先日の1/24にソロコンサート後はじめての生配信がありましたが、その感想で
「自分はぼんやりコンサートの余韻に浸ってたらござさんの演奏にしばき起こされて目が覚めた」
という趣旨のことを書いていた。
確かにもたもたしていたら置いて行かれそう。必死でついて行かないとあっという間に後ろ姿を見失う。待ってくださいとかいう寝言は、たぶん次々舞い込んでくるニュースにかき消されてとても届かないだろう。
ソロライブでモチベがガンガン上がっている…昨日作り始めたとあるアレンジの譜面作成が10ページ分進んだ…
— ござ 🎹 (@gprza) 2022年1月26日
実際に目の前のお客さんへ演奏を届けることができ、その演奏に拍手でオーディエンスを返してくれて、ホールに響き渡るフルコンのグランドピアノで演奏出来て、……そんなソロライブからもらったモチベーションは限りなく大きいと思う。その影響は、ござさんの中で果てのない宇宙みたいに拡がっていったのではないか?
今日はホール貸切でなんなかやしてました。楽しかった!いずれ動画で上げるかも! pic.twitter.com/WbCrePEOts
— ござ 🎹 (@gprza) 2022年1月28日
こんな報告もいただいたし。
これに関する発言はまだ解禁されてないということだろうけど、何かに向けての練習なのかリハーサルなのか収録なのか打合せか?
具体的に次々と新しく動きがある、ということでよろしいかと。
ござさんの演奏を、過去の想い出ばかりではなく現在進行形でずっと伴走して追うことができるのはある意味ラッキーだなと思っている。
およそござさんがピアノ専業になってからずっとリアルタイムで演奏の変遷を見ている身としては、これからござさんの活動はどう展開していくのか?それを一番近くで見守っている気になれるからだ。
目次:クリックで各項目へ飛べます
映画音楽メドレー
今回の投稿動画は年末の冬メドレー以来、ソロコンサート後では初である。いよいよ次へ向けて色々始動してきたな、と思う。遅ればせながら、自分も取り残されないうちにこれを書く。なりふり構っていられないというやつです。
超激アツ映画音楽メドレーで冬の駅が熱狂の嵐!! https://t.co/tIQ0Pg5Esr 投稿しました!以前のものとはラインナップを変えた音楽メドレーです!よろしくお願いいたします!
— ござ 🎹 (@gprza) 2022年1月30日
時期的には年末の12月。ソロコンサートへ向けていよいよ弾き込んでいたと思われ、演奏は情感たっぷり、超絶技巧が冴えわたりいよいよ凄みを増しております。
ロケーション
動画では3本目となる浦和駅のストリートピアノです。真っ赤なカラーリングと黒の組み合わせがアツいお洒落なピアノです。自分は職場のlightなござさんファンに、「赤と黒のかわいいアップライトで弾いてたよー!」と宣伝してみた。赤いのは浦和レッズさんのチームカラーだからのようですが、自分もこっそりカープ好きなので一緒です。
ストリートピアノはNHKでも番組があり最近広く認知されてきたようで、色んな場所にピアノが設置されてるようです。その中でもこういう駅のような"本当の通りすがりの人が偶然聴く"っていうストピ動画がござさんの投稿では多い気がします(それだけではないけど)。
師走の忙しい中、群衆は皆その足をしばし止めて
「昔この映画見たな、大好き!」
「ああいう思い出もあったなあ」
「一緒に映画館見に行ったよね」
とでもいうように各々の思い入れのある曲に聴き入り、ふとまた現実を思い出して足早に通り過ぎていく。
日常の中にさりげなく流れてる音楽。
『ストピの設置目的とは?誰でも弾ける、弾いてる曲を通してみんなが交流する』といった、本来の看板を思い出すような現象が起きてる気がする。
外見
「お客様のご理解とご協力を……」
アナウンスが構内に流れる。コロナ感染対策のお願いだろうか。
そんな中、ござさんはいつものリュックに、いつもの紐靴をはいて現れた。コートは去年買ったらしいかっこいいやつ。
海ほたる。寒かったけど、遠くまでよく見えて気持ちよかった! pic.twitter.com/aIfPF88GkQ
