ござさんの2つのアクション
8/2の日曜日。ねぴらぼが終わり、アーカイブの公開もおわり、自分にとっては日常がもどってきた。(息子の野球部の試合も大会は中止になったけど、練習試合のようなものを組んでくれて、部員たちは一生懸命プレーして終わることができた。ありがたい。これからは受験勉強ですね( ゚Д゚)
というわけで、この間見れてなかった7/30生配信ライブをせっせと復習していると、なんとござさんが「動画作成した」とのツイート。まじですか。
(他のピアニストさんたちが、ねぴらぼの前後にもコンスタントに動画投稿したり、ライブ配信したりされていたため)ござさんも、いよいよ次のアクションに移ったんだなあと、俄然わくわくしてきた。しかもTwitter動画ではなくYouTube動画ということは、それなりに作りこんだ編集ということで、どんなものになってるのか。(しかし動画編集には膨大な時間を費やすそうだから、そこまで無理しないでって思う。)
普通ならストリートピアノの冬JPOP、春JPOPときて、夏版JPOPメドレーの動画がまだ出てないので、それを外に演奏に行けないから家で収録したのかなーとは思った。
以下、単に個人的な主張。
≪東京というか全国で、ここ最近一気にコロナウイルスが広まっている中、ござさんには当面はストリートピアノに行って欲しくないと思っている。多分最後のストリートピアノの撮影が春JPOPで、以後は、撮り溜めしていたと思われる動画か、家でのシンセの演奏動画のみ。寂しいと思わないでもない。だがしかし、ここはじっと我慢、耐えるのみです。何よりもまず一視聴者の立場としては、無料で動画を見ているだけなのだから、そもそも意見できる立場にいない。どう行動するかは、配信者さんの意向によるというか、各々の人生観が出てくるところでは。判断基準はそれぞれ違うはずだから。
視聴者としてストリートピアノ弾いて拍手浴びてる様子を見たいのは山々だが、何年でも待つから、自分としては安心できる時期になってからにしてほしい。少なくともござさんは東京在住であれば、いつ感染してもおかしくない環境にある。更に、若い方は感染しても症状がなかったりして、そのまま菌を運搬して各方面に広げていることも想定されるから。特に、ねぴらぼライブも関係者の方々を含め、感染者が出ないか本当は心配していたが、そんなニュースも出てなかったのでほっとしている所。≫
すると、「100均でモールとクラッカー購入」とのツイート…なに?部屋の飾りつけ?花火大会が中止だから、それに似た演出してくれるの?と謎は膨らむ。
さらに動画公開のYouTubeサイトが予め作られていたが、そのサムネイル写真では、まさかのペンギンマスク復活。そして、シャツが新しくなっていたが(自分的には)かわいい系。ゆるい。《やっぱり、女子のファン層はそれじゃ増えないよ!と切実なツッコミ。》「時々変な映像が映ります」・・・?それが花火演出なんですね!(思い込み)
というわけで、予告画像では夏J-POPとなっていたので、色々曲目を想像していた。
(やっぱTUBEは外せないですよね、ジュディマリのくじら12号もいいなあ、当然サザンは入るんだろうなあ、松田聖子の曲もいいよなあ、etc…とか年代が偏った妄想が広がっていたが、ほぼ全部外れた。やっぱり。今までの演奏歴から、素直に想像しとけばよかったwww)
新しい動画公開 2020/8/2 PM8:00
まず、ペンギンマスクが復活されていて、良かったです。
最近の生配信では暑さからペンギンマスクは外していたし、ねぴらぼインタビューで一瞬ペンギンかぶってましたが、マスコミの記事は出た瞬間から古い情報扱いとなっていく。そういった意味で、最近投稿されていた2つの動画もまじめ路線だったし、ここらで「つかみはOK」的な要素があれば、新たに興味を持ってくれる人が増えるかもと思っていたから。
(前回の投稿動画でもやっていた)ウッドベース音を駆使した、雰囲気たっぷりな演奏に一瞬入ってくる、ペンギン。
- 100均一のモールはまさかのご自分の首に巻いてました。シャツがアロハシャツのつもりで、つまりハワイにいったら首にかけてくれるハイビスカスのレイのつもり?いやいやいや・・・
- ダンベルで筋トレしてました。(いつも使ってるやつなのでしょう)
- クラッカーきたー!!と思いきやあれ・・不発・・?
- 何かスプレーとペットボトルの踊りでしょうか?ペットボトルはどういう意味なのでしょう。スプレーはキンチョール、つまり「金長の夏」から花火を連想してくださいという意味かと思いきや、まさかのゴキジェット!あんまり噴射してると自分が吸って危ないのでは・・?
