ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

モラトリアム

このブログは、自分で考えついているわけではない。文章がTVの字幕風に視界に入ってきた所を書き写しているから。ただしその字幕には一時停止機能がなくて困ってるが。

最近、特に字幕は目の前に流れてこなかった。ちょっとはあったが、まとめる気にはならなかった。

ござさんはござさんなりにやればいいじゃん?

という意識があったからかもしれない。

 最近別のブログ造ってそっちの部屋にこもってました。
※別部屋のブログ:大山祇神社(前編) - 歴史と本マニアのための部屋

そっちでひとしきり(まだ半分だけど)書いて一応気が済んだのか、久しぶりにござさんのピアノ聴いてみたので感想書きます。8月4日の生配信。(それまでの配信の感想は上記の通り何か流れてきたら書けるけど、どうでしょうかね)

 

目次:リンクで各項目へ飛べます。

 

 

 

マイブームのデザート

去年は葡萄でやってたけど凍ったフルーツに無糖ヨーグルトかけるだけ、簡単便利。アイスクリームよりも低カロリーだし、エアコンのない自分の部屋には必須アイテムだ。給食の冷凍パインと同じ要領。夏生まれの自分は、ござさんと一緒で暑くなってくるとテンション上がるのだ。(まず春の時点でウキウキ、一生冬が来なければいいのにって毎年思う。春先のブログがすでに浮かれていた)

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凍らせたら最後フルーツは争奪戦だが、食糧を自分で確保するのは自然の摂理。うちでは生態系が保たれている。

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  ん?真夜中の台所といえば…

IN THE NIGHT KITCHEN!

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(※ 作者リンク:モーリス・センダック - Wikipedia

スパーン!!←←←ハリセンの音

痛たたた…あっっネタが違う?はい、横道に逸れました。すいません本題に入ります。

 

風が吹けば桶屋が儲かる

ある事象が他の思いがけない所に影響を及ぼすってことですね、ピアノに何の関係も無いですね。いや?そのセリフの前にそのことわざのままのショートコント自分で展開されてますね、ツッコミどころ満載です。ポッケ出てると指摘され「うわっ恥ずかし」って、今さらですwwww

顔出しNGのござさんが飲み物を飲む時は正面を向けない。そこで後ろを向く。パック紅茶をそのまま飲もうとする。無理でしょ。当然こぼす。マスクの中にこぼれ、床にこぼれ、椅子にも被害がおよぶ。……………いい加減言っていいデスカ?ドリンクはストローで飲めばいいだけじゃないんですか?

じゃなくてここからマジレスーーー

53の日のソロライブ見てて思ったんですよ。スタイリストさんも言ってたでしょう、まさか後ろ向いて途中で飲み物飲むとは、って。今回は所詮単なる無料で見れるYoutube配信ですが、どちらにしても音声だけではなく動画付きで配信してる以上、視聴者に背中向けるって、コンテンツを作ってる側としてはタブーなのでは?次のソロライブで背中向けられるの嫌なんですけど。

ペンギンマスク初めて被った配信でも、「顔の内側に飲み物が…」ってトラブルありましたよね。だからストローの存在を早く思い出してほしいんですけど。(これこそ今更のツッコミだが)

 

 ここで唐突にCDの告知が始まった。大事なことなのでもう一度言います。CD発売の告知です。いいですか?9/15発売のCDです、ござさんの素敵なCDが特典として付いてくるCD、予約受付中です。

ござさん曰く、心血を注いだ音ゲーアレンジ。人類の限界はどこなのかという問いかけに対する答え。「ぜろいちさんと、瀬戸一王先生のレコーディングに参加させていただき、アレンジやピアノを担当したCDが発売されますので皆様よかったら(o´・ω・`) モニャモニャムニャーーって感じですねー」ござさん、モニャモニャムニャーーーって、何言ってんのかわかりません。そんなんじゃ結局告知にならない。

 【 ※勿体ないから、このモニャモニャ言ってる告知のリンクを貼っておきます。】

これ読んでる人は全員知ってそうだから意味ないか……どこに需要あるんだろ?

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 ↓↓↓販売サイトはこちら!

 

試行錯誤だった頃の記憶

2方向カメラで背景ついてたのは去年の4月~8月のころの生配信を思い出す。(今はラーメンプラン限定動画)ペンギンマスク脱いでから、まだ引っ越しする前の部屋で、まだ配信機材を一新する前のころ。(例えば5/14はメモリ不足だったのか冒頭だけ2画面だが雑音があり断念されている。7月5日の配信ではカメラが固定されていないからなのか、画面がずれる。後ろの冷蔵庫が見える事件。)でも引っ越しされる前の、カビだらけでも狭くてもその部屋で撮られた動画はたくさんあるし、まず2画面と言えば去年を思い出して自分は懐かしかった。

 その頃と何が違うって、チャットが画面に反映されてないから背景が変わっていく様子がよく見れて雰囲気が出てる。

いや?違う、そうじゃない。正面から撮影というござさんの配信では前代未聞の事態が起きていることに言及したい。鍵盤が2方向から見れて、そのアレンジだと特に左手はそういう動きしてるのかー相変わらず人間じゃないなー絶対むりだよね何で即興でできるんだという前から思ってたことがはっきり分かってよかったです。

じゃなくて。正面カメラってこっちが画面直視できないからやめてもらっていいですか。はっきり言って画面見ると演奏が1ミリも頭に入らない。自分の視線は意図的に鍵盤にしか向いていない。ござさんはというと?普段タブレット正面に置いてましたよね?今日はなんでスパチャ読みも全部パソコンなんですか?タブレットどこ行ったんですか?

 

実体があるのか疑惑

今日は電子ピアノの音色で癒し系アレンジ。寝る前ピアノ、優しいBGM。自分の記憶が正しければ、いつもはそういうキャッチフレーズを掲げながらも開始早々忘れられている。しかし今回は一貫して突っ走ることなく穏やかな雰囲気に終始し、渋みのある大人の世界観を醸成することに成功しているような気がします……………

何でもJAZZアレンジ。バラードもアニソンも賑やかなJ-POPも。はたまた件の音ゲーも。軽快に、しかし存在感のあるウォーキングベース。 しっとりと静かに語り掛けてくるみたいな旋律。JAZZ特有のアクセントをずらしたリズム。聴いててどこかに陰のある、何か思い出すみたいな気持ちになるのはなぜなんだろう。

自分には多分一生出せないんじゃないかと思うやわらかいタッチ。音色でそういうのに設定してるから、だけではないはずだ。 

いつもの眩しいくらいに輝いてる、透明な水晶のような澄んだ音は姿を潜めていて、曲が盛り上がってもあくまで徹底して柔らかい音。

ふんわりとまるで重さがないような薄い絹織物のような、触ったら幻みたいに消えてしまいそうな繊細な音。

 

ござさんのピアノはかろうじて捕まえてないと翼をつけてどっかに飛んでいきそうだ。別に捕まえてなくてもいっか。自由に好きな所へ飛んでってくれたらいいや。

「なんでも癒し系、JAZZアレンジで」こう何でもない風にいわれてますけど。

自分はこの前JAZZアレンジ風な曲をやってみようとしたから分かる。(←弾けたとはまだ言ってない)色んな分野の曲を即興でJAZZ風に弾くってどれだけややこしいか???

 

昔取った杵柄

ジーーー………プチッ ←←回線がつながった音、突然レポーターが喋り始める)

こちら、ござさんの生配信現場からレパートリーの実態をお伝えします。最近の新曲が中々覚えられない問題が深刻な状況です。

  ござさん曰く、代表曲の蠍火とニエンテは過去の遺産に過ぎないらしい。自分はそれらのござさんアレンジ大好きだし、他の誰が弾いてるアレンジともちがうし、看板として掲げるにふさわしいと思ってますが、確かに動画投稿されてから10年経過してることもあり、ござさんはその看板自体を架け替えたいと思われてるのかもしれない。

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 インターネット老人会に入って草葉の陰から世の中の動きを見守るらしい。それ、もう生きてないやん。もうちょっと現世でがんばってください、ござさん。

 

昔の看板曲はニコ動全盛期のボカロ?アニソン?ゲーム音楽?洋楽?音ゲー?J-POP?JAZZ?クラシック?

そういう風に過去を回顧しながらござさんは、自身の特色って?持ち味って?何が売りなんだろう?武器にして戦えるのは何だろう?と、ずっと試行錯誤しているのかもしれない。配信のやり方自体も色々試しているようだけど。

仕事を辞めてからコロナの流行に巻き込まれたのもあるし、本当の意味でそうやって今までの自分、みたいなのを振り返るのはこれが初めてなのでは。少なくとも目に見える呟きという形では。

 これからの音楽活動自体をどうやって行こうかと戦略を練られているのかもしれない。

もしそうなら、自分も楽しみにゆっくりと待ちたい。

 

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自分探しの旅

思春期か?

