ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

本領発揮その2

自分は別にクレーマーでもなければ難癖つける厄介な客でも何でもありませんよ?

ここをたとえば近所の郵便局の窓口としましょう。

 

今日の夕方、ウチにこんなお知らせが届いたんですよ。

 

告知……?

 

 

ござの日はもうお知らせ終わったし、あの東京会場のレストランは80~100席くらい?で増やしようもないだろうから追加のチケ販売ってのもないだろうし。

何だろ。一人で予想ごっこでもやるか。

東京会場の配信やります、かな?

それとも現地販売の限定グッズがある?

ソロCD2枚目の発売?

最近音楽史の本とか読んで勉強していたようだから、アレンジ講座的な本の発行?

もしくは月刊ピアノのござさんアレンジ楽譜を集めて出版?

またはさらに広い部屋に引っ越し?

それとも、実は入籍してましたとか?(←はよ彼女くらいできんのかーい!と余計なお世話でやきもきしているどこぞのおばちゃんより)

事務作業してくれるスタッフさん雇ったとか?

新しくグランドピアノでも買ったかな?

 

……きりがないな。やめとこ。

 

 

お知らせって言えば。

自分はずっと待ってたんですけどね。ほかでもない、ござの日ライブの大阪公演の生配信チケットのことですよ。確か、3/19(土) 12:00発売だったんでね。

 

普通のイベントやライブをこうやってTV放映でもなくCMを入れるでもなく、チケを買えば高音質・高画質で遠隔地の自分も現地の様子を手に取るように楽しめる制度。

それが生配信ライブ。≪初めてこの制度を利用したのはコロナが流行し始めてから、自分は2020/7/24ねぴらぼが初めてでした。あれのイメージビジュアルは想い出なので今でもスマホの待ち受けに使ってる≫

本来であればそういうイベントや公演の様子はTVラジオ中継、または雑誌の特集記事・グラビアで様子を知るっていうのが、今までの世の中では一般的だった。

それが生配信でアーカイブ付きで楽しめる制度ができたのは、自分の人生の中で江戸時代から明治維新っていうくらい、全く新しい時代の到来でした。辺境の住民、うどん県の片隅に住む自分としては新しい人生の楽しみ方を知ってとても感謝している。

 

それでね、3/19発売っていうから自分はそのチケが買えるようになるのを心待ちにしてたというか?いわば玄関で正座しておとなしく配信チケ発売のお知らせが届くのを待ってたわけです。ちゃんと鍵開けてね。そんな家の前の通りに出てウロウロして待ち受けるみたいなことしませんでした。

 

で、玄関のマットの上で正座してたらいつまでたっても来ないんですよね。約束の時間になっても、呼び鈴が鳴らないんですよ。で、しびれが切れて足が痛い!ってやってたらいきなり何か落ちてきたんですよね。

どっかの天井の隙間から大きな金属のタライが。

もう頭に直撃して、待ってたお知らせの配達の事も忘れて記憶が飛ぶとこでしたよ。

だって視線はじっと玄関を見てるわけじゃないですか?

誰も上から、しかも金属のタライが落ちてくるって思わないでしょ?

 

しかもね、その後結局お知らせは来なかったんですよ。ちゃんとチケ発売って指定の時間に待ってたのに。係員さん、お知らせの配達状況、どうなってます?

 

 

落ちてきた大きな金属のタライってのはこれの事です。

なんか四次元空間から落ちてきました。天井にはそんな穴空いてませんでしたし、全然前触れもありませんでした。

 

 

以上、近所の郵便局の窓口に駆け込んできて早口でまくしたてるクレーマーの様子

 

………ふう。とりあえず待ってたのに配達が来なかったのは言ってきたし。またなんかお知らせあれば分かるだろう。

 

しかし……なんかとんでもないものが落ちてきましたよね。めっちゃ頭に直撃して目から火花出ましたもんね。

 

なになに、4月24日?