と、またしても雑念から演奏を全く聞いてなかったので、あらためて聞いてきます。目を閉じて。このように何回でも楽しめるので、ファンサービスたっぷりと、いえなくもない。
曲名が「め組の大吾」になってるし。横から中学生息子が「それ消防士やんなー」と首を突っ込んでくる。いや間違えるにしても、どうしてござさんがこんな昔の漫画知ってるんだ。ていうか、曲を間違えてるのだ。「め組のひと」だな。
結局クラッカーとモールは花火演出ではなかったため、この辺で自分としては、むりやりビジュアルとして花火をねじこみたい(笑)この動画にはやっぱこれでしょ。
ーー投稿動画のまとめーー
ですが、それにしても面白すぎでした。
演奏についていえば、シンセが新しくなってから2回目の家で収録された投稿動画ですが、やはり音が全然違う?のか、演奏もレベルアップしているからか、夏祭りもプールもいけない今年、数少ない夏を感じられる演奏でした。この家で収録された、ウッドベース風BGM用動画、3本目ですが、回を追うごとにどんどん好きな演奏になってる。(理由はわかんない。なんとなく。Fantom8を使いこなしてきてるという事か?)
ペンギン、踊りと小道具、プレミア公開の告知とチャット付き、新しい服、素晴らしい演奏という風に、今までの動画とは違う方向性を感じた。ファンサービスという意味で。一人でできる範囲で、何かと工夫しているところが、個人的に好感度高い。
特に、告知してくれると、単に一人で見てるよりも楽しい気がする。そしてチャットでご本人が「曲名間違えました」と慌ててたのがおもしろかった。
ラジオ J-WAVE SELECTION NEO PIANO SEEKERS 8/2(日)PM10:00~
*番組のHP*https://www.j-wave.co.jp/original/jwaveplus/
そして、そのあと用事をすませ、10:00にラジオのスタンバイ。これは、先日のねぴらぼライブのインタビュー。ねぴらぼアーカイブが7/30で終了した今、1日限定だが翌日月曜夜までは何回でも聞けるのが嬉しい。
これで、リスナーとしては一気に夢が2つかなったことになった。ござさんの演奏を初めて聞いたとき思った矛盾・・・
「もっとスポットライトの当たるところで演奏してほしい。」
「テレビとかラジオ、マスコミの取材とかで、一般の人も聞けるツールや電波に乗って幅広くいろんな人に聞いてほしい。(それだけの腕前があるのになぜかTシャツでストリートピアノ。どうして!!!)」
これがいきなり1週間で叶ったので、やっぱり自分は本望です。
まず、ラジオ番組のアナウンサーの語り。当たり前だけどごささんの出てくる演奏で、ござさん以外の人、しかもプロのアナウンサーが喋ってる。感動です。ああ、本当にラジオなんだ、夢にまで見た、公共の電波にのって流れるござさんの話 + さらに演奏!と、実感が湧いてきて既に泣くモード入りました。
しかし、菊池さんの名前を間違えてたような・・・まあこれが有名になるってことですよ。番組も、ねぴらぼの録音を中心に流してくれて、ライブの雰囲気が甦ってよかった。ラジオで演奏流れるなんて、ナチュラルにプロっぽい。ただひとつだけ、ござさんの宝島の高速アルペジオになぜかかぶさってくる司会。よりにもよってそこですか?
それと、みなさんのインタビューもゆっくり聞けた。ライブのアフタートークがはしょられたので、ここでみんな本音をじっくり語れたかな?けいちゃんさんが真面目にしゃべるとこんななんだーとか。かてぃんさんはもはや場慣れしてるなーとか。で、ござさんはハンバーガー食べた・・・?
「動画投稿始めたころは(つまりニコ動ですね)そんな職業なかったし、でもあるときからYouTuberって意識し始めた。ピアニストとして、活動しようと思った。クラシックとは違うものを求められるし、動画をどう面白くするかっていうのが、YouTubeの自由さ、楽しさだと考える」
こういうポリシーからのペンギンさんなんですね( ´∀` )
確かにクラシック演奏家とはベクトルが180度違う。ござさんはござさんなりに、視聴者にどうやったら自分のサービス(いろんな意味で)を届けられるかを、精一杯、工夫してるように見える。主に演奏で。自分の弾きたい曲をやってるところをあまり見ない。少なくとも「演奏技術自慢大会」ではない。むしろ、すごい演奏なのに全くさらっと力まずにこなしているので、難しく見えず、素人の自分はスルーしてしまいがち。
ここでの1番の注目は「ピアニストとして活動しようと思った」です。(ある時からっていつなのかわかりませんが。)
ピアニストとしてやっていくって、ござさんが公式に発言してるのって、初めてでは?
※そもそも仕事を辞めた時の2/15「重大発表!」動画の時は
≪音楽は今まで趣味としてやってたけど、それ一本にしぼろうかなー?でもいつでも介護職に戻れるよね≫
とか、
≪なぜ仕事辞めて音楽活動のみにしようとしたのか、いや別に理由ないですけど。周りに色々いわれたからていうのもあります、何で勤めに出てるのとか、どうして音楽活動を専門にしないのとか≫
などとのらりくらりと、他人事の様に言い訳してたように聞こえました。重大発表!にしてはえらい歯切れ悪いなーと思ってました。
というわけで、ねぴらぼライブ+今回のラジオにより、今までの定員30人生ライブ(笑)とは違って、より広く世間の皆さんにござさんの存在が認知されたのではないでしょうか。
ござさん本人が、どう見ても自分からは存在をアピールしてないので、ファンとしてはこんな機会にでも、せいぜい「広まれ!」と祈るしかありません。