ござさんの魅力を語る部屋

ピアニストござさんについて、熱く語ります

真のホームグラウンド

 

※先月のできごと

(自分は現地には行けてないのでここで述べることはあくまで伝聞とわずかなネット上の現地動画による自分の主観であり、事実とは必ずしも一致しないことを前提とする)

 

 

ござさんは毎週のように各地で公演をこなす、しかもツアーのプログラムというのではなくて全く別のイベント、各種バラエティに富んだ舞台だったので、ペアで出演された菊池さんと共に、観客に内包する世界観の広さを実感してもらえる良い機会だったのではないか、と思う。(聴けてないからあくまで推測)

ーーーこれを踏まえて。

ござさんにとっては怒涛のスケジュールだったであろう2023年は7月も終わりを告げた。これだけ詰まっていたらござさんにとってはほんの一瞬の隙に去っていったようなものなのでは。

 

ござさんにとっては暑い季節得意ですしね!夏は一番テンション上がるときですよね。

激しく同意します。ウチも冬になると冬眠し、夏は暑ければ暑いほど元気になるので。

わーい夏は花火に屋台にかき氷!

熱い午後は涼しい廊下にスダレ下げた窓際で夕涼み!

クーラー?エアコン?団扇とスイカがあればそんなのいらない!

(訂正:↑↑これは昭和の感覚でありエアコンはかならずつけましょう。)

 

 

本題から逸れた。(通常運転)

こんな感じで最近目の回るような忙しさだったと推察しますが、久しぶりにござさんのいつもの調子にもどってきたなとうかがえるような動画が挙げられていた。

なんか既視感。めっちゃ懐かしくない……?

あいかわらずパリピ風で楽しそうでよかったです。

 

……じゃなくてどこで見たんだっけござさんのどこかで……えーと……

たぶんこれじゃないかな

もっと昔に見たような気も………

久しぶりとか太古の昔ってもっと前にやってたってことでしたよね(たぶん。)

 

あったあったこれっぽい。でも自分はリアルタイムじゃないな、以前検索してて見つけたのかな……

 

この時にすでに昔の話扱いしてるので頑張ってたころとは2017年とか2016年を指すのではないかと思われる。

 

Youtubeチャンネルの再生リスト(ござさんが作ったリスト)(他チャンネル動画をリストアップしたやつ)にもDTMのカテゴリがあったはずで、150とかそれ以上の数の動画があった……はず。どれも実験的なシュールな動画ばっかりでサムネ画像も現代アートか何かみたいな不思議な感じで、自分は気分転換に一時よく聞いていたりした。

しかし思い出してひさしぶりに再生リスト見に行って見ると、なくなってる。

まあ長年チェックしてなくて忘れてた自分が悪いんだが、でもたまに思い出して聴きたくなったって時にもうあの動画たちを見れなくなるのかと思うと寂しい。2時間超えのやつとかあって作業の合間に流してたりしたから。

 

 

そんな独り言はともかく、DTMって聞いてとりあえずひとこと。

ござさんお帰りなさい。

それは以前はこういう風に(仕事しながら)趣味で没頭されてた分野のはずで。

 

最近の様子をみてると目の前の仕事をこなしていって時間が過ぎる、という流れを感じてたので。

余分なこと考えるゆとりがやっと出来て来たんかなーと思って、ほっとした。

仕事には休憩が必要。

ござさんはピアノ弾いててもリハしてても、休憩って言われたらピアノ弾く、っていう禅問答みたいなことしてるから休憩要らないじゃんって思われるかもしれないし実際そうなのだけど。

ござさんの中で、自由に考えることが出来る時間が、いわゆる休憩なんじゃないかなと思う。

脳がリラックスして遊んでる時間。

準備されたプログラムとか、決められたリハモとかキメとか、そういう縛りから解放されて何でもやって良い時間。そういう時がござさん一番生き生きしてますよね。ライブでお題がほぼなくて自由にやって良いですよって時の演奏が一番水を得た魚みたいに輝いてるのはそういう事かなと思うし。

 

ということで、DTMも、なんか好きなコード進行とか好きな和音とかを盛り込んだ、個人的に素敵な動画作って遊んでるのかなーと思ったり。実際の所は有識者の方に聞かないと分かりませんけど。

 

ここに好きな音楽の進行形態をなんでも盛り込む。

その背景にはござさんがもつ膨大な音楽のジャンル、広大な世界観がある。

それは傍目には想像もできないほど深遠な広がりを見せている。

音楽制作に顕れる領域はほんのわずか、ひとつまみの粒みたいなもの。

あくまで氷山の一角。

 

表現とか制作する背景には膨大なインプットの歴史と蓄積があるはずだ。

DTMで遊んでる動画は、そのほんの片鱗が顔を見せてるにすぎない。

 

表現者としてそれらのインプット、内包する世界は経済的な指標では推し量れない財産だ。

ござさんは音楽が言語だ。

そしてまた骨肉を形成する元素なのかもしれない。

食べるように吸収されていくから。(表現が直接的すぎる・・・)

 

この忙しい最中にも、あらゆる方向に思索のアンテナを向けて貪るように捕食する……

すごい(語彙力)。

 

 

 

これらの知識とあいまってレパートリーそのものも維持が必要という事でメンテナンスも怠らない様子。

 

一般的によく言われる音楽に真摯に向き合う姿勢、というのはなんか義務感を感じる表現だけど、

ござさんはまさに息するように音楽を表現するからその要素を体得する過程もまた自然現象に過ぎないのかもしれない。