— 事務員G (@ZimuinG) 2020年12月21日
このコートの、バックベルトが自分的ポイント(←誰も聞いてない)。
浦和の駅ピアノ動画に共通するフワフワの髪は今回のサムネ動画でも絶賛躍り上がってます。飛び上がり過ぎててサムネでは顔も見えません。……そこが狙いですか。ゲイジュツカっぽいですね。(たぶん重大発表告知から後、そのままなんじゃないのかなあ)
寒い場所
ストリートピアノとは街の中とか駅にあるので、つまり屋外ということです。暖房とかありません。そんな所では指どころか自分なら関節ごと拘縮してガッチガチのはずですけど、こういうピアニストさんたちは何でああいう指慣らしとも言えない程度の前奏で弾けるのか、理解不能。
【資料動画】菊池さんも過去に寒い場所においてのストピ演奏を投稿されている。菊池さんにおかれましては今日も動画をツイートされてましたし、今年の寒い場所動画もありましたが、あえてこれを貼る。なんで?これが一番寒そうだったからです。
極寒の中タイタニックを弾いたら観客のリアクションがヤバ過ぎるwwwwwwww【ストリートピアノ】 - YouTube
曲のチャプター
_人人人人人人人人人人_
> お客さん号外です!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
動画中の字幕と共に、チャプター機能がつけられてる模様です。
ブラウザで見ると画面下の真ん中あたりにカーソルを合わせクリックしたらチャプター一覧も表示されるようだ。
※アプリ版で見る場合は動画の概要欄を表示させるとチャプターが出て来ます。
動画も細かく曲ごとに区切られてる。これやってるのはBGMチャンネル以外ではあまり見ない。ござさん今回は、自分でチャプター分けたってことでしょうか?超手間がかかってると思うんですが。
映画ファン向けに、どの映画のどの曲を弾いてるのか頭出しできるようにしたのかな?「あの映画の曲は……!」という需要向けに。だとしたらものすごいサービス精神……動画中の文字も動画編集ソフトを新しくされてから、白一色ですっきりシンプル。
ではその丁寧につけられた曲のコメントを読みながら動画を思い出してみよう。
パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン(ちょっとメドレー風味)
冒頭で「あー!ジョニー・デップのやつー!」みたいな勢いで猛ダッシュで聞きに来てる子。ご両親に歌って説明もしてる、すごくないですか……!子供って正直ですよね?行動がウチの男子そっくりです。ウチのも小学生時、もし通りすがりにこんなの聞こえようものなら絶対駆け寄って食いついてる。そして好きな曲が終わるとどっかへ行く。子供の行動はわかりやすい。なんていうの、凄いものを感知するセンサーが大人より敏感。
映画音楽は管弦楽がもとになってたりして、映画以上にテーマ音楽やサントラが愛されてることも多い。この曲も単独で演奏会で取り上げられるくらいには有名だ。
ござさんのピアノは序章みたいのから入って、同音連打から始まるテーマの再現度がまず凄すぎる。具体的に言って「軽いジャブから、パワーをためてます」とかいうちっとも分からない謎解説は置いといて、ござさんの演奏はどこでどうやったら盛り上がり、何をやったら聴いてる人の興味を引くのかを熟知したうえでやってる感がある。
その手の上で転がされてるのを自分も薄々分かっていながら(仕組みは知らないけど)、でもござさんの演奏には「次どうなるんだろう?」っていうわくわく感があある。
聴いてる人に夢を与えてくれるというか。
ジュラシックパーク(これもちょいメドレー風)
ジョンウィリアムズの音楽は素晴らしいという風潮。
オーケストレーションが素晴らしい。
ラヴェルのオケ曲が素晴らしいのは有名だが、あれは緻密に各楽器の特色を生かして繊細な曲作りをしてて、編曲ものだとさらに原曲の良さを引き立たせてる。(例:展覧会の絵は元がムソルグスキーのピアノ曲だが、ラヴェル編曲の管弦楽版が一番有名)
