ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

衝撃の威力―ござさんオリジナル練習動画

ピアノの練習の誘惑 ≪自分の近況です。≫

目次:

 

それはちょっとした気の迷いから始まった。

思い出してみると、そういえば自分は2/15のござさんの生配信ライブ記事の最後で、おまけのように何かつぶやいていた。ピアノの練習に興味出てきたとかなんとか。そういう意味では過去を思い出せて、ブログって便利だなあ。このとき「ピアノが気になっていた」というのは、姪っ子がうちに来て練習してる今の課題:ドラえもんの「虹」(菅田将暉) がすごく感情がこもってて、聞いてて感動する気分(←語彙力)になったからだ。

ちなみに以前の課題曲:ショパンのワルツを弾いてた時と比べたら、そうだなあ学校の朝礼の歌の伴奏と、結婚式のBGMぐらいにはテンションが違う。やっぱ好きな曲を弾いてるときは、音が断然いい表情をしてて、いきいきしてる。

 聞いてて「いーなあ、うらやましい。自分にもできそうじゃん?」と、つい思った。

 

Youtubeを見ながらでもできる!「永遠に続けられる基礎練習」”

まずこの動画について言及しよう。自分がござさんの動画を片っ端から見ていく過程で、数あるコード解説その他講座系動画の中からなんでこれに目を止めたのか。どうして聞くだけではなく演奏しようと思うに至ったのか。

それはずばり。題名にもある通り、「 (Youtubeを) 見ながらでもできる!」という点に興味があったからに他ならない。しかも動画の摘要欄に

・指周りがよくなる
・左手が強化される
・スタミナが付く
・調性感覚が身につく

などのメリットが紹介されており、ござさんはなんとアニメを見ながらやっているというではないか。じゃあ自分も何か動画見ながらやっていいんだ…!なんて魅力的なの!

その昔ハノンをさぼってたせいで左手の動きが致命的な弱点となっていて、更にスタミナもない自分にはいろいろな問題が一気にカバーされる理想的な練習だと感じた。

 

www.youtube.com

 

正確にはこれをいつ見つけたのかは覚えてない。ござさんの投稿動画は全部チェックしたから。しかし実際はじめて練習したのは去年のネピサマ以降、9~10月ごろなのは覚えている。ひとしきり練習してみて、それから手持ちの月刊ピアノ9月号にのっていたござさんアレンジを弾いてみると、練習動画を見る前より断然さらっと弾けた気がした。それは自分でも驚くくらい、意外なほどに効果があった。ただしかしその時の自主練マイブームはそれで終わっていた。

だいたいその時期、月刊ピアノ9月号を買った動機が「ねぴらぼのカラー特集記事がのっててござさんのカラー写真もある」というただそれだけ、ピアノの練習意欲とは全く関係ない。つまるところ、結局ござさんの練習動画を弾いてみた印象も「へーすごーい」止まりだったのだ。

 

なんで今更ござさん練習動画をやることになったのか?

Twitterの「ござさんアレンジの曲」を弾いてみた動画

ござさんのアレンジというのは楽譜になって発売されている。それをもとに、ピアノが弾ける人がTwitterに短い動画で演奏をupしているのを見かけるようになった。

それで初めて実際に「ござさんその他動画配信者の方以外にピアノ演奏をネットにupしている人」の存在を知ったといっていい。演奏している楽器もさまざま、曲も色々、難易度も千差万別だったが共通してるのはおそらく全員社会人だということだ。つまり姪っ子みたいに習い事の次元ではなく、自主的に家で練習していると思われる。

ここで一言。大人になってもピアノって練習していいんだ?それは結構なカルチャーショックだった。田舎では大人になっても趣味で楽器の練習をつづけている人はそんなにいない。(自分が知らないだけかもしれないけど) 大人になっても運動を続けている人は結構見かけるが。

弾いてみたって、またまたー……と思って聞いてみたら良さげなアレンジ、自分もいけそう?と錯覚する。

 

 

そこで、ある日自分としては転機となる動画を見つけたのだった。

ござさんアレンジ研究会とそのツイート 

「ござアレンジ研究会」

……なにその楽しそうな集まり。

 そんな集まりを年末ぐらいにTwitterで見かけて、どうせアレンジできるくらい上手な人が入ってるんだろうなあ(それは事実だ)ものすごく遠くから別世界を眺めるようなつもりで見ていた。何やら月刊ピアノのござさんアレンジを実際に弾いてたり、またほかのアレンジも演奏してるらしい。

その時は、まさか自分がピアノを再開するとは微塵も思ってなかったのでまさに別世界だった。

しかし、それでもいやでも目に入ってきたものがある。

 

♬♪それはネピフユ直前のこと。

自分は年明けからネピフユフェスの予習記事をなぜか3つも書き、他のも書き、ねぴらぼの予習もしなきゃで、テンションおかしすぎてぐったりしていた。ござさん以外の人を全部予習し、代表曲を調べ、キャラも把握してフェスでの立ち位置やらその影響やらを考え……そうすると、いつものござさん記事の妄想モードではいけない。そんな真面目モードになってると、慣れないことするから疲れるのだ。ねぴらぼ予習記事(1/24up)も真面目だったから疲れた。

そんな中、とある1/28のこと。TwitterのTLに何気なく流れてきた動画がある。それはいわゆる弾いてみた動画。

「ござアレンジ研究会」さんによる、

# ネピフユ 「全ピアニストさん応援演奏リレー 」動画

 

あくまで個人の方の弾いてみたなのでここにリンクも動画も貼らないけど。でもどーしても書きたい。ネピフユ予習しまくって、だいたい皆さんの演奏の特徴を把握してた自分にはあれもそれも「なるほど……!それ代表曲だよね!」と納得、それぞれにイラストまでついてさらにイメージがしっくりきた。ていうか動画編集って大変と聞いたがどうなっとるんだ個人の人がやったんかすごいな。って驚いた。

いやそこで驚いているどころではなかった。とりあえずTwitterには誰のを弾いたのか、曲目も載っていたので目を通す。ふむふむなるほど。キラキラ星はもちろんtjさんでしょ、かの有名なタルトワルツはものはっぱさんで、アシタカせっ記は事務員Gさん。あれかっこいいよなあ。で、neuニエンテ。ふーんなるほど。ござさんといえば、ニエンテだよね。

 

ん……ニエンテ?

 

ニエンテ?

何?ニエンテ?

それってソレッテSORETTE……ヤメテー自分の中でイタリア人が登場したじゃないか。

見えんて?ヒケンテ?弾けんて?で有名なニエンテ。(←いいかげんしつこいな)

なんでそれが弾いてみた動画に入ってるんだ?そう思ってまず動画のそこから聞きに行った。という不純な動機。ほんますいません。ええもちろんほかの演奏も聞きました。カプースチンとかWorld&Meとか、聞けば聞くほど、いろんな意味ですごいの一言。楽譜は?とかも、色々謎。どうなってんの。

もっと言えば、へえーなんか現実的、身近だなと思った。一般人が、ござさんファンつまり自分と同様な普通の人が動画をUPしてる。

それ見て家でピアノ弾いてる人ってたくさんいるんだなー。いいなー。とは思った。

 

 

その後、 さらに気になる「弾いてみた動画」が出現。

「アレ研練習ルームより 2021.2.16」

 ここでまた一言いいですか?すごい。だってやってる曲がなにしろござさんアレンジですよ。(今までの投稿動画は知らない)さらに自分で編曲とか、もう何やってるんだかわからない。そのほか挙げられてる曲名がまたおかしい。

「一人Lingus」……?

一人で?おかしいでしょ。ござさん並みにちょっと素人からは考えられない奥義が繰り出されている。やっぱ遠くから見ることにしよう。

 

 

 そんな中、2/20にある動画がUPされていた。お題は月刊ピアノの2月号アレンジ

「ハイ・ホー  リスト風」

弾いてみた動画?いつものやつ?と思いきやなんか途中で止まった。楽しそうな字幕ついてる。どうやら4人での演奏動画のようだ。素晴らしいコミニュケーションというかチームワーク。仕事から帰ってすぐ弾いてupなんて普段から練習をちゃんとやり込んでいるんですね……!とか色々びっくりし、演奏の仕上がりにもびっくりし、楽しそうだなあと羨ましくなり・・・・・

  というふうに自分の中でむくむくと何かが首をもたげて来た。楽器弾けて楽しそう。仕事しながらでも出来そう。みんなでやり取りしてる様子も楽しそう。

あーっ、気になる。

 

 

 実際に自分も弾いてみた結果

その後。2/23に「ござアレンジ研究会」のアカウントでupされてきた動画。

 なんとそこには前に気になってたござさんの練習動画がピックアップされてるではないか。ということはあの動画はやっぱお勧めなんだな。

前々から気になってたピアノ、しかしどうすればいいか分からないのはあった。ちょっとやってた経験上、難しいのは骨身に染みている。しかもハノンが苦手でピアノが嫌いになったから、再開って言っても何をやったらいいのか分からないので動けずにいた。

でもこの「ござアレンジ研究会」さんがこれやるといーよっていう言うからには、あの動画はやって正解って事なのだ。

迷ってた自分、「弾ける人」との間の海より深かった溝を渡るかどうか考えてたところで、そこをつなぐ橋を見つけた気がした。向こう側に行っていいんだ的な。

 

ほーん。じゃあ、やってみよーっと。(うちのピアノはほぼ姪っ子専用機と化しているので、ちょっと自分が弾くぐらいはいいだろう)

・・・・・・難しいやないかい(泣)

というわけで、極限まで速度を落とし、鍵盤のタッチに気をつけながら、暗譜するまでゆっくり繰り返したりして練習は始まった。ござさんと菊池さんが言っていた。「できない時はゆっくりにして、できるようになってから速さを上げる」とか何とか。その理論は吹部でも一緒だ。なるほど。

難しい。確かにそうだけど、慣れてくるとござさんじゃないけど無意識で出来るぞ。鍵盤見なくてもいける。

そうこうするうちに中3男子が物珍しそうに寄ってきた。で、そっちをガン見して弾きながら鍵盤見てない自分を眺めて、気持ち悪そうに「何やってんの」と冷たく言い放って去っていく男子。いーですよ別にあなたに理解されなくてもwww

 

ここまでやり込むと、以前やってた基礎練がどのくらいできるのかが気になる。しかしハノンもソナチネもその他全部捨ててしまった。というわけで近くの本屋でハノンは新しく買ってみた。自分のために今更ハノンを買うって、ほんと何が起こってるんでしょうねえ、よくわからないです。

ハノンをやってみてまた一言いいですか?

なんでこれが今までできなかったのかわからない。

 確かNo.4ぐらいで飽きてやらなかった想い出。しかしどうしたことだ、ノーストップで永遠に行けるんですけど。なんで?  ござさんの基礎練した後だからですね。なるほど。

 今になってハノンを見ると、基礎の基礎から高度なものまであらゆる大事な練習がつまっている。確かに大事。しかしなんで昔嫌いだったか読んでみてちょっと分かった、気がする。書いてることがいちいち命令形?ていうかスポ根風味なんだよね。

「全部やると1時間かかります。でも練習の重要性からみると必要な時間です。うまくなるには1日もっと長い時間が必要で、そのうち1時間ですからは問題ではありません」(最後のページから要約)などと、大げさというか上から目線というか、こう書かれて「そんなの気にしない、がんばるから」というタイプだったらよかったのだろうが、自分はそうじゃなかったんだなとふと思った。

 

とにかく楽しくない事には続かない。

というわけで、今やってみたら指が回って楽しくてしょうがないので続けられそう。それもこれも、ござさんの練習動画のおかげ。しかもその練習動画自体は暗譜さえすればYoutube見ながらできる代物。たぶんこれなら自分は挫折しないと思う。

返す返すもすごい、ござさんの練習動画。どうしてすごいのか理由は説明できないけど。でも全調の基礎練てことは、吹部でクラリネットだった身としては、全調スケールを思い出すので全く苦にならないというか身近にすら感じる。というかどの楽器でもやってる事は結局一緒だなーと思う。

 

とりあえず、土日と休日が続くというのは素晴らしい。なんのこっちゃ。

こういう練習というものは1日でも休むと感覚がリセットされると相場が決まっているので、練習時間が確保できるのは幸運なことである。

基礎練てかハノン楽しすぎる。

ここではまりすぎて曲の練習にいかないかもしれない(笑) 

 

 

 

2/23 グランドピアノライブ

STEINWAY&SONS ライブ ー

 この通知の時から何となく「これはやばいぞ……!」とざわざわした予感はあった。

twitter.com

スタインウェイ。ござさんの通知でこのワードをみることになろうとは、誰が想像しただろうか。そりゃ感想書かざるを得ないでしょ。大体無料で聴いていいのかそれは?