何がやりたいか模索して外国にヒッチハイクの旅に出たりするあれですか?(違う)

 最近、自分は今さらながらボカロの原曲を色々聴いてみた。
※ 原曲の例: 黎明期~全盛期 (2007 - 2011.5) 代表曲・名曲ボカロメドレー - YouTube
まったく知らない世界だったから。(何故かというとニコ動全盛期の2007~2013年ごろ?は自分はウチの高1男子の子育て真っ最中、携帯はガラケー、ネット環境も家には無く全くアナログな世界にいたので。)

ニコ動という世界、特にボカロはその特徴として発信してる側もアマチュア(ですよね?デビュー前の米津さんとか……)である点があげられる。まったく他のメディアでは流れず、ニコ動という閉じた世界で熱狂的に取り上げられる人気コンテンツ。ござさんのピアノアレンジも、アマチュア奏者が動画を投稿しニコ動のリスナー間では絶大な人気を誇るという意味で、ボカロ投稿者と同じような立ち位置だなあと感じた。

そこから年月も経ちネットを取り巻く状況は激変し、ここに至って2020年~ピアノ奏者として専業になったとして。

現在Youtubeのユーザーは一説には6000万人ともいわれる市場に成長しており(世界的にはどのくらいの規模なのか知らない)、そういう普遍的な一般社会にどうアピールしていけばいいのかわからない、というのは分かる気もする。さらに言えば、ござさんの周りの人たちも全員ニコ動出身、ネットでの演奏活動が中心。誰も現実の世界でのマネジメントを経験してない。(……………してるじゃないですかG興業さん!しっかりしてください!!!)

 しかしござさんも最近それなりに考えようとしてるだけ、新たな一歩を踏み出した気はする。ようやっと少しづつ現実世界に慣れてきた感。

 

髪型とか、ついに演奏してて鍵盤が見えないほどに伸びたらしい。しかもこの真ん中でわかるスタイル、お気に召したらしい。

「いいんじゃないかな」いいのか?自分で気に入ってる分にはいいのか。

外見なんて専属スタイリストさんを契約しておけば髪型だけでも、又はスタイリング全般でもお任せで似合うようにしてくれるのに。

まあ結局スタイリングも、本人が納得してないと意味がないのだろうから。

納得するまで色々試行錯誤して考えるしかないんじゃない。

 

 

今までの自分は様々な音楽を聞いていたがピアノだけはあまり聞かなかったし演奏しなかった。ピアノ=クラシック=つまらないだった。コンクールで、どの人も素敵な演奏なのに1位とそれ以外という序列をつけられる制度にも疑問だったし。

だから、ござさんのピアノの音が常識を根本から覆してる気がして衝撃を隠せなかった。そういう他からの評価気にしてない自由な音。弾いてるというよりは、むしろピアノが歌ってるという印象。

その後都庁ピアノベートーベンメドレー聴いて、クラシック弾いてるのに何でこんなに聴いてて楽しいんだろうとまたしても衝撃。頭を殴られたみたいな。

何よりござさん本人が弾いてて楽しそうだった。

しかしその後。そこで聴いてた人から「On the InternetYoutube? Wonderful!」と称賛を浴びてるのにペコペコして立ち去るござさん。

 自分はござさんのピアノに夢を託してたのかもしれない。

演奏から思いつくかぎり、脳裏に浮かんでくる情景は大きな舞台で拍手を浴びているござさんだった。

それはあくまで自分の主観だが。

 ござさんには夢を語ってほしい。

将来を夢見てほしい。

 

 

でもね、あんまり時間は残されてないと思うんです。

今回の同時接続視聴者数1700人台だっだんですよ。7/17が1800人台、7/25は2200人台

 

数を気にしてもいいものは生まれない、

数だけでは芸術の良さは測れないとはいうけど。

 

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今のところプロって意識が感じられない。 

ほっといたらそのまま介護職に戻りそうだと思った。

というかござさんの意識のどこかに「別にいっか、ピアノが軌道に乗らなくても。介護現場に戻ろう」というベクトルが深層心理で働いてないか?

  

でも自分は嫌なんですよ。

仮にもとの職種に戻られても、おそらくピアノはやめられないはずです。大学受験のブランクを待ち切れずに、受験終わった翌日から弾きまくってた経緯からして。

でも介護職しながらピアノ弾くことの過酷さは、前々から配信や雑談でご自分で語られていたんじゃないんですか?もう戻りたくないのでは?純粋に介護職には愛着を持たれていたとしても。

自分も、そんな辛い思いしながらピアノを続けてほしくないんですが。

 

ござさんには思う存分、好きな形で何にも縛られず自由に音楽活動しててほしい。

自由にやってる時が、一番ござさんは生き生きしてて楽しそうだ。

何の心配もせず伸び伸びやってほしい。

なんでって、ござさんのピアノが好きだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初の一歩

 ささやかな、しかし確実な一歩。

それは土用の丑の日も過ぎ、アスファルトの上を蜃気楼がさまよい、某チェーン店ではフラッペが飛ぶように売れ、いよいよ真夏真っ盛りの様相を呈してきたある日。

2021年7月30日。

謎の秘密結社ーーただし看板の名前はG興業ーーの事務所の地下室、そこは肌寒いくらいにエアコンが効いている。炎天下の屋外などどこ吹く風、真ん中に据えられた大きな革のソファにくつろぎながら、代表取締役のネームタグを提げてGさんが新聞を読んでいた。

それは、≪架空の新聞≫「ネットピアニストタイムス」

別にGさんはご自分でY社の委託を受けてピアノの記事を連載してるし、今さらこれで情報収集するまでもないはずだ。というより、この新聞はタブロイド版的位置づけであり、いささか過激な向きがないでもないが、こういう所から一般的な世論を探ろうと思っているのかもしれない。

辺りにはエキゾチックなモカ・マタリの香りが漂う。午後の昼下がり、地下室特有のしんと静まり返った空間。

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と、その静寂を破って勢いよく事務所のドアが開いた。そこに立っていたのは他でもない、G興業の共同出資者にして常務をつとめるさんである。

「ちょっと見ました?その新聞。」

「どうしたんだよ、Iくん?」

つかつかと部屋の中へ入ってくるなり無言でGさんの読んでいる新聞をひったくるIさん。そして黙って新聞のあるページの記事を指し示してみせる。

≪ーー例の記事ーー≫

https://bs.edp-edp.com/

 

「なんでこんなに早いんですかこのニュース。発売は9月15日ですよ?ネピサマより後なんですよ?」

 「まあまあ、そこ座って。」

「Gさんこの事、どっかで喋りませんでした?」

「ゔーーーん???どっかって言ってもねえ。…ああ、うどんの時かなあ?」

「(それってうどんのダシかぶって悲鳴上げてた時ですか)←小声」

「えぇっ!!?何でそれを!!!」

「(電話の向こうで叫んでたの、全部聞こえてましたよ)←小声」

「じゃなくてさあ、うどん食べながら寝ちゃったんだよねあの時。でも僕何も言ってないよ?追求されたんだけど、……その後の記憶がねえーーー」

 「それしかないじゃないですかGさん危機感持ってください。ラーメンに釣られるのなら分かりますが、うどんで口を割るって一体……」

 (↓↓ ※Gさんがうどん食べながら寝ちゃった時 )

「そういやあの人何か持ってたな、えーとこういうやつ……」 そういってGさんはその物の特徴を思い出しながらつぶやいた。

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「それはねボイレコっていうんですよ。しかも特徴的に7-8年前の物ですね。今使えるかどうか怪しいですよね。せめてそこに付け込んでいれば……いや違う、つまり」

「つまり?」

「あれはきっと『ネットピアニストタイムス』の速報部さしずめござさんの番記者 って所でしょう。つまりリークされたってことです、すっぱ抜かれたんですよ分かります?」

「うっっっ………ま、まあ、公式特設ページweb上に造ってくれたし……そうだ僕も今からツイートして告知したらいいんだ!」

「(そういう問題か……???)←小声」

 

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 「よし!完璧!」

「(もう何も言わないでおこう……)」

「それよりさあIくん、夕食は一緒にラーメン食べに行こうよ。大岡山の大学の近くに、美味しい店見つけたんだよね ✨✨なんせチャーシューが………」

「ええっ!??行く行く行きます!そうだ一駅飛ばして歩きましょう!それでカロリー実質ゼロですから!!」

参考リンク:  らーめん凌駕 古賀 (@59xnLuABSySFO7R) | Twitter

 