ござの日ライブの直前じゃないか。

しかもその前にも確か延期になったストピイベントが千葉勝浦であるじゃないか。(あれの主役はあくまで一般参加のひとで、ござさんはゲストって立ち位置らしいけど)

 

あれ、よく見たらタライにチラシが貼ってるぞ。

 

eplus.jp

 

というわけで4次元の隙間から降ってきた何かというのは新たなコラボライブだった。

色々リサーチしようとしてたアンテナの、完全に死角を突かれた気がする。

ねぴらぼ3のお知らせないなーと思ってたらこっちだったのか。確かに、けいちゃんさんも朝早くの仕事を抱えてのコラボは物理的に無理があるなーとは思ってたけど。

 

これの仕事の話がどっから来たのかは深く考えないとして。

ネットピアノ界のそれぞれが新たな境地を開拓して独自の方向に歩を進める中、もうござさんも以前の様な気楽なコラボ演奏とかしないんだろうなー寂しいなあと思ってたところの、しかもござさんにとっては初めての方もいる中でのコラボイベント。

 

自分としてはほんとに金属のタライで頭をしばかれて叩き起こされた感じです。春のうららかな日差しの中、ぼんやりと大阪に思いを馳せていたので。

 

よく考えるとござさんにとってはねぴらぼinvention、PIANIC以来のコラボライブだ!

わーい、またベースラインを延々と楽しそうにやってるござさんとか、絶妙に他の人と息を合わせてタイミングをうかがったりしてるござさんが見れるんだー!

ダメだ一人でニヤニヤヘラヘラと笑いが止まらない(←単なる不審者)。

ベーシストにしてドラマーにしてピアニストのござさん、本領発揮する場面がきました。

ん?

祝う方向が違う?

全くもって、自分はもっともらしいこと言ってますが何か?

 

 

 

 

ここでまじめにメンバーの4人について考えてみよう。

 

ただJacob Koller さんはジャズアレンジを弾いていることしか分からないのでここでは書きません。全然動画を見てこなかったので知らない事は書けないからです。

なんで動画見てなかったのかというと?何となくですけどジャズアレンジという分野がござさんとかぶる!と思って、今までござさんのピアノで満足してたので聞かなかったのだと思われる。しかし同じ曲でも色々なアレンジとかアドリブがあるのがJAZZの特色、と最近思うようになったのでもっと聞いとけばよかったとも思うが後の祭り、また4月のライブまでに色々聞いてみます。

 

菊池さんのことは、これ読んでる人はだいたいご存じだと思うので余計なことは書きません。

菊池亮太さんの演奏は自分はござさんと2人でセットだと思ってるので、動画はなんとかほぼ全部聴いてる。最近生配信やライブ配信までチェックしきれてないけど。菊池さんこそいつ倒れてもおかしくない活躍ぶり、体調にはお気をつけて……

自分としてはござさんと菊池さんのコラボは大好物、以前のこういうやり取りが大好きだった。今回のライブがどういう内容になるか分からないけど、絶対こういう凄いコラボになる事は間違いないから、とにかく楽しみ。

【生配信】菊池亮太さんとピアノとたわむれるコラボ配信! 2020/10/16 - YouTube

【投稿動画その①】【ござ×菊池亮太】怪しい2人がジャズの名曲セッションしたら最高な事にwwwwwwww【ピアノ】 - YouTube

【投稿動画その②】【ござ×菊池】きらきら星を即興で連弾したら驚きの展開に!?【都庁ピアノ】 - YouTube

 

 

菊池さんは色んな人とも連弾やってて、そういうコラボ動画を多数投稿している。

今回の出演者の石井琢磨さんとの連弾動画もある。場所は石井さんの故郷の徳島県鳴門市、鳴門大橋をバックにしょって素晴らしい眺望。

 

また、石井さんのチャンネルでの、同じ場所での連弾動画もある。

【菊池亮太】渦潮の前にあるストリートピアノで超高速グリーグ弾いてみた! - YouTube

 

 

石井琢磨さんとは?

