ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

2/15グランドピアノライブ ねぴらぼ振り返り編 

ーープロローグー中3男子のある日の生態ーー

新宝島、これ好きじゃないなーサカナクションだっけ?」

→→そう言いつつねぴらぼのござさんのピアノが流れだすと、ノリノリで口笛吹きながら歌いだす。どっちやねん。そうして機嫌よくキムチ鍋に入ってる山のようなお肉をすっかり食べて満足し、キッチンで座った姿勢のままマジ寝てる。

→→いやあの、そこで寝てどうする?勉強しようよ。

 

目次:

 

♪アニバーサリー配信…のはず

 ところで。たしてござさんはプロ一周年記念というのは気づいているのか。

今までアニバーサリーやイベントの名目をござさんの生配信でほぼ聞いたことがない。今回も当然知ってるはずだが黙っているだけかもしれない。いちいち触れたくないのかもしれない。じゃあ自分も大声では言わないことにしとこう。

 ねぴらぼINVENTIONも無事終わり、次の生配信ライブは果たして自宅からかなー、FANTOM8も久しぶりに見れるかなー、と思いきや、いつものスタジオからのグランドピアノライブだった。あっ違う、配信スキルアップのためだったか外配信は。難解で複雑な配信機材を設定するスキルのために。てことはこれからもグランドピアノライブ?ご本人が言ってたけど大変だぞ、ずっと続けるの?個人的には嬉しいですけど。FANTOM8にはまた別の楽しみ方や目的があるとしても、生ピアノの音は根本的に違うから。

ござさんとしても、その練習を継続することで演奏の感覚を維持できるのはあるかもしれない。せっかくここまで弾き込んだんだし。

 

 

♪ ミニ劇場ーーステージは戦場 編

菊池さんは背中を預けられる戦友。こう考えるとそっか、付き合っちゃえばいいのにとか今まで散々呟いててすいませんでした。もっと根本的なところで信頼しあってるんだな。

この関係性、最高じゃないですか?

ねぴらぼの感想記事の中で、everythingの連弾では菊池さんが地味にいい感じで味があるって自分も書いたけど、やはりお互い支えあって演奏していたということだ。何も言わなくても分かる、阿吽の呼吸。

突如始まるGZさんとKKTさんのミニ劇場。妄想注意。

≪ミニ劇場の番宣用ポスター。時代背景は各自ご想像にお任せします≫

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  (注:★★敬称略。「戦場」から連想したござさんと菊池さんのイメージです。今回のeverything連弾の曲調とは直接は関係ない。敵を倒すという点も現実とは関係ない。どっちかというとストピの演奏寄り)

 

……GZは次々と迫りくる刺客を相手に、応戦一方となっていた。じりじりと追いつめられるGZ。と、そこへ突如炸裂する爆音。同時にもうもうと上がる土煙。その中から飛び出してきた黒い影がある。苦境にあったGZとぴったり背中合わせに敵と対峙したのはーーー

KKTさん!」

それは他ならぬ伝説の黒い剣の使い手KKTだった。音に聞こえた瞬殺の居合い斬り、その名を知らない者はいない。

「どうだGZ、苦戦してるじゃないか?」

「見てのとおりですよKKTさん。まあ大丈夫ですから見ててください」

「……(そうだな)」

放っといても大丈夫なのは分かっているのだが何故か加勢にきてしまったKKT。自問自答してみる、なぜだ?

「行きますよ、次の一手で」

「よしきた、GZ。後で例の場所で落ち合おう」

ーーー次の瞬間GZの剣がまばゆい虹色に輝いたかと思うと、その光は燃え上がる炎に変わり、火焔が一閃。陽炎をゆらめかせながら鮮やかにひらめく太刀筋。

 「………(フツーそんな技来ると思わないだろ。反則だ)」

KKTは居並ぶ敵を居合の剣で切り捨て、返す刀で袈裟懸けになぎ倒しながら、GZを横目に心の中でコッソリ呟く。

KKTさん、今です!!」

……その声に敵は飛びすさり、辺りを見回した時にはもはやGZとKKTの姿はない。二人は漆黒の衣を翻し、煙のように跡形もなく消え去っていた。

 

ーーーここまでミニ劇場ーーー

お越し頂きありがとうございました(*^▽^*)

 

≪背中合わせに戦ってる実際のコラボ動画≫ 

・ ござさんの自宅でのシンセ2台によるセッション生配信https://www.youtube.com/watch?v=hSuJ3R7ZKuk

・駅ピアノでスペイン。解説入りで分かりやすい(と言っていいのか?)
https://www.youtube.com/watch?v=knN-_ZF-d2Y

・菊池さんの動画より「チキン」のセッション。第1回ねぴらぼライブ前のスタジオ練習の合間だと思われるhttps://www.youtube.com/watch?v=SDqNMhmqujI

・これも菊池さんの動画から、都庁ピアノ連弾できらきら星https://www.youtube.com/watch?v=kH4JuQNTJp0

 