 

何はともあれ、ネットピアニストタイムスさんがすっぱ抜いてくれた(事になってる)このニュース。(※ 最近2回分の生配信の感想を飛ばしてこれを先に書いてるので内容が前後しますがすいません。)

結局、ござさんが最近言っていた「(7/17)原曲に忠実なアレンジを心がけている」と言っていたのはこのCDのためだったようだ。「知らない曲を一から耳コピしてアレンジする」っていうのもこれの事。

  今回のアレンジは、数あるござさんのレパートリーの中でもニコニコ動画時代から弾いていた音ゲーからだった。

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 ≪※まだアレンジ内容も実際の演奏も発売前で分かりません。そのため原曲を並べてみます。≫

・リメンバーリメンバー / rino & m@sumi from plastic penguin
rino & m@sumi from plastic penguin - リメンバーリメンバー(Long Ver.) - YouTube

 ・海神 / 兎々
[Reflec Beat colette] 兎々 - 海神 伝説の楽曲 - YouTube

 ・さよなら世界 / 猫叉Master
https://www.youtube.com/watch?v=nll9EZr0iOw

 ・流砂の嵐 / 劇団レコード
https://www.youtube.com/watch?v=nz65vbPEfS0

  

(注:この音ゲーアレンジの本編CDで、ピアノを演奏しているのは瀬戸一王さんとぜろいちさんです。本来まずその二人に焦点を当てるべきところですが、しかし自分は熱血ござさん単推しファンのため、完全にござさんに偏った内容で書きます。ご了承ください。)

 

 ござさんの生配信で音ゲーと言えば蠍火にneuつまりニエンテ。(そういやヘミソフィアはアニソンだしChaining Intensionはボカロだ)

つまりござさんにしたら音ゲーはいにしえの記憶、古来より伝わる名曲といった所か。ネット動画投稿の最初期には既にレパートリーとして演奏されていた、むしろ既に生配信でのリクエストのメイン曲の座を占めていた。

ある意味ござさんの原点の一つともいえるだろう。

音ゲーとは話題がずれますが、このYoutube配信では、あらゆるゲーム音楽に通暁しているござさんと瀬戸さんという2大巨頭のセッションが聴けます。つまりグランドピアノとキーボードのゲーム音色のコラボ。このレベルになるともはやゲーム音楽を超越した何かです。あらゆるリズム、あらゆる場面をキーボードで再現するござさん。グランドピアノを魔法のように操り華麗に弾きこなす瀬戸さん。………キーボードCASIOの6000円!?ござさんのアレンジに応えるそのスペック、素晴らしいwww

 【ゲストたくさん】スタジオからグランドピアノでお送りします! - YouTube

 

ござさんはご自分で生配信で言われている。クラシック弾きながら「こんなことしちゃクラシックの先生に怒られます。ひっぱたかれます。」と。そんなわけでこういう業界(ゲーム関連、しかも大手のKONAMIさん)から仕事がきて、瀬戸さんと名を連ね、Gさんが見守っててくれる中での仕事ができたっていうのはCDレコーディングデビューとしてはいい環境だったんじゃないかな。「知らない曲を一から耳コピしてピアノソロで再現」できることが、クラシックピアノ界以外の業界人の方々にアピールできたわけで。

どうだウチの推し、ござさんのピアノはすごいだろう。みんな、存分に驚くがいい。(心の声)

  

いや???ござさんの腕を以てすれば
 「衝撃的ピアノソロカバーアルバムで鮮烈なメジャーデビュー!」
とか、
 「あらゆるジャンルをカバーでき、無限に広がるアレンジセンス!」
 とか、鳴り物入りのキャッチフレーズで売り込めるだろうと想像してしまうけど。

しかし一息ついて、落ち着いて考えてみた。

 このCDリリースに関しては5月3日のソロライブに続いて自ら告知ツイートをされているがそのほかの告知はほとんど自分ではされていないし、そもそもござさんが宣伝の概念を持っているのかどうかが怪しい。ご本人がそんなスタンスなのに、ここでバァァァーーーーーーン!と大々的に売り出す方が違和感を感じる。

ここの所、地に足がついたペースで活動されてるから、静かに見守ろうと自分は思っている。

その本格的ピアノアレンジだと、ファン層つまりCD購入してくれるような層は、一部のコアなファンに限られるのかもしれない。メジャーで売るにはとにかく裾野広く多くの人から支持つまり人気を勝ち取らないと、商業的に成功しないのだから。今はまだ商業的ヒットを狙うにはあまりにも時期早尚だと考える。(じゃあいつになったら期が熟するんだといわれれば言葉に詰まるのだが)

 

とにかく。

今こうしてできるところから。

地に足をつけた進み方で、ひとつづつ。

ござさん自身が楽しめるやり方で活動を広げていって、その良さが分かる人つまり音楽業界においてござさんアレンジを真に理解してくれるような人にもっと認識されるといいなあと思うのだった。

 いや?せめて静かにリリースでいいからソロアルバム出しましょうよ、と心の片隅にも思わなかったと言えばうそになる。(でも数を売らないと商売にならないし)

 でもござさん本人がこういう姿勢に納得して活動してるんだからファンとしてはそれを受け入れるというかそれでいいじゃないか、と思う。

ござさんが無理して頑張ってる所とか、見たくない。

楽しそうにピアノ弾いててくれたらそれでいい。

それが、ござさんの魅力を最も効果的に引き出すはずだ。

 

じゃあこの辺でござさんのアマチュア時代から、写真によって今までの足跡を勝手に振り返ります。Gさんの視点(ツイート)から。ござさん自身のツイートはほぼ宣伝も無くひたすら音楽マニアなつぶやきが並んでいて、全体像が見えてこないので。

 

Gさんのツイートで最初に見かけた記憶があるのはこれだ。つまり「料理が上手な人」だった。まさかござさんより昔からネットでピアノやってるとか思いもよらず、したがってラジオやその他色んな音楽業界でイベント等手掛けていたのも知る由もなかった。何よりござさんはまだ介護の仕事をやっていた。

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 第1回ねぴらぼ後……ねぴらぼはあらゆる意味で自分にとってピアノの認識が180度変わる転機だった。

ござさんにとっても、音楽的に刺激を受けた転機だったと思う。

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 そしてネピサマ、ここがござさんにとっての次の転機だったのかもしれない。

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 この失敗を踏み台というか経験にしてこれから何をやるべきなのか、何ができるのか、根本的に振り返る?みたいなことを考えていたと、ネピフユの振り返り配信(2021/2/3)で語られていた。

 

 そういう「自分探し?」のような期間。

 自分はこの配信でずっと笑っていたござさん、こうして配信終わってもずっと名残惜しそうに、グランドピアノから離れられないで弾いていたござさんが脳裏に焼き付いている。

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≪※この配信が終わってからのこと。この配信自体もござさんがのびのびと連弾されてて、必見です。≫ 

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  この後2か月の沈黙を於いて突如怒涛のグランドピアノ配信特集期間が始まった。

 つまりやるべきことというのは生配信にちゃんと向き合うというか技術的に追求するという意味だったらしい。生配信ライブの設定は本来エンジニアの領分。ネットピアニストを名乗るからにはそこで失敗しないようにしたい、だったっけ(2/3のネピフユ振り返りから)

 ござさんのこだわりはそこだったのかもしれないが、グランドピアノでの練習はつまりこのためだったと考えている。つまりねぴらぼinvention。……の前にこのコンサートありましたね。この時点ではねぴらぼが本当にもう一回開催されるとは思ってなかったので、この写真をみて自分は複雑だった。ネットピアノ界が今まさに広く社会に認知されようとしている。おめでとうって言えばいいじゃないか。何で言えないんだ自分。

  

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 そこで突如放り込まれてきたこの謎の浴衣の四人組。この顔ぶれで東京ではないらしいところに行ってる所を見ると、この告知ははたしてねぴらぼinventionだったわけですが。 水平線を眺めてござさんはどんな気持ちなのか、自分は勝手に感慨にふけっていた。

不安?期待?