と、配信聞く前は余裕綽々。へぇーそれって値段が高いピアノ?具体的にどう違うの?程度の認識だった。

 

目次: リンクで飛べるようになってます

 

 

果たしてその音色はやばかった。(語彙力)

最初から高貴なJAZZの枯葉に驚き、さらに渚のアデリーヌの高音にやられてそこから後は意識がすっ飛んで行ってしまったので、感想はリアタイではなく後日書いている。ねぴらぼでござさんの新曲聴いた時と似ている。

何やっても上の空とはこの事。

とりあえず感想をリアタイで書こうとしたのだがどうにも魂の抜けた感があり、小学生の素直な「すごい!」的なことしか書けなかった。そういう素直な気持ちはもちろん大事だと思うが、コレジャナイ感にあふれている。もうそこは潔く諦めて落ち着いてから書くしかない。

 

【出るはずのない袖がシャツから出てるwww】

あのふわっとしたグレーのシャツ?はこのライブで着てたな。2020/10/23「はな金突発グランドピアノコラボ放送」
https://www.youtube.com/watch?v=83Banrwdqgw

でもこの時はサングラス(←正確に言えばこのライブが最後)にキャップっていう昔ながらのファッションだった。この時のシャツを、何で今になって引っ張り出してきたのかよくわからないけどwwwシャツの評判についてはチャットやコメント欄に詳しく挙がってるwww

  

 

謎の組織G興業の次の一手

かねてから規格外の規模だと囁かれていたねぴらぼinvention。実際それは大きな話題となって成功裡に終わった。実はG興業の主J・Gさんは、その道では経験豊富なダントツのベテラン。周到な準備と綿密に検証を重ねるリハに定評がある。その多岐にわたるネットワークを生かして各界の専門家を招聘し、組織の総力を結集して作り上げられたステージ。

スタイリストさん監修、かつ情報量のハンパないファンブック。

数々の新曲初演。趣向の凝らされた演出。

今までにない規模の使用楽器と演奏曲ラインナップ。

…どこから語っていいのか、どこを切り取っても話題に事欠かない。それを思い出すにつけても、ねぴらぼのアーカイブ、引っ張らないでさっさと公開してもらえますでしょうか。第一回やったんだから当然出来ますよね(DVD化は無理だとしても)。

このように、秘密結社だったはずが表に出てくると途端に地下組織感がなくなった今日この頃ではある。あの怪しさはどこいった?

 

 

さて、ここはG興業のアジト。

地下のオフィスに置いてあるTVからはCMが流れていた。聞こえてくるのは「ねぴらぼ饅頭~♪」……?BGMはもちろんヘビーメタル風ソーラン節。

f:id:tushima_yumiko:20210225213103p:plain

 

TVの横で、工場から上がってきた新しい試作品 "ねぴらぼ饅頭ウグイスあん風味" をつまみながら「僕はワインとチーズがいいなぁ。」とぼやくJ・Gさん。いやいや何言ってんの自らお薦めしてたでしょうが、饅頭を。

で、横で饅頭の豆大福タイプをほおばっているGZさんの方へ向きなおりそうそう、ねぴらぼでやってたオリジナル、編曲できた?アレに使うやつ。楽譜とサンプルデータにして、出力しといてくれるー?」

「あーはい出来てますよ。もう一個饅頭いいですか?こし餡も捨てがたいなあ~」 

「それから、次の生配信ライブはスタインウェイのスタジオ予約したから」

!!?(ここで食べてた饅頭がつまるGZさん)……なんでそうなるんですか?」

「だって面白そうじゃん。ねぴらぼはねえ、ほらDVDとか保存できないでしょ大人の事情で。せっかくGZくん、あんながっつり練習して仕上がって来てるんだし勿体ないって。この際いいピアノでやって演奏スタイルがらっと変えてみたら?目新しくなるでしょ、ライブ自体が。新しい人も聞きに来てくれるかもしれないよ」

「あ、あの……そんなまた、J・Gさん思いつきみたいに……」

「いよっ!!新生GZくん登場!」

🎉🎉🎉🎉🎉 ここで一斉に周りから鳴らされる ← どっから出てきた?≫

「………💧(←だめだこりゃ聞いてないやJ・Gさん、と諦めた)」

 

「それはそうと、ストピ動画の編集できた?最近ライブはグランドピアノばっかだから毛色の違うアレをUPしたら面白いよね。でも対象になる人が限定的かなあ?大丈夫?」

「ええっ僕的には神曲にして名曲ぞろいなのに…?じゃあ解説がんばってつけますよ。アレもソレも盛り込んどかないと…」

 (↓↓ ※実際upされてきた動画について)

  

「何か形に残るものにしたい」

要するに饅頭食べながらJ・Gさんが言ってたアレは、年末のねぴらぼ発表配信からずっとGZさんによって語られてる「来年何かあるかもしれない」ってやつですね。

アレか!アレだよ!(←何だよ)

twitter.com

その ”形に残るもの” に向けてたぶん引き続きがっつり練習中なのでしょう。今回「放送前にだいぶ弾いてる」そうで、つまりスタインウェイスタジオの真の目的はおそらく「アレに向けての練習」であり、配信もその練習の一環かな。アレ関連から派生したスタインウェイライブ。素敵じゃないですか。自宅配信ではできない生ピアノライブを、グレードアップの音で届けるという公共の福祉も兼ねて。

 そのアレというのは、多分これのことです。(代名詞ばっか)

ちょっと奥様お聞きになりまして?何かもうすぐあるらしいですよ?

「形に残る大作」ですって。(権利の関係上ねぴらぼDVDではない)

それは何かって?決まってるじゃないですか。アレですよ。(だから何だよ)

 

 

 

ピアニスト2年目の挑戦

ーー千里の道も一歩から

 

※ちなみにヤマハのピアノでの音の印象。この記事の中間部分にまとまって書いてる。

また、10/16の菊池さんとのコラボライブでは「色んな音色が選べる中、ピアノの音を弾いたら負け」などと言っていた。シンセ2台のセッションでは確かにそうだった。

  

しかし今回は、ピアノと正面から向き合って対峙している。楽器として大切に扱ってるというか。 その存在を慈しんでいる。

「ピアノに合わせて適材適所でアレンジは変えていくべき」
……そんな趣旨の発言、今まで少なくとも自分は聞いたことない。(FANTOM8でのアレンジで曲の表情を変えて楽しむのが今までのござさんの生配信の醍醐味だった)

「まだ今一つ友達になれてない」
……この辺がござさんて奥ゆかしいですよね。今日のご機嫌はいかがですか…?から始まるんですね(その元ネタは菊池さんとの連弾だから少し趣旨が違うが)全く新しい世界に足を踏み入れるから、慎重に様子を見てるんでしょう。石橋叩くござさんらしいです。

 リスナーにとっては今回も単なるスタジオでの生配信に過ぎないのかもしれない。

しかしござさんにとっては、もはやネットという枠を超えて、リスナーという観客を面前に据えた初のステージと言っても過言ではないだろう。ねぴらぼライブは確かに機材、音響、選曲からメンバーから妥協を許さないプロのステージだった。 その大きな舞台を経て迎える新たな局面。すなわち今回のスタインウェイピアノのライブは、ござさんがピアニストとして2年目の新たな一歩を踏み出すにあたっての試金石といえるだろう。

果たしてその試みはどうだったのか。その答えはピアノの音に全てが集約されている。

ピアニストたるござさんにとって未知の世界、新たな境地を切り開く舞台だ。

そのねぴらぼが配信ライブだったのだから、今回の生配信だって、一つの演奏会。自分は予告ツイートを見た時からそのつもり。なんせござさんライブの音響レベルは配信機器からして最高峰だから(自分基準)ステージで演奏してると思っても何ら遜色ない。

 

一つ一つ確かめるみたいに味わうように鍵盤を押さえるござさん。

無邪気に、純粋に、そして真摯にピアノと対話してる。

言葉そして表情の端々に思わず覗く、隠し切れないワクワク感。

それはまるで、初めて出る冒険に胸を躍らせる少年のよう。

違いを楽しむ。いいピアノですから(しみじみと)」

「長所短所というより特徴を感じたい。」

などという何気ない発言がまた、いい音色のピアノが弾けるんだという純粋な喜びにあふれている。

 スタインウェイってコンサートホールに置いてたりする、自治体が予算があれば購入する高い楽器のこと?でも違いがよく分かんないんだけど。どう違うんだろ」と思ってた素人の自分でも、今回の音の違いは分かった。

 

  低音の重厚さが違う。しっかり主張してさえいればいいと思っていた低音域だけど、それに響きが加わるとこうなるのかと思う。迫力があるのにきびきびとシャープな輪郭。低音にも表情がある。生き物みたいに意志をもってうねっている。

 

 それにも増して明らかに分かるのは、万華鏡みたいな高音の響き。鋭いようで、その澄んだ音は丸いガラスのような柔らかな輪郭を持つ。

 雨だれの水滴が一粒水面に落ち、静かに波紋が広がるかのような余韻を醸し出している。そしていくつもの音が響きあう様は、その波紋がいくつも重なり変容していく様子を彷彿とさせる。どれだけ残響が重なっても決して濁らない、どこまでも透明な世界。

 やっぱり音は人柄を表すというから、ござさんの純粋にピアノが好きなんだという気持ちが体現されていて、あらためて自分はそんなござさん好きだなーと思う。

ござさんの手から放たれる音は、スタインウェイの弦に乗ってまぶしく輝く。

その音に彩られた、瑞々しい一幅の絵画のような世界。

   カラヤンさんの言葉:

「音色に酔いしれてはいけない。常に冷静でなければならない」演奏する側はそうやって常に自分を分析してなければ、という意味なのか?

でも自分は酔いしれていていいですか?

低音の渋い音。高音の輝き。以前のヤマハのピアノの音を書いたのとは違う、何て言ったらいいのか華麗なめくるめく別世界に連れていかれて帰ってこれませんでした。(ござさんはいちいち弾いては違いや感触を楽しんでいたようです)

  

 そこへ来て今回は猫背のござさん、いつになく鍵盤をガン見。その理由は?

「いつものピアノと反発係数がちがうから、手の着地地点がわからないので目視大事。今日は無意識に弾いてると、間違う。」…いつもは無意識なんだ…それでチャット見ながらシレーッと弾けるんだ…それは今回置いといて。もう一回弾くとできるということは、この反発係数に慣れさえすれば思いのままに弾けるのでは?というわけで自分的にこのライブ、シリーズ化希望。そんな予算あるのかは置いといて。

 

「熊ん蜂の飛行」(しかもシフラ版)

ちなみに1年前の同じ曲の動画がyoutubeに上がっている。しかしござさんのチャンネルではないのでこんな所にリンクは貼れないし、ござさんは過去は振り返りたくないだろうから、そっとしとこう。個人的には、その演奏と比べるとござさんの進歩ぶりにビビる。ピアノが違う点を差し引いても、とても同一人物とは思えません。

これもおかしい案件。だいたい、自分が吹部だったころ熊ん蜂の飛行が吹ける子は管楽器仲間でも「気持ち悪い(褒めてる)」扱いだった。そんでピアノでしかもオクターブで動くとか、まあまあ頭おかしい。

「菊池さんを召喚しないと」とか言ってたら「おおおー」って菊池さんキタwwwというかモデレーターさんありがとうございます。豪華なモデさんだなwwwしまいにスパチャまで飛んでくるし、「菊池センパイ」とか呼ばれてるしやっぱりさ、二人は付き合っちゃえば…(小声)

 

Everythngでただでさえ輝いてる中さらに静かに黒鍵ワイパーって、反則。

ビッグブリッジの死闘から、蠍火からのニエンテ。この辺、無理ゲーエリア。 

ねえ何で拾うんですかそういうの?知ってて拾ってますね?わざとですよね?ほかにもいろいろなリクエストが流れている中、喜んでやってる説。人体実験とか言いながら、そういう限界に挑戦するのが好きなのか?

