ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

Encore

自然現象

ござさんはござの日in大阪から後も、ござの日EncoreとBEMANIライブを控えて練習に余念がなかったようだ。つまりござさんの命とも言える即興演奏は封印されてセッションの練習に没頭されていたはずである。

つまり息できなくて窒息しそうだったと推察する。

配信とは(5/15生配信の記事から)もちろんファンが楽しみにしている毎週のイベントであるのでサービスとも言えるが、ござさんにとっては即興演奏の実験場というか、次々無限にわいてくるアイデアを思う存分即興という形で実際に演奏できる自由な場というか??

さすがにスケジュール的に配信も厳しいだろうし、ござさんにとってそれは厳しいな…と思ってたのだが。それでツイキャスないかなーとか頭の片隅で思ってたんだけど。

 

などと妄想してたらまさかの方法で生配信がきた。なんとスペース。録画なし。

あくまで偶然で来た自由時間でやってる配信のようだったので、ついにどっかでやらないと済まなかったんだねとは思った。

その内容といえば、自分はピアノの練習の追い込みと重なって観れなかった。自分こそ日曜日のまとまった時間で(録画を)がっつりやらないと平日なんて無理なので。

でもまあいっか、と思った。

ござさんが追い込んでるのはいまのところ翌日のござの日Encoreに向けてである。

自分はそのライブには部外者だから、それの前の配信も自分的には部外者だ。

そう思ったら配信聞き逃してもさして致命的にショックではなかった。そういうと嘘になるけど自分は自分のピアノを弾いてたし、関係ないんだと自分に言い聞かせてはいた。

 

なんでこんなにぼやいてるのか今回?

それは今回のライブが、(自分がござさんを知ってからは)初めての配信なしライブだったからにほかならない。

 

そこで自分は去年のござの日リハの動画を思い出して、このピアノの音なんだなって一人で浸ってた。

 

 

 

って言ってもコロナ前のござさんのリアルライブは30人規模だったらしいが3回あったのはどれも配信なかったはずで、というかコロナ前はどんなイベントもコンサートも配信なかったし、あってもTV放送とかラジオで録音放送とか。

ござさんのこれからの仕事の多様化を考えると、有料放送という枠からは外れて色々な形態での演奏がありうるしそのどれもに配信にしろ現地鑑賞にしろ、自分が体験できることばかりとは限らなくなってくる。はずだ。

 

そんな中配信ないからってふて腐れてたらこの先どうなっちゃうんだ?

ファンとしてはそんな事は気にしないに限る。こういう時のために歴史オタ部屋とか、たくさんの本とか、ピアノの練習とか、自分には集中できる他のチャンネルをたくさんキープしてるから別に気にならない。はずだ・・・・

(とはいえやっぱ気になるのであった。)

 

 

今回のござの日Encoreに限って言えば。

ござの日は2020年の5月30日に中止になっている。

あの時中止が決定して、ツイキャスで腹いせにライブされていたのを聴いて自分も腹いせにというか投げやりになっていた。

 

 

それから(ねぴらぼを経て)去年2021年のござの日も有観客チケットも販売されていながら、お客さんは入れないまま無観客ライブになっている。

(過去の傷に塩を塗ってすいません)

 

 

 

自分の中では今回のござの日Encoreは、この去年の同じ会場でチケットを買っていたお客さんに向けてのEncoreであって、ござさんにとってはお客さんにドリンク飲んで寛いでいただきながら(コロナのせいでお料理もは無理だとしても)、身近なお互いに顔の見えるというかコミュニケーション取れる距離で、自分の演奏を聴いてもらいたかった、んだと思う。

だから、あくまで対象は去年チケットを買っていた人である(自分の中では。)それに追加で売れる枠のチケットを販売したとして、今回は満を持して有観客でのコンサート。

 

ライティングもコンサートホールとは違って独創的。ライブって感じ(語彙力)。

 

そんな中、結果的に現場のチケットを持ってない自分は部外者なのだ。

あくまでござさんは去年ライブやりますって言いながら果たせなかった約束を果たしに、あのレストランに向かっただけだ。

チケットは今年新たに枠が追加されて販売されたとしても。たぶん僅かな数だったのではないか?

 

ござさんの中ではあの時から止まって動かない時計。

世の中が動いていっても、ござさんの周囲が変わっていっても、あのライブが実現できないことには新しい一歩は本当の意味で踏み出せなかったのではないかなあ。

ござさんの演奏はあのころから驚異的な変化を遂げている、と思うが、それとは時間軸が別の話だ。

コロナ前までは本当に顔の見える小さなサロンみたいなとこでのライブだったらしいし。そこからねぴらぼになって(無観客だったとはいえ)場所がZEPP羽田、観客定員3000人、配信聴いてるファンに「(無観客だけど)規模がいきなり100倍ですよ?頭おかしいですよね?」と戸惑いながら話しかけてたし。

(話しかけてたのは2020/6/13のねぴらぼ発表配信)

 

ござさんが過去に向かって真剣勝負で決着をつけに行ってんのに自分はそこに水は差さない。

心配してたか?といえば。

ござの日in大阪のMC聞いて、もう緊張して頭真っ白現象からは脱出できたんだなあと思って、緊張しないのならピアノはもとから心配してないし、大丈夫だと思った。

 

大丈夫というか、絶対安心というか。

 

投稿された写真見るとほんとに客席とピアノが近くって、ござさんはお客さんと色んな意味で対話しながら演奏できたんだろうなあ、と思う。

 

 

このホールが一体と化してる空間には、そこにいない自分は部外者だし、ござさんの中でお客さん近かった!楽しかったって感想がついてるから、ほんとの意味でやりたかったコンサートができて、良かったなって思った。

そこで何が演奏されたのかはござさんと席で聴いてたお客さんが知ってればいいことであり、配信が無いのはそういう意味で必要ないからでは?と思う。

 

これからもござさんには色んな仕事があると思うけど、やってるござさんが楽しくて、演奏をきいたお客さんがござさんのピアノに何かしらの感銘を受けてくれたらそれで自分は満足、配信で自分も聴きたいってのはまた別の話。

 

だがこの記事は通り一遍のお決まりの文句で締めくくりたい。

 

ござの日Encoreライブ、盛況のうちに幕を閉じられましたこと、まことにお慶び申し上げます。ござさんが目指すところに向かってますます研究・研鑽を積まれている様を、陰ながら応援してまいりたいと思います。

 

 

 

 

(自分もピアノを練習してござさんの世界に近づいてみようと挑戦中←←無謀な試み)