ござさんの言葉は音楽を以て語られる。母国語が、音楽用語。しかも相当なマニアックさ。当然、自分にはそれを分かりやすく解説する術はない。(開き直り)
僕は時々わけわかめな音楽用語ツイートをすると思いますが「普段外国人だけど日本語でツイートしている人がたまにする母国語ツイート」だと思って適当にあしらって下さい。つまり朝青龍関のアカウントみたいなものです。
— ござ 🎹 (@gprza) 2021年6月25日
こういう「理論は知らないけどなんとなく聴いてると分かる気がする」ツイートなら、まだ自分のデッドライン境界線上。ぎりぎりイメージだけはついて行ってる。
身近な曲に実は「レアなコード進行」が使われている、という動画を作りました。皆さんの好きな曲&進行はありますでしょうか?1つだけ見つからなかったのが悔しいのでどなたか知っていたら教えてほしいです! pic.twitter.com/fVF1Re5J4g
— ござ 🎹 (@gprza) 2021年7月16日
ござさんの演奏には、ちょっと切ないニュアンスが醸し出されていることが多い。
日本の唱歌『夏は来ぬ』のメロディと歌詞が好きすぎて、そのヤバさが伝わるPV的なものを作ってしまいました。歌詞のヤバさ伝われ…! pic.twitter.com/IWVWXaDTdd
— ござ 🎹 (@gprza) 2020年7月20日
去年のねぴらぼ直前、夏本番直前の演奏。
夏のどこまでも青い空、吸い込まれそうな突き抜けた深い色。この歌、爽やかなのに少し物悲しい気分になる。
しかし、この辺から完全にござさんの母国語になってて(・∀・)何言ってるのかちょっと分かんない💦借用和音って何ですか。
最近は同主調からの借用和音(だっけ)をねじこむのが好きです(Ab/BbはDじゃない気がする)(ただただ伝わらない) pic.twitter.com/zYGfD1RNFY
— ござ 🎹 (@gprza) 2020年6月29日
そこで突如流れて来る家事風なツイートにかろうじて親しみを見出すことで、自分は言語の理解に努めてる(←←問題はそこじゃないんだ)
今年初めてアイロン使った勢がお尋ねしたいのですがアイロンはどちらかといえば
— ござ 🎹 (@gprza) 2021年7月4日
去年もそういえばあったですね😆😆家事関係のつぶやき。
東京、今日洗濯物外に
— ござ 🎹 (@gprza) 2020年7月26日
去年の10/31の tj さんとものはっぱさんのコラボ配信では、ござさん後ろのベッドで洗濯物畳んでるし、そういう生活感というか地に足がついたところが好き。ただ、キッチンには包丁が無いらしい。それじゃ自炊はできないじゃないか!
今回の配信でクラシックのカノンや幻想即興曲のあたり、こんなコメントがふとござさんの口をついて出た。
「点描画…いや水彩画のような演奏でした。」(濃いめラーメンに対し……何の事やら…)
最近(正確には8月に入ってから辺り)、生配信のござさんのアレンジが本領発揮してるというか、本来の姿に戻ったというか、こういうの待ってたというか。
JAZZ風?でもワンパターンではない。何か一つのテーマを決めてアレンジしてるのでもなさそうだが配信を通して聴いてみると統一感が出ている不思議。(あくまで、ひたすら自分の主観で言ってるが)
ござさんが演奏を絵に例えるなら、自分の脳裏にはある風景が浮かぶ。
ぽつんと一粒の雨粒が水たまりにおちて一つ大きな輪を描く。次々と落ちて来る大きな雫が描く輪は水面に何重にも重なっていく。
いつしかその水面は大きな湖水となっていて、自分がそっと足をのせると魔法のように幾重にも波の輪が拡がり、面白くて水の上でステップを踏むと、それに合わせて共鳴するように水面に不規則な紋様が生まれる。