 とんこつラーメン、カレー、焼肉のあとの炭酸飲料、ワルツフォーデビー。(とその後のディズニー)確かに。無理ゲーエリアは凄過ぎて、ここで一息つけたのでリスナーとしても炭酸ていうか清涼飲料水みたいでした。

 

 

今回のメインは卒業ソングメドレー。

 

「皆さんが知らない曲があってもめげないで…」めげないというか新しい曲を知れて、そういう時は楽しいので一向に構わないです。公共の福祉を超えて、こういう選曲は何がきてもあらゆる世代に響くものがあると思う。ござさんが詳しいのは介護施設ではなく実際に学校で伴奏係だったからでしょうね、去年の卒業ソングメドレーがそういう題名でしたね。

 

この卒業ソングをござさんがどういう意図で弾いてたかというと。下記参照。

 「 卒業を迎える方は普通の学校生活はなかなか送れなかっただろうけど、生きてるだけでもうけもんと思ってやっていくしかない。」

この発言に色々ジーンときた。そう、人生楽しい事ばかりではないというか、9割9分は楽しいとか嬉しいという部類とは無縁の事だ。でも生きてれば何がどう転がっていい方に展開するかわからないのだ。コロナウイルスという単語を通り越して自分の中で拡大解釈が広がった。ござさんの人生自体がそういう展開だからなおさらその言葉には重みがある。

 蛍の光は寂しくなるから聴きたくなくて途中で撤退していたのだが、今日のを聴いてやっぱ最後までリアタイするべきだと思い直した。

そこで極めつけに

「 スタインウェイさんもご苦労様でした。お礼を言いたいと思います」

と言いながら、ピアノを優しく触る場面。

「ピアニストとしてはいろんなピアノを弾けるのは楽しいことだと思います」

” このピアノの音色に出会えて、ライブの間短い時間だったけど心底楽しかった” とでも言っているような、名残を惜しむような別れ際。

いいピアノとかきれいな音とか色々言いようはあるが、ござさんの実感としてその弾いた感触が素晴らしい出会いだったんだなあと見ていて感じた。うれしそうなござさん見てて、思わず「スタインウェイ自宅にあればなあ……」とつい思った。(小声)

 

 

 ≪余談ーーマグロ投下未遂≫

 

このようなライブ経過により、最後のほうにマグロ的なスパチャをうっかり投げた気がした。あーあ一年分のスパチャの予算だったのに。だって手が滑ったんですよ。もう今回のライブ聞いてしまうと悔いはありませんよ。ええいどうにでもなれ。

と、感慨にふけるやら予算の喪失に青ざめるやらで、ふと翌日メールを見る。どう考えても、スパチャを投げると届くいつものお知らせメールが来ない。チャットを見直しても自分の投げたやつが見当たらない。 つまり行方不明?なんか知らないがござさんには届いてなくて自分の財布からも出ていないってことか?しっかりして下さいよyoutubeさん。

終わってしまったことは仕方ないので次回にマグロ投げることにするか……いや冷静に考えよう。予算がキープできたらにしようっと。

 

 

 ≪さらに余談ーー素人のつぶやき≫

 

いきなりですが、ピアノの練習することにしてみた。まず、基礎練を。

twitter.com

最近弾いてみた動画なるものをよく見かける。正確にいうと、ござさんファンの人がそういう演奏をネットにあげてきた。弾いてみたって、またまたー……と思って聞いてみたら良さげなアレンジ、自分もいけそう?と錯覚する。そういやござさんはアレンジの連載を雑誌に載せてたな。「ござアレンジ研究会」……なにその楽しそうな集まり。(※でもその集まりはそもそも上手い人しかいない事を失念いていたのだが)Σ(゚д゚lll)大人が弾いてる!?いいの?大人がピアノの練習しても。(←小6でやめて今更再開しづらい人)

それはござさんを知ったときの次くらいにカルチャーショックだった。大人も練習していいんだ(←しつこいな)という思い付きから、何を思ったか自分もやってみる方向に走った。心配しなくてもそんなにわかりやすく結果は出ないだろうし。やるとなると、やっぱ世の中基礎が大事。ほぼ何事も基礎で決まる。基礎練さえしとけば知らない間に結果はついてくる。少なくとも吹部的に言えば。そこへ来るとうちにはちょうど、深夜以外いつでも誰でも練習し放題、ほぼ姪っ子専用機と化しているピアノがあるじゃないか。

とにかく毎日ちょっとでもいいから触ることにしてみよう。曲を弾こうとか大それた考えは抱かずに。どんな演奏になるかは置いといて、やることに意味がある。(←自己暗示)

  

 実際のやってみた感想記事を貼っておく。

 

 

京アニ礼讃

※題名の元ネタ……陰翳礼讃(谷崎潤一郎)

→→古き良き日本人の美意識を書いた随筆。というわけで、古き良きアニソンを演奏した動画について考える。何のこっちゃヽ(*´∀`)

 

そっか。アニメについて語っていいですか…?控えめにしてましたけど🥺🥺🥺…(←どの辺が。白々しいぞ今更)

アニメか。ガンダム推しの人が多いだろうけど、やっぱCowboy Bebopだよね。スパイク役が山寺宏一さん林原めぐみさんも出てるし、OPはtank!だし、作画すごいし、設定は宇宙とかぶっ飛んでるBGMはリストの愛の夢が出てくるし(以下オタトークは省略)

今回はそういうアニメじゃない。趣旨が違う。

 

目次:

 

 

♪ お帰りなさい、ござさん

 

この動画ござさんにとっては?

「ただいまホームグラウンド」
ってところでしょうか。(演奏は去年のだけど)

音響:録音環境は最近のストピに共通してて相変わらず素晴らしい。またそのテーマがサブカルときて、ござさんの本来のテリトリーに少しづつ戻ってきたかな?と思うと嬉しい。そうだそうだ、もっと色々出しちゃえ。

 

ござさん政府関係筋にコネでもあるんですか?いやいや謎の組織の秘密工作員だったはずだ(自分調べwww)。以前クックロビン音頭弾いてたし…実はMI6ですか(・∀・)?

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そーいや地震があったとき無言でRTされてたな。その節はありがとうございました。

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 でも、そんなコネあるならストピの振興とか音楽関連の文化領域にもっと予算割いてくださいよ(←いきなりのマジレス)。日本での文化に対する関心のなさと予算の貧弱さ(欧米比)は悲惨すぎて目も当てられないので。まあ、それにしては最近ストピというかネットピアノ界隈は沸いてると思うのは、自分の先入観が働いているからだろうか。

 結局、政府関係筋からの発表は

アニソンだった。

え?ここはオチではありません。自分はマジレスします。

  

www.youtube.com

 

京都アニメーション事件への追悼を込めて

はい、マジレスです。今回はアニソンというよりはもっと狭義の設定、つまり京アニ作品メドレーのようです。すいません、響け!ユーフォニアムも、けいおん!も、涼宮ハルヒの憂鬱もちらっと見かけたことはある。しかし、京アニの作品だったことをこの事件で知った。それについては詳述は避ける。ここではそういう意見が分かれることは書かない。その後どうにか事業は再建されたらしい。がんばれ京アニ

 「京アニ」放火に心痛める世界のアニメファン - BBCニュース

京都アニメーションホームページ

 なんでこのタイミングでこの関連のアニソン動画をupされたのか、別に意味はないのか知らないが、京アニを題名に冠するからにはござさんなりの事件への追悼の意識が込められてるに違いないと、勝手に推測。そう言われると字幕のトーンも渋い。

 まず。それぞれの曲に詳しいWiki風解説。自分みたいな、アニメは聞いたことあるけどアニソンは……?的な視聴者層に寄り添ってくれる構成。ていうか冒頭に「古き良き」アニソンって!すいませんね、むしろ選曲がいまいち新しめでピンと来ないwwww確かに名作揃いですけど。

 自分としてはこの2000年代後半は丁度うちのバカ男子がちびっ子だった時期とかぶるため、当時の流行が分からない。と、言い訳してみる。ネット環境もなく携帯はガラケー、外出もせず情報源は本屋と新聞TVみたいなアナログ民だった身としては、Youtubeというかござさんの存在も知る由もなかったし、音楽といえば自分の手持ちのCDをステレオコンポで聞くものだった。あとラジオ。

ござさんの演奏を聴くにつけ「もっと前から知ってればなあ」とは思うが、実際この頃に存在を知っても自分の時間ははっきり言って1mmもなかったので、多分追いかけるのは無理だったと思う。時間なさ過ぎてふと手が空いた時に本を読むくらいが関の山。

去年の今頃、丁度明後日から全国一斉休校というタイミングでござさんの動画を見つけたのは、中学生男子もだいぶ手が離れてきた時期に、自分に音楽の神様が連れてきてくれた人生のオアシスというかごほうびみたいなの?と思うようにしてる。(←最近ずっとこのテンションから抜け出せないぞ大丈夫か自分。おーい帰ってこーい(^o^))

なんか話が演奏からそれた💦。だから追悼ですよこの動画は。

 

♪ 聖地:秋葉原

秋葉原が聖地ってのは、ござさんの偽らざる本音だな。(数年前?にコミケの写真ツイートしてたし)自分も行ってみたいわ。※大阪の日本橋みたいなもんか? いつもあまり動画に#つけないござさんが京アニのタグ付けしてるし、この動画への密かな思い入れを感じる。

♬ 鳥の歌

 「夏影」「Summer」「You」と並んで10年前までは(おそらく)ニコ動等ネットでピアノで弾かれてた、らしい。「あっちの鳥の歌」はナウシカの挿入歌…それは鳥の人だな🙄。 鳥の歌はアニメは知らないがござさんの生配信で初めて聞いた。それから何気なく原曲を覗きに行ってボーカルの透き通るようなきれいさに更にうっとり。これピアノで再現したんかい思った記憶がある。現に、ござさんのストピにあるある現象=どう考えてもリアルで知らなそうな年代の人が続々と足を止めて真剣に聞き入ってる。若い人のほうが慌ただしく去っていくのに年配の人の真剣さ。演歌みたいに泣かせる要素でもあるんかしら?

場所が秋葉原だけに観客に禰豆子がいるが。全身黒のゴスちっくなお姉さんもノリノリ。

けいおん!

 自分は京アニ作品ならよっぽど響け!ユーフォニアム関連でずっと喋っていたいが自粛。ござさん解説によれば「ファンの期待に応えた傑作」ござさんも期待してた一人って事か。確かに演奏場面ていうか作画自体が神。京アニの作画全体がそもそも神。アニメ会社は知らなくともそのアニメを自分も知ってたのは作画が好きだったから。何でも「一目見れば京アニとわかる」そうな。確かに。サンライズスタジオぴえろと、マッドハウスと同じくらい好き(伝わらない例え)。とにかくバンドのアニメって珍しーと思って横から眺めてた記憶。リアルでアニメは見てないがなんか当時やたらとバンドが、ギターが話題???てのはあったかもしれない。

 原曲に行ってみて作画かわいい、曲もかわいい。それよりもこの0P、どうやってアレンジするんだ系?さすがござさん、ベース好きだけあってそこをやたら忠実に拾ってる印象。フルで聞きたいかも?サビの前でバックでずっとギターが鳴ってるのはどうやって弾くのか興味あったりする。

♬ 涼宮ハルヒの憂鬱

いわずと知れた名作。社会現象。自分でも知ってるぞアニメも、曲も。なんと声優さんが歌ってる。コナンの高山みなみさんの様なものかな?