何も心配する事無いよ、ござさんはどこ行っても堂々とピアノ弾いてるんだから大丈夫!と、色々思って情緒不安定、挙動不審な人と化していた。

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 この東京湾を写真で見ても、同様に思いにふける。決して「このコート、かてぃんさんのコンサートで着てたやつじゃん!かっこいいやん!」とか思っていたわけではない。そんなことは決してない。

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 それから、ねぴらぼ本番。ライブ本番以外での貴重なござさんの舞台裏の表情。これ見て、「ござさんなりに満足できたんだろうか今回のライブ?」とまたしても勝手にやきもきする自分。

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  それからござさんはソロライブやPIANICなどのステージを踏んだわけですが。

 これ見てGさんどっか行ってるのかな?と思ったら。

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 そんなわけで今回の収録と相成ったわけです。

  本編CDの方は曲数も多く、レコーディングは大変だったことと推察します。

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さて原曲でも聴いて、発売を楽しみに待とうじゃないか。去年の夏はこんな展開になろうとは思ってもみなかったから。

 

 去年の今頃(第1回ねぴらぼ後)何書いてたかというと。こんな感じで妄想してました。


 どこにも出かけられないという意味では世論は相変わらずの体たらくだが、ござさんは去年とは違うし、これからもどうなっていくのか、楽しみである。

 

 こんなのもあったな。

 

 

 

ござさんファンの自分に取って差し当たり、今の楽しみはーーー

  

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  資料:去年のネピサマ予習編。今年はどうなるか。

 


 

 

 

 

証人喚問という名の接待

そこは某うどん県はT市東部、うどん屋「G屋敷」。

建物は趣ある江戸時代の武家屋敷を利用した有形文化財、客席には広いお座敷を備える高級店である。日本庭園を眺めながらうどんと会席料理に舌鼓を打つスタイルは接待にぴったり、クライアントにも気に入っていただける事間違いなし。

公式HP:讃岐 牟礼の里 饂飩料理 郷屋敷

 というわけでお客様をお呼び致しました。

お座敷席の一角、エアコンが効いた個室からみると、庭園の植栽の鮮やかな碧色が強烈な陽射しに反射して、目に眩しい。…庭から視線を机に戻すとそこには豪華な会席料理が並んでいた。エアコンの風に当てられて小鉢の和物が少々乾燥気味ではあるが。いわゆる1人だけだと絶対来ない店、自分には場違いすぎてセレブな気分を味わえる。

f:id:tushima_yumiko:20210725083740j:plain(客室に面した庭園:HPより)

 

「G興業さん、この度は遠路遥々お呼びだてして大変申し訳ありません。何もおもてなし出来ませんが、お召し上がりになって下さい。」

 そう言って向かい側を見ると、その人は渋々箸を取ったのはいいが、その表情からはありありと「僕はラーメンが食べたかったんだ…」と読み取る事ができる。

「生憎ながらご希望に添えませんで。この地ではラーメン屋は希少な存在ですので」

 

そんな不毛な水面下のやり取りはさておき、自分は早速本題に入った。

「先日は秘密工作員のKさん、ライブツアーのご成功おめでとうございます。こうなると秘密でも何でもなくなってきましたね。G興業から脱退される日も近いんじゃないですか?」

 「耳障りのいいお世辞は結構。挨拶はその辺にしてもらいましょうか、今日の本題は何です?」

「じゃあ単刀直入に言います。これについて、ご説明していただけます?」

 そう言って自分は何枚かの写真を机上に並べた。

 

ぜろいちさん瀬戸さんレコーディングスタジオで演奏。で、ディレクターがG興業さんというこのツイートは自分は冷静に見れてました。みんな前に進んでるなと祝福する気持ちになれた。この二人の演奏をちゃんと聞いたのは去年のネピサマが初めてだったのですが、それでござさんだけではなく、興味深い演奏するピアニストの人はたくさんいるなあ、と新たな発見をした気分になったものでした。懐かしい。」

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 「しかし今回の写真はレコーディングだそうで。それはCDなり何らかの楽曲提供のお仕事なのか、………?最近ネットピアノ界で様々な方が多角的に活躍されていて、この世界が社会一般に認知されたのかと思うと嬉しいです。」

「ですが自分はござさんのCDを待ってる所です。ネットピアノ界で色々な活躍の話を聞いてもおめでとう、とは思いますが、そういうの見ても自分は『いつかござさんも何らかの形で活躍するんだから・・・!』と余計気合いが入るだけです。

 

「これ見ても、『何言ってんの?Gさん。まったく皆スイーツ男子なんだから。』と思ってたんですけど。」 

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 「そうですよ。意外と男の子も甘い物好きなんです」

「いいかげん話を引っ張るのはやめてもらえます?匂わせはそこまでです」 

「何のことやら・・・?」

「このスイーツの量おかしくありません?7個?スタッフさんてそんなにいるんですか?RedBullってそんなに飲む人沢山いるんですか?

 「(しまった、それだけ避けて撮ればよかった…)」

何やら顔をしかめているGさん。

やっぱりな。

 

「これ見ると、お疲れ様でしたとは思いましたけどね。G興業さんではボス以下全員ピアノの下潜ったりその周辺で寝るのがデフォなんですか?」 

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 ※参考資料:ピアノの下に潜って寝ているいりすさんの様子が、他の参加者によって語られているツイキャスライブ、つまりgaoさん結婚式の二次会配信

2次会 - いりす🐘 (@iriirisriri) - TwitCasting

高画質だから4分割だと思う - いりす🐘 (@iriirisriri) - TwitCasting

 

「ここで、瀬戸さんはなんで遺体になってないんでしょうという素朴な疑問もわきます。あれですか?やっぱピアノの貴公子は床で倒れてる姿なんか見せちゃだめだからですか?まあいいから次の写真いきましょ。」

 

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 「まず、これにどこからツッコミをいれるかっていう問題です。オリンピック期間で、日本語覚えたての外国人ふうに装ったとしてもベタすぎてボケきれてません、滑りまくりです。キレのいいボケが致命的に抜けてるのはねぴらぼinvention告知配信から指摘されてた深刻な問題です。お笑い専門要員をG興業に雇う話はどこいっちゃったんですか?」

「(誰もそんな約束してないから・・・!)」

真剣に眉をひそめられている気がするが本題はそこではない。

「スイーツの数は誤差がありますよね。しかし握り寿司を見る限りこれは5人前です。Gさん、瀬戸さん、ぜろいちさん。あと二人は誰だったんです?」

「さあ、お寿司なんて男の人ばかりで食べたら少々の余分は要るでしょう?」

「じゃあその寿司テーブルの向こう側にいる二人は誰なんですか?」

ゲホッ。

あらGさんむせてますね。気管かどっかに何か入りました?誤嚥は厄介ですよ、肺炎になるから。

「白いシワシワのシャツに色あせたデニムの人と、ベージュのパンツの人いますよね?自分の知る限りこんなレコーディングスタジオにまでシワッシワでクッシャクシャのシャツ着てくるような人は一人しか知りませんけど。GZさんですね」

「それにもう一人は?Kさんはどっちも忙しくてレコーディングとは関係ないでしょう。するとG興業の工作員でここにいそうなのは、常務取締役のIさんと考えるのが妥当ですね」

「そんなの突き止めてどうするんですか?」

「あ、お認めになるんですね」

「何とでも言ってください(あわあわあわ…………)」

「結局レコーディングって何だったんですか?ソロ?コラボ?でも別々に録音されてましたよね?何かのBGMですか?」

「そんなの僕が答える事じゃありません」

「ほーん。まあいいでしょう。それよりお料理をお召し上がり下さい。」

 

器にもこだわり、目にも美しく盛り付けられた会席料理がずらりと並ぶ。ほんとにここ、うどん屋かな?

 

食べてる間は静かなもの。喋らないのがマナー。自分は緑茶を注いでGさんに勧めた。……箸の進み方が遅いですね、Gさん一体どうされたのでしょう?おや、返事も曖昧に……何やら意識も混濁されているような……

そこで自分はバッグから取り出した物に、静かにスイッチを入れる。

「あれ、……何ですかそれは…?スマホじゃ……ないですね…………」

 

暫くして自分は静かに席を立ち、支払いを2人分済ませて外へ出た。店員の方に「連れはゆっくり召し上がっておられるようですから、声を掛けないように」と言い残して。外は厳しい陽射しが容赦なく照りつけている。蝉の声を背中に聞きながら、自分は日傘を差して懐石うどん店を後にしたのだった。

 

ーーーーーーその後。

個室の片付けに現れた店員が、屑入れの中身に気づいた。

 チオペンタール

「何、聞いた事ないな珍しい…しかしマジックで雑に書いててまるで小学生の落書きかイタズラみたい。ここのお客様ってお子様連れでした?え、大人2人?おかしいな……」

 

 

エピローグ:空港にてーーー

Gさんがスマホで誰かと喋っている。

「そうなんだよ、Iくん。聞いてくれるー?僕、うどん屋で美味しく食べてたはずなのにいつの間にか寝ちゃってさー、やっぱさ、疲れてるのかな?大きな仕事立て続けにあったから…」