それに対しジョンウイリアムズの映画音楽は、ストーリーが壮大なのを生かして豪壮華麗な展開になってて、各楽器が何層にも重なり合ってメトロポリスみたいな立体感を構築してる。聴いてるだけで映画館のスクリーンの迫力と、サラウンドで聴くサントラの重低音まで思い出す。
ござさんのピアノはそういった大編成の迫力と音の厚みをあまりにもリアルに描き出しているのだ。雄大にして迫力満点のトランペット、隙あらば木管の高速音がリアルに聞こえてくる。さらに途中で低音部もガツッとカバー。映画ではゆったり通奏低音で流れてくるBASS音域をペダル効かしてなのか力技でねじこんでいる。鍵盤上だと跳躍の幅が半端ない。
只々すごい。
前回の都庁ピアノのスターウォーズがあまりにも衝撃でしたけど自分は今回のこのジュラシックパークも十分凄いと思う。原曲の感動を再現して余りある。むしろ要点を抜き書きしてる感じで原曲より緊張感あるんではないかとすら思う。
ロッキーのテーマ
ロッキーのテーマが始まったあたりで頷きながら立ち止まる人を発見。自分の趣味はこうやって何気なくござさんのピアノのリズムに引き寄せられてきた人を見つける事(ストーカーではない)。
これを知ってる=映画ファンである、とは限らない。それくらいあらゆるシーンで聞いた事があるだろう有名曲。自分も映画を知ってるわけではない(だって……ボクシングだし…)。
この地味に難しい左手はバンドセッション?を表してるのか、どのパートか知らないけどベースの動きっぽい。ござさん大好きベースパート。というか低音がしっかり効いてるほど響きはきれいに聞こえる。それとか複数パートあるはずのトランペットのハモリもばっちり決まり、裏で動いてるやつも高速で再現しててすごい(語彙力)。
とか細かいことは置いといて。これもその辺からリングにスタローンが現れそうな迫力で音圧がせまってくる。
その辺から本人が現れる……
そこでこんな動画あったよねという事で。もう30年前の話だけど気にしない。ていうかピアノじゃないけど気にしない。途中で上半身服着てないけどそこは問題じゃない。
[HD] Philippe Candeloro - Rocky - 1994 Lillehammer Olympic - Exhibition フィリップ・キャンデロロ「ロッキー」 - YouTube
ニューシネマパラダイス
ここで力強い重い演奏の合間に、一服の清涼剤でもどうぞ。というような爽やかタイム。パーレーツオブカリビアン聴きに来た子はここで知らない映画になったからか?去っていた。子供は興味なくなると離れていくものだ。
しかしござさんはメドレーの構成的に賑やかな曲が多いならこういうのを間に配置するの得意?だと思う。他の動画も意図的に真ん中に持ってきたのかという静かな曲がある。動画リンク貼ってみたが、このAのカービイの中間部が穏やかな曲。(HPを温存する目的の説もあり)それに動画Bみたいに真に聴いてもらいたいサビを取っておいて締めに持ってくるとか、聴いてる人の心理を考えて、どうやったら楽しく聴いてもらえるかってすごく工夫してる形跡がある。
※資料動画A:【都庁ピアノ】全て難曲!?カービィの曲を無理やり原曲通り弾いてメドレーにするとこうなる - YouTube
※資料動画B:ビートルズメドレー弾いたら静かな観衆が最後には拍手の嵐?! - YouTube
この曲は映画ファンじゃない自分は、ござさんの生配信で初めて知った。こういう古い映画は余り知らなかったし。(古い映画はバーグマンとかチャップリンなら知ってる)しかし古い映画のシーンが多数劇中に登場するから、映画ファンの人はこのテーマ曲と共に知ってるというか色々な思い出を持ってると思う。
現に聴いてる人は釘づけになってる人が多い。みんな良く知ってるなあ。
元の映画も名作のようだけど、ござさんの演奏がさわやかな中にも情感がこもっていて聴く人の胸を打つ。
ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」からAnother Day of Sun