 

♪ チックコリアさん

え?言うよね鬼籍って?言い方合ってますよござさん。

ござさんは享年を冷静に分析されてるな。介護施設にいた関係上、死という存在を身近に感じているのかもしれない。以前も何気なく「ガーシュウィンは若くしてお亡くなりになった天才で……」みたいな言い方をされていた。

(自分も職場で死というのは割と身近にあるので分かる気もする。身近というよりいつもこの調子だ。)

A:「さっき気分悪いって来た人いたよね?」
B:「うん」
A:「登録しなきゃ…あれ、心肺停止になってる」
B:「ふーん」

 ここでわざわざ「チックコリアの曲いくつか、弾きますよ?」と念押ししてくれる。色んな視聴者層にお気遣いありがとうございます。その通り自分はスペインとアルマンドのルンバ(そもそもござさんの生配信でどちらも知った)しか知らない。ウィンドウズ…OSじゃないよな。自分のJAZZの認識はこんなもんです( ̄∇ ̄)でもござさんが代表曲を弾いてくれたのでちょっと分かったつもり。の初心者。まだまだ知らない曲ばっかりだけど、どれも素敵だなあ!

 

♪ このライブのテーマは、オリナル曲だった。異論は認めない。

 今回通常生配信という事で、自分もいつも通り何リクしよっかなーと色々考えていた。

 そこで始まるねぴらぼinventionターン。てかずっと。いやいや、個人的にはねぴらぼはアーカイブで見てるから今日はいつもの生配信を…って最初は思った。あのセッションは、あのメンバー、あの楽器ラインナップでやるから面白かったんであって、ソロでやってどうするねん。

 しかしやっぱござさん、バンドのドラムから、連弾の音の厚さまでシレっと再現してきたのでそれはそれである意味呆気に取られて聞いていた。特に左手でリズムをずっとやりながら、別の動きの旋律やらを右手で動けるのは、どういう思考回路なのかさっぱり分からない。

   そんなこんなで、違うアレンジにしてでも結局どうにかして弾いてくれる。セッションを一人で弾けてしまうのがござさんの強み。潰しが効く。1人オケ、1人合奏したらいいわけで。Word &meやってて「 マジ無理」といいながら、「もうちょっとさわやかなアレンジに落とし込みたい」と言ってまたアレンジを考え出したりしてる。Lingusでも練習が始まった。もうちょっと洗練できそうとか何とか。

 

清新の風もやってくださった。これは予想通り?演奏の大変さは置いといて、ピアノソロになってもその透明で爽やかなイメージは変わらない。リズムとベースがシンプルだったから?

ここは素直に感動する時間である。あれこれ考えない。曲のイメージが広がっていき、静かにござさんのこれからに思いを馳せるところ。

序盤にはっきり演奏されるシンプルな高音で旅立ちの少々の不安と緊張感を漂わせながら、最初の主題によって穏やかに滑り出すように描かれる、長い航海への旅立ち。

オリジナル曲という割にPVもまだなく、初演は有料ライブのねぴらぼ、楽譜も発売してないというオリジナル曲だから、ここYoutubeライブで原曲通り再現してくれたということは自分にとっては意味がある。数日したらメンバーシップ限定動画にはなるが、今のところそういう形でも動画として残るのがわかっているだけでも、今日のライブはそれだけで見に来たかいがあったというものである。(ねぴらぼは権利関係上、DVD化は絶望的。副音声版などのリメイク版も公開されるかは未定。ござさんのCDが作られているという妄想もあるが待っていてもしょうがない。)

 

ボレロ。もう語りつくしたけど、しつこいが、何度も言うが、左手の親指の鬼畜連打ゾーン。しかもこれがスネアの代わりだからリズム死守ゾーンでもある。12/11のボレロと違う所を挙げるとすれば?ねぴらぼ再現だけあって、和音がより充実。原曲の弦の伴奏と旋律の、複雑で華やかな響き?をそのまま持ち込んできた。で、さらに要らない音を抜かす事でモタっと感(?)が無くなった。

ご本人色々やりながら、ソロじゃつまんないと言いつつ演奏はすごい(語彙力)。

最後のノーストップリクエストコーナーが異様に長かった。自分は疲れてて途中でリタイアしたが、アーカイブ長いなと思ったらそこか。

やっぱこういう自由なアレンジコーナーが、本当はやりたかったんでないの。じゃあそれは次の生配信でたっぷりやっていただけると、期待しておきます。

 

 

♪ ねぴらぼライブ再現生配信

ここで現実にふと帰り、ソロピアノの演奏だった事を思い出してみよう。

あのレベルでバンド付きのピアノセッション、一人で再現するとどうなるか。推して知るべし、である。分かりきったことである。要するに無理がある。

いつものござさんアレンジ、特に左手の動きがすでに鬼のようにきつそうだが、打楽器のリズムとベースも含めてアレンジとは。もはや人間の動きではない。

で、ここはセッションライブじゃなくてござさんのチャンネルで生配信なので好きにやったらいいと思うのだが。飛んでくるリクエストからなぜか、ねぴらぼの曲をどんどん拾ってしまう。ほかの曲もあったでしょ?ねぴらぼはどの曲も「ラストに持ってくるような曲(byござさん)」ばかりなんですよ?