去年の11月のストピ演奏ということだが、いつぞや一昨年の都庁で楽しそうにゲーソン弾いてたござさんを思い出す。そうやってテンション上がってきて、ベースきかせてノリノリなところ大好き。誰か後ろでハルヒダンス踊らないかなあアキバだしと思ったけど、日本人てノリ悪いよね(自分が踊れるとは言っていない。)

で、EDきたからOPだと思ったら挿入歌だった。God knows…。よく知ってますね。超絶ギターソロ再現中なのにスーパーピロピロタイムとか言ってごまかしてる。BPM設定してみたら190の3連符で再現とな、やっぱ人間じゃないわ(褒めてる)

そのギターソロの曲は原作では文化祭のライブ曲。そこの作画がすごい。歌もうまい。ちゃんとバンドの演奏で入ってる。挿入歌がいいアニメは大抵良作。ジブリがいい例。

 

と、ノリノリなござさんと、最後に拍手してる秋葉原の人たちと一緒に自分もノリノリだった。弾き終わって毎度のごとく高速ぺこぺこ(虎人形とでも名付けようかなもうすぐ5月だし)で全方向にお辞儀をしながら立ち去るござさん。そういうとこ大好き。そこに出る字幕がまた、個人的に刺さる。「沢山の方に聴いていただけて感無量です!」だって…?

こっちこそすごいもの(語彙力)聴かせていただいて、感無量です_|| ̄||⚪︎   (←また泣いてる)

 

そういやYoutube動画は最後のED曲を設定してたな。最近は題名のないオリジナルの癒し系の曲が。

 ……ではなく今回(から?)ねぴらぼで初演のオリジナル曲「清新の風」になっていた。ねぴらぼのバンドセッションのようなリズミカルなものではなく、おそらくFANTOM8で演奏した穏やかな雰囲気の録音のようだ。動画の楽しかった雰囲気の余韻を楽しみながら、清新の風の漸進するコード進行(ていうか何て言うのか和音の印象)に、「あ、次の動画も楽しみ」と自然に思わされる。

 

↓ 

えーと、まじめに感想書いたからちょっとこの辺でおまけ書いていいですか?

えっ?❓」と思ったそこのあなた❗️

 引き返すなら今のうちです!\(^o^)/

 ★★ハルヒダンス踊ってみた動画

↓  

以下、ハルヒダンスの動画コーナーです。ピアノに関係ないので、興味ない人はここでそっ閉じしてUターン推奨です。

 フィリピンの刑務所でも有名らしいハレ晴レユカイハルヒダンス。しかし踊ってみた動画の中でも、あえて自分はこの動画を推したい、どうしても。

資料:(まず原曲。「涼宮ハルヒの憂鬱」全5曲動画)
https://www.youtube.com/watch?v=kqBlD0NW_EQ

資料:(また、アニソン原曲のダンス動画。「ハレ晴レユカイ」TV版スペシャルED)
https://www.youtube.com/watch?v=CDTdZ4U0F_M&t=1113s

 ↓↓ これを踏まえてご覧ください。

 

「外国人彼女とうちでハレ晴レユカイ踊って、日本文化広めたった。」(動画中で踊ってる人は、職業はバレエダンサーです。念のため

https://www.youtube.com/watch?v=jbarAHyrZtk&t=343s

 

↓↓↓必ず下の設定時間の個所から見るように。何も知らないでほかの所を見るとびっくりします。

 4:20~5:40がハレ晴レユカイの踊ってみた動画になってます(2:35~4:20まで練習動画)

 ※注意!!!)この動画の他の部分はリア充カップル動画となっておりますのでご注意ください。閲覧注意。

 

★楽しみ方★

①左側の黒い服(チャンネル主のヤマカイさん)の人の動きに驚く

②右側の人(彼女)の可愛さにときめく(少し練習しただけでこれってすごい)

③自分もやってみて全くできない事に気付く(←運動神経ゼロの人)

 

上にも書きましたが、この二人の職業はバレエダンサーです。二人は別々のチャンネルを持つYoutuberですが、ヤマカイさんのほうのチャンネルは、面白くかつ本格的バレエを取り入れた動画となっています。

あんまり面白すぎるので、自分は笑いの要素が最近足りないなーと思ったらここにエネルギーを補充しに来ます。まさに自身をネタにして笑いを取りに来るスタイル、関西芸人みたいで大好きなので。面白いのに本格的、バレエには一切の妥協を感じません。そのギャップ自体がネタともいう。

 

 

 

 

2/15グランドピアノライブ ねぴらぼ振り返り編 

ーープロローグー中3男子のある日の生態ーー

新宝島、これ好きじゃないなーサカナクションだっけ?」

→→そう言いつつねぴらぼのござさんのピアノが流れだすと、ノリノリで口笛吹きながら歌いだす。どっちやねん。そうして機嫌よくキムチ鍋に入ってる山のようなお肉をすっかり食べて満足し、キッチンで座った姿勢のままマジ寝てる。

→→いやあの、そこで寝てどうする?勉強しようよ。

 

目次:

 

♪アニバーサリー配信…のはず

 ところで。たしてござさんはプロ一周年記念というのは気づいているのか。

今までアニバーサリーやイベントの名目をござさんの生配信でほぼ聞いたことがない。今回も当然知ってるはずだが黙っているだけかもしれない。いちいち触れたくないのかもしれない。じゃあ自分も大声では言わないことにしとこう。

 ねぴらぼINVENTIONも無事終わり、次の生配信ライブは果たして自宅からかなー、FANTOM8も久しぶりに見れるかなー、と思いきや、いつものスタジオからのグランドピアノライブだった。あっ違う、配信スキルアップのためだったか外配信は。難解で複雑な配信機材を設定するスキルのために。てことはこれからもグランドピアノライブ?ご本人が言ってたけど大変だぞ、ずっと続けるの?個人的には嬉しいですけど。FANTOM8にはまた別の楽しみ方や目的があるとしても、生ピアノの音は根本的に違うから。

ござさんとしても、その練習を継続することで演奏の感覚を維持できるのはあるかもしれない。せっかくここまで弾き込んだんだし。

 

 

♪ ミニ劇場ーーステージは戦場 編

菊池さんは背中を預けられる戦友。こう考えるとそっか、付き合っちゃえばいいのにとか今まで散々呟いててすいませんでした。もっと根本的なところで信頼しあってるんだな。

この関係性、最高じゃないですか?

ねぴらぼの感想記事の中で、everythingの連弾では菊池さんが地味にいい感じで味があるって自分も書いたけど、やはりお互い支えあって演奏していたということだ。何も言わなくても分かる、阿吽の呼吸。

突如始まるGZさんとKKTさんのミニ劇場。妄想注意。

≪ミニ劇場の番宣用ポスター。時代背景は各自ご想像にお任せします≫

 f:id:tushima_yumiko:20210218212516p:plain

  (注:★★敬称略。「戦場」から連想したござさんと菊池さんのイメージです。今回のeverything連弾の曲調とは直接は関係ない。敵を倒すという点も現実とは関係ない。どっちかというとストピの演奏寄り)

 

……GZは次々と迫りくる刺客を相手に、応戦一方となっていた。じりじりと追いつめられるGZ。と、そこへ突如炸裂する爆音。同時にもうもうと上がる土煙。その中から飛び出してきた黒い影がある。苦境にあったGZとぴったり背中合わせに敵と対峙したのはーーー

KKTさん!」

それは他ならぬ伝説の黒い剣の使い手KKTだった。音に聞こえた瞬殺の居合い斬り、その名を知らない者はいない。

「どうだGZ、苦戦してるじゃないか?」

「見てのとおりですよKKTさん。まあ大丈夫ですから見ててください」

「……(そうだな)」

放っといても大丈夫なのは分かっているのだが何故か加勢にきてしまったKKT。自問自答してみる、なぜだ?

「行きますよ、次の一手で」

「よしきた、GZ。後で例の場所で落ち合おう」

ーーー次の瞬間GZの剣がまばゆい虹色に輝いたかと思うと、その光は燃え上がる炎に変わり、火焔が一閃。陽炎をゆらめかせながら鮮やかにひらめく太刀筋。

 「………(フツーそんな技来ると思わないだろ。反則だ)」

KKTは居並ぶ敵を居合の剣で切り捨て、返す刀で袈裟懸けになぎ倒しながら、GZを横目に心の中でコッソリ呟く。

KKTさん、今です!!」

……その声に敵は飛びすさり、辺りを見回した時にはもはやGZとKKTの姿はない。二人は漆黒の衣を翻し、煙のように跡形もなく消え去っていた。

 

ーーーここまでミニ劇場ーーー

お越し頂きありがとうございました(*^▽^*)

 

≪背中合わせに戦ってる実際のコラボ動画≫ 

・ ござさんの自宅でのシンセ2台によるセッション生配信https://www.youtube.com/watch?v=hSuJ3R7ZKuk

・駅ピアノでスペイン。解説入りで分かりやすい(と言っていいのか?)
https://www.youtube.com/watch?v=knN-_ZF-d2Y

・菊池さんの動画より「チキン」のセッション。第1回ねぴらぼライブ前のスタジオ練習の合間だと思われるhttps://www.youtube.com/watch?v=SDqNMhmqujI

・これも菊池さんの動画から、都庁ピアノ連弾できらきら星https://www.youtube.com/watch?v=kH4JuQNTJp0

 

 

♪ チックコリアさん

え?言うよね鬼籍って?言い方合ってますよござさん。

ござさんは享年を冷静に分析されてるな。介護施設にいた関係上、死という存在を身近に感じているのかもしれない。以前も何気なく「ガーシュウィンは若くしてお亡くなりになった天才で……」みたいな言い方をされていた。

(自分も職場で死というのは割と身近にあるので分かる気もする。身近というよりいつもこの調子だ。)

A:「さっき気分悪いって来た人いたよね?」
B:「うん」
A:「登録しなきゃ…あれ、心肺停止になってる」
B:「ふーん」

 ここでわざわざ「チックコリアの曲いくつか、弾きますよ?」と念押ししてくれる。色んな視聴者層にお気遣いありがとうございます。その通り自分はスペインとアルマンドのルンバ(そもそもござさんの生配信でどちらも知った)しか知らない。ウィンドウズ…OSじゃないよな。自分のJAZZの認識はこんなもんです( ̄∇ ̄)でもござさんが代表曲を弾いてくれたのでちょっと分かったつもり。の初心者。まだまだ知らない曲ばっかりだけど、どれも素敵だなあ!

 

♪ このライブのテーマは、オリナル曲だった。異論は認めない。

 今回通常生配信という事で、自分もいつも通り何リクしよっかなーと色々考えていた。

 そこで始まるねぴらぼinventionターン。てかずっと。いやいや、個人的にはねぴらぼはアーカイブで見てるから今日はいつもの生配信を…って最初は思った。あのセッションは、あのメンバー、あの楽器ラインナップでやるから面白かったんであって、ソロでやってどうするねん。

 しかしやっぱござさん、バンドのドラムから、連弾の音の厚さまでシレっと再現してきたのでそれはそれである意味呆気に取られて聞いていた。特に左手でリズムをずっとやりながら、別の動きの旋律やらを右手で動けるのは、どういう思考回路なのかさっぱり分からない。

   そんなこんなで、違うアレンジにしてでも結局どうにかして弾いてくれる。セッションを一人で弾けてしまうのがござさんの強み。潰しが効く。1人オケ、1人合奏したらいいわけで。Word &meやってて「 マジ無理」といいながら、「もうちょっとさわやかなアレンジに落とし込みたい」と言ってまたアレンジを考え出したりしてる。Lingusでも練習が始まった。もうちょっと洗練できそうとか何とか。

 

清新の風もやってくださった。これは予想通り?演奏の大変さは置いといて、ピアノソロになってもその透明で爽やかなイメージは変わらない。リズムとベースがシンプルだったから?