「あーちょうどここに水道あるじゃん、ちょっと顔洗ってさっぱりするか!」

 蛇口をひねって手をかざし勢いよく水を顔に掛けーーー

「うわぁぁぁ!??醤油?違う、うどんダシだ!何で水道から出てくるんだ?」

 ちょっとだけのつもりで通話中のままそばに置かれたスマホからはーー

「おーい?ちょっとGさん?どうしたんですかー?大丈夫ですかー。怪しい人でもいましたー?」

Iさんの声が繰り返し聞こえてくるのだった。

 

壁にはこんな張り紙がされている。G興業さん、ちゃんと読んでください。

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 高松空港「空の駅かがわ」にうどんだしの蛇口がお目見え! | 讃岐うどん遍路 | 四国新聞社

 

 

その② 7/7 七夕ライブ

たなばたの夜の空。

 通例、この日は今の日本では梅雨真っただ中ということになっていて、天の川のきれいな輝きは滅多に見られない。今年も例外なく厚い雲に覆われ、ニュースではゲリラ豪雨に注意するようにと繰り返されていた。七夕とは元々は旧暦7月7日、つまりお盆の頃を指すらしい。

(このブログを書いているのは7/22(木)→)梅雨も終わった空には、辺境の地ではネオンもなく、夜中になれば車の通りも途絶えて空一杯に大小の星が瞬く。肉眼でも天の川がはっきり見え、その周りを小さな輝きが埋め尽くす。こういう時はいわゆる夏の大三角を探すといい。ベガとアルタイル、デネブってどれだ?一等星が多くてわからない。昔子どもと見た星座アプリをかざしながら、夜道を歩いていく………

  

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※リンク:夏の大三角 - Wikipedia
※参考リンク: 夏の大三角と天の川 - ぐんま天文台

 

最近ブログ遅れてたのは ↓↓↓ こんな風に悩んでたからですが………

 

  反省していた自分はこの日、7/7たなばた配信の感想を書けてなかったので聴きながら家事やっていたら、知らない内に台所はきれいに掃除できてしまった。おそるべし、ござさん効果。

twitter.com

 

こうしてみると気持ちの整理がついた気がするので、外野の事は置いといてピアノの感想書きます。

  目次:リンクで各項目へ飛べます。

 

 

 

今回の配信は宇宙を飛んでいる

その日はたなばた祭り、星祭り。夜空を見上げてひそかに願いを託す。

そんな感傷的な気分はどこかに忘れてきたような、原曲を超える勢いでテンション上がる、キメキメのござさんアレンジである。

「綺麗・・・✨✨」

そう思って聴いているといつの間にか運転席に座っている。目の前には複雑な操作盤。

スペースシャトルへようこそ。この機体はあと10秒で発射されます。シートベルトをお締めください」

機械的なアナウンス……発射って何だそりゃ?と思う暇もなく、その謎の乗り物は轟音を立てて動き出した。窒息しそう、押しつぶされそうな重力加速度に思わず目をつぶり、次に気がついたときには窓の外には星空………いや違う、星が近いぞ!

「本機はただいま銀河系を抜けました……」

そうしてスペースシャトルボイジャー1号の如く永遠の旅に出たのだった。

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参考画像:ボイジャー2号(想像図)
リンク:ボイジャー計画 - Wikipedia

 何が言いたいかって、こういう勢いで今回の配信は全編どっかに連れていかれる勢いでアレンジが疾走してるんです。(←何言ってるかちょっとわかんないですね)

 

(((なんか手が滑りました。はい、まじめにやります。)))

真面目な話をするとこれ書いてるのが7/23(金)……遅いな。ではなく、オリンピックの開会式の日です。というわけで7/7の生放送ではオリンピック関連の曲特集だったのでした。

 ↓↓↓ オリンピックファンファーレの原曲。自分も吹部でやってましたが、名曲です。

 

 ござさんが高校時代にこれやったとするとEuph(ユーフォニアム)で中低音担当、バーンと支える低音部もばっちり再現されている。旋律で動くラッパ部分も16分音符なのにシレッと和音でやってる。エチュ-ド25-6みたい?それと、途中でひらっと回る左手がポイントです(なんか違う)これはロス五輪の曲だが、自分はリアルタイムで聴いたわけではない。しかしWAになって踊ろうも五輪の曲だったのは知らなかった。これもいい曲ですが歌手はH-jungleでしょ。浜ちゃんと小室哲哉でしょ。そうですよね?・・・違うらしいですね。すいません、V6でした。

横ではスポーツ観戦ファンの高齢者が五輪開幕を待ち切れず、TVで高校野球県大会を見て盛り上がっている。日の丸の旗も持ち出してきそうだ。いつも卓球の選手を追ってて推しは石川選手だって。「来週月曜日初戦だから!」はいはい。

え?自分は郷土の選手を応援します。新体操で確か中学生時代から強化選手だったな。

とにかく競技を見て選手を応援しよう、そうしましょう。色々周辺が騒がしいですがオリンピックはスポーツの祭典だから。ただ、これ以上無駄にうろうろしてる人に感染症を広められたくないので、無観客試合になったのは賛成です。

 

 

セット商法

 いつもながらジャンルの振れ幅がすごすぎて、底知れない奥深さを感じる。

「セット販売がお得です。今なら一つ頼むと4曲ついてきます。」

ござさん、スーパーの呼び込みですか?しかもセットで4曲連動アレンジ。今ならお得!どうですかそこの奥さん!

呼び込み君のメロディ(ポポーポポポポ♪)の一人セッションが超楽しい!! - YouTube

あれ、違います?これじゃない? 

菅野よう子メドレーだけは自分はコメントできません。その道に詳しい方に解説はしてもらう方がいいでしょう。こっちは全く畑違いのため。)

※セット商法についてはその③で述べます。 

 

 

指が足りない

  ピアノって、両手使うと一度に10の音を同時に出せる、つまり10の音で和音を組み合わせられる。理論上はそうだが実際即興で効果的なコード進行を考えながらやるとなると別問題だ。コード進行?どんな工夫してるのかは自分は分かりません。(自分がござさんの曲を演奏すると和音が複雑すぎて練習を何度やっても曲にならない、覚えられない)

思い付きでやる辺り、その天才ぶりの片鱗が見える。

単に音符に置換するのではなくて、原曲の歌の跳ねた感じからビート感から抒情的な雰囲気、効果音に至るまで。低音部は音圧となってあたりの空気を震わせて迫ってくる。また、高音の儚げな音はござさん曰く「感動的な〆」である(夜空のムコウ動画から)

やっぱりござさん、グランドピアノ好きなんだな。(予算上家に買わないだけで)この回のピアノスタジオはいつもと違うようで、音が少し硬質?それもまたいい。今回のテーマは星と宇宙だから煌めいてる感じが出ていいじゃないですか(自分基準)。

鍵盤から返ってくる感触、残響、ペダルの踏み方を一つ一つ確かめながら。

弾いたらどんな音になってどういう曲に仕上がるのか、ワクワクしてるみたい。

当の本人の言葉を借りれば

「 グランドピアノって楽しい!」

 ってことになる。というか、嬉しそうにはしゃいでいる。

こういう楽しそうなござさんの姿を、ずっと見ていたいんだ。 

 

 

ちなみに管楽器はそもそも構造上、和音が出せない。(弦楽器は別)

 吹奏楽

「たなばた」(正式名称:The Seventh Night of July)は酒井格さんが高校3年生で作曲したらしい。ござさん、以前もフルで演奏していたな。演奏にこめられた気持ちが半端ないというか。部活でやってたんだろうな多分。

 吹部は高校生だと学生が指揮を執る。ござさんも当時指揮やってたそうだし、指揮者は総譜(スコア)を見て曲を分析する。つまりこのたなばた(とオーメンズオブラブと宝島も絶対やってたに違いない)はスコアも熟知してて実際に自分たちで演奏していた可能性が高い。それほどに原曲を彷彿とさせる再現度。そういう意味では、どの曲もその精度に寸分の狂いもないが、たなばたは曲への思い入れが段違いな気がする。「うろ覚え」?まさか。

再現というかね、ピアノっていう鍵盤で木管金管、それぞれの音の特徴を的確に捉えて表現してる。そこにコード進行が関係してるかどうかは知らない。ただ一つ言わせてもらえばディスコ・キッドがイントロだけだったので、原曲を貼ります。