にしては、セリフに諦めの色がある。なんでやねん。「ねぴらぼ後の生配信では絶対関連のリクがきますよね」というわけで結果的にねぴらぼ再現ライブとなっていたというより、故意にそればかり意図的に拾ってたからじゃないか疑惑が浮上するのだった。

というわけで、ござさんもYoutubeの演奏で振り返ることにより、ライブを諸事情で見れていない人、またライブ配信チケットを買おうか迷っている人に、ねぴらぼの雰囲気を届けてくれたのかなと思った。

で、当然しんどい曲ばかりでござさんは体力的に限界だったようだが、しんどいのばかりなのはわかりきっていたことなので、本人が進んで拾っている以上外野がとやかく言うのは無駄だったかなと思った。

 

あまりのしんどそうな様子に、自分はチャットで「いやいや」「なんでそれ拾うの」「マジでやるんだwww」とか脊髄反射で突っ込みをいれてしまったが。

でも過去に自分が記事に書いた通り、そういった体調含めコンディションの調整はご自身で管理されてるのだしやはり部外者は黙ってみているしかない。せめて関節の腱鞘炎とかにならないように願っておこう。

 

♪ 菊池さんという人

 さらに、菊池さんの2/13生配信ライブに触れて「絶対やらされたんですよ、菊池さん。6時間生配信。」とつぶやき、その流れは絶対に嫌だとかぼやいてますが、違うんですよござさん。

菊池さんの名誉のためにいうと、生配信の最中に発生した大きな地震に対応するため、生配信のチャットをリスナーさんの情報交換の場として公開しておいたというほうが正しいと思います。また、菊池さんもリスナーさんが不安がってたり困ってたら声をかけたり、落ち着く曲をピアノで弾いたり……そうやってあの時間になったのではないかと。決してピアノばっかり弾いてたわけではない。ねぴらぼ振り返りではないし、やらされたわけではないことを書いておこう。こんな辺境で喋ったところで何にもならないが、ござさんからの誤解され方があんまりにも不憫だったので、勝手に解説してみた。

あ、でもチャットのコメントから、事情を察したようだ。わかってもらえたのだろうか?この状況。

 

♪ ファッション偏差値

ジャージとスエットが真剣に画面から姿を消した。(スタジオだからだろうけど)最近いりすさんのコーディネート、本当にいらなくなってきた感がある。どっかでいりすさん言ってたな、ござさんは自分で服の合わせ方をマスターしつつある、と。

ねぴらぼの髪はパーマではなかったらしい。今回は元の髪型になっていた。しかしヘアアイロンって、あのサラサラの髪のどこに需要があるの?別に要らないんじゃないの?

髪がとんだ時用?

 

 

 

≪おまけ≫

 

自分の近況:ピアノの練習の誘惑

ござさんはアレンジ楽譜を出している。難易度もいろいろ、ネットで気軽に買える。また、アレンジ楽譜は月刊雑誌にもたくさん載っている。自分がピアノ習ってた時はこんな雑誌なかった。楽譜はそこそこの値段したし、本屋や楽器屋へ行って手に入れるものだった。

それから考えると今は結構便利な世の中になってきた。しかもうちには深夜以外演奏自由なピアノ(アップライトだけど)がある。いつでもだれでも練習どうぞ状態。

そういうわけで自分もピアノ練習してみようという気がないわけではない。ござさんの投稿動画の「Youtubeを見ながらできる指の基礎練」動画とか、できると思ってすぐ練習してしまったくらい。しかもその動画は少し練習やるだけで、指の回りが実際明らかに改善したという代物だった。

しかし今更自分がピアノを再開すると、絶対高齢者たちに「あんた小6でやめたやん。やるならずっとまじめに続けときゃよかったんだよ」という冷たい視線を向けられるので、やらなかった。なんだっけ、ソナチネソナタ?みたいなのまででやめたような。

しかし。月刊雑誌のござさんアレンジ楽譜がまた「弾けるかもしれない」とうっかり思わせるような、素敵にして素人にも読みやすいアレンジ。

そんなこんなで少し興味が出てきたので、毎日の指練からでもやってみるか。

しかしこれは興味があるからであり、けっして人に聞かせれられるレベルの演奏を目指しているわけではない。それがどれだけ遠い道のりか、はよくわかっているので、所詮無理と分かっている事は言わない。

こんなこと思うにつけあのレベルになるまで積み上げてきたござさんの練習量。いったいどうなってるんだ、とつくづく思う。それはもちろん飲み込みの速さ、センスもあってのことだが、やっぱりたたき上げのプロだよなあ、と思う。