この映画も、見た事あるというよりは歌が好きな姪っ子がこの曲を完コピしていて踊っていたので知ったというのが正しい。
当時の会話「えらいノリ良く踊ってるな?何この映画」「ミュージカルだからや」
この曲から再びござさんの描き出す興奮の渦にノーストップで巻き込まれていく観客たちの図、みたいなことになっている。増えるわ増えるわ謎の吸引力に吸い込まれるように、どの人も立ち止まってみるみるうちに観客の山。後ろの方でリズムに乗ってくれてる2人組の人が多くてうれしい。
「何か一気に人が増えたような」(動画の字幕から)
そうだよね?やっぱりノリが良いからみんな聴かずにはいられないんだよ……
スターウォーズのテーマ
映画については説明いらないから省略。
このテーマも、ジュラシックパークと並んでジョンウイリアムズの名曲であり、同じくどうやってピアノ1台で再現してるのか謎の部類。以前の都庁ピアノの時からそのすごさについてどっかで語りたかった。複数のリズムがバラバラに重なって展開してきて、それを一人でこなしてるのも相当ややこしい事してるはず(←語彙力)。トランペットのテーマと、その裏でバーンとなってる低音を同時にやってるのも人間業ではない。
でもそのキメがばっちりはまると、この有名なトランペットのテーマは相当かっこよくて、聴いてる人達はまたしても顔を見合わせてうなずいてる。「アレだ」「アレだね」
個人的に好物なのは、そのテーマの裏で装飾音つけてバシバシ決めながら下降していく左手の低音。めっちゃかっこいい。というか、どの曲も左手かっこいい。そこだけUPで映せばいいのにみんな見たいんだしとか思ってる。
パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン
2回目演奏。高速再生バージョンになっててかっこよさ3割増し。
最初はほぼ誰もいなかったので、最初にダッシュで来た子以外にも沢山の人にこれを聴いてもらえたようで良かった。どの人ももはや魔法にかかったように微動だにせず、固唾をのんでござさんの手元を見守っている。
20世紀FOXのファンファーレ
このラストの曲まで立ち止まって聴いてくれてた人は映画好きだと思うわけです。そこに映画館の上映前に流れる、この映画制作会社のファンファーレみたいのが来て、聴いてる人達は一様に「ん?」という表情ですがすぐに「ああ~うんうん、アレだよー」と頷き合って喜んでいただけてるようで、聴いててファン冥利に尽きる。
「てゆうかラストにそれかーい!イントロクイズかと思って考えてたやないかーい!」と思われてる節もあるが、それはござさんの術中に見事にはまっておられるということで、してやったりというところでしょうか?
この壮大にして豪華絢爛な演奏の最後を締めくくる、正統派な和音?にバーンと低音がきてダメ押しにグリッサンド。これ以上盛れません。聴衆(たぶん映画ファン)の方々からも
Yeah!
ってたくさんの歓声と拍手!
コンサートで客席から拍手もらってるござさんはこの間配信でちゃんと確認したから、こういうシーン一つとっても自分はある程度満足してるというか「いつかは……!」と追い詰められたうさぎみたいな焦燥感は無くなった。
「今回の演奏もヨカッタです~」
って平和な気持ちで一歩引いて見れるようになった。精神衛生的にだいぶ落ち着いてきた今日この頃。2021年5月(下旬)~7月末まで頃の、世の中全部に逆恨みしてたような闇に落ちた感がある時期と比べて超前向き。
ストリートピアノ再生数上位動画ーリバイバル作戦疑惑
上にも書いた通り、映画音楽は過去に1回動画投稿されている。2019年の都庁ピアノ動画だ。チャンネルの中では再生回数2位の人気動画。
他にも最近、再生回数上位の動画が再投稿されていたような?
冬メドレー
浦和のストピで演奏され、去年12月に投稿された動画。
これも過去に同様のテーマで投稿されている。
それは2019年12月の冬J-POPメドレー動画だった。言わずと知れたござさんチャンネルの再生回数ぶっちぎりトップである。
ここで疑問。
なんでわざわざ同様なストピで、わざわざ同じテーマの動画を投稿するの?