 1977年 課題曲C「ディスコ・キッド」【ブリヂストンタイヤ久留米】 - YouTube

 ヤマハ吹奏楽団 「ディスコ・キッド」 - YouTube

 ここで吹奏楽オタクトーク展開していいですか?勝手に喋りますね。吹奏楽にも定番曲があり、今回のメドレーではほぼその定番にして人気曲を網羅しているといっていい。どれをとっても外せない。特に中学生なら絶対どれかはやってると言っても過言ではない。逆に言えば難曲と言われる部類は今回のメドレーには皆無。どうしようかなあ、課題曲のブログ以前に書いたし、自由曲(その名の通り任意に選べる曲)名演奏のブログでも書こうかなあ。(←そんな暇ないよね)

 

しかし本当のメイン曲(自分基準)はその後に訪れたのだった。お得なセット商法その2、ラヴェルセット。水の戯れは前にも弾かれていたがこれが既に難曲、練習風景動画でもルーティーンに入って無かったと思うけどリクされていきなり弾ける理由がわからない。ベートーベンのソナタは親が家でCDかけてたから覚えたと言っていたが、いつかのツイートか何かで好きな作曲家がラヴェルってなっていたので、昔から練習はしていたのか何なのか。

それからメヌエットクープランの墓、ボレロ、どれも名曲ばかり、うんうん。ダフニスとクロエ。・・・はい?もう一回言ってください?ここでびっくりしたんですよね、ちょっと原曲貼っときますので聴いてくださいね、そんで皆さんにもびっくりしてほしいんですよね。まず原曲の管弦楽版から。

 ラヴェル - 《ダフニスとクロエ》第2組曲 カラヤン ベルリンフィル 1985 - YouTube

吹奏楽編曲版: バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第二組曲より【埼玉栄高】 - YouTube
(この演奏により、ダフニスとクロエ組曲吹奏楽界隈で人気を博した)

この組曲の冒頭「夜明け」を演奏されてるんですけど海の波のうねりのような木管の動きを右手一本でやってるんですね、そんで左手で雄大な低音の旋律をやってます。その後フルートのソロ、更に太陽が昇るさまを描いたクライマックスに向けて最高潮へもっていく。何て言うか去年の12/4生配信のボレロに続き、凄いのを通り越して怖いというか、ゾーッとするというか。

ここでひとこと。

かっこいいです。

  

  

余談:ござさんの若いころ

twitter.com

若い頃とは?

天体観測:「若いころ、青春時代を思い出す」

星間飛行:「古来より伝わる、いにしえのアニメの名曲」

マクロス星間飛行は2008年だと思うんです。どの辺がいにしえの曲なんでしょう。昭和歌謡の方がよっぽど古来から伝わってますよね。そういった施設での経験からの曲とは違い、ござさんが実際リアルタイムで聴いてきた曲、TV番組やCM、コンビニで流れていた当時の曲を時系列で思い出すと、学生時代~20代を若かったなあと振り返る時期なのかもしれない。

30代に差し掛かる頃って色々なターニングポイントなのかなあ。要するに肝機能ももれなく血液検査で引っかかったし、体には気を付けてほしいと思う。それこそ20代みたいな無理がきかなくなってくる世代に片足をつっこんでいるので。

  

 

「髪を伸ばした方が芸術家っぽいですよね?フフフ………」

合間でこんな見当違いのトークが飛び出してコケるけど。あのね、画家とかと違い、一応演奏風景を生配信で公開してストピにも行き、イベントにも出るならやっぱり外見はさっぱりした方がいいと思うんですけど。「芸術は爆発だ」って言ってた人はいましたけど、その人は演奏家じゃありませんし。(岡本太郎さんでしたっけ?)ござさん、演奏は常にある意味爆発してますけどね。

 

 

  

 

 

 

 

その① 逡巡する気持ち

 

ここしばらく、自分はござさんのピアノから離れていた。

7/17(土)のライブ以降。

 

 このブログのような調子で最近色々気になっていて、口を開けばござさんへの注文が飛び出すという具合に、考え過ぎなのではと思う位思い詰めていた感があったので。

 こんなに気になるのもござさんのピアノが気になるからであって、どうでもいいならとっくにファンをやめているだろう。いちいち調べ上げて問題点を指摘するとか、書いていて思うがそんな手間のかかる事、好きじゃないなら絶対しない。

 気軽にファンを辞められていれば楽なのだがそんなに単純な問題なわけもなく。

 5月ごろにも、ござさんのピアノが好きすぎてしんどいとか言って「聴くのをやめよう!」と決意するも、もう聴けないと思うと辛くてその次の日仕事場で下向いてずっと泣いていた始末。

 

「1か月くらいござさんから離れてみよう!そしたらもっと冷静になれるかも!」

こんな具合に決意したのはいいが、結論としてはどちらにしても無理だった。

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あまりにも生活の一部と化していたござさんのピアノ、それを避けるとなると物凄い違和感。

まず決意してすぐに生配信を聞くのをやめた。(珍しい曲の所だけコメントしてみた)

そうするとブログも必然的に新しく書かなくなる。

何しよう?

ピアノの練習しなくちゃ!

そうして膨大な自由時間を使うと、面白いようにピアノの練習がはかどった。あれほどつまづいていた曲の練習もみるみるうちに仕上がる。そうそうござさんなんか気にしないで……

しかし違和感ありすぎて、落ち着いて寝られない。しまいには、1時間おきに目が覚める不思議現象。高齢者か?かくして生配信の7/17(土)から4日目が限度、翌週火曜日ごろにあきらめてござさんの配信聴いてみたところ、おかしいな?気が付いたら台所の厄介な油汚れの類いがすっきりきれいになっているじゃないか。無意識に手が動いたようですけど………💦

 

いつもの前置きが長い問題。とにかくござさんからしばらく離れるのは諦めたので、これ以上余計なツッコミも詮索もせず、向き合えていなかったピアノを聴いて見て感想を書きます。(次の、その②のブログで)

上のブログで書いたとおり、仕事として成り立たないとござさんはピアノも弾いていられないのは間違いではない。しかしござさんはまず演奏を聴いてほしそうだったから、自分も斜めから見るのはひとまず横に置き、正面からそのピアノに向き合ってみる。

Twitterを見ていて、そう思ったから。

 

 最近、ある意味懐かしささえ覚える動画がTwitterに流れてきた。

twitter.com

この解説欄の下に鍵盤が合成された解説動画、自分は散々こういう過去動画で聴きまくっていたので。ジャンルがちょっと違うかもしれないが。

 

  

これも、同じ部類ではないだろうか。(よく知らないけど)

 

しかし自分は「思ったことその③」の気分だったので素直にリプはしなかった。もっと別にすることあるでしょ、と思っていた。

 

さらにこのツイートを見たのがまさにモヤモヤしていた当日のため忘れていたが、よく考えると。

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確かに自分が上に引用した解説動画、他にも多様な解説をござさんは過去に投稿されている。Youtubeの再生リストにまとめられているだけでも36本。Twitterでの呟きのみなら音楽理論の投稿はもっと多い。 

要するに「解説するから、音楽についてみんなで考えよう!工夫するのも、楽しいですよ!」って言ってくれてるのかな。 

  

twitter.com

 

「ストリートピアノみたいな演奏」って何だ?

要するに楽譜にとらわれない、自由に構成された、聴き手も弾く方も楽しめる演奏って感じだろうか。その境地に達するまでには膨大な、想像もつかないような練習量と知識、センスがいるはずで、並大抵のことではたどり着けないはずだ。

しかしござさんはツイートのとおり、「ピアノを、音楽を楽しんでほしい」っていう概念をまず持ってるのだろう。喋るよりも得意なピアノの演奏でファンとコミュニケーション取るというか、あくまで演奏そのもので伝えたいのだろう。

 

 

どっかのTwitterに書いたが、ござさんのピアノは目の前で誰かに聴いてもらってこそ。 

街角で、駅でござさんが弾くとピアノの音は踊るようにあふれ出す。

聴いている人はその腕前に感嘆する人、リズムを取ってノリノリの人、様々。

何よりござさん自身が楽しそうだ。

自分はその楽しそうな様子をずっと見ていたいし、聴いていたい。

 

(その②に続く。7月7日の七夕生配信の感想へ。(←予定))  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日っていつ? 17日?18日?

それはとある7月16日(金)のこと。自分はブログで歴史マニアな記事をまったり書いていた。なかなかまとまらない。きりがいい所で保存(←これ大事)して、週末ゆっくり考えよう。そう思って寝ようとしたその時。

 こんなツイートが目に入った。

twitter.com

生配信ですって・・・!!!

