ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

広報活動

 ここは秘密結社G興業の地下のアジト。

 

アジトの主J・Gさんと、共同出資者のIさん、そして秘密工作員GZさんの3人はこのところ連日、深夜まで額を突き合わせて謀議に余念が無いようだった。厳重にセキュリティ対策がされてて、偵察に行っても様子をうかがうこともできない。ドアなんて開けても開けても、次から次へと……いや、注文の多い料理店じゃあるまいし。

そこで物陰からこっそり見てると・・・ある日、やっとこさ夜遅くに出てくる人影。

 時に、東京には緊急事態宣言が出されようとしていた。

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そして、

2021/4/24   20:00。

【※注:これはコラージュ写真です。実際の風景ではないけど状況が一目でわかるので、話題に合ってるため引用させていただきました。】 

   

時代はこのような状況という中、はたしてござさんからお知らせがやってきた。つまりライブは無観客=配信のみでの開催となる告知。

 

 ござさんがこのライブを企画した目的が、小さなライブハウスでファンに身近に演奏を感じてもらいたいといった事だったはず、無観客だったら結局ねぴらぼと何ら変わらないじゃないか。自分はこれで思考回路がストップし、果てはいりすさんに話を聞いてもらいに現実逃避する有様。↓↓↓↓

 でもござさんは前向きに練習するっていうツイートをしてきた。 

 それなら自分も現実逃避している場合ではない。何をどうやっても、気を取り直して応援するしかない。ござさんの言う通り。

「ライブは中止になったわけでも延期になったわけでもない。開催できるんだ!」 

 そういうことだ。じゃあ自分もこれ書きます。

 

しかし、このライブの運営会社さんはライブエグザムだったはずで、いよいよG興業さんの手を離れたんだなと思い、ショートコントでいじることももうできなくて、ここ最近襟を正して真剣にござさん応援モードになっていた。

 

 

そんな複雑な心境で4/22の生配信の感想をしんみりと書いていた4/29の午後。と、そこにナゾの通知音。Twitter通知文には見慣れたござさんライブの告知画像。何ぞやと思ったら「ライブリハスタ…配信…」て書いてる。

 

何!?今から!!?

ソロライブのリハ配信がキタ!しかもMCの声がJ・Gさん!生配信以外でわちゃわちゃしてるのなんてねぴらぼ告知以来だー!ねぴらぼinvention副音声版は、どうなったんですかー!?って後ろからどつきたくなった。

 

こんな風に、今回久しぶりにJ・GさんとIさんまで登場されたので自分としては「うわぁーい!G興業さんだー!じゃあ、いじっていいんだ!楽しー!」モードになりました。はい、いじり倒します。容赦なく。どんくらいいたずらっ子な気分だったのかというと、この場面のナターシャくらい。

 参考資料:戦争と平和 第一巻p154より ≪ロストフ家のディナーの場面≫
「ママ!デザートのケーキは何が出ますの?」「ママ!ケーキは何が出るの?」
この突飛な振る舞いが笑いを持って迎えられることを、早くも見て取って、ナターシャはもう大胆に、茶目っ気たっぷりに叫んだ。ーーー中略ーーー 
 「プリンですよ、ただあんたにだけはやりませんからね」とマーリヤ・ドミトリーエヴナが言った。ナターシャは何も怖がることは無いと見抜いていたので、マーリヤ・ドミトリーエヴナをさえ少しも恐れなかった。
「マーリヤ・ドミトリーエヴナ!どんなプリンですの?あたしクリームのは好きませんわ」
「あんたには人参をおろしたのをあげますよ」
「いやよ、ねえどんなの?マーリヤ・ドミトリーエヴナ、どんなですの?」とナターシャはほとんど叫ぶように言った。「あたし知りたいのよ!」

(※この後、パイナップルプリンが出ることを聞かされてナターシャはやっと納得した。)

 

 

そして、必死で苦手な宣伝するござさん。リハ中に4回ぐらいライブの説明をやっている。

大体この間から、こんなツイートすること自体が珍しかったのだ。

twitter.com

  

ライブの広報としてはG興業さんのいつものシナリオがあったはず。

しかしそこに、ござさんの独自のというか強固な意志を感じる。

さらに。4/22の生配信以来、Twitterのホーム画面にはライブ告知ツイート(写真入り)が固定されている。月刊ピアノ連載を開始して以来、固定ツイートは何があろうと変えてなかったのにそこを変えよう!宣伝しよう!という気になったということだ。スイッチを切り替えて前向きに練習してるござさん。ライブ自体にも正面から向き合ってる。そんな中誰でしょうね、現実逃避していりすさんに話聞いてもらってたのは。ほんとにまったく。

 

 また、今日のリハ配信のサムネ画像然り。

 

なるほど、youtube動画にサムネとして広報を載せてしまえば、Twitterやネットを見なくてYoutube動画しか聞かない人たちにもリハの演奏とライブをセットで宣伝できる。

 

何より決定的なのはツイッターのアカウントだ。なんと名前にライブ名を入れてくるという、世間では常套手段だがござさんにしてはあり得ないことをやってきた。

前代未聞、今までのござさんからは想像つかない。この点だけを見ても、ござさんがどれだけこれに賭けてるかがわかる。

 

  

抜群のチームワーク、ボケも漫才もお任せ!なバンドメンバー

とにかく、さりげなくリハ配信は始まった。しかしこんなに気さくな雰囲気のライブは、ここ久しく見かけない。あれはいつのことか、そうだ浜松YAMAHAでのツイキャス生配信(但しいりすさんのアカウント)以来かもしれない。あの時もなりゆきで、好きなピアノで好きな曲を自由に楽しそうに弾いていた。

 

「ござさん、今日は何してるんですか?」

「レクリエーションですか?」

んなわけないでしょ、J・Gさん。引っ張りはいいですよ、さっさと始めてください。

よく考えると、リハがあまりにも問題なくスムーズに進み過ぎて、ものすごくスタジオ借りてる時間が余ってしまい、【メンバーも機材も揃ってるからここで配信しよう!おっ回線状況もいいぞ!やってしまおう!】っていうシナリオなのに違いない。だから、今からっていう突発配信になって、予告がなかったのだろう。  

ねぴらぼ第1回の時は(あまりにも前例がなさすぎて実験的だったからもあるだろうが)日時を予告して無料だけど視聴チケットまで事前に配布してのリハーサル配信だった。その時の火花が散るような雰囲気はどこへやら。

今回はただひたすら皆楽しそうである。何があっても皆笑ってる。女子高生か。箸が転がってもおかしいお年頃?