それはたぶん、ソロコンサート前の時期でバリバリにグランドピアノで練習を積んできてたござさんが、「現在の状態で同じテーマ弾いたらどうなるか」作戦だったのかなあと思う。
いわゆる目玉商品にて定番ラインナップをリニューアルしてみるというか。
この試みは果たして当たっていたと思う。新しい動画で、ござさん自ら摘要欄に曲名リストを挙げているが、曲目は順番こそ違えど以前の動画と大筋は同じだからだ。
そこで曲順、曲目を微妙に変え、かつアレンジを色々試してる気がする。前の演奏も神がかってたが、でもこういうやり方もあるよねという風に自分でこだわって変えてるのかもしれない。
粉雪も雪の華も最初から感動的。胸を締め付けられるような切ない、心の奥を掴まれるような旋律。アナ雪もさらに迫力が増している。
それから、以前に無い曲も弾いてくれていた。
北の国からは、そこに静かに雪が降ってるような情景を彷彿とさせる素朴なアレンジ。その景色を温かい部屋の窓から眺めながらホットミルク飲みたい気分になってくる。右手の片手の多重トレモロ?とかいう難易度高いアレンジを弾きつつアルト音域?で声を落としたナレーションのように静かに響くメロディ。雪国の白以外何もない静かな世界が目の前に広がるようだ。(雪が降らない地方民の幻想です、すいません)
最後には古典的なお正月もやってくれていろんな世代が楽しめたのじゃないかな。
あと、概要欄に抜けてますけど津軽海峡冬景色になると、年輩の方々が聴いてくれてて、曲が終わると去っていくところが全く同じで、今も昔もそれは変わらないなーと思う。
でも以前の冬POP動画と決定的に違う所。
それは録音だと思う。新百合ヶ丘のピアノはアップライト、都庁ピアノも安全上蓋がしまってて、今回のアップライトも雑踏の音が入ってて録音環境はよくない。そこで去年のLOVEにまつわる動画以来新しく導入された機器(?)によりストピの音は飛躍的に改善したが、この音質で改めて冬メドレー聴いてみて、控えめに言って感動ものです。
すごい。
ぐいぐい来る謎の引力。(※サウンドカード装着で鑑賞)
あと、さらに決定的な違いなのは?
不審者ルックかどうかです。都庁ピアノの映画音楽動画なんて冒頭で「不審者です」って名乗ってるし。服装が怪しいです。
なので今回フツーにちゃんとした服とコートを着用いただき、ほっと一息。
(new!)映画音楽
映画音楽はテーマに基づいて綿密に練られている。深い世界観を持っている。キャスト、衣装、脚本からロケ、色々な専門家による総合芸術。オペラみたいなもの?
公開されたら、できるだけ気になる映画は映画館で見るように、高1男子には勧めている。それがアニメ映画であっても。何をかいわんや、劇場アニメのレベルの高さは今更言及するまでもないだろう。(この間AKIRAをYoutubeを通してではあるが見ていたし)ジブリ映画然り、ディズニー然り。
映画には、そこでしか味わえない感動、驚き、色々な影響をもたらす力があると思う。
逆に言うと映画音楽は管弦楽(と、吹奏楽とかバンド等)でしか表現できないし、それでこその感動を生むものだと思っていた。ござさんのピアノを知るまでは。
あの都庁ピアノの映画音楽メドレーがカルチャーショックだった。ござさんのピアノ演奏はどれもカルチャーショックものだけど。
一人で低音部、ベース、内声部から装飾音とか全部こなしてて、本当にびっくりした。色んな楽器パートもそつなく全部入れ込んでて、信じられなかった。
まさに「映画の感動がよみがえる」現象。
この動画も今の演奏であのメドレー聴きたい候補の上位だったので、晴れて今回演奏を更新頂いて何も思い残すことありません、ありがとうございました。
広報活動の件
最近ござさんからはツイートを多く発信していただき、またソロコンサートを皮切りにご活躍の幅を広げられており誠に喜ばしいことです。
………ほんとは都内某サイゼリヤにでも呼び出して押しかけ、チラシをのしつけて差し上げたいところでしたが、
最近蔓延防止条例もあることですので、そういった不用意な複数人の食事とか言う行動は控えることにし、用意していたチラシはここでばらまくことにしました。
何が言いたいか?