ここは素直に感動する時間である。あれこれ考えない。曲のイメージが広がっていき、静かにござさんのこれからに思いを馳せるところ。

序盤にはっきり演奏されるシンプルな高音で旅立ちの少々の不安と緊張感を漂わせながら、最初の主題によって穏やかに滑り出すように描かれる、長い航海への旅立ち。

オリジナル曲という割にPVもまだなく、初演は有料ライブのねぴらぼ、楽譜も発売してないというオリジナル曲だから、ここYoutubeライブで原曲通り再現してくれたということは自分にとっては意味がある。数日したらメンバーシップ限定動画にはなるが、今のところそういう形でも動画として残るのがわかっているだけでも、今日のライブはそれだけで見に来たかいがあったというものである。(ねぴらぼは権利関係上、DVD化は絶望的。副音声版などのリメイク版も公開されるかは未定。ござさんのCDが作られているという妄想もあるが待っていてもしょうがない。)

 

ボレロ。もう語りつくしたけど、しつこいが、何度も言うが、左手の親指の鬼畜連打ゾーン。しかもこれがスネアの代わりだからリズム死守ゾーンでもある。12/11のボレロと違う所を挙げるとすれば?ねぴらぼ再現だけあって、和音がより充実。原曲の弦の伴奏と旋律の、複雑で華やかな響き?をそのまま持ち込んできた。で、さらに要らない音を抜かす事でモタっと感(?)が無くなった。

ご本人色々やりながら、ソロじゃつまんないと言いつつ演奏はすごい(語彙力)。

最後のノーストップリクエストコーナーが異様に長かった。自分は疲れてて途中でリタイアしたが、アーカイブ長いなと思ったらそこか。

やっぱこういう自由なアレンジコーナーが、本当はやりたかったんでないの。じゃあそれは次の生配信でたっぷりやっていただけると、期待しておきます。

 

 

♪ ねぴらぼライブ再現生配信

ここで現実にふと帰り、ソロピアノの演奏だった事を思い出してみよう。

あのレベルでバンド付きのピアノセッション、一人で再現するとどうなるか。推して知るべし、である。分かりきったことである。要するに無理がある。

いつものござさんアレンジ、特に左手の動きがすでに鬼のようにきつそうだが、打楽器のリズムとベースも含めてアレンジとは。もはや人間の動きではない。

で、ここはセッションライブじゃなくてござさんのチャンネルで生配信なので好きにやったらいいと思うのだが。飛んでくるリクエストからなぜか、ねぴらぼの曲をどんどん拾ってしまう。ほかの曲もあったでしょ?ねぴらぼはどの曲も「ラストに持ってくるような曲(byござさん)」ばかりなんですよ?

にしては、セリフに諦めの色がある。なんでやねん。「ねぴらぼ後の生配信では絶対関連のリクがきますよね」というわけで結果的にねぴらぼ再現ライブとなっていたというより、故意にそればかり意図的に拾ってたからじゃないか疑惑が浮上するのだった。

というわけで、ござさんもYoutubeの演奏で振り返ることにより、ライブを諸事情で見れていない人、またライブ配信チケットを買おうか迷っている人に、ねぴらぼの雰囲気を届けてくれたのかなと思った。

で、当然しんどい曲ばかりでござさんは体力的に限界だったようだが、しんどいのばかりなのはわかりきっていたことなので、本人が進んで拾っている以上外野がとやかく言うのは無駄だったかなと思った。

 

あまりのしんどそうな様子に、自分はチャットで「いやいや」「なんでそれ拾うの」「マジでやるんだwww」とか脊髄反射で突っ込みをいれてしまったが。

でも過去に自分が記事に書いた通り、そういった体調含めコンディションの調整はご自身で管理されてるのだしやはり部外者は黙ってみているしかない。せめて関節の腱鞘炎とかにならないように願っておこう。

 

♪ 菊池さんという人

 さらに、菊池さんの2/13生配信ライブに触れて「絶対やらされたんですよ、菊池さん。6時間生配信。」とつぶやき、その流れは絶対に嫌だとかぼやいてますが、違うんですよござさん。

菊池さんの名誉のためにいうと、生配信の最中に発生した大きな地震に対応するため、生配信のチャットをリスナーさんの情報交換の場として公開しておいたというほうが正しいと思います。また、菊池さんもリスナーさんが不安がってたり困ってたら声をかけたり、落ち着く曲をピアノで弾いたり……そうやってあの時間になったのではないかと。決してピアノばっかり弾いてたわけではない。ねぴらぼ振り返りではないし、やらされたわけではないことを書いておこう。こんな辺境で喋ったところで何にもならないが、ござさんからの誤解され方があんまりにも不憫だったので、勝手に解説してみた。

あ、でもチャットのコメントから、事情を察したようだ。わかってもらえたのだろうか?この状況。

 

♪ ファッション偏差値

ジャージとスエットが真剣に画面から姿を消した。(スタジオだからだろうけど)最近いりすさんのコーディネート、本当にいらなくなってきた感がある。どっかでいりすさん言ってたな、ござさんは自分で服の合わせ方をマスターしつつある、と。

ねぴらぼの髪はパーマではなかったらしい。今回は元の髪型になっていた。しかしヘアアイロンって、あのサラサラの髪のどこに需要があるの?別に要らないんじゃないの?

髪がとんだ時用?

 

 

 

≪おまけ≫

 

自分の近況:ピアノの練習の誘惑

ござさんはアレンジ楽譜を出している。難易度もいろいろ、ネットで気軽に買える。また、アレンジ楽譜は月刊雑誌にもたくさん載っている。自分がピアノ習ってた時はこんな雑誌なかった。楽譜はそこそこの値段したし、本屋や楽器屋へ行って手に入れるものだった。

それから考えると今は結構便利な世の中になってきた。しかもうちには深夜以外演奏自由なピアノ(アップライトだけど)がある。いつでもだれでも練習どうぞ状態。

そういうわけで自分もピアノ練習してみようという気がないわけではない。ござさんの投稿動画の「Youtubeを見ながらできる指の基礎練」動画とか、できると思ってすぐ練習してしまったくらい。しかもその動画は少し練習やるだけで、指の回りが実際明らかに改善したという代物だった。

しかし今更自分がピアノを再開すると、絶対高齢者たちに「あんた小6でやめたやん。やるならずっとまじめに続けときゃよかったんだよ」という冷たい視線を向けられるので、やらなかった。なんだっけ、ソナチネソナタ?みたいなのまででやめたような。

しかし。月刊雑誌のござさんアレンジ楽譜がまた「弾けるかもしれない」とうっかり思わせるような、素敵にして素人にも読みやすいアレンジ。

そんなこんなで少し興味が出てきたので、毎日の指練からでもやってみるか。

しかしこれは興味があるからであり、けっして人に聞かせれられるレベルの演奏を目指しているわけではない。それがどれだけ遠い道のりか、はよくわかっているので、所詮無理と分かっている事は言わない。

こんなこと思うにつけあのレベルになるまで積み上げてきたござさんの練習量。いったいどうなってるんだ、とつくづく思う。それはもちろん飲み込みの速さ、センスもあってのことだが、やっぱりたたき上げのプロだよなあ、と思う。

 

  

 

 

ござさんへの気持ち

 ござさんへ

 

明日はござさんが重大発表配信をしてからちょうど一年ですね。

自分がござさんを知ったのもほぼ去年の今頃でした。

最初に聞いたのは髭ダンのストリートピアノ動画でしたが、とにかく理由より先に「この音楽が好き。このピアノを弾いてる人が好き」という気持ちが反射的に浮かび、そのままござさんの音楽にのめりこんでいったことを覚えています。

 

その時から、ござさんが大好きです。

今も理由を説明といってもできないので本能的に好きなのでしょう。

しいて言えば、どんな曲を弾いても透明なその音色が好き。

謙虚な人柄が好き。

絶対に人に頼ろうとかしないところ。

いつもこれ以上できないくらい努力しているのに、それも絶対他人にその様子を見せないところ。

 

とにかく自分の人生にござさんの音楽は無くてはならない存在です。

ござさんの生き方自体も、筋がとおっており尊敬します。

 

あの2/15の生配信でどっちつかずな言い方をしていたござさんにも、その後今までに心境の変化があったことと思います。

 

ねぴらぼの舞台で演奏を拝聴してそう感じました。

まずこのライブ開催にあたって新しく作曲してこられた事。
また、ござさんんがこのオリジナル曲を演奏するにあたり、ご自分のコメントにでてきた「大海原への旅立ち」という言葉。

それらを鑑みるに、ござさんなりにこれからの活動への静かな、しかし固い決意が込められていると解釈しました。こちらは一ファンとしてにすぎませんが、そんなござさんの活動を見守り、ずっと応援していこうと決意した次第です。

この生まれたばかりの「清新の風」という曲は、

「終始明るい陽に照らされて、ファンの方々からの応援の風をいっぱいに受け、ござさんの船が滑り出すように”大海原”へこぎ出す様」

を彷彿とさせます。初めての大きな航海へ乗り出す初々しさ、また若々しさにあふれている。さらにその終盤へかけての畳みかけるような力強い展開からは、ござさんの決意のほどが感じられます。

 

ファンとしてはまっすぐに進んでいくござさんの背中をみながら、精一杯ついて行きたいと思います。

ござさんからたくさんのものをもらっているという感謝の気持ちを忘れないようにして。

 

お礼の言葉は伝えきれません。

 

( ↓↓ ちょっと失敗したのは内緒です)

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一瞬先は、未知の世界

 NEO PIANO CO. LABO

ーINVENTIONー

【※2/21 全体的に修正+ 部分的に加筆しました】

*プロローグ*

前回から7か月、ねぴらぼ 2:inventionはその全貌を現した。

それにファンとして臨んで(画面越しだけど)一言。

確かに変革、革新、音楽って永遠に研究途上だな。

終わりってないんだな。その掲げた旗「LABO」にして「INVENTION」は、伊達ではなかった。

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 またビジュアルも連動して変革、進化してる。HP、またファンブックで設定されてる各メンバーのビジュアルでそのままライブが始まった。えっと真実を探求するNYのoldな雰囲気の新聞記者だっだな。古い時代の記憶を再現してるというわけだ。

そこからまさかの中間地点でのお色直し。

twitter.com

("゚д゚)ポカーン ・・・ござさん?

そりゃ、まずHPで十分衝撃だったけど。

それが本番では更に衣装替えって?第1回ねぴらぼは、しまむらの7分袖スモックだったのに。その後の夏J-POP動画でもスヌーピーのシャツ着てゴキジェット吹き、クラッカー飛ばしてたござさんが。

ノーカラーのスーツ。パープルのインナー。なんか腕にバングル✨つけてる。

この衝撃で自分はいろいろ(特にオリジナル曲)が全部意識の表面を素通りしていってしまったので、ちょっと落ち着いてからこれを書いてます。ほかのメンバーはとっくに書きあがってましたがござさんの新曲のとこを書こうとすると書けなかった。

 この調子でいけばネタバレせずに感想書けるかな?あ、曲名書くのはいいんですか。それへの感想も文字ならいいんか。なるほど。あっパンフレットも出てる。

※公式から出てるデジタルパンフレット。曲の参考にしてください。

 

※パーカッション=文中はPerc.で省略します。長いので。

 

 

目次:  

 

♫ リアルタイムで見るということ

えーと、今回も祝日ということで、絶対に土日祝日休みの身なので、ばっちり用意できる!!!!!と思っていた。でもそんなに世の中甘くない。まず前日突発生配信なるものをござさんがかましてきたので、その感想に追われる。そうこうしてるうちに姪っ子が(お母さんの仕事の都合で)うちに晩ごはんに放り込まれてくる………!なんだって?いや無理ですよ。案の定ぐずる姪っ子が食べ始めるまでに50分経過。そろそろライブ開始時間じゃん。その世話は高齢者にまかせて自分はキッチンから撤退したのでした。

 個人的にリアタイではチャットもバンバン書いてた。盛り上がったもん勝ち。イエーイ。リアルで見てる気持ちでジャンプして応援したい気分(他の家族の手前やらないけど)。そうやって高揚感に浸り華やかな雰囲気を満喫しながら、ここに印象をメモし分析してた。 ござさん以外が絡むと途端に客観的モードにすり替わって色々なビジョンが一瞬で浮かび、(しかも理由から結論までセットで)何もかも爆速ですらすら書ける。

で、ござさんのところになるとピタッと止まる。

そこで、アーカイブを見直せるのが配信ライブのいいところ。

リアタイの煌めいている記憶からそっと身を引いてきて、一人でじっくり推しのござさんの演奏、音、ござさんがいた空間を思い出す。ゆっくりと、ござさんがどんな思いで演奏していたのかを考えてみる。

 ……いや。リアルライブをあくまで希望してるのには違いない。それはござさんの次のステージなので。今回のイベントもそれへのステップの段階だと思うことにしてる。

  

スタッフあっての舞台

(※最後の方にも書いた)カメラワークがすごい。リアルライブではこの数のカメラはステージ上では動けないはず。ラジオで事務員Gさんが言っていた「配信ライブならでは」とはこの事か?カメラマンさんが見えるのはしょうがないでしょ。それでいい映像撮れたらいいじゃん。実際自分は客席にはいないし。斬新な角度で臨場感あふれるメンバーの表情を切り取る。何度も言うが、生配信なのだ。ステージで自由に動き回るメンバーを的確に追い、多分決められた所でアップで抜いたりタイミングを絶妙に合わせて、ライブの躍動感をそのまま伝えてくれている。

そこにドラマチックに合わせてくるライティング。(前回よりさらに綿密に計算されてる?)ロックな場面でステージ一杯に閃光がきらめいて刺さり、バラードでスポットを当ててしっとりと情景を映し出す。

半円形のステージ。演出方法に奇をてらった物はなかったが、前回横長の配置でドラムとベースが画面から切れがちだった気がするので、今回Perc.も増えたしリズム隊が見えるというのはピアノ弾いてる側からも合図しやすくて良かったのでは?