バンドの皆さん、リアクションをしては「ひゃー」「うひょー」

さらにござさんが宣伝トークをすれば効果音、BGMまで充実のサポート。

 

 「みんなが知ってる曲ねえ……」とござさん、そこでねぴらぼのどらえもんの歌が始まった。素敵なJAZZ・・・うーんなんか途中からスティービー・ワンダー・・・

「うっ嘘でしょーーーー!!!💦」

 とやりながらもシレッと皆あわせているのがすごい。自分は詳しいことは知らない。そうして素敵なソロ回しがあったりしているうちに、葉加瀬太郎が現れて 全員凍り付いてドン引き  みんな一瞬タイミングを失ったようだ。

で、みんな気が付き「うわあぁぁぁぁーっ!!!」

しかしすぐに始まるIsn't she大陸。

情熱Lovely。さすがです。

この後も色々うめき声が聞こえますが、楽しそうでいいですね!

そして、このリハが偶然なのか予定だったのかは分からないが、出演情報は解禁となったらしい。なので皆さんのツイートをお借りします。熊吉郎さん「僕の事みなさん知らないと思うんです」…いや、有名でしょうwww

twitter.com

 

J・Gさんの「その竹の束はナンですか?」という白々しいトークにニコニコ応えてくれるイケメン高橋さん。

twitter.com

 

なぜかウインドチャイムのすき間から挨拶するという新しいスタイルの、直井さん。 

twitter.com

 

※資料コーナー:バンドメンバーの方々が出演したねぴらぼinventionのようす。今回のリハは、この時やった曲が多かった。

 

 

しかしゆるい。緩すぎる。リンガスをみんなで弾きかけて最初に権利問題的に「やばいやばい」って気づいて諭してるのが一番若い熊吉郎さんって、どうなん。ござさんもつられてノリで弾いてる場合ですか、しっかりしてください。

画像が非常に荒いのだけは、不可抗力だと思います。Wi-Fiが不安定なのか、生配信撮影用のカメラを持ってないのか、アーカイブでも輪郭が判別できないくらい画面が荒れてます。そこは、わかる。今回の配信はリハが聴けただけでもありがたいです。

しかし。 

「空を自由に飛びたいな♬♫」でも、歌は結構です。ボケにもなってません。

 ソロライブでやる曲をチラ見せ宣伝するコーナー。

「ソオデスネエエエエ……何やるんでしょうねえ」J・Gさん、そこまで1オクターブ上の裏声になってまで、白をきらないでいいですよ、どんだけわざとらしいんだ。

そしてなぜか、最後からの逆イントロクイズ。はっきり言いますけどクイズになってない。分かるわけないでしょ。一曲目だけ雰囲気は何となくわかったけど。しかしこれで本当にネタバレすると商売にならないはずで、この程度の無茶ぶりでよかったのかも。

 

その後もねぴらぼをソーラン節やらRoom 335で真面目に振り返るんだ!なつかしいな!と思いきや、4回目?の宣伝をはさんでなぜか蛍の光が始まった。しかしござさんファンは鍛えられているので、そんなネピフユそのままのような蛍の光で終わる詐欺はすぐわかる。

 何回も騙されませんので。案の定Room335へ・・・戻るんかいwwww

 

でも自分はそんな風に心の中で突っ込みつつ、 

結局、昭和なボケで現場を和ませながら照れ屋なござさんにリラックスしてリハしてもらい、バンドメンバーとのチームワークを円滑にするっていうJ・Gさんならではの目的があったと思っている。

 

そんな中、いりすさんも、3人のバンドメンバーも、みんなで温かくござさんの一挙手一投足を見守っているなあと感じる。

どうかソロライブが充実したものになるように。

ライブ本番でここ一番の素晴らしいパフォーマンスができるように。

顔ぶれが内輪の知り合い同士と言えばそれまでだが、ござさんは自称「まだ2年目の、ふわっとしたピアノ弾き」なので、こうやって皆に見守られながら少しずつ成長していってもらえば、と思う。

 

「コード進行が紙一重法の死角と言っていい」--大爆笑。

 

て・・・天丼?これ?

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※ついでに、この写真についての過去記事も貼っとこう。

≪この記事のメインの内容は、ねぴらぼ第2回(とCDリリース!?)がもうすぐ控えてるって事だったんだけど、広い意味でソロライブもって言いたかったから、当たらずとも遠からずとも言える。≫

  

宴もたけなわプリンスホテル・・・

高輪・・・

もういいから!!!

J・Gさん!

たけなわゲートウェイ・・・その辺にしといてもらいましょうか。

その天丼召し上がっていただいていいですから、これ以上の昭和ギャグは勘弁してください。いくら昭和の日とはいえ………

 

  

ああっ!!???

びっくりしすぎて、ツッコミし過ぎて、スパチャ忘れてた!!!

どうしてくれるんですかJ・Gさん!(←←濡れ衣)しっかりしてくださいよ!!!