淡くて薄い描写から、色が重なってくると違った趣の絵になってくる。
ござさんの作り出す和音は複雑で味わい深い。聞けば聞くほど、リスナーに考える余地を与えてくれている、含みを持たせた表現。
自分は初めて聞いたドライフラワーの曲。
ドライフラワーの歌詞をちらっと見て思った。
一見、別れる歌みたいに聞こえる。
しかし歌詞の中の主人公は、付き合ってた人の事、心のどこかで実はまだ好きなんじゃないかな?(独断と偏見による解釈)
そこにござさんの切なさがにじむような演奏が流れてくる。ふと窓の外に静かに降り始めた雨の音を聞き、思索は逡巡するのだ。
いつだったかブログ書く過程でJAZZの成り立ち?とかを調べたことがあったが、そこには歴史的背景としてアメリカで奴隷として働かされていた黒人による、明るいばかりではない音楽が起源だったことを思い出した。
だからこんなふうにふと立ち止まって、人生を振り返って噛みしめるみたいな気持ちにさせられるのかもしれない。
今回もほぼ全編そのような落ち着いた演奏。
自分の好みも最近変わってきたことにこの辺で気付いた。昔(若いころ)は賑やか、全力疾走みたいな、技術的に難しい曲をやるのがいい演奏と思っていた時代もあったけど、音楽表現はそれだけじゃないなということにござさんのピアノ聴いていて気付いた。JAZZを徹底的に避けてきたからここ最近やっとJAZZに慣れて来始めた?のもあるかもしれない。
まだまだ世の中自分の知らない事ばかり。そういう未知の領域に足を踏み出すのは、引っ込み思案(←どこがだ?)な自分にはためらわれるので、ござさんの演奏から少しづつ色々な世界に視界を広げようかなあと思っている。
それこそ新入荷のアレンジ、自分には未知の世界。
あれ?新入荷?それはたぶんネピサマのための準備ですね!(という妄想)他にも入荷したらしい。それは・・・
ござさんによる今日のキーワードコーナー。
(そんなの毎回あったっけ?)
夜中三兄弟。
・ヨルシカ
・ずっと真夜中でいいのに
・YOASOBI
と、髯ダンのCry baby。
今回も相変わらず……
まずござさんのピアノ聴いて「すごいなー」と思い、
どんなんやねん?と原曲がどうしても聞きたくなって聴きに飛び、
そのすごさに驚き、
ハッ!??と気づいて、
これソロピアノで弾いてたんかい!!という事を思い出して、
再び配信に戻って驚く。
この永遠ループを繰り返しておりました。ええ、知らない曲が配信で出てくると大体やってしまう永遠ループです。性懲りもなく。
あ、はい。そもそも原曲ですか?自分も全然知りませんでした。自分ははっきり言って吹奏楽ジャンルとわずかなアニソン以外、何もかも全部ござさんの配信と動画で曲を覚えてますので、ござさんが入荷してくれない限り知らない曲と歌手さんばっかりです。
今回はどうも一度に3曲も耳コピで最近の曲を覚えてくださり、感謝の念に堪えません。
(自分の歌手を知らない具合といったら……米津玄師さんを知ったきっかけが紅白で大塚美術館からのゲリラ中継してるのを見たから。っていうくらい、誰も知らない。高1男子がそれ以来米津さん!と大騒ぎしてるのを見てもなお、自分は迫害していた。今思うとすまなかったって気がしてる)
余談:絵に例えると・・・
≪ござさんの例えをそのまま想像するとどうなるか?バージョン≫
多分本質は違うと思うんですよね……?
だって……
シュルレアリスムなら、ダリとか?
(邦題:燃えるキリンThe Burning Giraffe - Wikipedia )
違うでしょ・・・( ̄д ̄)
ござさんの演奏はそんな現代芸術じゃなくてもっと原点に返った古典派を踏襲してそう。
洋画ならルーベンスとか。
日本画なら浮世絵のあたり、菱川師宣、鈴木春信とか。(リンク:鈴木春信 - Wikipedia )