これらのスタッフが結集して素晴らしい映像を届けてくれていたと思う。第1回ねぴらぼも十分画期的な舞台演出だったけど、そこで改善点が分かったからか、今回総合的にギアが上がったというかあか抜けたセンスで、ござさんと一緒で一皮むけてる。

 

また、バンドメンバーの皆さん。公式ツイートを拝借します。

twitter.com

ベースが、前回に続き熊吉郎さん。この若さでここまであらゆるジャンルのセッションに対応できてるのが驚きでしかない。ちなみにバンドのことはわからない。ベースも自分にはさっぱりなので、あくまで印象を書く。まず前回それぞれ1回ずづ?だったのとは違って、ソロが多かった。存分にスポットライトを浴びてる。また配信環境が改善したからか、ベースの音が格段に聞きやすくそしてかっこよくなった。ソロもセッションもそのビートが効いている。

また、演奏やアレンジが締まってるのはリズム隊がばっちり決まってるから。ドラムパーカッションが加わったことで、セッションの幅が広がったと思う。カウベルとかコンガ?、ウインドチャイムから恐らく電子Perc.パッド、本物の銅鑼まで。ピアノのリズム感、自由奔放なアレンジにしっかりついてくるどころか寧ろ鍵盤楽器を完璧に制御して飼い慣らしている風すらある。Perc.奏者のリズム感って確固たるものがあるから。ボレロに至ってはオケなら指揮者はおまけで、皆スネアに合わせてるっていう位。

 音響もピアノのマイクも工夫されてるし、ピアノの透明な反響版(前もあった?)など工夫を上げていったら枚挙に暇がない。まさにあらゆる技術とサポートが結集したピアノの夢の舞台。

 

 

演奏を振り返る

トークを挟んで、3部構成になっていたような。

・最初はゆったりビートのJAZZで自己紹介的なライブの導入部、その最後にWord&Meでキメる。

・中間部でセッション、オリジナル曲などで盛り上がるとそこでLingusでカオスにはまり、一気にその勢いでほかの曲も突っ走る。

・ござさんの新曲で心が洗われ、一瞬Room335を挟んで落ち着いたところで、最後にサムスカボレロでぶちかます…じゃない、トリを飾る。

いちいち書くときりがないので、メンバー別に行きます。それと、セッション曲。全員方向性がはっきり違う。

α:)かてぃんさん

最近その活躍は目覚ましい。実は性格はそのルックスに反して、意外とお茶目だったりする。演奏の曲目が最初からドラえもんで、演奏すると軽やかなJAZZ。なんでやねん。

前回のねぴらぼで感想に書いた通り、かてぃんさんの演奏は、何しようが知性そして品性を失わない。ただひたすら美しい。このベースは一貫して保たれてる。もっぺんルノワールのイメージ絵画を貼っておこう。※参考リンク:イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢 - Wikipedia

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ただ演奏そのものは今回のライブのテーマ通りかてぃんさんのピアノは進化してる。大学院の論文のテーマも音楽関連だったらしい(自動採譜・自動編曲)(※リンク:東大を卒業しました|角野 隼斗|note)いや自分は詳しいことはわからない。ただメンバーシップ制度を活用して、メンバー限定で音楽解説の配信やったりしてるようなので、理系ならその理論がわかるんだろうか。いや関係ないか。

上原ひろみに影響されたようで、Dancando no Paraisoをソロに持ってきてて自分も聞きたいなと思っていたので良かった。あの華奢な外見でなんであそこまで情熱的な演奏できるのか、どっからパワー出てるのかさっぱりわからない。サントリーホールでリサイタルの後もCDは出す、オケと協奏曲で共演、なぜか2月に入ってからも公演が2つあったような…過酷だ。絆創膏あちこち貼ってて、こうなると痛々しそうではあった。

キャラ的に大好き。スタイリストさんが髪を分けてくれててそこも好き。なぜかソロが終わると立ち上がる所も(何で?)。蝶ネクタイも似合ってたが衣装直しで着てきたスーツが素敵すぎる。スーツにフリルで颯爽と、JAZZ:Michel CamiloのCalibeを菊池さんと決める。なんか中性的な感じ?絵になりすぎて王子様を地で行ってる。

 

β:)菊池さん

  世界の菊池さんの魅力はここで特に述べるまでもない。いつの間にかチャンネル登録者数は31万人を超えている。

菊池さんを表すとすれば?職人。

その活動もクラシックを大学院で研究したりしつつ、バンド活動や、作編曲したものの楽曲提供などもあり幅広い。そうやってセッションを本職とするからか、今回ソロ曲のスペインにベース・ドラムソロをがっつり組み入れるところが菊池さんらしい。さもありなんである。その演奏を聴いていると自分の演奏に自信、プライドが滲み出ている。

菊池さんの作る音は渋い。

 (ござさんの音が燦然と輝いてるとすれば)なんていうの?北大路魯山人の陶器というか、発色は明るくないけど味わいがある落ち着いた佇まい。使い込むほどに手に馴染むみたいな?または古いモノクロ映画風に色々考えながらしみじみ聴きたい。この決して主張しすぎない所が、職人に徹していると思う所以だ。

ただ、ござさんと連弾のEverythingのような聴かせるバラード調のやつが、ソロ曲も含め自分としては最近お気に入りである。サウンドカード装着してPCで、じっくりとソロのラフマニノフメドレー聞いてみたら菊池さん特有のシリアスな音(←語彙力)が鋭く響いて、この作曲家への菊池さんの思いがひしひしと伝わってくる。聞いてる方もジーンと胸にこみ上げてくるものがある。(そんな中こっそり水戸黄門かコナンが混じってるのは、きっと気のせい。)

いつ練習したんだ?菊池さん。

 年末から菊池さんはあらゆる方面に八面六臂の活躍を見せ、余りに慌ただしかったせいか今回菊池さんの曲に聞いたことない曲やアレンジは出てこなかったと思う。菊池さんだけがアレンジのコード書いたタブレット持ってて、時間なかったんだなーと思う。caribeも大変だったと思うわ。アンサンブルをバンドとセッションできるようになるまで落とし込まないといけないそうな。自分はon fireとか、こういう曲好きですけどね。ラテンかっこいいぞ。「ラテンの血を輸血しないと。演奏って大変だなー」byござさん

このタイミングで最近もこんな事やってりゃ、そりゃねえ。(←←ネピフユ3日前だぞ) 

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 「Invention to Symphonia」

最初の曲は菊池さん編曲らしい。やっぱり職人だ。なんかあの曲元気で可愛らしいなと思ったらそういう事か。

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実際の演奏:ピアノソロver. ≪菊池さんツイートお借りします≫

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γ:)けいちゃんさん…背中伸ばしてください ( 小声

「ライブ本番はスイッチ入る」byご本人…第1回ねぴらぼの最後のトークより

その表現方法、Youtubeには収まらない。なぜソロライブがさいたまスーパーアリーナだったのかこれでわかった。

看板となる魅力というか能力…それは即ち新曲。創造力。

・作風そして性格はその若さ故お茶目?やんちゃ男子?しかし喋ると静かに真面目な事言ってたりして、よく分からない。

・ピアノの演奏がすごいのは今更言うまでもない。おかしーな、12/20ごろにはチャンネル登録者数は70万人だったはず。あれっ90万人になってるけど、いつの間に?

その演奏は、一度聴いたらけいちゃんさんをよく知らない人はおろか、ピアノをよく知らない人、音楽にさして興味ない人をもろともに巻き込んでさらって行ってしまう"魅力の暴力"、けいちゃんさんの音楽にはある相手の好みも意向も、有無を言わさずお構いなし。問題無用で全員道連れ。

これで全て言い表せれるので、特に他に言うことありません。おわり。

オリジナルのWorld&Meに浄土に新曲・透明シンデレラ。うっかり自分はチャンネル登録してしまいそうになった。…いやしないぞ(←頑固者

ファンの方々ふうに言うと?例えば歌うまいとかショルキー似合うとか?喋るとかわいい?うーん、自分的にそこはピアノに関係ないんで。

 

 

δ:)ござさん

 ここでは何書くんだっけ。あ、ソロと新曲?何も思いつかない…どーしよ。……あ、いろいろ思い浮かんできた。しかしこうなると、異様に長いくなるけどすいません。

ござさんの描く探求と進歩。

新宝島 

ここはライブでは序曲部分でした。軽快なタッチのJAZZで幕開けコーナーでした。それは前回の宝島がベースになってるなとは思った。そういう意味でござさんがどういうつもりでこのライブを準備してきたかちょっと察した。進歩ですね、了解。

ソーラン節(けいちゃんさんとの共作)

 やってんねぇ。きっとネピサマがPTSDになってるとか、勝手な想像しててすいませんでした。ござさんがヘビーメタルみたいになってる。そもそもこれやるならネピフユてのも有りだったんじゃ?あえてこの大舞台でしかもけいちゃんさんとガチセッションで全力でぶつけてきた。始まった瞬間わからなかったが曲名見ていやいや……ござさん本気だな?と思った。ネピフユで「同じスタジオでの配信」という設定を克服し、ここで「因縁のソーラン節」に、自分で編曲からやることで正面から向き合う。で、その和音も挑戦的にぶつけてきてるのは、気のせいか。それで気持ちの整理がついたのかなと思った。男の真剣勝負。やるときはやる。

しかしこれやるからって案が通るねぴらぼ、大好きwww。メタルロックバンド?バージョンの、ソーラン節。けいちゃんさんのベースと、ソロがまたこの力強いイメージに合ってる。しかし大変そうなのはドラムとPerc。よく体力もつな…。

こういう全身使って渾身の連打しながらマスクって、このライブ通してマスクって、ござさんの肺活量やばくない?とふと思う。さすが吹部で金管楽器Euph:ユーフォニアム担当。アレンジも無尽蔵に湧いてきてそうだが、本当に尽きないのはスタミナだなあと思った。だからその背筋見れば分かるって話ですが。

ここでソロパートでけいちゃんさんの番になるとなぜかそばに来てピアノの蓋に寄りかかるござさん。さらにけいちゃんさんの後ろで足組んで立ってたりする。一言いいですか?この衣装で一番好きな場面です、ここ。演奏じゃないんかい。ござさんて何しても………以下略。

 

「清新の風」(オリジナル・新曲)

(自分にとってここは踏み絵。この曲は黙って聞いていたい。ござさんの決心は黙って受け止めたい。文字にしたくない。無理。これさえなければ1日は早く全部書きあがってる。うーんどうしてもテンプレ風。別記事にしようかな……)

吹奏楽ふう。2:25:30ごろからとか、まさにそれ。吹奏楽の新曲って現代作曲家のもあるけど基本中高大生のコンクール用に毎年課題曲が書き下ろされてる(新人作曲家の登竜門でもある)そういう学生バンドの持つさわやかな雰囲。曲の属性はその辺だろうか。

前回からの進歩という設定で、トラウマ(ソーラン節)を克服したプログラムを入れることで、この曲で新しい風を取り入れて一歩を踏み出すっていう出発の調べ。

何かが始まる予感。風を切って軽やかに滑り出す 。

ござさんが前向きなのはこの曲を聞けばわかる。

 ≪ ↓↓↓ ※ この曲の本当の感想はこの記事の途中に混ざってる。ちょっと日数おいて気持ちが整理ついたので書けた。 ≫

  んー……ネピフユの最後で蛍の光を延々とアレンジみたいな、変幻自在なござさんの対応能力てのが今回は無い。曲も楽譜もあらかじめ考えてやってんだから、当たり前か。

ライブ聴きながら、生配信聴くともっと違うござさんの魅力が味わえるよーと心の中で呟いてみた。でも今回もセッションでシンセで合わすのすごい楽しそうだったしなあ。それもござさんなんだよなあ。ま、どーせござさんの魅力は多角的すぎて一口では語れないのだから、こういう4人のセッションライブでその全貌を解明しようってのがそもそも無理なんですよ。それはいつか来るソロライブのお楽しみに取っとけばいいではないですか?

