ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

ござさんを絵画に例えたら その2

 ★★★最初に言っとこう。マニアックな回です。興味ない場合スルー推奨(そればっかり)★★

 

今回の記事は、絵のテーマを考えるのではなく
絵そのものを考察します。

※前回の8/2の記事も参照(お題はねぴらぼライブから)

 

今回のお題:

 ベラスケス「道化師パブロ・デ・バリャドリード」 プラド美術館https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/52/Vel%C3%A1zquez_-_Pablo_de_Valladolid_%28Museo_del_Prado%2C_1636-37%29.jpg/800px-Vel%C3%A1zquez_-_Pablo_de_Valladolid_%28Museo_del_Prado%2C_1636-37%29.jpg
※絵のリンク:(英語サイトから)Portrait of Pablo de Valladolid - Wikipedia
※画家の参照記事:ディエゴ・ベラスケス - Wikipedia 

まず背景がない。壁も天井も家具も風景もない。ただ、影があってやっと奥行きを感じる。そして人物の衣装は黒一色。わずかに襟に覗くレースが唯一の装飾である。

・・・と、思ったら衣装にも装飾、そして動きがあった。わずかなディティールもまるでそこにいるかのような表現力。それに気づいてちょっと怖いとさえ思った。
画家の力量恐るべし。

 

この辺がまさに、ござさんそのものじゃないの。

構成要素が主題=音楽(この絵の場合人物)以外になく、それだけでシンプルに一本勝負。
※人物のモデルは今回関係ない。(こんなん例にして本当にすいません)宮廷での道化師である。よく、チャイコフスキーのバレエにも登場するピエロ。王族に娯楽を提供するのが職業の、社会構成員的にはちょっとはみ出している人達。

ベラスケスはそれらの人達に敬意を払っているのか、他の絵にも度々登場させている。この絵ではシンプルな構図ながら、その表情からして、いきいきと何か話しそう。まるで今から一芸始めそうだ。

その顔が誰に似ているとか、今回はそういうテーマではない。

 

主題だけで勝負するあたりが、ござさん。

飾り気も、宣伝も、なし。

それだけで十分作品として主張している。

見ている観衆だれもが息を呑む、張り詰めた空気。

 前の記事のカラヴァッジョと同様、この画家も天才を通り越して鬼才といえるだろう。

この絵から発想を得て、マネの「笛を吹く少年」が生まれた。マネも大概すごいが。
※リンク:笛を吹く少年 - Wikipedia

 

 

 

・・・こんなネタを思いついたところで、ござさんの動画作ってる通知が! 

twitter.com

夜中に食べちゃ駄目ですよ。食べるなら炭水化物、脂質以外です。冷ややっこでもかじって寝てればいいのです。

 

じゃなくて。動画のビジュアルまで先に出されてきたので貼ってみよう。

twitter.com

 

なんか今日考えてたのと、あんまり服の色が変わらない気が?・・・
このまま動画の感想も書いてしまおう。

今回は、先日菊池さんも動画を投稿してた、きれいなペイントのストリートピアノ。
自分も生で演奏聞きたいけど、東京の駅じゃあ絶対無理だなあ。ござさんリアルライブやらないんですか……?絶対万難を排して馳せ参じますけど…

 

注意点:くれぐれも、演奏中にふわふわ浮いてくる可愛い字幕や集中線、つぶやきに気をとられてはいけません。何も見なかったことにして、演奏に集中するのです。そうすると夢のようなステキな世界に連れていかれる・・・!
ござさんが昨日も今日もまるまる費やして入念に作りこんだと思われる渾身のかわいい字幕(笑) 一度見てしまうと、もう絶対音楽が頭に入りません(笑)  音響は、グランドピアノか?的な響きがして録音がすばらしい。雑踏の中だけどストリートとは思えない。

 

と、ワクワクして聞いたら今回は何曲弾けるかチャレンジなので1曲が短めなのもあるが、それにもまして、挑戦的なアレンジなのは、気のせいか。ぜろいちさんにまで「やってんねぇ」と言われそうだと思ったのは、自分だけか?

 Dr.Capitalの動画を見る限り、ああいうアレンジでさえあんなに手が込んでいるのに、ござさんの今回の曲のいじり具合はどうなっているんだ。これを即興で考えている辺りが、まあまあ人間じゃない。
 しかしアヴァンギャルドな展開に、子供たちがノリノリになりそうでずっこけているような……わかる、わかりますよ自分もです。でも気が付いたら最後まで聞いてるんだよね……何でですかね。

 

追記:ふわふわ可愛い字幕をあまり見ずに聴いてみた。ていうかちゃんとイヤホンして聴いてみた。すいませんでしたズッコケるとか言ったりして。

 紅の豚の語りかけるみたいなメロディにうっとりし、魔女の宅急便でキキが胸躍らせて大空へ飛び立つ様子を思い浮かべ、もののけ姫の真に迫る展開にバーンと低音が響いて厳粛な気持ちになったり。一推しは時代の風。観衆の度肝を抜く( ゚д゚)ポカーン

 カントリーロードとか、まああれは元々の原曲があるけど、でも爽やかな少女漫画の世界だった。同級生への憧れから?これを口ずさむ雫を思い出した。耳をすませば…それは雑誌りぼんで原作を連載してた頃から好きなんで、このメドレーに2曲も入ってて個人的にヒットです。

 

ツッコミどころ:チャレンジに挑戦・・・?重箱を重ねる的な?それからナウシカが、ないです。まあ最後に字幕に入れられてましたが。なので今回はあまりいろいろ考えません。自分的に想い出の、ナウシカが(´;Д;`)

結論:今回は大人向けアレンジかなーみたいな。ござさんの過去の生配信にも、ジブリアレンジはこれでもかというくらいあるので、聞きくらべると面白いです。(ただしメンバーシップのラーメンプラン限定)自分は2019年8月25日の生配信アレンジがジブリ関連は好きです。

 

おまけ・・・

11/8 (日) 事務員Gさんの日曜ライブにて:

だいぶ忙しいそうだ。事務員さんもいりすさんも。そういや以前もそんなツイートしてたな事務員さんが。

事務員Gさん「今日は神戸だった。まあ、仕事でね」「ここ1、2年は躍進の時です」

なんかあるのかなあ。関係ないかなあ。まあいっか。

 

いりすさんの11/13(金)のツイート。なんかあるのかなあ・・・? 

twitter.com