前回が7月7日。ちょうど10日?空いている。今週あるかなーと思っていたが投稿されたのはTwitter動画でしたしね。配信が無い時は自分は別のオタク引き出しを開けるし。吹奏楽マニアと歴史オタクの押し入れがあるので。(7月7日配信の感想がまだじゃないかという、至極もっともな声が聞こえてくるが気にしない。)

 

いや、そうじゃなくて。

このツイート深夜0時54分のものだけど。

明日っていつですか。

金曜夜のツイートだから明日とは土曜17日ですか。

それとも日付変わってからのツイートだから明日とは日曜18日ですか。

 いつもながら、わけわかりません。告知の役割を1ミリも果たしてませんね。もーいいんですけどね。このツイート見た人はそれなりに心の準備ができたでしょうし。

 

で、土曜朝起きると「Youtubeが・・・!!!」というコメントをどこかで見かけた。そこでちらっとYoutubeを覗くとすでに配信枠が出来ているじゃありませんか。ござさん準備いいですね!っていうコメントだったのか。うんうん。と思ってふと日付を見ると。

 

 

7月18日  21:30  公開予定

 18日は日曜夜ですよね?はーい分かりました。何でみんな騒いでるんでしょ?

あれ、でも珍しい。日曜はヒビキさんとか事務員Gさんとかの定期生配信の日だし、ござさんは「他の人の配信とは別の日に……」って言ってなかったっけ。

18日は他にもあの人のアレとかソレとかこれとか、ほらあの………色々あるでしょ。

 

いやいや?その他にも落とし穴があるぞ。

この日付を単に間違えている可能性が。

ツイートからしてござさんは17日(土)にやるつもりでいるのかもしれない。

Youtubeの日付は単に気付いてないだけの可能性が、なきにしもあらず。

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何しろ今までの例がありますので。

6月22日:

Twitterーー8:30

Youtube摘要欄ーー8:00

実際の開始時間ーー9:30

 

7月7日:

Twitterーー9:30

Youtube摘要欄ーー8:10

実際の開始時間ーー9:30

 これら以前の配信ではYoutube標記時間より開始時間が1時間以上遅く、知らない人は待たされた挙句始まらないから配信を聞いてくれなかった可能性がある。

 

今回は、もし実際に17日(土)に配信があると、Youtubeの配信枠しか見てない人は一日遅れて7/18(日)にYoutubeを見に来るわけで、その時には「7/17に配信ーー一日前ーー」みたいなアーカイブが残っててリクエストも何もできないという、冗談ですか?みたいな浦島太郎現象が起こるわけです。

 

最近こんなツッコミしかしてなくて大変心苦しく思っておりますけど、現実問題、言わざるをえないので言います。

Twitterのフォロワーは約45,000人。

Youtubeの登録者は286,000人。

 

この差24万人 + 通りすがりのピアノには興味あるけど……的な人達

Twitter登録まではしないけどござさんの配信や投稿動画は見に来る、純粋なござさんのピアノのファンと言って差し支えない。

 

その人たちにこれ以上情報の行き違いがあると、シャレにならないような。

サラリーマンじゃないからござさんの活動はただ信頼のみで成り立ってるんですよね。(信頼が大事って、昔の大阪商人みたいになってきたな)

 

音楽活動だけでこの世界を渡り歩いてるんですから、ござさんの音楽が気に入って登録してくれてるのであろうその24万人にこれ以上の失態を晒すことは許されないと思いますけど。

 

ござさん。配信で頭下げても、恐らく意味ないですよ。

その24万人のうち聞きに来てくれた人はいいですが、時間間違いに憤ってどっか行った人は、配信自体を見てませんから。

信頼回復するすべは、配信の中で頭下げる事じゃありません。

次に失敗しないかどうかです。

人は失敗から学ぶし、それで成長していくとするなら、これで3回目失敗すると

「この人成長ないですね」

と見限られること必定です。

 

配信始まる前から、というか間違ってないかもしれないのに文句ばっかり書いて大変申し訳ありませんでした。

Youtubeに記載の通り7月18日(日)21:30 に生配信が始まったら何の問題もありませんので、この記事はなかったことにさせていただきます。

勝手を申しますがご了承ください。

 

 

 

 

雑談配信

この間、思ったこと ①という記事で、ござさんの周りは平和、活動も落ち着いて何の問題もなく、ブログのテロップも何も流れてこない。というような内容を書いた。

テロップが流れてきてくれないと、それをただ書き写していただけの自分は非常に困る。独自に話題や内容をひねり出せばいい?それは、でっち上げの捏造っていうんだ。

何でテロップが来なかったのか?

わからない。

強いて言えば、いまの状況に焦っていたのかもしれない。それで思い詰めて、「菊池さんのピアノすら心に響かない病」ていう病名がついていたのかもしれない。そんな中、ある日突然思いつきでござさんに色々言いたい放題なだけのブログを書いたおかげか何なのか、憑きものが落ちてすっきりしたのか、突然色々なお題が降ってきた。

まず、「慣れてないツイキャス」から。

 

目次:リンクで各項目へ飛べます。

 

 

 

ござさんの本領発揮、一人セッション

 6/29の生配信ライブ、途中でウッドベースエレキベースの伴奏による一人セッションが始まり、J-POPにボサノバからクラシックのノクターン、キャラバンとかいうノリノリの曲まで飛び出してきた。

過去の2019年以前の生配信でも一人セッション放送はアーカイブに数多残っている。しかし、自分はまずこれを思い出す。

 10/3   1人セッション配信(メンバーシップのラーメンプラン限定です)

一人セッション放送 2020/10/03 - YouTube

この配信では(今回と弾いてる曲は全然違うが)バンドの各パートを全部その場で演奏、録音しながらセッションを作っているので、今回の配信の自動演奏バンドとは違う。しかしどちらの配信でも、セッションにおけるござさんの対応力というかアレンジ力というか、そういう特殊能力みたいなのが存分に発揮されている。

  シンセのピアノ以外の音、特にベースはイヤホンで聞くとはっきり聞き取れるので、自分はこの配信を時々聞いては途中の各パート録音部分で「あ~~、この曲のあの部分だな」とか一人問答をやっている。イヤホンだから料理しながら聴いてても家族にばれることは無い。

                                              

深夜に謎のゲリラ配信

 そんなこんなで今回の配信(6/29)も楽しかったが、それからの時間ブログを書く元気は平日はないし、翌日は仕事だし普通に寝なければ。と、生配信も終わって静かに余韻に浸っていると、そこに謎のツイートがやってきた。

twitter.com

ざ つ だ ん ? 雑談???

雑談と言えば、過去にアーカイブが残っているのはスパチャ読み枠くらいのもの。

・ ネピフユのスパチャ読み上げ枠(ツイキャス
ネピフユスパチャ読み&振り返り配信 - ござ 🎹 (@gprza) - TwitCasting

 ・ネピサマのスパチャ読み配信(Youtube
【配信】20分雑談→スーパーチャット読み(予定)2020/09/04 - YouTube

 というわけでござさんの雑談配信は相当レアである。

いつもの生配信では演奏とアレンジに脳のメモリを使い果たしてIQ3に成り下がっているらしいので、何言ってるのか分からないし基本的にトークの内容はあてにならない。しかしござさんはプロフィールがほとんど非公開だし、雑談でもしてくれないとピアノ以外の人となりについては分からない事だらけだ。まとまった情報は皆無と言っていい。

 もっと知りたい。ござさんにまつわる色々な事。何で知りたいんだろ?……………それはsktxwzxxxxwwzqx ……ピーーーガガガーーザザー……ブチッ(回線が切れる音)……プ-ップ-ップ-ッ……

とにかくレアな配信が始まるそうだが自分は寝なくてはならない。後ろ髪を引かれる思いでその時は泣く泣く端末をオフにしたのだった。

  

 そこで後日ちゃんと聞いてみました、雑談配信。

ちょっと雑談放送 - ござ 🎹 (@gprza) - TwitCasting

 ああっしまった、忘れていた!サウンドカード装着してヘッドホンで聞くと、雑談の声自体がすぐ目の前で実際話してるのを聞いてるかのような臨場感じゃないか!

これこそVR!(=バーチャルリアリティー

とてもじゃないか集中できない!ブログ書けない!