少なくとも、自分は念願のござさんオリジナル曲がライブで聴けて、満足。

 

けいちゃんさんのWorld&Meでシンセパートは生演奏。ゼイタク。けいちゃんさんのオリジナル曲がかっこよすぎる件。ほかの曲では歌まで歌ってる。女子ファン増えそうだなあ(自分は女子枠ではない。そういうキャラではない。決して)

さらに各メンバーのソロパートつき。みんなけいちゃんさんのオリジナル曲を入れないといけない縛りかな?ござさんのソロはどうしても聞いたことある気がする。どうせ自分が知らないだけで絶対何かのアニソンなんだ(思い込み)。変な予想して外したくないからスルーしよう。でもどっかで聞いた気がするんだよなあ……!どうでもいいけどござさんソロになると皆手合わせて拝んでるのシュールなんですけどwwwww菊池さんが最初に手を合わせ……やっぱござさんの存在は尊いって言いたいんですねわかります。そのあとにござさんソロはもっとすごいの来て、やってんねえって感じ。

 

 Lingus 

菊池さん「いやー鬼ですねぇ」「プログレッシブすぎて」
かてぃんさん「これやるって、誰ですか言い出したの?ねえ誰ですか?」
けいちゃんさん「フフフ………」

ここのやり取り、好きwww

*見どころポインツ*

・ウーリッツァーでひたすらリズムを刻む菊池さん。この変拍子?をたった一人ですごい。ずれたら終わり。 ござさんもシンセでひたすら職人をやっている。

・けいちゃんさんが踊りながらショルキー弾いてるところ。

・このために購入されたmoogのシンセ。持ち主のかてぃんさん、これを操るときの表情が別人みたいでさらにかっこいい。宇宙と交信というか司令官みたい。

何やってんのか分かんなくなりつつ、旋律はかっこいい。(語彙力)

 ・ござさんがひたすらリズムをグランドピアノで静かに刻んでる。と、そこに「もーいっかな……」と辺りを伺いながら唐突にねじ込んでくる金平糖の踊り。

・何やってんだござさんと突っ込もうとしてここで衣装が違うことに気付く。スーツやん。どうしたござさん!?曲もかっこいい、みんな衣装替えで雰囲気にあってる。自分はござさんがカルチャーショックでこれ以後の記憶がどうにも上滑りしていった。

  

ボレロ

原曲に素直なセッションアレンジ、キタwwwと思った。 最初に指揮してる二人は気のせいです。ござさんは実際にこの曲で指揮でもしてたんかしら?

なので自分も原曲に沿って説明でもしてみるか。まず最初スネア1台とフルート1本から始まるんだよねーおおー本当にピアノ片手だけだwww……いやその前に菊池さん?ピアノの譜面台叩いて何やってんすか?あっスネアと同期してるんすねwww で、各楽器のソロパートをメンバー4人のソロ回しでつないでいくわけですが。

かてぃんさんー最初のB♭cla.あたりのシンプルなソロを浮遊感溢れるお洒落アレンジで弾く。
菊池さんーそれに続く静かなはずのゾーンでなぜか旋律からして転調しまくり?、それに続く和音も変なのばっかねじ込み、うえっナンダコレ!!!!?元に戻れなくなったじゃないか!という所でシレッとつなぐ。≪実際の転調しまくりの例。菊池さんの演奏。≫

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けいちゃんさんー前のソロがだいぶ時空がねじれていたので、JAZZぽく和音いじってるけどすごい素直にオーソドックスに聞こえる。
ござさんーさらにテンポからしてJAZZぽく崩してくる。ソロ楽器のビブラートをひたすらアルペジオで埋め尽くす。息つく暇もない華やかアレンジ。しかしあやしい雰囲気。くるみ割り人形のコーヒー《アラビアの踊り》的な?

 かてぃんさんのmoogから始まり、全部のシンセで旋律回していこうっていうアレンジでしょうか、各楽器で回す代わりに。これ以上は煩雑になるから書きませんけど、ひとこと言っていいですか?なんでピアノセッションに本物の銅鑼があるんですか?

  さらに疑問。なんでINVENTIONなのにトリがクラシックなんだろ。始まりはバッハだったのに。Lingusにすればよかったんじゃ? まあクラシックとはいえソロ回ししてるのは全部シンセですけどね。グランドピアノは最後以外はひたすらリズムやってるだけ。そうそうリズムがどんどんボリュームアップしていくアレンジがこれの聴き所。

  

何か課題があるとしたら?

 第1回がすでに多くの課題を抱えたままの見切り発車だった。

では今回INVENTIONでその伏線は回収できたかというと、また新たな課題が見つかったというか、根本的に解決しない点もあるけど。(著作権問題からのDVD化困難とか。)

 でも活動を経るたびに成長していくこのメンバーに投資しているという点では開催の意義はあったのでは。

それから。バンドメンバーのみなさんも、リアルライブがなかなかできない昨今、配信だったけどステージでのパフォーマンスは貴重な機会だったのではないか。ということにしておこう。

 

曲の合間トーク

 これで一気に雰囲気が学芸会か、または高校の文化祭になった。

プロの司会者に進行してほしい。そこがない限り、どんなに演奏、演出その他工夫してもライブの手作り感は決して拭えない。

これを聞きに来ているのはコアなリピーターだけではない。

最近どのメンバーにも急激に増えている、これを機にそういったコアなファンになるかもしれない新規ファン層も見ているのだ。

そんな台所事情みたいなトークしてどうする。

しかし、各メンバーの声・トークが聞けるというのは、それはそれでこういうライブでの生の声なんて多分もう聞けないし、新規ファンの方向けにもレアな価値があったとも言える……かな?

そういうのをやる場として別に副音声版を収録すればいいじゃないですか?

   

スタッフ紹介は?

自分はこのブログの最初の方でちらっと書いたが。どっかでスタッフのクレジットていうかプロフィールは一覧で紹介しないんですか?Twitterでランダムにあがってて今のところ煩雑です。Twitterやらない人には目にもふれません。

 また、ござさんは新曲演奏前に今回編曲したものの紹介をしてた。そういった公式情報はねぴらぼ公式ツイートなりHPなり、Youtubeとか各メンバーのアカウントで流したり、しないのか?

 

 ※ツイッターに散逸してるので、ここで自主的スタッフロールを勝手に流す。こういうのは本当は公式HPがやるところだ。(散逸してるだけあって、こうやって自分が追えるのはツイートしてる人だけである。これ以外にもいらっしゃるだろうが限界がある。)

🎉総合プロデューサーの事務員Gさん。

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 2回目となったねぴらぼの手ごたえはいかがだったでしょうか。このライブの本当の評価というのは、メンバーがもっと実力を伸ばし、成長した暁にしかわからないかもしれない。色々実験的だから。こういう前例のない物に批判はつきもので、というより問題点のない事象などこの世には存在しない。そういった周囲の声は是非前向きに受け止めていただき、今後Gさんが関わっていくであろうイベントに生かして頂ければ……課題と目標があってこそ何事も進化していくと思うんで。

 

🎉ベースの熊吉郎さん。

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  第1回からしてすごかったのですが(コードとかは自分はわからないが)、今回音響的に大幅に改善したと思われ、特にベースの聞こえ方が全く違いました。ベースも効いてたが、今回は何といってもソロがふんだんにあったこと。これに尽きる。

 

🎉ドラムの高橋遥平さん。

ボレロの主役はこの人。他の楽器でやってる旋律は付属品。このスネアドラムのリズムにひれ伏して、最後までただついて行くだけ。

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個人的に呟かれてたのでそっちも貼る。

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この片手4打ってござさんの宝島のテンポ早くなるところですか、例えば。はあなるほど、すごいというかヤバい。これやってればずっと一人二役でいける!(錯乱)

 

 

🎉パーカッションの直井弦太さん。

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 ここでハイライトはドラなぞとつぶやかれてますが、それは目に見えるハイライトであって、どう考えてもラテンていうかJAZZ中心のねぴらぼラインナップには、ドラムパート以外の打楽器の出番=ライブの曲全部である。ここでいろいろなテイストの音がスパイスとして入ることで、より本来のJAZZバンドとのピアノセッションという形に近づけた。自分的にPerc.の有無は第1回との最大の違い。

 

 

🎉照明の本田純也さん。

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まじですごかった(語彙力)。前回と違うのは、
・会場が違う。ステージの形も違う。舞台に大道具まであってそれも光ってる。
・打楽器系も二人、シンセの数も多いとあって演出方法が違う(たぶん)
・ピアノ、バンドともにソロがふんだんにあって多様な演出になっている
・JAZZの曲も増え、またプログレ風など近未来風な曲もあり、トータルでいうと激しめ。ほぼ激しい曲しかないともいう。

と、まあこんな感じのシビアな環境多彩なライティングありがとうございました。舞台上のメンバーを曲のめちゃくちゃタイトなタイミングで適切に照らし、かつステージ上のおびただしいカメラスタッフに焦点が当たらないようになってる。

ある意味やっぱりすごい(語彙力)

 

🎉カメラマンさん。

名前がわからないけど。照明とセットで語られないとおかしいでしょって事で。舞台上のカメラマンさん及びコードとか引いてる人、あとリフトカメラをスイッチしてる人。
照明の方と同じ理由で、カメラワークもこのシビアな曲展開についていくのは至難の業だったと思う。しかも何台も。これを生ライブで連携取りながら各カメラをスイッチしてたとか、飛行場の管制塔のオペレーターばりの情報量と管理力ですわ。

え?変な角度あった?そんなカット、片手で数えれるくらいでしょ2時間半で。なんか言ってる人は自分でやってみるといいですよ。無理ゲーだと思うんですけど。

 

🎉スタイリストのnonchiさん。

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冒頭にもツイートを貼らせていたたが再び。 これが書きたかったから今回このブログを書いているといっても過言ではない。ござさん推しの自分としては。

HPに発表~ねぴらぼ日和~ねぴらぼライブの前半部分~のコーディネートには、この人は関わってないのだろうか。しかしそのレトロスタイルを基準にして未来的なスタイルに合わせてきたってことですね?みなさん素敵ないでたちになってましたけど、ほかの人たちは普段も素敵なんですよ。セルフプロデュースできてる。けいちゃんさんなんて、第1回ねぴらぼに合わせて自分でオリジナル衣装オーダーで作ってきたもんなあ。

で、ござさんも最近”ほかの人を参考にファッション偏差値を上げたい”と言われていたということで、髪型は特に気に入っていただけたのでは。というより、スタイリストさんが選ばないと絶対に着ないようなスーツなる代物、さらにアクセサリーまでご用意していただき、ありがとうございました。………だめだ、これ以上しゃべってると自分はコンプライアンスに抵触して、どこかから刺客が現れて闇に葬られるので止めておきます。

  

 ↓↓↓これ。去年のねぴらぼから、こうなるって誰が想像できたでしょうか。

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Rolandのデジタルチェレスタチェレスタ??