他でもない、# です。
以前10月のYoutube動画の記事でこんなチラシを貼っていた。
過去記事リンク:所沢駅 - ござさんの魅力を語る部屋
この時のチラシ(という名目の、概要欄へのツッコミ)
この時、ソロコンサートとアルバムリリースが発表され、それをきっかけに新しくファンになった方がいるかもしれないということでこんな摘要欄になってましたが、ここに# の参考動画として掲載されてるリンクへ飛ぶと、表示されるのはこちらです。
つまりござさんのYoutubeチャンネルのトップ画面へ飛ぶだけのリンクっていうオチです。でもほんとに貼りたいであろうチャンネル紹介動画は、投稿が2019/5/12というからこの際新しく最新紹介動画でも作ったらいかがだろうとは思っている。
4分で分かる「 ござ 」 / Goza's Piano Channel - YouTube
これも紹介動画だが、アルバム曲の紹介であってござさんの世界をこれで網羅出来てるとは言えない。これには生配信のことも、講座動画とかあらゆる要素が抜けてるので。
ござ、ピアノソロアルバム発売します【全曲紹介動画】 - YouTube
ここまでは前回10月の秋メドレー記事で書いたと思う。
では今回の概要欄はどうなってるんだろう(ドキドキ)。
チャンネル紹介動画リンク(ポチー)。
やっぱYoutubeチャンネルトップに行く!
結局一緒やないかい!!!
しかも # が無いんですが?
ちょこっとついてたピアノの # も消えてるんですけど……?
書かれてるのはアルバムのことと、公式HPのリンク。てかHPの説明すら書いてないから、何が何やら。はっきりいって初見さんはこのリンクよく分からないから押さないと思いますけど。
それに他にも発売中のチケとか、アピールする事あるでしょ?公式HPにも書いてませんが。今年の六月までアーカイブが聴けるアレとか?
ねぴらぼinventionです。あの2/11からもうすぐ1周年ですね、早いです。
NEO PIANO CO.LABO. "Invention" 配信ライブ特設サイト
配信チケの購入リンクもどうぞ(まだの方っているんか)
NEO PIANO CO.LABO. “Invention” ~完全版~ 副音声付き - イープラス
ただ公式HP、ここで最低限の情報は得られると言えなくもない。
でもさりげなさ過ぎていわゆるチャンネル登録者はここ何か月か増えていない。
自分はいったんここで開き直ることにしました。
ござさんに限らずYoutubeでピアノ弾いてる人全体に言えますが、仕事の現場はYoutubeを出て多方面に展開されてるので、恐らくですけどYoutubeの登録者数や再生数からの収入は、全収入のうち段々割合を減らしていくことと思われるので、そこまで生活に直結しないかもしれないし。
あくまで今の段階でのことですが。
芸術かつサービス業みたいな業界?展開が早すぎるのでこの先どうなるかわかりませんが、蔓延防止条例だろうが、ござさんには10年以上のキャリアをもつ生配信というツールがあるので、活動を止めないでいいのは、リアルの音楽家よりもYoutube界で見ても、むしろアドバンテージですらあると思う。
言い訳っぽい?でも現実を直視して進むしかないじゃないですか。
夢じゃなくて現実を見よう。
ござさんが楽しく快適に音楽活動を続けていくには?どうしたらいいのかなあって、いつも考えてる。
自分はとりあえずこれをひたすら書いて、配信があればチケを買い、またYoutubeチャンネルの再生数に微力ながら貢献する位しかできませんので。財源に限りがある自分にできるのはそれだけ。(あと迷惑行為にならないかを考えてこれ書いてるのはある)
この記事にはコストかからないからずっと書けそうだな………