……大騒ぎしてすいませんでした。まじめにやります。

 

今回の服、生配信から着替えられてて第1回ねぴらぼのジーンズメイトの7分袖になっている。そういやねぴらぼリハからもうすぐ1年だなあ、とぼんやり見ていた。その袖から覗く右腕は心なしか傷だらけ。きっとまたアトピーが悪化してるんでしょう。コンビニと外食に頼った食生活なんて、添加物だらけで考えただけで体に悪い。せっかく在宅でできる仕事なのだから料理の時間はたっぷりあるはず。そんなどうでもいい事は置いといて。美容室だけは億劫だと言わず、定期的に行ってください。

生配信と投稿動画:手と鍵盤だけの時代

生配信では:ペンギン
ストピでは:不審者ルック(帽子にサングラスにマスクにジャージ)

第1回ねぴらぼを境に、徐々にサングラスと帽子が無くなっていく。
【つまり実写化】

今はほぼ顔出し状態となっているからには、手だけの状態にはもう戻らないだろうし、カメラの前で、またお客さんの前で顔を見せることもあるだろう。そういう仕事上において大事なのは、清潔感。

・美容院で眼鏡をはずすと視力悪すぎて何も見えない

・話しかけられるの苦手

これらが予約するにあたってのウィークポイントらしく、自分と全く同じのため億劫になる心理はよくわかる。しかし外見を整えるのも仕事のうちなのだからめんどくさいとかいう理由でそこを手入れするのを怠らないでほしい。(これ前回も書いた……?でも必要なので毎回でも書く)

スラム街出身じゃないのはよく存じ上げてますので外見だけは何とかさっぱりとお願いします。いちいち他人の呼び名にさんづけする人は、断じてスラム街出身ではありません。

 

理想と現実

主な話題を総括してみると、介護職時代だったころについて色々語られていたらしい。

まず前提として。ござさんが介護職を選んだのは、

・大学を卒業しても音楽活動を続けたかったから

・介護職なら時間枠が3交代制で確実に交代でき、音楽に割ける時間を確保できる

 という風にまず「ピアノが続けられる環境」を求めて就職されたからだと思われる。(2020/2/15 の「重大発表配信」より)

「奉仕の精神」

「ボランティアの心が大切」

「福祉に関わり社会に貢献しよう」

そんな理想論を掲げられていたとは自分は思ってない。だいたい自分も職場が医療機関(の事務)だけどそれを選んだ理由は「選ばなければ職場というか仕事は必ずある」からだ。

ござさんも今回のツイキャスで語っている。そんな理想に走っている人ほど、現場との乖離が大きくてやっていけなくなると。 どの仕事でも同じだけど追求するときりがないし、上司からも利用者からもそこまでは求められてなかったりする。

介護職の現場での役割は「お客さん(利用者さん)の生活を手伝うこと」であり、「全部やってあげること」ではないわけで。

全部やってあげないといけないような要介護度が高い人は寝返りもできないからすぐ床ずれ(=褥瘡)もできるし、すぐ誤嚥するし…で、綺麗ごとばかりではないだろうけど。褥瘡防止に2時間ごとに寝返りさせてあげないといけない。というように体力勝負の現場だったと思う。

 

介護現場は優しさでは成り立たない

 さらに基本的に人間にはどんなに自分の事ができなくなってもしなければいけないこと、つまり生まれてから死ぬまで、毎日絶対について回る習慣がある。

それは食事と排泄。ござさんためらいがちに「食事中の人にはすいません」と断っているがむしろ排泄の介助は介護現場でメイン業務と言ってもいいのでは……(あ、食事中の人すいません💦)特に入所施設ではその介助は程度に差はあれど必須業務だったと思う。

仕事と割り切らないとできたものではない(持論)。家族間介護が限界があるのは、そこに感情が入るから無理なのであり、仕事と思って冷静に対処するからなんでもできるのだろう。 

「自分でできないんですね、かわいそうに」

という優しさは介護現場にはいらない。確かに。

むしろ介護される側は

「少しでも自分でやりたい」という欲求をもっていると思う(持論)。そこにはやってあげたい気持ちは不要、できることを介助するっていうビジネス的な関係があるだけ。

認知症はまた別問題で素人な自分は言及しない。それに限っては「できるようになろう!がんばろう!」とかいうのは的外れ。自分はノーコメント。

  

REDBullで時々キメる

 そんな中ガチッていたのは施設でのレクリエーションらしい。「来ていたお客さん」ということは通所施設、つまりデイケアサービス等でのレクだろうか。リハビリ目的の利用者さんという事は?うちの高齢者が「シニア扱いするな!何も引退しとらん。まだ現役や、田んぼにも出とる。」と言い張っているのと同じだな。そういうまだまだ判断力がしっかりした人相手にレクリエーションの時間があったとしたら、シュールな雰囲気になるのは分かるかもしれない。

 ござさんが第1回ねぴらぼでサマーレインの解説トークをいやにノリノリでやっていたのは、こういう経験があったからなのか。後日生配信で「施設での小噺の経験が生きました」と言われていたが小噺どころじゃないではないか。やばい奴らが目を血走らせてものすごい勢いでまくしたてるトークってwwwww

あれ?うちの医療機関の自販機にもモンエナが置いてる?よく見ると売店にも???確かに、病院でも患者さんが飲むとまずいような……職員向けなのか?うちの職員も目を血走らせたやばい奴らがいるのだろうか?

 

 場末感あふれる、趣ある介護現場。何の趣だ?

ござさんはモンエナばかり飲んでいたわけではないらしい。 1リットル単位で水筒に家で作ったお茶を入れていったとか。確かに運動部並みの体力仕事だったでしょうからその量はうなずける。買っているとばかにならない量だっただろう。

そして休憩は、5畳くらいのスペースに職員がつめかけ、みんなで胡坐をかきお昼をかきこんで束の間のごろ寝。 昼食は一平ちゃんとコッペパン。TVで流れてるのはワイドショー。そして30分もせず職場に戻る。

これ、自分の元の職場(病院事務の)と全く同じですな。休憩時間は30分よりは長かったが、休憩所の広さは5畳ではなく1.5坪ほどの擦り切れた畳敷きにふすま、そこに交代で常時8人くらいがつめかけ、並んでお昼を食べていた。一平ちゃん派はいなかったがカップ麺と菓子パンは多かった。レンジとポット常備も同じだった。事務だから体力仕事ではなかったけど、他の部署も同様だったと思う。

 

そして夜勤は運動会。 

 そうなるでしょうね、フロアに一人配置なら。病院の病棟で夜勤は2人だし。緊張感の連続だったというのも本当だろう。なんせその時起こった全てのことは当事者として対応しなければいけないわけで。

 

そんな中UPされていた動画の例。

twitter.com

食べるものも食べてなかったんでしょうね………というか体力的に厳しかったんだろうなと思う。(食事は、その昔筑前煮作る様子をTwitterへ投稿されていた気がするが、いつもというわけでもないだろうし)

 

介護の経験がもたらすもの

ござさん、ご自分でも言われているように

「こうした音楽以外の経験があるとトークに使える」

と笑い飛ばして飄々とした風である。退職して月日がたち、振り返る心境になったからかもしれないがござさんの言う通り介護の現場は人の生死が交錯する。利用者さんやご家族も色々な方がいただろうし、何より上でも書いたが介護はきれいごとではないし、体力的に厳しいだけではなくその職場でござさんは色々な経験をして苦労してきたはずだ。

さらにその仕事をやりくりしながらピアノ弾いて配信して動画投稿して………さらにストピにも行き、ペンギンかぶってピアノ弾き………

それも毎日の家事をこなしながら。

一般人にはすごすぎて想像を絶するものがある。

ござさんのピアノの音が、何ともいえない魂の叫びみたいに感じられるのはこういう経験をしてきたからかなあと思う。

 

 

 ついでに

 

今はまっているゲームが世界地図ゲームのアプリだそうで。

忙しいのはゲームやってるからですか?違いますよね?新曲作ってCD出す準備で大変なんですよね?でもCDっていつから言ってるんですか?去年12月のねぴらぼinvention告知配信で浴衣で懐石料理食べながら、何か出すって言われてましたがその後半年経つんですけど???

とにかく。そのゲーム、自分もダウンロードしてやってみました。ござさんと同じモードにしてやってみるも、撃沈でした。ござさんが6~7分でクリアして60~70位と言っていたモード、自分は10分かかって90位。ござさんガチですね。とりあえずござさんのタイムを抜くことを目標にしてみます。

え?地図、好きなんです。無駄に眺めてる。地図帳も古くなったら買い替えてる(高校で使うみたいな世界地図帳を)。大嫌いな数学の時間に地図帳眺めてたくらいには、地理が好きだった。

 

 

 

あと、趣味が昭和寄りで、職場を退職してから行ったところが六義園だそうで?

上記のネピサマ後のYoutube雑談配信では、最近行った所として高尾山、そこで温泉入ったと言われていたような。 

 

 (続く)

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 ござさんの趣味が昭和寄りなところから、自分の地域のローカルな懐かしい話題について書いてみました。

  (7/15追記)