※ものはっぱさんのツイキャスから。いりすさんとものはっぱさん。キャス動画に、さらにマニアックな突っ込みしていいですか?今回の楽器はチェンバロじゃないの?参考までにサンプル演奏の動画を貼っておきますけど。チェンバロが今回のライブのオープニングを飾ってるし、ピアノの原型をたどって、そこから進歩した現代の楽器と演奏に発展していくというライブのコンセプト上、外せない思うんですよね。

https://www.youtube.com/watch?v=l_o_HZb0-oA
1:05くらいから始まるのがチェレスタ。グロッケン・シュピール(=鉄琴)の構造をしてる。音も鉄琴。楽器の形はアップライトピアノの小型版。

https://www.youtube.com/watch?v=JNP5kMh-ebk
こっちがチェンバロ。楽器の形、鍵盤が黒いところとか一緒。ただ、今回使ったのがデジタル版ってのは本当みたいですね。調節ダイヤルが鍵盤の横に見えたので。デジタルチェンバロって古楽器のデジタル版?時空を超えてるなあ。たぶん現物は博物館とかに行かないとなさそう?

 ≪※ここで唐突にチェンバロの音色。菊池さんツイートお借りします。≫

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チェンバロのほかに、今回使われた楽器だそうで。もっとあるかも?よくわからん。でもどんな楽器があるか把握して聞くともっと面白いと思う。≪※下に答え合わせのツイート貼りました。≫

シンセ鍵盤類

・ウーリーッツァー
ハモンド
moog
・MDX
・ショルキー
・RD2000

アコースティックな楽器

・グランドピアノ2台
・パーカッション(一人で3~4人分の種類をこなしてそう)
・ドラム
・ベース

 

※答え合わせ:予想よりもっとあった(当たり前だ)

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 「マニアックな情報」もあったのでこれも。

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2/10ねぴらぼ前夜…祭? グランドピアノライブ

 ねぴらぼ前日、2021年2月10日。その不穏な足音は唐突に近づいてきた。

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Σ(゚д゚lll)ガーン

いやいやいやいやいやいやいや。ござさん、第1回ねぴらぼでもなぜか直前に生配信しちゃってたこと忘れたんですか?で、リスナーの心配通りというかお約束通り爪怪我して血が出てましたよね?(案の定でした) 

ござさんもうプロなんでしょ。あの時と同じ轍を踏むつもりですか?

さらに。昼間の配信ならともかくこれから後だと終わりも遅いのでは?早寝早起きでねぴらぼinventionにコンディションのピーク持ってくるんじゃなかったんか。朝3時起きはネタだと思うけど、最近すっかりおじいちゃん生活になっていたはずなのに。本番の時期、本番の時間帯に向けてピークを調整してくるところとかプロっぽくなってきたなあとその変化をしみじみ噛みしめてたのに。

爪も心配。コロナも流行ってる。配信機材も大量なはず。などと、自分は必死で心の中で突っ込みを入れまくっていた。これで本当に配信あったら、絶対感想書いてしまう自信がある。がっっっっつり。あーこれの目次機能が遠ざかるー😱

 ちなみに余談だがネピフユが1月30日。自分の中ではござさんが去年介護の仕事をやめてから、専業音楽家としてスタートしてから1周年の記念イベントだった。自分基準で。奇しくも卒業曲メドレー動画が投稿されてからちょうど1年でもある。ござさんもネピフユライブで語られていた通り、ご自分でできることを試行錯誤しながらやってきた活動の集大成とも言えるライブだったのかな。

そこで満を持してプロとして望む、ねぴらぼinvention!

すると生配信で、ござさんからは「ピアニスト2年生」発言が……!あくまで初心忘るべからず、まだまだ出発点のようなもの、これから学び身につけていく所ってことか?満足しない限り、一生進歩し続ける。終わりがない自己の探求。そういう意味でござさんの演奏はずっと聞いていくだろうし、片時も目を離すことはできない。 最近過去記事からコピペしようとしている自分に気づいた。何やってんのダサい。新しく書けばいいだけやん。

 

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結局生配信は敢行されたわけだが、そんで自分も大喜びで聴いてたわけだが、最初配信環境がまたしても不安定だったようで結果配信されたURLに名付けられたネーミング:「真・ねぴらぼ前日グランドピアノ配信」(*^▽^*) 結果論だけど真打ち感が醸し出されてるwww

 

ついでに最近のツイートから。 

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この辺にもプロとして演奏活動に没頭しつつ、こぼれた本音?が等身大というか、ファンからは親しみを感じる。都庁はござさんがストピデビューした場所なので、いつかそこに回帰できる日が来るのを自分も信じて待ちたい。(リアルライブと同じくらい渇望してる)

 

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出た!変なツイートシリーズ。

このねぴらぼが迫ってきててファンも緊張が高まってピリピリしがちな時期に、クスッとどころか大爆笑必至の動画を新ネタの演奏で届けてくれる、徹底したサービス精神。この追い込みで忙しいだろう時期に。ほんと頭が下がる。そして上げられない(←毎回言ってんな)

※最近文中のフォントを緑色に設定することが多い。マイブームではありません。どこかからの影響です。 わかる人だけわかってください。

 

 

毎回、前置きが長すぎる定期。なんだっけライブの感想だったな。

「ねぴらぼ前日なのでグランドピアノに触っておきたいという欲求に駆られた」

そこからの派生の生配信。あの大変な設定してまで。はい、上のほうで何か騒いでてすいませんでした。ファンの第一歩からやり直すんで、反省してます。性懲りもなく同じことを繰り返しているwww

グランドピアノ。ぶっちゃけその収入から言えば、とっくに買えるんじゃないですか?でもあくまでござさんはホームグラウンドの自宅にはシンセ2台を置いており、そのアレンジ・およびセッションをメインコンテンツとして音楽活動していきたいという意思を感じる。グランドピアノは外配信のクオリティを上げることで対応したことになっているのか、外配信の練習ツールとして定期的グランドピアノライブをすると設定したのか、どちらかはわからない。

とにかく、ねぴらぼのステージでの勝負の鍵を握っているのはグランドピアノの演奏である。ネピフユまでの経緯が配信をするにおいての地道な努力の積み重ねとするなら、ねぴらぼのステージはピアニストとしてのあらゆる今までの活動の集大成。

直前までグランドピアノに触っていたい。そういうござさんのねぴらぼに賭ける思い、しっかり聴きます。 

このセリフ聞いてもうタオル握ってある意味泣いてる(´;ω;`)

 

 「スパチャ今なら読めるかな」生配信でその無駄な悪足掻きはやめましょう。今回もライブ開始前からスパチャの嵐だったでしょ。見るからに無理なんですよ。でも、昔の生配信を見ていると、スパチャどころかチャット欄のコメント一つ一つにござさんが返事してたので、どうしても読み上げたくなるという気持ちは、分かる。(でも無理)

 

 「本番前だから仕上がりがいいのかなあ?わっかんないですけど」 ←←そりゃそうでしょ。

 

こんな過去のツイキャスから引用して誠に心苦しいのですが、今日の生配信をこれ以上的確に表現するご本人の発言はほかに見当たらないので

「スタミナとかは全然大丈夫です。どうとでもなります。アレンジして、ボサノバ調とかにしたらいける」いりすさんの過去の雑談キャスのどこかで言ってた)というようなやり方で、当時は4時間、5時間ライブを乗り越えていたそうで。

で、今回のライブ見てて、プロのピアニストとして板についてきたなあと思った点。コンディショニングの管理。本番前日だから多分軽いテイストでスタミナを消費せずやってくれるでしょうと、自分はたかをくくっていた。聴くまでは。

軽いテイスト?そうには違いないが、だとしても演奏がJAZZアレンジで泣かせに来てるのか?そうやって聴いてる方も鳥肌立つようなキレキレぶりで次々と弾いていく。まず最初の指慣らしが慣らしのレベルではない。すでに別世界。

情熱大陸。ふーんまたそうやって有名な曲いくんですね。……何なのこの「ラピュタ」のポム爺さんのBGMみたいな不思議なイントロは?からの流麗なアルペジオ。そこからいきなりラテン…?夜に駆けるも、軽快で可愛く仕上がっている。ほんと息するように思いついてる…無尽蔵なバリエーションの在庫。コードとかジャンルとか好きにいじれるんだからその組み合わせはそれこそ無限でしょう。(あ、自分はそこを追求するつもりはない。わかんない。この日記の表現の仕方は無限に追求したいけど)

 

ござさん曰く 「いつもとアレンジが違う。感覚が違う。なんでかわからないけど」そうやって無意識でやっているのがすごいですけど。

・異次元に指が回るから?去年からほかでもない、このねぴらぼのためにグランドピアノで弾きこんできたことを思い返せば、聴いてるファンとしてもいよいよだなと気合が入る。そりゃ膨大な時間を練習につぎ込んできたのでしょう。コソ練のレベルをとっくに超えてる仕上がりぶり。

・鍵盤のタッチが違う。電子ピアノでも本当の楽器かと思うようなバリエーションにあふれる表情を紡ぎだしているのがござさんの演奏の最大の聴き所だと、いつも思っている。しかし、今日のピアノへの接し方というか感情の込め方がすごい。

・いつもとは段違いにJAZZアレンジが冴えてるから?ねぴらぼでやる曲が影響してるのでしょうか。「 即興と、決められた(ねぴらぼでやる)楽譜の演奏は考え方が真逆。無意識で弾くのが大事。」って言ってますけど、絶対、JAZZをやり込んできてる影響は如実に表れてると思うんですよ、今日のキレキレアレンジに。

 

そのうち段々過激になって参りました、選曲が。

10-4が精神安定剤だったという説。そういやスパチャリクを受け付けていた春頃は、毎回10-4をリクしてた人がいたけど最近その人見ないし、どっちにしても結局やってしまうんですね安定剤だから。素人なんで何言ってんのかちょっとわかんないです。

木枯らしも前日なので軽めに、なわけないじゃん。「学びを得ました」そうそう、学習してください。しっかし、言われてすぐ弾いてるにしてはクオリティがおかしい。

「無駄な力が入ってない。力んでない。」らしいです。ライブ本番前にまさに理想のコンディショニング。でも何でか分かってないらしい。無意識らしい。そういう自分の調子をうまくコントロールできるようになったら本当のプロなのか?いや、別に今の演奏聴く限り十分プロなんでいいと思いますけど。

なるほど!自分も無意識だと書ける。モットーを掲げたり、こう書きたい!とかイメージした途端自分は非常にテンプレ的になってしまう……。

木枯らしといい、テレサテンといい。

 

一つ一つの音で、ピアノと対話してる。

鍵盤に込めるござさんの思いが滲み出ている。

ピアノに語り掛けるござさん。

ピアノも万感の思いで返してきてる。最高のパフォーマンスで全身を鳴らして、ござさんの思いを奏でる。

 

そういう両者の感情は、無言で演奏が物語ってくれる。

 何か乗り移ってる。←確かに。

今日のライブ全体がそうだが、最たる例は幻想即興曲のゆったりパート。

 

 

 

さーて。昨日のGさんのラジオでネタバレされた曲でも聞きながら、ライブに備えますかね。Σd(≧ω≦*) グッ(←前からなぜかradikoプレミアムに入ってた自分を褒めてみる)

 

≪余談≫

「糖分消費量がすごい。」モンエナもそれか。キメてたわけではないんですね。

 甘い飲み物ってこれの事ですか?

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 午後の紅茶ミルクティーとか、自分と全く好きな飲み物かぶっとるやん……(そーですよね自分はそんなカロリー消費してないのですからそういった糖分は控えます。反省してます。)

  

 

≪注目(しなくていい)ポイント≫

Pretenderで、くいっと上がる右肩。こうなる時の、JAZZアレンジのノリが好き。ベースもかっこいい。

ヘアバンド。サッカー選手みたくなってきましたね。「あまりいじってないから、髪の健康は保たれている」(byござさん)  自分はそのキューティクルばりばりの髪が好きなのであまり切らないでいてほしい。

 腕まくり。ひとこと言わせていただきますと、そのリブニット。そんなに肘までまくり上げると、袖口が伸びて戻りませんよ。でも自分は腕まくりが好き(←)

最近服装がちゃんとして(←)腕まくり見れなかったのでその点で満足www

 

背筋萌え。

(ガサッ……突然現れる謎の刺客)→→→

ξ(✿ ❛‿❛)ξ▄︻┻┳═一ヒューッ…=( =`д´= ;)⇒グサッ

そうして自分ははあえなく横死したのだった。…………いや死んでないから。でもねぴらぼを見届けたら気絶してる可能性はある。