自分の視点で言えば、ガチクラシックのピアニストさん。なんとウィーンにピアノで留学中、演奏は自分みたいな分からない人が何か言っても意味ないがガチクラシックの人。

というイメージが強かったがYoutubeチャンネルを覗いてみるとPOPSも色々弾いていて、ピアノ動画もピアノ以外の要素がたくさんあって、………とにかく見てみたらわかる、動画としておもしろい。クラシックピアノはわからない自分でもおもしろいからつい見てしまう動画のクオリティ。

ござさんと菊池さんが動画でほぼピアノ演奏をメインに据えるとすれば、こっちのチャンネルはそういうピアノを含むバラエティ番組として面白い。

ピアノの演奏はもちろん最高。

「コロナが流行し出してチャンネルに動画をたくさん投稿するようになった」そうで、登録者数も最近いきなり伸びてきたとのことだけど、さもありなんである。ピアノ分からない自分が見てもめっちゃ面白いので。おちゃめなキャラが魅力的。

 

【自分の独断と偏見による石井琢磨さんのチャンネル紹介】

メインチャンネル:TAKU-音 TV たくおん - YouTube

・生配信動画:【ネピクラ】7# TAKU-音 TV ピアノLIVE【4万人ありがとう】 - YouTube

・クラシック動画:【髙木竜馬】ドビュッシー『小組曲』/ Debussy: Petite suite - YouTube

・POPSストピ動画(季節が違うけどすいません):【海外ストリートピアノ】天使が舞い降りた!?恋人たちのクリスマスを弾いたら大盛り上がり!【マライヤキャリー】 - YouTube

・動画として面白い:【海外カフェ】日本人が外国で突然ピアノを弾かせてとお願いしたらまさかの反応が?!【悲愴ソナタ】 - YouTube

 

さてウィーンの国立音楽院で留学生活を送る石井さんだが、最近こんな動画を投稿されていた。

今回のイベントに出演されるのはこれが原因だと思われる。つまり戦争の影響から飛行機の都合上ウィーンに帰れないらしい。これもしばらくの間だけとのことだったけど、来日されることはそうそうないと思うので、現地のチケットが取れた人は貴重な経験ができるはずだ。

 


 

しかしねぴらぼを初めてやってみた2020年7月の時とはござさんと菊池さんはチャンネル登録者数が全く違うはずである。ああいうアットホームな時期は終わったし、今回はお客さんが入る。そこが最大の違い。

 

会場の公式サイトも載せてみた。

それぞれたくさんの登録者数を抱えているのでこのチケットも争奪戦になること必至と思われる。

www.t-sg.jp

 

 

 

 

ござさんも言及されてるように、ピアニストの活動の場は広がったし、ファンの層も色々な人が聞くようになったと思う。自分の様な全くピアノ興味なかったのになぜか聴いてる人とかもいるし。

ねぴらぼinventionでもピアノの新たな可能性を追求する、みたいな事をやってたので、今回のライブが色々なジャンルの出演者がいる中でどのようなステージになるか、楽しみである。

 

 

ジリリリーン。

と、そこに玄関の呼び鈴が鳴った。ウチに玄関から入る人は宗教の勧誘か初見の配達員の人くらいだから、間違いない。アレだ、ござの日生配信チケのお知らせが届いたんだ、わーい!いらっしゃーい!!!

 

ガラッ………

そこで玄関を開けると配達員の人がなぜか残念そうな顔をして立っていた。

手には一枚のチラシ。

あれ?お知らせ持ってきてくれたんじゃなかったんですか?

 

 

はあ……?

諸般の事情って何ですかーーー?

これ言うなら発売開始の予告時間前に言ってなきゃダメなやつやん。

 

いや別に自分は絶っっっっっ対に配信チケ買うから、別になんでもいいんですが………

 

ござさん相変わらずネタに事欠かないですね。

これからチャンネルでの生配信以外のこうした公式な仕事も増えてくるのに、なんか心配しか感じられない。

 

大丈夫か!?