヤードに興じる主人と客。サンルームで乳母に絵本を読んでもらう子供たち。大勢の使用人にかしずかれ、正装して時には夜会に観劇にと馬車を仕立てて出かける夫妻。その後ろの大階段を、レースの裾を衣擦れの音をさせながら静かに降りてくるのが見えるみたい。

曲はいつも慣れ親しんでいるはずのジブリのメドレー。なのだけど、どこか典雅な格調高い雰囲気をまとっている。まるでその時代、ここで生きていた人たちの生活の中で流れていたかのように、背景にとけこんでいる。映画音楽、その中でも壮大な曲を選んでいて、この建物とピアノが見てきた激動の時代を振り返っているようだ。

題名がなんか違う。「ジブリ弾いたら調和しすぎてやばい!」のではなく、「ジブリ音楽をここまでアレンジして調和させるござさんがやばい!」の間違いだと思う。

 

 

 

 

今までのジブリ動画ー2019/8/25の配信ではジブリメドレーがある。また、2020/4/20のメンバー限定だけどツイキャスでオケをバックにした豪華メドレー。それからストピでは2020/11/9に大塚駅のストピでメドレーを10分ちょうど縛りでというのをやっている。

 

 

 このストピが、録音機材を変更したからかそれまで録音されたストピ動画と段違いな音質、そして演奏も素晴らしいのだけど、そこからグランドピアノ練習期間を経ての今の(おそらく3~4月撮影の)ござさんの演奏はさらに神がかっているとしか言いようがない。

アレンジもすごいが演奏自体が1段ギアが上がった感じ。

ソロライブに向けて磨き上げられてきた、ござさんの"今"が表現されている。

 

 

 見どころポインツ。ラスト付近でくるっと回る左手、その後手前に引くように低音を弾き、それからふわっと上がる左手。要するに左手が好き(ひたすら伝わらない)

 

 

 

 

 

≪資料部屋≫

旧古河邸の設計者:イギリスの建築家、ジョサイア・コンドル

 ジョサイア・コンドル - Wikipedia

 

 

【代表的建築物】

実際に戦前華族たちが正装して夜会に出かけていた場所。

鹿鳴館

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鹿鳴館 - Wikipedia

 

  

旧岩崎家住宅(三菱財閥茅町本邸を整備)

 旧岩崎邸庭園 - Wikipedia

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番外編:吹奏楽

清新の風を吹奏楽曲でイメージしてみた

 

 ござさんのオリジナル曲、清新の風は吹奏楽っぽい。

どこが?って言われてもコードとか知らないので分からないけど。

とにかく、吹奏楽オタクとしては何の曲に似てるのかどうしても考えずにはいられない。課題曲に似てる気がするから、なおさら。

 よって、今回オタクの想像の世界なので、マジレス禁止です。

ガチで「似てないじゃん」とか「曲の展開からするとこの曲はここがこうだから……」という真面目な反論や推測はしてはいけません。オタクが何かやってるなあ、というふうに遠くから眺めるにとどめておいてください。

 

 

独断と偏見による曲リストです。

 

※ちなみに清新の風についての真面目なイメージはこの記事の後半に書いてます。

しかし!

 くれぐれもこの記事を読んではいけません。(じゃあ何で貼ったんだ)

いいですね、分かりましたか?

読 ま な い よ う に。

  

ピアニストの世界は実力勝負。

個性ありき。

 

千差万別にして百花繚乱。

突如、ネット世界に即興アレンジという伝家の宝刀を手にして切り込んでいったござさん。 その存在は、広く音楽関連の界隈から畏敬の念、親愛の感情を以て迎えられている。

  しかしござさんはそこから新しい一歩を踏み出すことには尚も慎重だ。次の扉を開けてみるとどんな未来が待っているのか?

 清新の風には、そういったわずかな戸惑いと 控えめな自信……それらを超えて、何よりも純粋に音楽を楽しんでる気持ちがあふれてる。 

 

 

清新の風がコンクールの課題曲っぽいな!と思ったわけ。

それは吹奏楽には社会人も携わってるが、大体の吹奏楽人口は学生が占めていることから、コンクールの課題曲は始めたばかりの学生でも演奏できるような難易度、かつ学生が部活等で仲間と切磋琢磨しながら青春を過ごす時期をイメージするような明るい曲が多いから。(そればかりではないけど)

洋々とした未来が拓けている予感。

 

何度も言いますが今回は独断と偏見による、清新の風みたいだなあと思った課題曲のリンクを貼るだけの記事となっております。

繰り返しますけど、吹奏楽に興味のない皆さまはここで戻るボタンでお帰り下さい。

 

 

ーーでは課題曲リスト、スタート!

コンクールの曲だから、演奏動画も学生の物を貼っていきます。ここだけ例外、プロの見本演奏。

1994年度課題曲(Ⅰ) 演奏:東京佼成ウインドオーケストラ

間宮芳生 「ベリーを摘んだらダンスにしよう」

 

  

 

併せて社会人、アマチュアの演奏。 

ブリヂストン吹奏楽団 久留米

 

 

 

 

 1987年 課題曲A 「風紋」保科洋
東海代表 静岡県立浜松商業高等学校吹奏楽部 / 指揮 遠山詠一

※解説リンク  風紋 (吹奏楽曲) - Wikipediaこんなwikiのページがあるくらいには人気曲

 

 

1998年課題曲Ⅲ「アルビレオ」保科洋  

長崎東高等学校

 

 

 

1998年課題曲「稲穂の波」福島弘  

茨城県 常総学院高等学校


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 というわけで、コンクールの課題曲というのは学生向けの明るい曲が多いのでした。

なんとなく清新の風を初めて聞いたとき、吹奏楽っぽいなあと思った理由はこんな感じでした。クラシックじゃなくて、吹奏楽ぽい。文字で書けないので実演奏で引用してみました。

 

 

≪余談:おまけコーナー≫

ただ、たまに課題曲なのに、学生向けとは思えない、たぶん初心者には演奏不可能な曲がなぜか混ざっている。それらをついでに貼っておく。何でって?オタクとしては、課題曲と来たらこれらも引用せずにはいられないから。

  

1974年課題曲「高度な技術への指標」河辺公一

西宮市立今津中学校  課題曲なのにジャズ風。


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 1991年課題曲「吹奏楽のための『斜影の遺跡』」河出 智希

千葉市立土気中学校  前半4分前位まで。

課題曲なのに現代曲。前衛的。

 

 

  1977年課題曲「ディスコ・キッド 東海林 修

 課題曲なのに題名がディスコ。でもコンクールの演奏では途中でディスコ!と叫んではいけないwww

通常版: 福岡県 精華女子高等学校(※去年の演奏です)

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社会人バンドの演奏 大江戸ウインドオーケストラ 

 

 

 

さらにおまけ:プロの吹奏楽団選抜メンバーと作曲者:東海林修指揮による演奏